Star Dust Space chapter2 作:深緑 風龍
ガルッチ「本当に僕らが出てよかったのかな?」
フラン「いいんじゃないかな?でしょ?火ノ兄さん。」
火ノ兄「ああ、何しろ君達は異世界から飛び出し、この世界を救ってくれた英雄だからね。」
ルッチ「そんな、僕達じゃなくガルッチが………ガルッチ?」
ガルッチ「ごめん兄さん、お願いだからあの人の話はしないで。」
ルッチ「?」
イリヤ「どうかしたの?」
ガルッチ「僕にとって彼奴は…、鏡合わせのような存在だから。」
さとり「ガルッチさん……。(それぐらい、ブラックの事を。)」
こいし「でも、何で私達8人なの?」
火ノ兄「何でも、陸元帥の命令なのだ。ギルガメッシュ殿には伝えたが、ガルッチが参加していれば、我はどうでも良いって言ってたし。」
レミリア「いつも通りね、本当に。」
クロエ「まぁまぁ、っとそろそろ呼ばれるわよ?」
ガルッチ「んじゃ、行きますか。」
-不死鳥鎮守府 港 訓練施設- -朝ノ刻-
戻った数ヶ月後、ガルッチ達は東京ドームに向かい、『世界救世勲章』という名誉な勲章をもらい数ヶ月後の出来事だった。この世界に来て早々の不二咲と七海の力により、マルフォイとカレンの負担が軽く、更にハイテクとなった訓練場が完成。その後、艦娘達はそこを利用することが多くなったが、ブラックが倒れ、ガルッチ達が勲章をもらった後は少なくなってきた。そんなある日……。
ガルッチ「えーっと……もうちょっとビートあげた方がいいかな?」
ブレイズ「いや、それぐらいでいいぜ。おいおいフラン!もう少しタイミング合わせて!こいし!?おいおい妹陣営、暴れすぎだって!」
イリヤ「アハハハ、面白ーい!」
クロエ「イェーイ!」
ガルッチ「…………フランがドラムでこいしとイリヤとクロエはギター、大丈夫かなこれ。他の皆は……いつの間に慣れてるし……。」
レミリア「電子音と他の楽器を組み合わせるって、よく考えたわね…。」
マルフォイ「なんにせよ、もうすぐ祭りだからな!これぐらいやっておいて罰は当たらんだろう。」
カレン「それに、ガルッチの結婚祝もしてないわ!」
どうやら、数週間後に始まる祭りで合奏大会があるらしく、ガルッチ達はそれに参加する事になった。ちなみに、ガルッチの指定曲したのは、EXボスラッシュ+αの曲で、約30分以上引かなければならないという、超鬼門点と言われるぐらいの難易度だった。楽器に弾き慣れてる人でも、プロの人でも、この曲は難しいが、ガルッチ達なら難なく引き切れるだろうが、問題はフラン達。何せ楽器を持つのは初というハンデもあり、その間にちゃんと引かないといけなかったが、意外とマスターし、後はリズミカルにやるだけ……なんだが……。どうも上手くいかん。レミリアとさとりはリズミカルになったが、フラン達はまだまだ上手くこなしていなかったが、こいしは無意識ながらもリズムに乗ってはいたが、ここぞのばかり暴走するため、結果はイーブンってところだ。
ガルッチ「間に合うといいんだけど……。とりあえず、ブレイズ。一度平安エイリアンのとこまで等してみるか。」
ブレイズ「うーん……、心配だけど……マルフォイ、準備にとりかかるぞ!」
マルフォイ「おう。」
マルフォイは訓練場からでて、近くにあったスタジオのところに入った。
マルフォイ『よし、皆。準備いいか?』
全員はグッと指を出し、準備完了の合図を出した。
マルフォイ『よし、始め!』
-とある神社- -黄昏ノ刻-
そして祭り当日、祭りと言わんばかりと陸元帥はすぐ全員休み命令が下され、今まで忙しく働いていた提督達と艦娘達にとっては有難い休暇だった。だがガルッチ達は合奏大会に参加するためか、この世界にとっては最初で最後のイベントだった。一方、こまると腐川はお祭りを楽しんでいた。
