Star Dust Space chapter2 作:深緑 風龍
ブラック「………退屈だなぁ。出来ればアメリカの観光したかったけど、名前が黒人っぽいって言ってぶん殴って来たせいで、思わずカっとなってサクッと滅ぼしちゃったし……、ソウルである程度楽しめたってのに彼奴ら侮辱しやがって……。畜生……、何でだよ……、俺は……無の神の信者のナンバーワンって言われているけど、本当はこの空虚な心の埋め合わせの為に、この孤独を捨てるために入ったってのに……。俺は……間違っているってのか、兄貴。でも、何で止めなかったんだよ……。これが間違いなら、どうして、なんだ……。なぁ…………教えてくれよ………
『ルッチの兄貴』。」
-太平洋- -昼ノ刻-
遂に一ヶ月も経ち、世界各国と深海棲艦が集まり、全員出撃したときだった。ある程度進んだ時、ふとルッチは、あることを言った。
ルッチ「なぁガルッチ、一ついいかな?」
ガルッチ「うん?」
ルッチ「君が一度、僕の元から離れたいって言ってたときのこと、覚えてる?」
ガルッチ「………それか。それがどうかしたんだ?」
ルッチ「もしさ、君が行くのを止めなかったらどうしてたんだ?」
急な事を言ったのか、少し戸惑ったガルッチだったが、あることを言った。
ガルッチ「………どうもしないさ。これでよかったって思いながら、一人彷徨いながら旅を続けていたさ。それでも、剣を持ち人々を助けながら生きていくつもりだったのさ。」
ルッチ「………そうなんだ。戻ろうとは、思わず?」
ガルッチ「うん。そんなことしたら、今度こそ兄さんを殺しちゃうかもしれなかったから……。」
ルッチ「………優しすぎだよ、ガルッチ。」
ガルッチ「………それぐらい、兄さんの事が好きだって事だよ。どんな時でも、必ず守ってみせるよ。」
でもルッチは、何かを感づいていた。ガルッチの笑顔は、どこか悲しく、何かを怖がってるような感じがしたからだ。
さとり「ガルッチさん、あなたの心が──」
ガルッチ「分かってる、でも出したくないんだ。これが、僕の闇の心でもあるけど、それを力に変えていかないと……。例え僕が僕じゃなくなっても、家族を、フラン達を……兄さんを守ってみせるからさ。」
さとり「……でも、いつでも一緒に居る私達も、頼ってくださいね?」
それでも、さとりみたいに心を読めないし、思い切って言えなかった。でも、さとりの言うとおりだ。ガルッチはもっと、みんなを頼って欲しいんだ。これからもずっと…。
夕立「が……ガルッチさん!前!」
ガルッチ「……おいおい、なんだあの軍勢!?」
ガルッチ達が見たのは、あり得ないぐらいの敵の数だった。モノクマの数とハートレスの数、シャドウ艦娘サーヴァントの数が尋常じゃなく、恐らくTheWorldの軍勢を軽く超えているものだった。そして、あの声が聞こえた。
ブラック「ようやく来たか、星の勇者達と共に戦う者共よ。待ってたぜ、この時を。」
空から現れたブラックは、不敵な笑みをこぼしながらこちらを見た。だが、さとりとルッチとガルッチは何かを感じた。ルッチを見た瞬間、ふと恐怖をするような目をしていたのだが、すぐ元の目に戻した。
ブラック「いやぁ、全くお前達がいつ来るのかと思いながらずっと待っていたんだぞ?だがまだ撃たねえ、少し話でもしようや。無の神の信者の目的をな。」
ガルッチ「知ったことか、無の神に崇め奉りそれに従って動いてる組織が目的があるはずが──」
ブラック「あるんだよ。元々は無の神の信者は、捨てられた孤児達を見つけ保護し、親代わりとして育てる組織だったんだよ。破壊工作、歴史消去は表向きってやつさ。」
フラン「孤児を?」
