Star Dust Space chapter2 作:深緑 風龍
-不死鳥鎮守府 港区域- -朝ノ刻-
ある朝、潮風が肌に当たるぐらいの日に、とある騒音が聞こえた。港区域の近くには何やら組み立てをしていて、そこにはブレイズとノーム、そしてガルッチがいた。そして鋼鉄を持ってきた天龍も来た。
天龍「ふぅ、おいアーチャー。ここに置けばいいのか?」
ガルッチ「ああ、そこに置いておいてくれ。」
天龍「って言うかさぁ、何で訓練場を作るんだ?砲撃でバンバンやり合えばいいじゃねえか。」
実は一昨日の時、ガルッチが町に出ていたときに捨て去られた一人の艦娘が苛められているとこを目撃し、如何してそこまでやるのかと苛める者に聞くと、『たかが機械なんだから、強い攻撃しない限り壊れないだろ?』と言う理由でこうなった。結果、艦娘を苛めた者に制裁、そしてその艦娘を保護しようとするも逃げだし、憲兵達の協力でようやく見つけるが、そこには既に自殺した艦娘が横たわっていた。そして訓練場を作ろうと言う決断になったのだ。
ガルッチ「あのなぁ、確かにバンバン打ち合うのは通りなのは分かる。でも艦娘は船じゃなく、人として見てるの。船の要素はそのままに、人間の身体能力を向上出来れば他の敵が出てきても対処出来ると言う利点もあるからこそ、訓練場を作るんだ。」
ブレイズ「此奴は擬人化でもペット処か人として扱ってるしな。区別はちゃんと着けてるが、意外と細かいんだよなぁ。」
天龍「へぇ、でもいつから作業してんだ?」
ノーム「昨日の晩からだぞ?天龍どん。」
天龍「へ?ちょっと待て、今日の朝で……これか?」
天龍から見たら、もはや外見はほぼ完成してるようにしか見えなく、手抜きしたのかと思わるぐらい早かった。
ガルッチ「ああ、勿論しっかりと作ってはいるが、今度は地下を作ろうかと思って。」
天龍「これでしっかり!?あ、でも確かに手抜きにしてはしっかりしてる。」
ノーム「おいどんの強化魔術使えば、どんな攻撃もビクともしないからな。」
ガルッチ「まあ1階は休憩場所で2階は応急処置室にする予定。」
天龍「おい待て、肝心の訓練場は?」
ガルッチ「話を聞け、問題の訓練場だが地下でやることにしてる。」
天龍「ち………地下ァ!?」
クーフーリン「おい静かにしろ!魚が逃げるだろ!」
エミヤ「ランサーよ、いくら焦ってるとはいえそこまで言う必要はないのでは?」
クーフーリン「うるせぇ!ぜってぇ勝ってやる……。」
ギル「ハッハッハ、フェイカーよ。喋ってるとは随分と余裕だな。」
エミヤ「そうだった、英雄王の事を失念していた。」
どうやらこの3人は釣りをしていたようで、クーフーリンは竿立てなしで自分の腕でやってるに対して、エミヤは最新型の釣竿、ギルガメッシュは質と量と言わんばかりに釣竿と竿立てと言う、思えばなんだこれ?って思うぐらいの光景だった。
エミヤ「ところでガルッチ、地下はまだなのか?」
ガルッチ「まだ先だ。ある程度完成したら地下作業に移る予定だが……、こっからはノームとブレイズの出番だな。その後はカレンとマルフォイの精密作業になる。」
クーフーリン「へぇ、VR訓練的な事でもするんか?」
ガルッチ「まあそうなるな。」
ブレイズ「まあ、お前の取り柄といえば、料理に戦闘技術、魔法技術に初心だもんな。」
ガルッチ「待て、最後がなんかおかしい。否定出来んがおかしい。」
ノーム「だが最近、マルフォイどんからエロ同人誌渡したが顔真っ赤にしただけで、気絶はしなくなったぞ?」
ブレイズ「なん………だと……?まさか初心スキルのランクが下がったのか!?」
ガルッチ「何でそうなるかは謎だが……まあ見てみるか。」
そう言い、ステータスウォッチャーΩを起動し、スキル項目を押した。そこには予想通り越した驚くべき物があった。
初心:超EX⇨B
元々は見るだけでも気絶レベルだったが、結婚した故弱体化し、赤面するがエロ本やらの器具も平気になった。
狂乱暴走:EX⇨狂化:EX
