※この作品はR-18です。

Star Dust Space chapter2   作:深緑 風龍

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-日輪の丘-

あー…、ようやく結婚の決意したのか。

イリア「そうみたいね。」

でも勝ってからって、随分自信ありげに言ったなぁ本当に…。

イリア「そう言って、結局は主人公が勝つのが基本だしね。」

……主人公勝っても、BatEndもあるけど。

イリア「でも、風龍さんはTrueEndかつHappyEndが良いんでしょ?」

そりゃあまあ、そうでしょ。でも幸せにも関わらずその人らに爆発しろっておかしくねえか?

イリア「確かに、人の幸せを妬む人って、理由があるにせよ……心が狭い人でしょうね。というか、人が頑張ってるにも関わらず、アンチとか信者とか出てくるとか、それならその人本人に言いなさいっての。」

おいメアリー、メタイぞ…。正論だけど。

イリア「でも風龍さんもアンチなんでしょ?アンチアンチって感じだし。」

……なんか酷い。何が酷いかというと、否定できないって事だな…。っていうか…結構中出ししまくったけど、よく受け止められるね…。

イリア「子作りしようかと思って。」

え………マジで?

イリア「マジで。」

えーっと、ちなみに誰の?

イリア「風龍さんのと、アランの子。」

………………って事は?

イリア「両方お父さんになるね。」

マジかよ…。んまあいいか、出来るといいねメアリー。(お腹摩り)

イリア「そうね…。」

※始まります。


第6-12章 原初の真実と真実の終焉

-エジプト カイロ?-

 

1週間経ち、エジプトについた承太郎達、だが、カイロに着いた途端、思わぬ景色に驚愕した。

 

承太郎「こ……これは……一体!?」

花京院「此処が……本当にエジプトのカイロなのですか!?」

アヴドゥル「あり得ん……、あのH・DIOが作り出した空間と言うのか!?」

 

道はグニャグニャの螺旋のようになり、建物は禍々しいものとなり、空間は柱のようなものが浮いていた。

 

呂布「似てる……、あの時と似てるぞ!」

玲綺「次元が歪むと、こうなるのですか!?」

月「恋……私怖いよ……。」

恋「大丈夫…………、私………守る。」

貂蝉「奉先様……。」

呂布「くっついてろ、貂蝉。」

 

ギル「我が雑種よ、これをどう見る?」

ガルッチ「おそらく、一部の時空が歪みかけてるせいか、空間そのものが崩れ始めてる。言峰、どんな世界が繋がってる?」

言峰「そうだな、ジョジョの世界に加えて、三國無双の世界、戦国無双の世界、恋姫無双の世界、百年戦争などだな……。ほとんど無双世界と言っても過言じゃない。」

 

言峰の言うとおり、彼方には魏、呉、蜀などの旗もあれば、戦国武将の家紋も見える。おそらくH・DIOに上手く洗脳されていたようだ。なるほど、大軍で攻めるということか…。

 

ガルッチ「ねぇ兄さん。」

ルッチ「何?」

ガルッチ「憶えているか?僕が単騎で大軍攻めたときのこと。」

ルッチ「あー、あの無謀過ぎるやり方か。」

ガルッチ「そう、今回もやろうと思っているけど…。」

ルッチ「いや、それは駄目。」

ガルッチ「だと思った。」

ルッチ「でもさ……。」

ガルッチ「?」

ルッチ「僕達も一緒に攻めるって言うなら話は別だよ?」

 

そう言うと、ルッチの後ろには、士郎達、プリヤ、プリエ、美遊、フラン、こいし、イリヤ、クロエ、レミリア、さとりが居た。みんなはスタンドを出しながら待っていたようだ。もちろんガルッチも、断る理由はなかった。

 

ガルッチ「勿論いいよ。言峰、プッチに伝えてくれ。今から固有結界を使って通りやすくさせるって。」

言峰「分かった。」

 

言峰は急いでプッチの所に向かった。ちなみに総大将は承太郎で、ガルッチ達は副将となっていた。

 