こまる「ここもお祭りがあるなんて、思わなかった。あ、腐川さん。見てみて!」
腐川「はぁ、こまる。私達の目的忘れた?目的は白夜様を助けて子供達の野望を止める事よ?早く戻らないと、白夜様が……。」
こまる「……そうだったね、でもどう戻れば───」
???「誰が捕らえられたと言うんだ?」
腐川はすかさず後ろを向くと、そこには5人の希望の戦士と一緒にいる男、十神白夜がいた。しかも無事な状態で、しかもどういう訳か、5人の希望の戦士の中の一人、仮面を被っていた男の子は素顔を見せていた。ぶっちゃけそれだけでなかった。後ろには的当てをやっている人や何故か露店で占いをやってる人もいれば、勝手に料理を始める人など色々な人達がいたのだ。
白夜「全く、まさか拷問されていた時に謎の渦が現れ、気が付いたらここにいたとか、どんな了見だろうな。」
腐川「白夜様!!」
白夜「うるさい、黙ってろ。」
腐川「はうぅ!」
大門「おい兄ちゃん!!乱暴な事言っちゃ駄目だぞ!」
渚「はぁ、どうなってるんだここ。モナカ、何か知ってる?」
モナカ「全然知らないわよ?むしろ不思議がるのは、私の足が治ってるって事なんだけど。」
渚「確かに……。」
蛇太郎「でも、ここ明るいね。希望に満ち溢れてる。」
こまる「って、何でその子達が!?」
言子「私も不思議よ、何だか変な物体がいたわ、何か背負ってる大人がいるわであたまが痛いのよ。」
こまる「何でなのかしら……。」
腐川「何でなのかはどうでも良いわ!こまる、構え──」
白夜「落ち着け、此奴らはもう敵対関係じゃない。」
さすがに2人がこんがらがっている時、楽器を持ったガルッチ達が到着した。
ガルッチ「どうしたの?」ドスン
白夜「ん?なんだ貴様、この俺に何か………ッ!」
ギル「ほう、我が雑種の態度がなっておらんようだな。それよりそこの者、何を突っ立っておるのだ?」
白夜はギルガメッシュの威圧感に押されたのか、黙ってしまう。だが、大門だけは別で、憧れの眼差しでギルガメッシュを見た。
大門「………すっげーかっこいい。」
ギル「ん?かっこいいとな………。フハハハハハ!!分かってるではないか!まあよい、名前ぐらい聞いておこう。雑種、名は何という?」
大門「大門大です!」
ギル「大門か。我は英雄の中の英雄、英雄王ギルガメッシュだ!」
大門「ギルガメッシュか!よろしくな!」
ギル「おう、いい声だ!」
そしていつの間にか、友人関係になっていった。
ガルッチ「……まあいいけど、それで君が十神白夜なのか?」
白夜「ああそうだ、ところで奴はギルガメッシュと言っていたが、此奴と関係あるのか?」
ガルッチ「主従関係っていうより、信頼しあえる関係っと言うべきだな。」
ギル「いわば、此奴のサーヴァントということだ。というより我が雑種、急いだ方がよいぞ?我はこの者らと楽しむことにしよう。」
ガルッチ「分かった、そんじゃ僕は急いでるんで、またな。」
再び楽器を背負い、すたこらさっさと行ってしまった。
大門「兄ちゃんの奴、何慌ててんだ?」
ギル「ああ、それは合奏大会があってな。それに参加する事になってる。気になるのであれば、我についてこい。」
大門「いいぜ!皆も行こう!」
そう言うと、希望の戦士達はギルガメッシュと共にガルッチがいる会場に向かった。
こまる「…………性格変わってない?」
腐川「私も思った……。」
???「心配なら、ついていけば?」
こまる「はっ!お兄ちゃん!」
腐川「苗木も来たのね。」
苗木「僕だけじゃないよ。どうやらコロシアイにいた全員が、気が付いたらここにいたんだ。ただ、不二咲さんと七海先輩がいなかったけど。」