ようやく初心スキルが下がった為かスキル変更が起こり、バーサーカー保有スキルの狂化のEXになった。ステータス向上はないが、全てのステータスのEX相手を瞬時に打ち破る程持ってる。しかも同じバーサーカーでも、此方の方が瞬時に行動するため、ヘラクレスの『十二の試練《ゴッド・ハンド》』さえ無効にしてしまう程のスキル。
ガルッチ「………マジかよ。」
ブレイズ「………誰かのサーヴァントになったらもう其奴の優勝間違い無しだな。」
ガルッチ「まず僕は気に食わないマスターだったら従う気ないけどな。」
ノーム「でしょうね。だが令呪の時は如何すんの?」
ガルッチ「発動させる前に殺害して、自害する。」
ブレイズ「……マジか。こりゃマスター次第だなぁ。」
ギル「まあ、我みたいにクセが強い奴だからな。そう簡単に扱える者もいまい。」
エミヤ「それに私と似た贋作も作るからな。宝具の多い者ほど厄介な相手になりかねん。」
クーフーリン「おう、しかも英霊の力を使うって言うじゃねえか。破格サーヴァント間違い無しだな。ギルガメッシュ並みに。」
ガルッチ「本当、チートサーヴァント確定だなこりゃ……。」
天龍以外の人はうんうんと頷いた。
ブレイズ「さて、内側もおわったぞ。ノームはどうだ?」
ノーム「終わったぞ。後はおいどんの仕事だな。んじゃ行ってくる。」
ブレイズ「いってらー。さて、出番終わったし、如何するガル……?あれ、何処行った?」
ガルッチ「こっちだよ。」
声のする方を振り向くと、いつの間にか釣りセットを用意していて、なおかつジャックもそこに座っていた。
ブレイズ「早えなおい!?」
天龍「いつの間に……、アーチャー仕事は如何する?」
ガルッチ「あー仕事だが、どうやらテラが僕の分まで全部終わらせたらしい。取り分取られたな……。(´・ω・`)」
ギル「まあそれはそれとして、もしや釣り勝負と行くのかね?我が雑種。」
ガルッチ「アングラーエミヤとギルガメッシュには負けられんからね。その為に、暗黒の釣竿改と錘付きの天使のルアーを用意したんだ。」
エミヤ「なるほど、ならば行くぞ、断罪者と英雄王。エサの貯蔵は十分か?」
ギル「はっ、思い上がったな?雑種。」
ガルッチ「よかろう、やってみろ。この僕に対して!」
ジャック「頑張れお父さーん。」
クーフーリン「……テンション上がってるな、ガルッチの奴。よし釣れたってまた鯖かよ!?」
天龍とブレイズは、クーフーリンのバケツの中を見てみると、鯖が沢山、鯵7匹、鮹1匹と言う微妙な感じだった。
エミヤ「ほう、鯖なら君が上だったかクーフーリン。だがそのような従来スタイルではその程度の…おっと失礼、33匹目フィィィィッシュ!!!ヒャッホー!」
ブレイズ「……楽しんでるな、あんたら。」
最早暇を持て余したサーヴァント達の集まりと言っても過言じゃなかった。
ギル「ふっ、我とて負けておらんぞ?そらきたぞ、フィィィィッ……シュ……?」
ギルガメッシュも来て釣れたかと思いきや、何故かスクール水着が釣れた。
ガルッチ「………( ゚д゚)ポカーン」
天龍「………え?」
エミヤ「………英雄王、それはまさか……。」
ブレイズ「おい……、やばくねえか?」
クーフーリン「………………。」
ギル「……フハハハハ、どうやらスクール水着とやらが釣れてしまったようだな。しかも伊19のものときた。ということは?」
ジャック「……お父さん。( ゚д゚)」
ガルッチ「………何も言うな、ジャック。( ゚д゚)」
もうポカーンとしてるガルッチとジャックに、嫌な予感を察知したエミヤ、もう関わりたくねえと思っていたクーフーリンは、ギルガメッシュから少し距離を置いた。
???「ちょっと~?」
ギル「おう、出てきたか。」
伊19「貴方でしょ、イクの水着取ったの!」
ギル「そうと言ったら?」
伊19「んっ。」
ギル「何だ?それは。」
伊19「水着を返す前に、犯して。」
ギル以外全員「ズコー!」
何故そうなる!?普通返してとかいうけど犯してからってどういう事!?やっぱり伊19は泳ぐ18禁なのか!?