ガルッチ「とは言ったものの、今回はちょっと手強いなぁ。エミヤ、士郎、クロエ、プリエ。手伝ってくれないか?」

エミヤ「珍しいな、いつもなら一人で詠唱始めると思ったが。」

ガルッチ「確かにそうだが、相手があのH・DIOだ。あの固有結界だけじゃあ心保たん。頼む。」

エミヤ「了解した。」

士郎「任せて。」

クロエ「お兄ちゃんと共同作業かぁ、楽しみだな。」

プリエ「それじゃあ行くわよ!」

 

5人は右腕を挙げて詠唱を始める。

 

4人「「「「『I am the bone of my sword.(体は剣で出来ている。)』」」」」

 

 

ガルッチ「『I am the bone of my blade.(体は刃で出来ている。)」

 

 

4人「「「「『Steel is my body, and fire is my blood.(血潮は鉄で、心は硝子。)』」」」」

 

 

ガルッチ「shadow is my body, and phantom is my blood.(血潮は影で、心は幻。)」

 

 

5人「「「「「『I have created over a thousand blades.(幾多の戦場を越えて不敗。)』」」」」」

 

 

エミガル「『Unknown to Death.(ただの一度も敗走はなく)(Unknown to Death.(ただ一度の死も分からず、))

 

 

Nor known to Life.(ただの一度も理解されない)(Nor known to Life.(ただ一度の生も理解出来ず、))』」

 

 

士クロガル「『Unaware of loss.(ただ一度の敗走もなく、)

 

 

Nor aware of gain.(ただ一度の勝利もなし)(Nor aware of gain.(ただ一度の勝利を求めず、))』」

 

 

プリエ&ガルッチ「『Unaware of begining.(たった一度の敗走もなく、)(Unaware of begining.(ただ一度の原初も知らず、))

 

 

Nor aware of the end.(たった一度の勝利もなし。)(Nor aware of the end.(ただ一度の終焉も分からない。))』」

 

 

エミヤ「『Have withstood pain to create many weapons.(彼の者は常に独り剣の丘で勝利に酔う)』」

 

 

士クロガル「『Withstood pain to create weapons,(担い手はここに独り、)

 

 

waiting for one's arrival.(剣の丘で鉄を鍛つ。)(waiting for one's arrival.(血塗られし丘で刃を作る。))』」

 

 

プリエ「『Stood pain with inconsitent weapons.(遺子はまた独り)

 

 

My hands will never hold anything.(剣の丘で細氷を砕く)』」

 

 

エミヤ「『Yet, those hands will never hold anything.(故に、その生涯に意味はなく)』」

 

 

士クロ「『I have no regrets.This is the only path.(ならば我が生涯に意味は不要ず)』」

 

 

プリエ「『yet,(けれど、)

 

 

my flame never ends.(この生涯はいまだ果てず)』」

 

 

ガルッチ「『yet,My whole body was those hands will never hold anything.(けれど、幻影の意志は、その生涯はなく。)』」

 

 

エミヤ「『So as I pray,(その体は、)』」

 

 

士クロ「『My whole life was(この体は、)』」

 

 

プリエ「『My whole body was still(偽りの体は、それでも……)』」

 

 

ガルッチ「『Still My whole life was,(それでもこの体は、)』」

 

5人「『"unlimited blade works (In Illusion World)"!!』」

 

世界が変わると同時に、歪んだ世界が邪魔をしようとしていた。

 

H・DIO「させぬぞ、このDIOの世界を、変えさせはせぬ!!『ザ・ワールド・オーバーヘブン』!」

 

遠くから白と金色のスタンドが、ガルッチに向けて襲いかかってきた。

 

ルッチ「危ない!『サンライト・アウターヘブン』!」

 

どうにか防ぐことが出来たルッチ。隙が生まれたと同時に、一気にスピードラッシュをかました。

 

サンライト『オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!!!!』

 

攻撃が当たったのか、そのまま吹っ飛んでいった。

 

