Star Dust Space chapter2 作:深緑 風龍
-人間の里 酒場- -朝ノ刻-
ガルッチ「………。」チーン
ブレイズ「ちょ、ガルッチが死んでる!?」
アビス「いや、過度の高速鼓動の反動と寝不足が原因でしょう。」
正邪「………何があった。(・_・;)」
ルッチ「何でも、夜……お………お姉ちゃん達と添い寝………したとか………。」
ブレイズ「ほうほう、それで────は?( ゚д゚)」
ブレイズは急に聞き慣れない単語が聞こえた。お姉ちゃん?今ルッチ、お姉ちゃんと言わなかったか?
ホル・ホース「おいルッチさんよう、ちょっといいか?」
ルッチ「何?」
ホル・ホース「お姉ちゃんとか、居たのか?」
ルッチ「昨日お父さんから聞いた。」
ブレイズ「…………はい?」
お父さん?あれ、確か親父とお袋を殺したってガルッチが言ってなかったっけ?
ブレイズ「おいガルッチ、少し起きろ。」
ガルッチ「( ゚д゚)」
ブレイズ「こいつ……、なんだその顔?」
アビス「なるほど、そうだったのですか。」
ブレイズ「分かるの!?」
アビス「この顔は、こう言ってます。『確かに殺したけど、結婚式の時に殺したはずの親父達が言うには、殺し切れてなかった』と言ってますね。」
ブレイズ「マジで!?じゃあ添い寝の時何があったんだ!?」
ガルッチ「\(^o^)/」
アビス「『添い寝したのはいいけど、途中から電達が来たせいで逆に鼓動が早くなって、眠れないまま、朝を向かえてしまった。』と、この顔は言ってます。」
ブレイズ「………ちなみに何人?」
そう言うと、ガルッチの指パッチンすると紙とペンが現れ、書き出し、ブレイズに渡した。
ブレイズ「何々………、って………『14人』!?」
アビス「待ってください、数え間違いでは?」
ガルッチ「(°°)」
アビス「『間違っていない』って、いやどう見ても……。」
ミスティア「ガルッチさん、しっかりしてください!」
さすがに心配だったのか、ガルッチが飲んでいたブラッドワインを取り出し、飲ませた。その瞬間、ガルッチは復活した。
ガルッチ「はぁ……、アビス。マジだよ。フランとこいし、イリヤ、クロエ、ジャック、姉さん、雷、電、暁、響、夕立、時雨、曙、ぐだ子さん。」
アビス「え?最後なんて?」
ガルッチ「ぐだ子さん。」
ブレイズ「えーっと、ぐだ子って……fate/Grandorderの女主人公の呼び方?」
ガルッチ「うん。」
ブレイズ「来てるってのか?」
ガルッチ「マジです。」
この時ブレイズは思った。こいつ、ハーレムを起こす力も持っているのではないか?
カレン「ですが、その人カルデラにいませんか?」
マルフォイ「俺もそう思った。」
ガルッチ「そうは言うが、マジな話だぞ?」
ノーム「むう……、次元の歪みが生じてこうなったのか……。じゃが……今一度気になることがあるんじゃが……。」
マルフォイ「奇遇だな、俺もだ。」
カレン「私も思う節があるわ。」
ブレイズ「まあ俺も。」
レイス「私も。」
アビス「以下同文。」
アルファス「同じく。」
ガルッチ「ん?皆揃ってどうした?」
正邪「なんだなんだ?何を言うんだ?」
ホル・ホース「何を……ああそう言うことか。」
ルッチ「え、ホル・ホースさん?何が分かったんですか?」
ホル・ホース「まあまあ、一度きいてみな。」
7人が言いたい事、それは………。
7人「ガルッチ(どん)って、よく女性に絡むよね(な。)。」
ガルッチ「あ、よくよく考えたら、そうだな……。」
ルッチ「そういえば、学校で最初にあったのはレイスで、その次にフラン、んでミライ、こいし、イリヤ、クロエ、電、雷…………あ、ホントだ。確かに良く絡むね。」
正邪「意外と1級フラグ建築士でもあるんじゃねえのか?」
ガルッチ「………カリスマのせいなのかな?」
ホル・ホース「大半それじゃねえか?」
みんなが『うーん』っと考えていた頃、青い渦から誰かが現れた。
ロヴァス「久しいの、皆の衆。」
9人「ロヴァスさん(校長)!」
ロヴァス「フォッフォッフォ、相変わらずの元気じゃ。そこの者達よ、儂の生徒に随分世話になったようじゃのう。」
正邪「へへ、気にすんな。」
ホル・ホース「ところでじいさん、ここに何しに?」
ロヴァス「今から話す。とりあえず、何処か座る場所はないかね?」