ギル「フハハハハハハ、面白い。面白い事を言うではないか、小娘よ。」
白野「ギールー?」
ギル「……白野、これはその……。」
ガルッチ「(いいぞ白野さん、そのまま言ってやれ。浮気する気って言ってやれ…。)」
白野「私を抜きにして犯すつもり?私も交ぜなさい!」
ガルッチ「あーそうだった。何ふり構わず犯したい人だった。なんかだんだんレイスに見えてきた……。」
学生時代は清楚で純潔な人に見えたのに……、如何してこうなったのだろうか……。って思いながら釣りをしていると、ドボーンという音を残して静かになった。どうやらギルガメッシュと白野は海の中に入り、そこでヤルようだ。
エミヤ「………溺れぬ事を祈るか。」
ガルクー「そうだな。」
ブレイズ「……俺、そろそろ戻るわ。じゃ……じゃあな。」
天龍「お……俺も……。」
何も見ていないと言いながら、イソイソと去って行ったブレイズと天龍であった。
ガルッチ「もうあれラッキースケベと言っても過言じゃないしなぁあれ。ってようやく一匹フィッ……シュ?」
ジャック「お父さん、凄い……。鰤釣り上げた。」
エミヤ「何!?」
クーフーリン「嘘ォ!?」
ガルッチ「………いやまあ、海だから釣れるけど……沖だろ普通。」
エミヤ「こうしちゃ置けん。オレも頑張らなければ……って待てガルッチ。何故射抜く構えをしてるのだ?」
ガルッチ「え?」ピュン
クーフーリン「……多分それが原因だと思うぜ?お、ようやく別のさか……な?」
ガルッチ「(゜ロ゜;)」
エミヤ「∑(OωO; )」
「ウホッ! いい男……。」
クーフーリンが釣り上げたのは、かつてジョジョの世界のインドのカルタッタの店のトイレにいた謎の男だった。
クーフーリン「……なあ3人とも、この男を見てくれんか?此奴を見てどう思う?」
3人「凄く………変です……。」
「俺と、やらな……。」
クーフーリン「言わせるか!その心臓、貰い受ける!『刺し穿つ死棘の槍《ゲイ・ボルグ》』!」
盛大に地面に叩きつけた後、何処から出てきたのかゲイ・ボルグで謎の男の心臓を抉った。
クーフーリン「……何だったんだ此奴?」
ガルッチ「知らん方がいい。」
クーフーリン「そうだな。」
「やらないか?」
クーフーリン「ぬぉぉぉぉ!?此奴、生きてるぞ!?」
エミヤ「何でさ!?」
ガルッチ「此奴……不死身なのか!?って重!?大物か!?」
エミヤ「何!?こんな状況でか!?」
クーフーリン「おいおいおいおい、此奴如何するの!?」
ガルッチ「風穴を増やしておけばいいんじゃねえのか?ってジャック、エミヤ、援護頼む!」
ジャック「うん、お父さん。」
エミヤ「待ってろ、今行くぞ!」
謎の男にゲイ・ボルグで風穴を空けてるクーフーリンだが、その後謎の男に何処かに連れてこられて行ったことは、ガルッチ達は気づかなかった。
ガルッチ「く、此奴は天敵だ。巻きずらい……!」
エミヤ「仕方ない、無理矢理でも陸にあげるぞ!」
ジャック「んーーーーーー!!!!」
力いっぱい引っ張るが、なかなか動かなかった。一体どんな魚が釣れたって言うのだろうか。
エミヤ「ところで……一体……どんなエサを………用意したんだ?」
ガルッチ「え、紫だけど。」
エミヤ「なっ!?そんな物を餌にしたのか!?」
ガルッチ「うん、なんかゼアノートが来るって伝えた時に弄り初めてね。それで餌にしたんだ。」
─今回のゆかりん 魚の餌になる
エミヤ「本当に扱い雑だな……。まあ私だったら、同じ事しそうだな。」
ジャック「お父さん!糸が!」