ガルッチ「サンキュー、こんなところで死んでたまるかってんだ!無限の剣製よ!世界を覆い尽くせ!!!」

 

その声は世界中に響き渡り、世界が変わり始めた。

 

-無限の剣製-

 

世界が変わると同時に、地面からひび割れが生じた。

 

プッチ「………世界の崩壊が始まったのか。少し不味いな。」

言峰「というと?」

エンヤ「おそらく、無理矢理固有結界を発動させてしまったせいか……、次元の崩壊を始めたようじゃな。」

言峰「何と厄介な事を……。ならばあと、何時間で……?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プッチ「…………5時間だ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガルッチ「ちっ、まさか崩壊を起こすとは思わなかった……。みんな!急ごう!」

エミヤ「しかし、ここまで多いと進みづらいぞ!『レオソード・ジョーカー』!」

 

エミヤの言うとおり、敵兵は相当居るせいか、なかなか進めずにいた。敵の弓兵の矢の雨と、クロエとギルガメッシュの剣の雨がぶつかり合い、敵将はガルッチ達が戦っていた。

 

敵兵「た……大変だ!呂布がいるぞ!!」

呂布「ぬぉぉぉぉぉぉ!!!!!!ガルッチ!此奴らは俺らが相手になる!貴様らは先に行け!」

ガルッチ「すまん、呂布。後は……ってエミヤ達も!?」

 

何と、エミヤ達も他の兵士達を倒しているところを目撃した。

 

エミヤ「私のことはいい!君たちは先に行くがいい!」

士郎「今急がないと、この世界が崩壊する!その前にH・DIOを殺せば、全てが終わる!今の内に行け!」

ルッチ「……ごめん、みんな!」

ギル「白野!絶対生きていろよ!この王直々の命令だ!死んだら地の果てまで貴様を連れ戻すからなぁ!!」

白野「うん!」

 

そうして、急いでこの場から去り、H・DIOの所に向かった。しかし…。

 

???『ドラァ!』

ガルッチ「!?」

 

謎の攻撃がガルッチを襲いかかるが、どうにか防ぎきった。この攻撃……もしや彼奴か!

 

ジョセフ「久しぶりじゃな、ガルッチ。」

ガルッチ「ジョセフか、どうやらH・DIOの陣営に着いたようだな。」

ジョセフ「貴様らと同じじゃ、対抗するなら此方もDIOに着いたのじゃ。」

ガルッチ「……皮肉なものだな、DIOを倒す為にH・DIOの力を借りるとはな。見下げ果てたぞ、ジョセフ・ジョースター!!」

ジョセフ「ふん、そう言うお前もじゃな。」

ガルッチ「いや、彼が星の勇者であった故、ジョナサンの願いであった故、DIOを守っていたんだ。」

ジョセフ「……そうかい、最早言葉はいらぬな。」

仗助「ジョースターさん、此奴は俺に任せてください!」

ジョセフ「いや、儂も戦う。行くぞ、ガルッチ!」

承太郎「残念ながら、じじい……俺と徐倫が相手をしてやるぜ。」

 

丁度、承太郎達も来たか。ならば!

 

ガルッチ「後は頼む!承太郎!幻術『イリュージョン』!」

 

ガルッチの術で12人は姿を消していった。

 

承太郎「さて、じじい。始めようか、そこの変な頭と一緒にな!」

仗助「あぁ?承太郎さん、俺の頭が何だって言った?」

承太郎「奴に洗脳されたせいで耳が遠くなったなら、もう一度言ってやる。変な頭といったんだ。Do you understand?」

徐倫「……煽ってるね。なら私も、仗助……あんたの髪の毛ぶっ飛んでるわぁ!」

仗助「………ここまで正直にコケにしやがったのは初めてだ。ジョースターさん、一気に終わらせましょう!」

承太郎「ほう、怒るか?たかが髪如きに怒るってのか?ならそれなら、貴様の憧れた奴も底が知れてるな。」

仗助「て……テメェ!俺の憧れた人その者を侮辱するとは……!!!もう知らねえぞ、消えて無くなりやがれ!!!」

承太郎「ところで徐倫、気に入らねぇ相手は?」

徐倫「フッ。」

空条親子「とりあえず、ぶん殴る!」

ジョセフ「待て、仗助!何か来るぞ!」

仗助「その前にぶん殴る!」

スタプラ&ストーン『オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!!!』

仗助「ドラララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララァ!!!」

 