ブラック「疑うようだが、俺もその一人だった。あるとき、俺を勧誘した人がいてね、そいつについて行くと、教会のところについたんだ。どこもかしくも子供ばかりで中には、赤ん坊や手足の不自由な子もいたんだ。心の中で決めたよ。俺が育ててやろうってね。それで俺は無の神の信者の一員になったんだ。強さも自身もあったし、いつしかナンバーワンって呼ばれた。だがあるとき、時空の賢者達が俺達を襲撃してきやがった……。」
そこは聞いてる。たしか、無の神に従う者は全てを殺していったと言っていた。
ブラック「信じられるか?無の神の信者ってだけで俺達まで襲われたんだぜ?罪のない子を殺すとか、何考えていやがるんだ!俺は必死に子供達を守った。だが、それでも子供達は殺された。巫山戯んなよ、俺達と子供達が何をしたって言うんだ!」
ガルッチ「……ブラック、お前……。」
ブラック「テメェらだけはぜってえ赦さねえ、貴様らを倒したら時空の賢者達も滅ぼしてやる!それが子供達の、あの子達への弔いだ!!全員、奴らを殺せ!!」
米総提督「お前ら、最初で最後の戦いだ!気合い入れていけ!」
陸「……お前達、華々しく散る覚悟で行くがよい!」
艦娘「我、ラグナロク二突入ス!!」
ブラックの大声と共に米総提督と陸元帥も叫び、両者共々動き始めた。すぐ混戦状態になり、砲弾や弾幕、剣と爆弾、矢に魔法など飛び交い、両者共々死者が現れた。ガルッチ達はブラックのところに急いで向かい、邪魔する敵は容赦なく倒していった。つくと同時に、ブラックは剣を抜き、振り下ろしてきた。
ガルッチ「あんた、そうまでして子供達の仇を取りたいか!」
ブラック「取ると決めた!今更変えるつもりはない!貴様ら含めて殺してやる!『メテオフレアⅢ』!」
空から隕石が降り注ぎ、ガルッチ達を襲いかかるも、フランの能力ですぐ無効化させられた。
フラン「だから何よ!そんなことして、子供達が喜ぶと思うの?」
ブラック「喜ぶと断言してやる!お前らが何を言おうが、許しの命乞いしようが、俺は赦さねえ!!」
こいし「本当、可哀想な人ね。」
ブラック「なんだと?」
こいし「だって、あなたの強さに、どこか空虚な感じがするもの。」
ブラック「…だから、どうしたってんだ!!」
ブラックの腕から砲弾が放たれると、ガルッチが庇い、右腕を使って防御した。
ガルッチ「……こいし、大丈夫か?」
こいし「ええ。ブラック、貴方の強さは確かにある。湧き上がる殺意も分かるけど、なぜ、ルッチ兄さまを見ると、怖がるの?」
ブラック「なっ!?」
レミリア「それに、ガルッチを見るとどこか安心しているような目をしていたわ。何故かしら?」
ブラック「う……煩い!黙れ!!」
今の言葉に動揺したのか、剣から弾幕を張ってきた。
ガルッチ「(どういう事?フラン達には反応がなく、僕と兄さんだけ反応する。なんか引っかかる……。)」
ブラック「モノクマ共!合体だ!!!」
艦娘達に襲っているモノクマ達は空に舞い上がり、合体し始めていった。中には合体する際にハートレスを呼び、共に融合した後に合体するモノクマもいた。
イリヤ「な……何なの?」
クロエ「イリヤ、動揺しないで。他の皆も、合体し終えたら放って!」
ガルッチ「……そう言うことか。」
ルッチ「え?何か分かったの?」
ガルッチ「兄さん、すまないがあのロボットを壊しに行ってくれ。出来れば別の場所で。」
ルッチ「それってどういう……。」
ガルッチ「頼む、どうしてもこいつに言わなくては駄目なんだ。フラン達も頼む。」
フラン「お兄ちゃん、無理しないでね?」
ガルッチ「ああ。」
そう言うと、合体し終えたのか突然動き出し、別の方に動き出した。他の皆も動き、今この場にいるのは、ガルッチとブラックだけだった。
ガルッチ「…………。」
ブラック「お前、知っててあのような事言ったのか。もうお前には話なんてないってのに……。」
ガルッチ「『I am the bone of my blade.《体は刃で出来ている。》