-30秒後-
ロヴァス「さて、まず言わなければならんことじゃが……、ガルッチが封印した『EndofTheWorld』の事はご存じじゃろうか?」
8人「あれ封印したの!?」
ガルッチ「ぶっちゃけあれしなかったら、取られるんじゃねえかって思ったし、仕方なくこの手にしたんだよ。」
ロヴァス「実はその星じゃが、今まさに封印を解こうとしておるのじゃ。」
9人「な………なんだってぇー!?」
ロヴァスが言うには、ガルッチの宝具である『全てを殺し、全てを救済する者《エヌマ・エリシュ》』の当初は封印の力で使っていた為、誰にも入れない、どんな攻撃でも無効化、滅茶苦茶厳重な結界を張ったのだ。解除するには一定時間が立つと、徐々に結界の魔力を失われていき、最終的には解放する仕組みになっていたのだ。
ロヴァス「まあただ問題じゃが……、全ての歴史が消去されておるから、一度そこにいかなければならんのじゃ。」
カレン「……そうなると、宇宙船を造らなければならないわね。」
マルフォイ「だが……、何処にそのような設備が……。」
???「困ってると聞いて!」
突然扉が開くと、そこには幻想郷の技術者『河城にとり』が現れた。
にとり「話は聞かせて貰ったぞ、宇宙船だったら河童の技術でひとっ飛び!………なんだけど、さすがに私の力だと難しいんだよね。」
ガルッチ「おい……。m(_ _)m」
にとり「だからさ、紫に頼んで月の住人達にも力を借りようとしているんだけど、交渉はなかなかの難航、穢れ穢れって言っててなんにも協力してくれなかっ………ガルッチ?」
ガルッチ「紫、いるなら返事しろ。」
そう言うと、ホル・ホースの後ろに八雲紫が現れた。
紫「何?」
ガルッチ「僕一人でもいいから、月に連れてってくれんか?」
全員「はいぃぃぃぃ!?」
にとり「いやまって、あんたそのまま月に行くの!?」
ガルッチ「僕的に、まず穢れっていう差別用語には敏感なんだ。それはマルフォイもカレンも、知ってるだろ?」
マルフォイ「いや、まあそうだけどよ………。」
カレン「でも、今貴方が行こうとしてるのは宇宙よ!?空気ないのに如何するのよ!?」
ガルッチ「心配ない、どうやら僕、一時的に英霊化させる事が出来るから、空気がなくても宇宙に行けるし。」
ルッチ「そういえば、そうだったね……。でもサーヴァント化となると、誰かのマスターに……。」
ガルッチ「大丈夫、ギルガメッシュ並の『単独行動:EX』があるからね。」
そういえば、そのスキルあったなと今更ながら思い出した。何しろ、潜入任務に至ってはレイスとガルッチなのだが、1番上手いと言えばガルッチなのだ。必要とあらば殺傷も問わず、暗殺としても影か投影魔術で使ってるため、証拠隠滅には持って来いなのだ。
紫「まぁ、いいわ。交渉は頼むわよ。」
ガルッチ「へいへい。っていうか、マルフォイとカレンの力も借りてもいいんじゃねえのか?あと不二咲さんも。」
3人「あ………。」
マルフォイとカレン、そしてにとりは忘れてた。という顔をしながら固まった。
ガルッチ「まあ行ってくる。んじゃ、またね。」
そのままガルッチは紫のスキマに入っていった。
-月の都-
入った瞬間、そこからの景色は神秘的なものだった。最早ここは楽園かと思わせるほどで、ガルッチですら感動していたが、自分のやるべき事をなしてから眺めようとしていた。が、何かに銃を突きつける気配を感じたのか、こちらも対抗して『月光・闇夜丸』を抜き、突きつけた人物の首に突きつけた。
ガルッチ「後ろにつけたのは流石だが、そんな殺意丸出しだと、すぐにばれるぞ。」
???「穢れを持つ者、ここに何しに来た?ここは貴様が来ていい場所じゃない。」
ガルッチ「それには重々承知だ。わざわざ危険も禁忌も破る覚悟で、ここに来ている。」
???「ならば尚更ここに来るべきではない、命が惜しくはここから立ち去れ。大体あれだろ?月の技術をこちらに渡せと言うだろが、やろうとしてることは徒労だ。」
ガルッチ「やれやれ、月の技術がハイテクと思っているのか。確かに、その光景を見た時は感動した。技術によっては、これだけ美しい場所に変える事が出来るのだと思ったからな。だけど、僕が来たのはそれだけではない。」