お互いのスピードラッシュを始めた。最早ジョースター同士の争いしか見えなかったが、承太郎自身は、覚悟を決めていた。これからは、俺がジョースターとDIOと共に、次の世代に伝えていこうと思った。

 

 

そして、ガルッチ達はというと……。

 

 

ガルッチ「…………待たせたな、DIO。」

H・DIO「よく来た、星の勇者達。だが一足遅かったな。」

ガルッチ「遅かった?一体どういう事だ?」

H・DIO「後ろをみな。」

 

皆は後ろを振り向くと、謎の粒子がフヨフヨしていた。しかも、かなりの数だった。

 

ガルッチ「ミスト、あれは?」

ミスト『調べて見る。……………(データ解析中)…………!!!!!兄や!あれは人の魂よ!』

ガルッチ「何!?」

H・DIO「その通りだ、お前達が来ることを予測して、奴らを囮にさせたのだ。お陰で上手く魂となり、このDIOの糧となったのだ!しかし、承太郎と徐倫は残してやった。せめて家族同士の喧嘩をするんだな。」

 

人の魂がH・DIOに集まり、吸収されていった。

 

H・DIO「wryyyyyyyy………、実に馴染むぞ。ここまで力がみなぎるとはな……。」

ガルッチ「……そうかい。フラン、こいし、イリヤ。少しだけ、命を貸してくれ。」

フラン「ええ、信じてるよ。ガルッチ。」

こいし「貴方なら、勝てるって信じてる。」

イリヤ「絶対、勝ってね。」

ガルッチ「ああ……。」

 

あの融合力を……もう一度!

 

ガルッチ「『フュージョン』!」

 

4人の体は光りだし、3人は粒子となりガルッチに吸収されていった。姿は変わり、フランのサイドテールに翼、こいしのサードアイ、イリヤのロングヘアが着いた。髪の色も右から順に、銀、アクアマリン、金色になった。

 

ルッチ「レミリアさん、さとりさん、クロエ。僕もやろう!」

さとり「ルッチさん出来るの!?」

ルッチ「こう見えてもね。さっ、早く!」

 

同じくルッチに掴まり、同じ呪文を唱えると、姿も変わった。レミリアの翼が片方生え、さとりのサードアイも現れ、クロエのようなロングヘアにもなった。此方は縦の順に、アイスブルー、青紫、薄紫、薄桃となった。

 

美遊「一応聞くけど、私達も出来るの?」

サファイア「まあやろうと思えば出来ます。ただ命の危険がありますので、短期決戦になります。」

プリエ「それでいいわ、イリヤ!一緒にやるわよ!」

プリヤ「うん!ツヴァイファームならぬ、『ドライフォーム』!」

 

プリヤ達は3つの粒子となり、一つの球体になった。そこから現れたのは、片翼は鳥の翼、もう片方は蝶の翼となり、杖は一つになった。服装も変わり、腕にはプリエ、下半身は美遊、上半身はプリヤの服装に変わった。

 

ガルッチ「さて、皆の準備も終わった。始めようか、DIO!」

プリヤ「私達の力で、貴方を倒す!」

ルッチ「行くぞ、天国に到達したディオ・ブランドー。真実の上書きする力は十分か?」

ギル「白野を奪った罪、今ここで消してくれるわ!『ゴールデンワールド』!」

H・DIO「さぁ、正真正銘の最終ラウンドだ!!!『ザ・ワールド・オーバーヘブン』!」

ガルッチ「『ムーンライト・アウターヘル』で真実の終焉へと導き!」

ルッチ「『サンライト・アウターヘブン』で原初の真実に戻す!」

ギル「さぁH・DIOよ、原初と終焉の理を知るがいい!」

 