shadow is my body, and phantom is my blood.《血潮は影で、心は幻。》
I have created over a thousand blades.《幾多の戦場を越えて不敗。》
Unknown to Death.《ただ一度の死も分からず、》
Nor known to Life.《ただ一度の生も理解出来ず、》
Unaware of loss.《ただ一度の敗走もなく、》
Nor aware of gain.《ただ一度の勝利を求めず、》
Unaware of begining.《ただ一度の原初も知らず、》
Nor aware of the end.《ただ一度の終焉も分からない。》
Withstood pain to create weapons,《担い手はここに独り、》
waiting for one's arrival.《血塗られし丘で刃を生み出す。》
yet,My whole body was those hands will never hold anything.《けれど、幻影の意志は、その生涯はなく。》
Still My whole life was,《それでもこの体は、》
"unlimited blade works In Illusion World"!!《無限の剣と幻影の世界で出来ていた!!》』」
一瞬にして、海は血に塗れ、屍が横たわり大桜がある剣の草原と、大空には歯車が回る夜の空に変わっていた。
ガルッチ「これなら邪魔する者はいない。」
ブラック「どういう意味だ?」
ガルッチ「はぁ、これを見せても分かんねえって………。あんた、ブラック・ブロリー・ブランクって名前は偽名だろ。」
ブラック「何?」
ガルッチ「あんたの正体は分かったんだ。どんなにポーカーフェイスしても、目は動揺していた。特に兄さんに限って……。」
あまりにも何の話をしているのか分かっていなかったが、とある言葉で分かった。
ガルッチ「お前は覚えているか?兄さんと別れるときの事を。」
ブラック「!!」
ガルッチ「やっぱし、そこだけは覚えていたか。教えてくれ、『僕』よ。そっちの兄さんはどうなったんだ?」
ブラック「…………分かっていやがったか、俺の兄貴、ルッチの兄貴はなぁ………死んだんだよ。」
ガルッチ「………そうか、離れてしまったせいで兄さんが死んだと自分を責めてるって事か。」
そう、ブラックの正体は、ルッチと別れて一人旅をする、あり得たかもしれないもう一人のガルッチだったのだ。つまり、ルッチはガルッチが別れることを拒まず、いつか戻ってくると信じてしまったせいで、自らの死を予測出来ず、この世から去り、ガルッチを悲しませる事になったのだ。
ガルッチ「皮肉なものだな、無の神の信者の僕と星の勇者の僕がここで対峙するとは……。これじゃあエミヤと一緒じゃねえか。」
ブラック「……お前は、兄貴がいねえと何にも出来ねえのか?」
ガルッチ「ああ、僕と兄さんとは一心同体に近いような絆を結んでいる。それが無くなれば、僕は発狂するだろう。」
ブラック「………そうか。ならば何故、無の神の信者と戦わねばならないんだ。俺のような奴がいるって事は分かったんだろ?」
ガルッチ「………いくら僕だとしても、表向きがあれでは……庇護できない。正しさなんて存在しないんだ。すまないな、無の神の信者になった僕よ。大切なものを守るために、ここで死んでくれ。」
ブラック「……………………これが結末か、本当に解せねえ。だったら、俺もあんたを倒す!行くぞ、断罪者。武器を作る魔力は充分か?」
ガルッチ「ああ………、我が無限の贋作武器、恐れずして掛かってこい!ブラック!」
やはり同じガルッチなのか、投影魔術を使い襲いかかってきた。こちらも投影魔術を使いながら剣を襲わせていった。