まだ都の景色を見ていながら、ガルッチは続けた。
ガルッチ「僕の目的は、自分の星に帰るために来た。だが、今の幻想郷の力では宇宙船が作れないと言うのでな。今は我が仲間達が協力しているが、それだけでは心持たない。そこで───」
???「もういい、どちらにしても技術を渡せと言ってるのも変わりない!」
ガルッチ「戯け、傲慢過ぎるぞ雑種。それとも何か?月の技術を持ってしても、宇宙船が作れないと?」
???「き……貴様ァ!月の住人であるこの私の、いや、月の住人の技術のプライドを侮辱する気か!」
ガルッチ「はぁ、たかがプライド如き、その辺の烏にでも喰わせてろ。どちらにせよ、話が通じぬのならば、僕は戦う。」
そして、後ろを振り向くと思わず顔を見合わせないようにした。何しろ、その者の頭には、うさ耳だったからだ。
???「なっ、貴様笑ってるな!?」
ガルッチ「おまっ、うさ耳ってマジで!?ここの住人って大半はうさ耳なのか!?」
???「うさ耳だよ、それより貴様は何故真っ赤になってる。」
ガルッチ「真っ赤じゃあ…………………あれ?何処だ?」
???「ここだ!」
ガルッチ「あー………これってまさか…………。」
少し下を見ると、あーやっぱりと顔をしかめてしまった。何しろ、今までしゃべっていたのは、幼女体系かつうさ耳の子が、銃を持っていたからだ。
ガルッチ「一つ聞くが、あんた軍人?」
???「それがどうした?」
ガルッチ「んじゃあ、体格を変える技術とか使ってるのか?」
???「……なんだその技術?」
ガルッチ「………え、マジでこの姿?」
???「そうだ。」
ガルッチ「……………巫山戯んな畜生、悪いことは言わん。別の人を頼む、っていうか責任者呼んでこい。」
???「(なんだ?なんだかショックを受けたらしいが、何が……ん?)」
ガルッチ「なんで僕に限って最初にであうのが幼女系なんだよおかしいだろ普通そこは野郎がくるパターンなのによりにもよって幼女って絶対宿命かなんかじゃねえのかしかも銃ってこの場所って少年少女兵でもいるのかよなんでさなんでさなんでさなんでさナンデサナンデサナンデサナンデサ………………。」
なんだか知らないが、とにかく当事者を呼ばないと追い払う事が出来ないだろうと思い、とりあえず呼びに行った。
-数分後-
???「んで……、そこの者よ………ってなにこのショック!?」
ガルッチ「ナンデサナンデサナンデサナンデサナンデサ…………。」
???「……何があったのだろうか。」
???「分かりませんが、私を見た途端ショックを………。」
???「ま………まあともかく、そこの者よ。」
ガルッチ「ナンデサナンデサ……、あ、なんかすみません。急にショック受けていて。」
???「何があったのかと聞きたいが、今は聞きたいことがある。何しに来たのだ?」
ガルッチ「その前に、名を名乗っておかないとな。僕は異世界からきたガルッチだ。そちらは?」
???「私は綿月依姫と申す。こちらは名がないのだ。」
「とは言え、流石に私を見てショックはないのではないか?」
ガルッチ「それには申し訳ない。何せ……。」
依姫「あー、とにかく此処ではなく月夜見様のところに向かいましょう。そこで話を聞きます。」
ガルッチ「あ、分かり………え?」
依姫「さぁ、こちらです。」
-月の都 とある謁見の間-
ガルッチはよく分からないまま……いや、状況が読めぬまま、月夜見の謁見の間に着き、そのまま跪きながら待った。
ガルッチ「(どういう事?何故月夜見尊がここに?確か豪ノ弟と戦う時に月夜見尊の声が聞こえて、その力をくれたんだけど………。)」
依姫「そろそろ来る。精々ご無礼のないように。」
???「あの………、ここに居ますけど。」
依姫「し……失礼しました!」
???「良いわ、さてと………良く来ました、異世界の住人でありながら、我が血筋を引く者よ。あなたのご察しの通り、私は月夜見尊。まあでも、この世界のだけど。」
でしょうね、そう思ったよ。だって僕の知ってる月夜見尊は男だもの…。
月夜見「とりあえず、面をあげていいわ。」
ガルッチ「では、失礼にゃが……。」
3人「ゴハァ!」
ガルッチ「え?」
面をあげると、何故か顔を真っ赤にしてしかも観られないように鼻血を拭く姿を目撃した。え、これって僕が噛んだせい?