腐川「2人なら、急いで会場にいったよ?」
苗木「そうなんだ!こまる、皆!行こう!」
-海上会場- -夜ノ刻-
「レディースアーンドジェントルマン!皆様、大変お待たせしました!!合奏大会も、いよいよ大詰め、もう観客のテンションはボルゥゥゥケーノ!!さて、最後の候補チームを紹介しましょう!このチームは元々異世界の住民で、様々な知識を用いていながら戦闘技術も凄まじく、個性豊かな者が多いと言う面白いチームだ!しかもぉ!彼らはこの世界を救った英雄と呼ばれる者達、いや提督達だ!それではご紹介しよう、エントリーナンバー0!『幻想星屑夜空』!」
大歓声の中、突如炎、水、風、土、氷、光、闇の柱が現れ、そこから順番に、ブレイズ、アビス、レイス、ノーム、マルフォイ、ルッチ、アルファスが出てきた。続いて落雷が起こると、何時出てきたのか、カレンも登場した。今度は多数のコウモリが登場しその場所からレミリアとフランが登場、更に4つのスポットライトがそれぞれの場所から、イリヤ、クロエ、さとり、こいし、そして空からはプリヤとプリエ、そして美遊が降りてきた。
「あれ?もう一人は何処へ?」
皆はガルッチを探し始めた。上空、海、祭りなどだがガルッチの場所が見当たらなかった。だが、声は聞こえた。
ガルッチ「おい、何処を見ている?僕はここだ!」
その声と同時に、レミリアとさとりは曲を弾き始めた。まだ何処すらも分からないが、ステージ中央から何かが起きようとしてた。
ルッチ「(準備いいかい?ガルッチ。)」
ガルッチ「(何時でもいいぜ。派手に行こう!)」
そして、u,nオーエンは彼女なのか?の盛り上がる部分で花火が打ち上がり、そこからガルッチが翼を生え、絶望の腕を持った状態で登場した。その状態のまま弾きながら降りていった。
こまる「すごい……あんなパフォーマンス……誰にも出来ないよ……。」
苗木「うん、でも江ノ島さんと同じぐらい絶望を感じるけど……、何であんなに楽しそうな顔を?」
こまる「あの人は絶望の魔神って言う人から受けついてて、絶望を力に変えて放つ能力を持ってるの。」
苗木「絶望を!?よく平然と……。」
ギル「それは違うぞ、雑種。奴は過去に大きな絶望を抱えた事がある。だが、奴は絶望を背負う覚悟と兄を、そして今は仲間達を守る覚悟を持つことにより、希望を守る絶望になったのだ。」
苗木「希望を守る絶望?でも…。」
ギル「現に奴の顔はつらそうだった。だがそれでも、仲間の協力で今がある。彼奴は一時期、仲間を守るあまり、常に孤独だったのだ。もし、彼奴の妻達が声をかけてくれんかったら、自分を見失っていただろう。」
苗木「そう……だったんですね……。」
ギル「特に裏切りは酷く毛嫌いをしている。仲間を裏切りとは、我とて許されざる事なのだ。だから頼む、どんな事でも仲間を裏切るな。」
苗木「…………元よりそのつもりだよ。」
そんな会話をした後、ついに終盤辺りとなり、ガルッチとこいしのギターが三味線に変わった。ノームは最初から太鼓を叩いており、バチを空に投げながらもたたき続けた。他の皆は出番がないときは楽器を持ちながら、踊っていった。そしてラストスパートのところでガルッチ達は楽器を投げ捨て、そのまま礼をするが、ノームはここぞのばかり連打を決め、最後の一降りで花火が打ち上がった。
「ブラボー!!おお、ブラボー!!こんな素晴らしいパフォーマンスは見たことない!間違いなく、これは伝説に残るでしょう!皆様!彼らに盛大な拍手を!」
もちろん皆も大歓声の拍手を送り、それを応じるのか皆も再び礼をした。
-不死鳥鎮守府 縁側- -夜ノ刻-
ガルッチ「あぁー、疲れた。」
フラン「練習したのはいいけど、あそこまでとは思わなかった……。」