そしてルッチ達は、ハートレスとモノクマと融合した巨大モノクマハートレスと対峙していたが、やはり強敵だったのか、大半の艦娘達が沈められていった。
モノクマ『イヤッホー!!!』
夕立「くっ……、強すぎるっぽい……。」
レ級「ちっ、これだけ撃ってもまだ立ってられるってのか?」
ヲ級「レ級、もう殆どの国の艦娘達が轟沈しました。一度態勢を……。」
たった一体と多数のシャドウ艦娘サーヴァントの前で、無残な負け方をするのかと思った時、謎の声が聞こえた。
???「マスターァァァァァスパァァァァァァァァク!!!!」
虹色の閃光が殆どのシャドウ艦娘サーヴァントを轟沈し、あの巨大モノクマハートレスも後ずさりした。
???「夢想封印!!」
今度は虹色の弾幕が、モノクマの不気味な右目に直撃し、目を押さえた。
レミリア「今のって、霊夢!?」
フラン「魔理沙!来てくれたの?」
魔理沙「へへ、やっぱヒーローは遅れて登場するもんだしな。」
霊夢「全く、異変解決は私達主人公の特権よ?」
アルファス「いや今は君達主人公じゃねえが……。」
レイマリ「それは言わない約束。」
こまる「アハハ……、でもあのモノクマの弱点分かったわ!皆、右目に狙おう!」
魔理沙「さて、こっからは私も参戦してやるぜ!星の勇者、霧雨魔理沙!推して参るぜ!」
霊夢「もう、先行くんだから……。前博麗の巫女、博麗霊夢!あんたの悪事をぶち壊して見せる!!」
そう言い、2人は空を飛び、モノクマの目を狙い撃った。
ルッチ「僕達も行こう!ここで終わらせるんだ!」
全員「おおぉ!!!!」
再び砲撃が始まり、今度は弱点部分を狙い始め、ルッチ達は残ったシャドウ艦娘サーヴァントを倒しにいった。
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そしてガルッチとブラックは、一歩も引かなず、むしろお互い傷付けるばかりだった。
ガルッチ「ギルガメッシュ、力を貸して!『王の財宝《ゲート・オブ・バビロン》』!!」
あらゆる方向から、武器が飛び交いブラックを追い詰めようとするも、投影する武器で壊していった。だが攻撃はそれだけじゃなかった。
ガルッチ「剣製の雨よ!桜の花びらよ!ブラックを襲え!!」
地面に刺さっていた武器と、散り始めた桜の花びらが急に動き出し、ブラックを襲いかかった。
ブラック「ここって何でもありってか!?こんなんでへこたれてたまるか!!俺の生き様を見るがいい!!!」
ブラックが取った行動は、自殺行為に等しいやり方だった。なんと全ての武器と花びらを、体を張って耐えたのだ。
ガルッチ「マジかよ、さすがの僕でも真似できねぇ……。」
ブラック「どうだ!これが俺の生き様だ!!うぉぉぉぉぉ!!!!」
ガルッチ「くっ、射出じゃ満足にダメージを与えられんか……。仕方ない!赤眼開眼!」
ガルッチの右目は青から赤に変わり、右腕の魔神の腕の肩部分から黒い翼が現れた。
ガルッチ「あんたの生き様!!見させて貰ったぞ!!その意思を受け継ぎ、断罪者ではなく、ラーク・バスター・ガルッチとして、決着をつける!」
常闇月の刀を抜き、居合いの構えをした。同じガルッチとして、自分自身の無念を弔うために、この一撃に全てをかけた。
ガルッチ「月夜見尊、僕に力を!」
ブラック「終わりだ!『闇夜乱れ斬り』!!」
ガルッチ「『月夜一閃』!」
荒れ狂う剣の刃が飛び交う中、ガルッチはその中に入り、斬りつけた。ほぼブラックの斬撃をくらい膝をついたが、ブラックの投影武器が消え、掠れた声で伝えた。
ブラック「………なぁガルッチ、俺は………俺は間違っていたのか?兄を殺してしまったことを悔やみ、無の神の信者として生き、子供達の為に仇を討つことが………間違っていたのか?」