ガルッチ「まずい!『レパロ《直せ》』!」
切れかかった糸を見つけ急いで直すために杖を取り出し、糸に向けた。一瞬にして直したのはいいが、また何時切れるか分からない状態なのは変わりなかった。だがエミヤの強化魔術でどうにかなったが気休め程度だった。
ガルッチ「(一体何が釣れたってんだ!?紫だけで大物でも釣れたってのか!?)」
フラン「あ、お兄ちゃん。何してるの?」
ガルッチ「ちょっと手伝ってくれ!なんか凄い大物釣ったんだ!」
フラン「え!?待ってて、こいし達も呼んでくる!」
ガルッチ「分かった!」
-数分後-
こいし「お兄ちゃん!今来たよ!」
イリヤ「大丈夫?」
ガルッチ「すまん、大物過ぎて……引きずられ始めた。」
クロエ「もう大丈夫、私達がついてるわ!」
4人は釣竿を持ち、引き上げようとした。だがこれでもかと言わんばかりに引っ張られていく。
ガルッチ「このぉぉ…………!!!」
さすがに業を煮やしたのか、プッツンと切れた。
ガルッチ「いい加減、抵抗……するなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!」
凄い馬鹿力を発揮し、大物の魚を釣り上げた。
……………ジエン・モーランを。
7人「…………え?」
-夜ノ刻-
その後の事だが、どうやらサハラ砂漠まで飛んでいったらしく、そこで偶然ジエン・モーランが紫を喰い、釣り上げられないように自慢の馬鹿力でやっていたようだ。結果、ジエン・モーランの肉を使って料理をし、いろんな人達にあげたりした。ギルガメッシュ達も戻り、クーフーリンはやつれながらも戻ってきた。
クーフーリン「あー……野郎に掘られるところだった……。なんだよあれ、ヘラクレスの宝具並みに死なねえじゃねえか………。」
ギル「ほう、掘られそうだったのか。此方は犯し尽くしてたぞ?」
クーフーリン「はぁ!?何考えて……。」
ガルッチ「はいはいそこまで、今日はジエン・モーランの肉を使った料理パーティーなんだから。」
言い争いをする前に、二人は目を丸くして質問してきた。
ギル「?ちょっと待て、何と言った?」
ガルッチ「ジエン・モーラン。」
クーフーリン「え、モンハンに出てくる?」
ガルッチ「ジエン・モーラン。」
ギル「あのデカさ………え?」
クーフーリン「ぬぉぉぉぉ!?何だあのでっかい骨!?」
ガルッチ「ジエン・モーラン。」
クーフーリン「待て待て待て待て!!お前マジで言ってんのか!?何の餌にしたらあの馬鹿でかい奴釣れるんだよ!!」
ガルッチ「八雲紫を餌にしたら釣れた。」
金槍「納得。」
何せ八雲紫はスキマを使えば異世界でさえ行けるぐらいの移動チート技と言っても過言じゃなかった。だったらサハラ砂漠までいってジエン・モーランを連れて来るのも容易いだろうと思った。
紫「ガルッチ……あなたねぇ……。」
ガルッチ「おや紫、生きていたか。」
紫「危うく喰われかけたわよ!私を餌にするなんてどう言う神経してるのよ!?」
ガルッチ「こう言う神経ですが何か?(・ω・)」
クーフーリン「ワォ、悪びれもなく言いやがったな。」
紫「貴方、私の扱いなんだって言うのよ……。」
ガルッチ「時空の賢者の中でも屑アマだな。」
さすがにこれはプライドがズタボロにされたのか、最後の一言で砕け散った。
紫「分かった………もう二度と、貴方の邪魔しないわ……。管理もバッチリ頑張る……、だから弄るの辞めて……。」
ガルッチ「ああいいよ。」
滅茶苦茶ボロボロになったのか、紫は渋々とスキマを閉じていった。