ガルッチ「し……失礼しました!何しろ、この言い方は未だに慣れていなくて、どんな者にも態度によって言い方を変えていて……。」
月夜見「い………いえ、あまりにも噛んだ貴方が可愛らしくて……つい。」
ガルッチ「………本当に申し訳ない。///」
依姫「これが……男の娘という者なのでしょうか………。」
ガルッチ「依姫さん、鼻血。」
依姫「あ、失礼しました。」
月夜見「さて、あまり茶番を進めるのもどうかと思いますし、要件を聞きましょう。」
ガルッチ「分かりました。我が要件というのは………。」
ガルッチは、自分の星に帰るためには、宇宙船が必要だということ、だが幻想郷の河童ですら未知の領域、そこで月の技術を借りて宇宙船を完成させようっという事を話した。勿論誤解もないように。
月夜見「そうですか………、ですが時空の力を使えばよろしいのでは?」
ガルッチ「それには理由がありまして………。」
-数十分後-
月夜見「なるほど………、事情は分かった。」
ガルッチ「とは言え、ここの者達はプライドが高いと聞きます。確実に納得がいかないというでしょう。」
依姫「それには心配ない。私にいい考えがある。」
-静の海-
ガルッチ「あー………、んなこったと思った。」
提案というのは、依姫と戦い勝利する事だった。でなければ、彼らは認めてくれないだろうと思うと言うわけで、この場所でやることとなった。勿論、月の住人は依姫を応援して、ガルッチには見下している。
依姫「先攻はそちらで構いません、こちらも全力でいかせていただきます。」
ガルッチ「分かった。ならば……、Connect in Despair evil got!」
いきなり魔神の力を借り、絶望の魔神の右腕に変化し、常闇月の刀を抜いた。それだけでなく……。
ガルッチ「ここは我が国、神の国、安らぎの闇に誘い、優しき光を照らし出す。
国がうつほに水注ぎ、高天巡り、黄泉巡り、巡り巡りて水天月光。
我は惑わす、闇夜に星色夜空を照らす月へとなりて、八尋の輪に輪をかけて、九重の護り手!
月夜の力、ここに開花せよ!」
月夜見尊の力をもらうと、月夜の袴に変わり、右手には常闇月の刀、左手には月光・闇夜丸を持ち、構えた。
依姫「驚いた………、魔神と神の力が融合するとは………。」
ガルッチ「実のところ、どういう仕組みなのか分からんけどね。」
依姫「そうか、ならば私は天照大神の力を使おう!」
そう言うと、日光の眩しさに眩んだが、絶望の力で軽減した。
依姫「怖じ気づいたかしら?でも私のはただの憑依。だが、憑依といえど力を持っているわ。貴方が月夜と言うのなら、私は日輪として、貴方という存在をたたき落とすわ。」
ガルッチ「なるほど、君もまた……同じタイプの………か。」
依姫「ええ、行くわよ。月夜見の血を引く者。その力で十分かしら?」
ガルッチ「フッ、ついてこれるか?我が剣技、恐れずして掛かってくるがいい!!」
BGM エミヤ
月の住人達は、驚愕していた。何しろ絶対依姫が勝つだろうと思っていたのだ。だが現実はどうだろう?穢れであるガルッチと接戦しているのだ。しかも、影から剣が飛び出したり、謎の渦からも剣も出てきたのだ。
ガルッチ「なかなかやるね、依姫さん!」
依姫「そちらこそ!」
剣撃の音が凄まじく、しかもその旋風が月の住人にも届いた。(空気ないのに何故?)