ガルッチ「…………誇れ、お前は何も間違ってはいなかった。お陰で無の神の信者としての価値観が、変わったかもしれない。いや、おまえだけが特別だ。」
ブラック「そう……か。なあ、ガルッチ。」
ガルッチ「何?」
ブラック「そっちの兄貴を……、必ず………守ってくれよ………。」
ガルッチ「ああ。」
ブラック「最後に………あの言葉を言ってくれ。アーチャーエミヤが………、衛宮士郎を殺す時の台詞を………。」
ガルッチ「…………さらばだ。理想を抱いて溺死しろ。」
そう言い、ブラックを真っ二つに斬った。
ブラック「(…………今………行くよ…………兄さん。)」
ガルッチには見えなかったが、確かに満足そうな笑みで、死んでいった事が分かった。そして、ブラックの遺体は、羽根のように舞い上がり、消えていった。その中から、1羽の雲雀が羽ばたき、空へと消えていった。懐かしき兄の元へ……。
ガルッチ「待ってて、兄さん。今向かう!」
固有結界を解くと、そこにはもう弾切れ寸前と言ってる艦娘達と巨大モノクマハートレスの弱点部分を狙って攻撃しているルッチ達がいた。だが今にも、ルッチをたたき落とそうと、右腕を出してきた。
ガルッチ「させるか!」
自慢の素早さですぐ追いつき、そのまま右腕を切り落とした。
ルッチ「ガルッチ!」
ガルッチ「待たせたな兄さん。」
ルッチ「ブラックは?」
少し戸惑ったが、すぐ倒したと答えた。
ルッチ「そうか。んじゃ揃ったことだし、魔理沙さん!」
魔理沙「あいよ!ハート型のマジックは初めてだが、上手く言ったぜ。」
ルッチ「よし、霊夢は?」
霊夢「こっちも準備完了よ。これで強力な一発を放てるわ。」
ルッチ「残ってる艦娘と深海棲艦の皆!霊夢が作った魔法弾に向けて撃って!」
そう言うと、今残ってる艦娘と深海棲艦達は、残り少ない弾を撃った。
ルッチ「ガルッチ、フラン達がハート型のところで待ってるよ。僕はレミリアのところに行く。」
ガルッチ「分かった!」
2人はすぐ行動に出て、ガルッチは真っ先にフラン達に到着した。
フラン「待ってたわ、いいお兄ちゃん?今から私達の力でこのハート型の弾幕のマスタースパークを放つわ。でもそれはお兄様の合図の後よ。」
こいし「これが決まれば、必ず決まるはずよ。ううん、絶対に決まる!私達の絆は、深淵の闇以上に深いから。」
ガルッチ「……ああ、そうだな。この力で、必ず皆を守ってみせる!」
イリヤ「その生きよ、お兄ちゃん!クロエはもう準備しているわ。プリヤ達も準備完了だって。後は、私達とお兄様達だけ。」
ガルッチ「よし、早速チャージかい……って何故抱きしめる?っていうか何平然と右手握ってるの?」
フラン「これがチャージの合図よ。放つ言葉は『fire』よ。」
そうなんだと冷や汗をかいたガルッチだったが、すぐ切り替え、強く握った。魔力は凄まじいぐらい溜まっていき、溢れんばかりのハートが噴き出してきた。
ガルッチ「もっと……もっと溜めないと……。」
出来るだけ抑制かつ大胆に放出し、すごい勢いで溜まりきった。
ガルッチ「チャージ1億%超えた!いつでも撃てるぞ!兄さん!」
ルッチ「よし、今だ!最後の一撃を……。」
ルッチ&陸&海風『撃てェ!!』
4人「愛符『ラブリーファイナルマスタースパーク』。」
全員「fire!!!」
こまる&腐川「希望は、前に進むんだ!!」
極太のハート型と普通型のレーザーとギルガメッシュ達が放った閃光が放たれ、こまる達が放った弾幕がぶつかり、巨大モノクマハートレスをぶち破った。
モノクマ『イヤァァァァ!!!!!!!!!!!』
悲鳴が最後となり、巨大モノクマハートレスは塵も残さず消滅した。
フラン「………終わったね、お兄ちゃん。」
ガルッチ「………ようやくな。」
そして、空を見上げると既に夜だった。満月浮かぶ空に、ガルッチは呟いた。
ガルッチ「お前の無念………、その意思………、しかと見届けたよ。ブラック。」