3体の拳と1体の刃が交わり始めた時、H・DIOはあることを気づいた。

 

H・DIO「貴様、何故上書きを無効に?」

ガルッチ「僕のスタンド能力で、真実の上書きに対する攻撃を終わらせた。もう貴様の能力は使えない。絶対に!」

H・DIO「………よかろう、ならば負けという真実を与えてやる!!」

 

そして、ジョースターの所に入る。

 

 

 

 

仗助「くそ……、何故クレイジーダイヤモンドの攻撃が……!」

ジョセフ「何故じゃ……、一体どこからその力が!?」

承太郎「俺は決めたんだ、DIOを助けるとな。もう長年の因縁を終わらせてぇんだ!」

ジョセフ「それが………奴の嘘じゃとしてもか?」

承太郎「構わねえ、それでも俺は信じる!」

ジョセフ「……そうかい、ならば食らえ!『サンライトイエローオーバードライブ(山吹色の波紋疾走)』!」

仗助「ジョースターさん、俺も行きます!『サンライトイエローオーバードライブ(山吹色の波紋疾走)』!」

承太郎「じじいが出来るのなら、俺もやってやる!スタンドを込めた波紋を食らえじじい!『幻想の(ファンタジー)山吹色の波紋疾走(サンライトイエローオーバードライブ)』!」

徐倫「父さん、私もやるわ!『幻想の(ファンタジー)山吹色の波紋疾走(サンライトイエローオーバードライブ)』!」

 

4人の拳がぶつかり合い、地面は更に裂け始めた。その威力は凄まじく、周囲にいた吸血鬼ですら灰に変わった。だが、それも早く、決着が着いた。右腕の義手だと気がついたジョセフだったが、時既に遅し、そのまま承太郎のスタープラチナの拳で砕かれ、胸を貫いた。仗助は、自身の体力限界に気づけなかったせいで、波紋の勢いが止まり、徐倫のストーンフリーの拳に吹っ飛ばされ、急所を貫いた。

 

ジョセフ「………儂の……、負けのようじゃな………承太郎……。」

承太郎「じじい………。」

ジョセフ「いや…………もうお前のじじいじゃ……ない…………、そうじゃろ?……ん?」

承太郎「…………だがじじい、テメェはそれでよかったのか?俺に殺されて……。」

ジョセフ「へへ、笑わせて………くれるじゃ………ねえか。儂も…………薄々気付いてた。こんなことして………、ジョナサンが…………喜ぶ訳がないと………分かってた。」

承太郎「じじい!」

ジョセフ「すまんかったな……………、承太郎。いや星の勇者よ、儂の……………最後の頼みを…………聞いてはくれんか?」

承太郎「………何だ?」

ジョセフ「無の神を……………倒してくれよ………。」

 

そう言い残し、ジョセフ・ジョースターは息を引き取った。同じ時、東方仗助も、息を引き取った。

 

 

 

 

 

 

 

─ジョセフ・ジョースター&東方仗助 完全敗北 …………『死亡』

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、ガルッチ達の戦いも終わりを告げようとしていた。

 

 

H・DIO「はぁ……はぁ……、ここまで互角とは……。何故だ…………、多くの魂を食らった筈なのに、何故だ!」

ガルッチ「まだ………分からんか。それがお前の限界だ、DIO!」

ルッチ「僕らには、無限の可能性を持っているんだ!」

プリヤ「貴方は、それを侮った。それが限界までやった貴方と、極限までやったガルッチさんとルッチさんの違いよ!」

ギル「その通りだ……、さて雑種よ。貴様の怪我はどれくらいで治る?」

ガルッチ「3秒か?4秒か?治ったと同時に、僕らのスタンドをぶつける!かかってきな。」

H・DIO「くっ………!」

ガルッチ「西部劇のガンマ風に言えばこうだな。『ぬきな、どっちが素早いか試してみようぜ。』って奴だ。」

H・DIO「(こ……コケにしやがって……!だが、この土壇場に来て、やはり慢心したようだな!後味が悪いとか、人生に悔いを残さないとか、便所のクソにも劣るくだらない価値観が命取りよ!フフフ、このDIOにはそれはない。あるのは一つ、たった一つのシンプルな思想。"勝利して支配するッ!"それだけよ………、それだけが満足感よ!過程や……方法なぞ……!)どうでもよいのだァァァァァァ!!!!!」