こいし「さすがの私も……、ヘトヘト……。」
イリヤ「はふぅ……。」
クロエ「だらしないわねぇ……、そんなにグデェっとして。」
4人「いや、1番グデェっとしている人には言われたくない。」
終わりを迎え、当然1位をもらった後、そのまま祭りにいかず帰っていき、ルッチ達は荷造りをし、5人はグデェっとしていた。5人は既に荷造りを終えていて、後は幻想郷に帰るだけだった。
ガルッチ「あー……、でも最後となると、彼女らと別れることになるなぁ……。」
フラン「そういえば……、そうね。」
こいし「こうして再会しているのは、あの子達だもんねぇ。」
ガルッチ「確かになぁ。」
っと仰向けになると、右手に何かモニュッっとした感覚があった。
ガルッチ「ん?」
夕立「ガルッチさん、お疲れ様っぽい。」
ガルッチ「夕立か………、って夕立!?何でここで!?」
夕立「私も疲れてるから、ここに来たの。それより、何処触ってるかなぁ?」
ガルッチ「あ、これは…………なんか……ごめん。」
フラン「夕立ェ………。」
こいし「お兄ちゃんの初ラッキースケベを奪うとは……。」
ガルッチ「いやまず初じゃねえし、何で4人とも羨ましそうにしてんだよ。」
だが、いずれにしてもこれが最後って言うのは分かっていた。鎮守府にいる艦娘達と深海棲艦とのお別れは、刻々と近付いていることが分かった。
ガルッチ「んで、いつの間に腕枕をしてんだ。暁、響、雷、電。」
4人「ついさっき。」
ガルッチ「……やれやれだぜ。」
時雨「まぁでも、お疲れ様。ガルッチさん。」
曙「これが最後って思うと、不思議と短かった気がするわ。」
ガルッチ「いわれてみれば……そうだね。」
いずれにしても、帰るのは明日。思えば色々あったなぁと思いながら、ウトウトし始めた。ふと、火ノ兄からとある物を渡されたことを思い出した。
火ノ兄『そういえば、明後日帰るんだっけ?』
ガルッチ『うん、さすがに1年間ここに居るわけにもいかないしね。』
火ノ兄『だったらさ、陸提督から頼まれた物だが……受け取ってくれないか?』
その時に渡されたのが、なんと7つの結婚指輪だった。
ガルッチ『えっと……、火ノ兄さん?』
火ノ兄『言いたいことは分かる。だが、この指輪は特殊で、これをつけると最後までしっかり守ってくれる物なんだ。世界の修正干渉も起こらないっていうから、心から信頼出来る艦娘に渡してあげてくれ。』
と言っていた。つまり、この不死鳥鎮守府にいる艦娘の中で7人共に行けることになる。だが問題は、指輪ということだ。何でも、艦娘に指輪を渡すとケッコンカッコカリになるらしいのだが、此方からしたら、どう見ても結婚そのものに見えてしまうのだ。
ガルッチ「(幾ら何でも、これは抵抗しちゃうんだけど……。でもなぁ………。)」
フラン「あ、そういえば丁度引き出しの中に指輪があったような……。」
7人「!?」
ガルッチ「フラン!?」
こいし「ふーん、大体察したわ。」
ガルッチ「あー、3人とも?僕は別に……。」
こいし「本当にお兄ちゃんったら、妻だけじゃなく愛人も作るなんて大胆ねぇ。」
ガルッチ「………はい?」
アルェ~?(´・ω・`)なんかフラン達の目が、何かを誘うような眼差しになってるし、しかも7人の艦娘達が狩人の目をしてるんですけど。(特に夕立の目がやばい。あと時雨の目がヤンデレ目だし……。)
雷「マスター、そんな物持ってるにも関わらず出て行くなんて酷いよ!私が─」
電「そ……そうなのです!でも、雷ちゃんより私が──」
暁「駄目よ!ここは1番姉である私が───」
響「いくら姉妹でも、秘書艦として選ばれたのは私。だからここは私が────」
夕立「ちょっと待つっぽい。ここは私が結ばれ─────」