ギル「………我が雑種よ、さすがにやり過ぎなのでは?」
ガルッチ「どうせ藍に泣きつくから大丈夫だろうよ。あれでもオカンだぞ?」
クーフーリン「愉悦部の部長でも、愉悦を感じないとは……。まあさすがにやり過ぎなのは確かだぞ?」
ガルッチ「そうかな…。まあいいけど、罪悪感を捨ててでも、彼奴には気にくわねえからな。特に歳を偽ってるところ。」
ギル「だが、我が雑種も同じような物だろ?」
ガルッチ「ギルガメッシュ、頼むから僕の歳は触れないでくれ……。こちとら歳は取りたいと思ってるけど、マジで肉体と同じぐらい変わんねえんだから…。」
エミヤ「そういえば、ガルッチの年齢は中学2年の14歳止まりだったな。筋肉は……まあ女の子並みだが……。」
ガルッチ「……エミヤ、何と言った?」
エミヤ「何って……女の子並みと……。」
そういった瞬間、料理を置いてジエン・モーランの背鰭に向けて殴り始めると同時に頭突きも始めた。というか早すぎだろ……。
エミヤ「どうかしたのか?」
クーフーリン「アーチャー……お前なぁ……。」
ギル「フェイカー、些かデリカシーがなさ過ぎだぞ。奴とて気にしてるのだぞ?ああ見えて、年齢然り肉体然りだが、精神年齢はちゃんととってるのだぞ。」
エミヤ「え……………、マジで気にしてたのか?」
金槍「マジで。」
エミヤ「…………。」
それ程気にしているのなら、最初から黙っておくんだったと肝に銘じたエミヤだった。
士郎「なあ3人とも、ガルッチの奴が頭突きしまくってるんだが……何か知ってるか?」
3人「いや、私(俺)(我)は知らんぞ。」
士郎「そうか?でもあれ釣ったの誰なんだ?」
クーフーリン「ってそうだ!釣り勝負、どっちが勝った!?」
エミヤ「私だろ、あれを釣ったのは。」
ガルッチ「いや、これはエミヤと僕とジャックと妻達でいいだろう。」
金槍「いつの間に!?」
ガルッチ「いやなんか、誰が勝ったのかって言うから。」
地獄耳なのかあんた!?っていうか弓矢取り出して月に向けて放ったんだけど……どうした?
ガルッチ「いやなんかやりたくなった。」
クーフーリン「心読むな!」
-END-
-サハラ砂漠-
デミックス「うー………あぢい………。ラクシーヌ………何でここにしたの?」
ラクシーヌ「何って、勿論任務よ。それ以外何があるのよ。」
デミックス「任務はいいけどよ……。」
シグバール「何で俺まで連れて行かれるってハナシなんだが………。」
ヴィクセン「全くです………。」
レクセウス「……………我慢。知恵の輪、やるか?」
シグバール「いやいい。ってかお前頭大丈夫か!?何コートにマフラーかけてんだよ!」
ラクシーヌ「うるさい!聞けばガルッチ様が欲しいってゼムナスが言ってたでしょう!?」
ヴィクセン「だから、それは私が作ったクローンで……。」
デミックス「おい、あの矢は何だ?」
シグバール「おいまさか………。」
『ドスッ』
ヴィクセン「ゴハァ!」バタン
シグバール「ヴィクセンが死んだ!!」
デミックス「この人でなし!!!っていうかこの矢って……。」
ラクシーヌ「このにおい、この暖かさ、この味!間違いない、ガルッチ様がこの人を裁いたのよ!」
デミックス「え………そうなると彼奴……、東の方に矢を放って、こっちに来たことになるんじゃ……。」
シグバール「………なんだろう……、射撃に関して負けた気がする……。」
ラクシーヌ「ああ、ガルッチ様!見てますか?絶対、私の物にしてあげますわぁ!!!!」
恋は盲目とはこのことだろうなぁ……でも何でこんな場所に行ってるんだ俺達。