 

足から血飛沫があがり、4人の目に入った。

 

ギル「ぬぉ!?」

プリヤ「きゃ!?」

ルッチ「目潰し!?」

ガルッチ「なっ!?」

H・DIO「どうだ!この血の目潰しを!」

ガルッチ「……………。」

H・DIO「勝ったッ!まずは貴様からだガルッチ!死ねぇ!!!!」

アヌビス神『させるかぁ!!!!』

 

アヌビス神はスタンドを貫き、H・DIOの腹部に刺した。

 

ガルッチ「アヌビス!」

アヌビス神『旦那……、俺を使って此奴を殺せ!もう俺のタイムリミットが来そうだ!』

ガルッチ「タイムリミット?」

アヌビス神『黙ってて悪かったな……、実はここでお別れって事だ。元々は、此奴に蘇らせた一人なんだ。』

ガルッチ「何!?」

アヌビス神『だけどよ、旦那と一緒に居たお陰で、このままでも良いかなって思ったんだ。旦那と一緒にいると、使命なんて忘れてしまうぐらいさ。だが、気づいたんだ。此奴が死ねば、俺は消えるとな。』

ガルッチ「………嘘だろ?アヌビス、お前はそれでいいのかよ!」

アヌビス神『構わねえ、旦那を役立たせたいなら、それが本能だ!さぁ、旦那!俺を使え!』

ガルッチ「……………赦せ!アヌビス!」

 

妖刀・憑依冥界丸を抜き、構え直したガルッチ。よろけてはいたものの、どうにか持ちこたえたH・DIO。遂にここで決着が着く。

 

ガルッチ「最終奥義………。」

H・DIO「巫山戯やがって……だがこれで終わりだ!死ねぇ!」

ガルッチ「『終焉月光斬り』!!!」

 

殴りつける前に、自慢のスピードで、H・DIOを斬った。

 

H・DIO「ウグァァァァァァァ!?ば………馬鹿な!このDIOが……………このDIOがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

 

血飛沫をあげると同時に、破裂し、跡形もなく消え去った。そして、そこから粒子があふれ出し、月へと集まってきた。それを目撃すると同時に、3人だった者が11人に戻った。そして……。

 

ガルッチ「…………じゃあな、アヌビス神。」

アヌビス神『ああ、ありがとな。相棒………。』

 

アヌビス神は自分の役目が終わり、幸せな顔をしながら消え、ただの刀へと変わった。

 

フラン「終わったのね……。」

ガルッチ「ああ、……何とかね。さて……と。」

 

少しふらついたが、フランとこいしとイリヤが支えてくれた。

 

ガルッチ「テメェの敗因は、たった一つだぜ、H・DIO。たった一つのシンプルな答えだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

"テメェは俺らを、怒らせた"。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

月に集まった粒子は広がり、全てを包み込み始めた。

 

ガルッチ「……手を、つなごうか。3人共。」

フラン「うん…。」

こいし「勿論よ、最後の…。」

イリヤ「…恋人繋ぎを…。」

ガルッチ「こいし、イリヤ。最後じゃないよ。これからは夫婦繋ぎになるから………ね?」

こいし「そうだったね。」

イリヤ「お兄ちゃん……。」

ガルッチ「何だ?」

フラこいイリヤ「愛してるよ、貴方。♡」

ガルッチ「……………ああ、僕もだ。」

 

-to be continue⇨-

 

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