時雨「待った、これは僕のガルッチだ。これ以上邪魔を───」
曙「いい加減にしなさい!フェイカーは私のよ!」
7人「グギギギギギ………。」
もうどうすりゃいいんだ……、フラ~ン。なんで余計なこと言うんだよぉ。
暁型「さぁ……。」
時雨&夕立「ガルッチさん!」
曙「貴方は誰を選ぶの?」
ガルッチ「いや待て、選ぶの!?」
イリヤ「私達は愛人も大歓迎だけどね。」
フラこい「うんうん。」
ガルッチ「ちょ!?クロエ、何とか言って!?」
クロエ「スゥ………。」
ガルッチ「寝ていやがったぁ!!!!」
そもそも誰を選べって………いや、ちょっと待て。
ガルッチ「ねえフラン。その指輪、ちゃんと数数えた?」
フラン「え?あ、そういえば7つあったわね……。」
7人「なん……だと……。( ゚д゚)」
滅茶苦茶驚いてるんですが……、いやまあ普通に考えたら重婚待ったなしだしなぁ…。既に重婚していますがw
ガルッチ「んまあ……その………、7人ともが構わないって言うんだったら、取ってきてあげない訳でもねえぞ?べ…別に、重婚してる身でも、愛人関係がほしいとか、そんなんじゃねえから……。」
全員「ゴハァ!!」
ガルッチ「あ、これテンプレだから………ってなんで吐血する!?ツンデレちゃうぞ!?」
クロエ「いや、今のはツンデレだったと思うわよ?あまり慣れない事はしない方がいいわよ?」
ガルッチ「………肝に銘じます。そんじゃ僕は指輪を取ってくる。って事で……。」
そう言うと、すぐ起き上がり執務室まで急いで向かい、すぐ戻ってきた。7つの指輪を持ちながら。
ガルッチ「さてと、7人とも。それを開けて薬指にはめて。」
その指示に従い、箱を開けると、色はそれぞれだが宝石がついた指輪があり、それをはめた。
フラン「お兄ちゃん、もしかして……。」
こいし「やるの?」
ガルッチ「うん。」
夕立「ガルッチさん、何をするの?」
ガルッチ「今からある契約を交わす。上手く行けば、一緒に行けるかもしれないからね。いいか?」
勿論皆はうなずき、次のような詠唱を始めた。
ガルッチ「─────魔力覚醒《トレース・オーバーオン》
告げる……。
汝の身は我の下に、我が命運は汝の砲撃に………
運命による辺に従い、この意、この定めに従うのなら、我に従え。ならばこの命運、汝が砲撃に預けよう………。」
電「電の名に懸け誓いを受けます……、貴方は私のマスターとして共に行きます。」
雷「同じく雷、その名に懸け誓いを受ける。これからもずっと一緒よ、ガルッチ。」
響「同じく響、もといヴェールヌイ。その名に懸け誓いを受けよう。共に行こう、アーチャー。」
暁「私も同意よ。絶対離れたりしないからね?」
夕立「『バーサーカー』夕立の名に懸けて誓う。私のマスターと共に戦う!」
時雨「『アーチャー』時雨の名に懸けて僕も誓おう。矢となりて、君を守るよ。ガルッチ。」
曙「『ガーディアン』曙、フェイカーと共に行くことを誓うわ。」
クロエ「……3人ともクラス入ってたのね。」
それにはクロエに同意だ。とはいえ、これで彼女らも魔術系統の力を扱う事も出来るだろうと思い、一息入れた。
響「アーチャー、今のは一体……。なんだか無意識のうちに言ってしまったが……。」
ガルッチ「あーあれか。本来なら野良サーヴァントがいた場合に使う契約なんだけど、それを似たような契約をしたんだ。詠唱はクラス事だが、艦娘だから砲撃でいいかなって思って。」
響「………って事は、私達はサーヴァントに?」
ガルッチ「いやいや、本質は艦娘。ただ僕の魔力のパスを送っているから、魔術回路を備えている状態なんだ。いずれにしても、無限に砲撃が出来るようになるよ。」
曙「すごい……。」
ガルッチ「あと、これからはズッといられるからね。」
っというと、何故かガッツポーズをとり、戻っていった。
ガルッチ「……さてと、そろそろ───」
4人「お兄ちゃん!」
いきなり飛びかかり、あえなく押し倒されてしまったガルッチだったが、あーなるほどと思っていた。
ガルッチ「やっぱり、するのか?」
フラン「勿論よ、お兄ちゃん。」
こいし「あの時以来、忙しすぎて我慢してたけど……。もう私、満足するまで犯し尽くしたいの!」
イリヤ「お兄ちゃんだって、ずっと我慢していたのよね?ほら、ここがこんなに大きくなってる。」
ガルッチ「んっ……、イリヤ……そこはまだ弄らないで……。」
クロエ「そうよイリヤ、ここで出したらもったいないわよ?」
ガルッチ「……もう近親相姦だなこりゃ。」
4人「何を今更。」
ガルッチ「デスヨネー。\(^o^)/」
っといいつつ、4人を抱き締めこう言った。
ガルッチ「いつか僕達の子供も、作ろうね。」
フラン「あ、それなら今作ろう。」
ガルッチ「え?」
こいし「そうね。でも、なかなか出来ないのよねぇ。何でかな?」
ガルッチ「種族的な意味かも……。それにね───」
イリヤ「でも、そんな常識ポーイ!クロエも一緒にお兄ちゃんの子を孕まそう!」
クロエ「え、私も?」
ガルッチ「おいおい、皆慌てないで……。別に今じゃなくても……。」
フラン「そんな事言って……。」
こいし「何時ヤルの?」
イリヤ「今でしょ。」
クロガル「…………。」
その後、無茶苦茶セックスしまくって5人とも愛液やら精液やらに塗れた。
-不死鳥鎮守府 外- -朝ノ刻-
カレン「………あんた達ねえ、別に否定するつもりないけど……、もう少し喘ぎ声抑えてくれない!?」
ガルッチ「そうはいってもねえ……。」
霊夢「あと、ヤった後のにおいが残ってるわよ?」
5人「…………。」
もう既に他の皆は幻想郷に戻り、新たに仲間にした苗木達、艦娘の電達は既に幻想郷に向かった。
火ノ兄「行くのか?ガルッチ。」
ガルッチ「ああ、今までありがとう。」
火ノ兄「いや、君達がいなかったら、今頃私はいなかったし、豪ノ弟の野望も阻止できなかった。」
ガルッチ「違いないな。じゃあな、火ノ兄龍馬。お前が言う正義の味方、叶うといいね。」
火ノ兄「ああ、またな!ラーク・バスター・ガルッチ!」
そして、いつも最後に残っていたガルッチが戻っていくと、魔法陣は消えていった。
その後、艦娘と深海棲艦の関係は良好だが、深海棲艦のレジスタンスが現れ、テロを起こし始めていた。だが、それでも火ノ兄龍馬の活躍により、テロも消え、遂には世界に行き、困ってる人を救う正義の味方となった。そして、こう記されている。
『火ノ兄龍馬 ガルッチの友人で、正義の味方となった英雄。』
-END & to be continue⇨-
-日輪の草原-
………まさか、奴の正体がルッチを失い悔やんでいたガルッチだったとは。
ゼアノート「儂も驚いた……、しかも子供達の為じゃったとは………。」
ラヴォス「うーん………、ただ彼だけかもしれません。でも、ガルッチだとは思いませんでした……。」
僕もだよ………。
イリア「……でも、あのガルッチは満足そうに死んでいったから、あの人にとっては悔いはなかったかもしれません。」
ライフ「それより、また時空の歪みが生じて4名……いえ6名が幻想郷に来ました。」
………歪みが多くなったな。いや待てよ?ロヴァス!そっちの世界はどうなってるの?
ロヴァス『EndofTheWorldか?どうやら封印が解けつつあるようじゃ。』
………そうか、んじゃあそこの住人達を呼び集めて戻しに行ってくれ。
ロヴァス『了解。』
さて、夏中にどうにか海ノ幕を終わることが出来ました。それでは皆さん、次の幕で会いましょう。