ガルッチ「まだまだ!『朧月・乱れ斬り』!」
依姫「なんの!『幻日・五月雨斬り』!」
今度は閃光の剣撃が起こり、最早目も開けられない状態になってしまった。だが、遂には刀が折れる音が聞こえた。
依姫「ッ!!」
流石に肝を冷やしてしまい、ガルッチに攻撃を赦す…………筈だった。
『ガキンッ!!!』
ガルッチ「なっ!?」
依姫「と……『投影完了《トレース・オフ》』!」
これにはガルッチも驚き、投影魔術を使った依姫ですら驚いた。
ガルッチ「馬鹿な、こう言うことってあるのか!?」
依姫「くっ………、セイヤッ!」
ガルッチ「ちぃ!」
遂にダメージが入ってしまい、急いで距離を置こうとするも、逃がすまいと攻めてきた。
ガルッチ「(予想外だ、まさか依姫さんも投影魔術を使うなんて……。しかも距離を置こうとした途端、攻めてきやがった……。こうなれば……。)」
依姫「(正直、何が起きたのか分かりませんけど、急に頭の中から詠唱が聞こえたわ。でも、これはこれでいいかもしれない。ここで………。)」
ガル依「決める!」
月夜見「あら、あの目は最後の一撃だわ。もう少し近くに……。」
「いけません月夜見様!お怪我をしてしまいます!」
豊姫「そうです!なので、此処で見ていてください!」
月夜見「えー……ショック……。」
剣撃をあげた後、2人は一定の距離を取り、詠唱に入った。
ガルッチ「月夜に照らす数多の光……、桜に舞い散るは花の如く……、ただ独り、月に魅入られし少年はここにあり。闇夜に続く茨の道、絶望への道を進み、刀を手に取り全てを斬る。我、月夜見尊の子孫となりて、いざ参らん!」
依姫「日輪に照らす唯一無二の光……、飛花に舞い散り………、孤高たる剣士、太陽に生まれし少女はここにあり。光明に続く安らぎの道、希望への道を進み、刀を手に取り全てを守る。我、天照大神の力を用いて、いざ参る!」
ガルッチ「秘剣『無明長夜・月光・雷光一閃斬り』!!」
依姫「剣技『光明暁天・日光・疾風一閃斬り』!!」
最早月夜見以外の人達は見ていなかった。あまりにも眩しいが故に、どちらが勝ったのか分からなかった。
BGM終了
ガルッチ「僕の勝ちだ、月の女剣士よ。」
依姫「ええ、そして私の敗北ね。」
月夜見「……勝負はあったわね。」
-to be continue⇨-
-弓兵の店 縁側- -夜ノ刻- -待宵-
ガルッチ「って言うわけで、その後は数人の月の住人を借りて完成を待つだけって事だ。」
フラン「うー……、一人で月に行くなんて狡い!」
こいし「そうよ!私も連れてって!」
イリヤ「うんうん。」
ガルッチ「そうはいってもねぇ……。」
クロエ「それに、どうせ帰る前にやって来たんでしょう?」
ガルッチ「クロエ、悪いけどそこは断言しよう。それだけはない。」
クロエ「えー……、つまんないの。( -3-)」
ガルッチ「ちょっとクロエ、それはどういう事かな?( ^ω^)」ハムッペロペロ
クロエ「んんっ、お兄ちゃんいきなり耳は…。」
ラルッチ「……私が乗ってるって事、忘れてヤらないよね?」
ガルッチ「あー……、危うく本懐を遂げるとこだった。(クロエが悪いんだよ?僕を誘うような声をするから……。)」
ぐだ子「それにしても……、ぐだ男くん遅いなぁ……。他の女の子とイチャイチャしていたりして……。」
6人「いや、それだと滅茶苦茶ヤっているような言い方になるけど……。」
ぐだ子「実際そうですよ?ジャンヌオルタちゃんをあの手この手で苛め犯したりしてましたし。」
ガルッチ「………それマスターとして、大丈夫なのか?」
ぐだ子「多分……。でも、なんだかんだ言って真面目にやってるからね。」
ガルッチ「なんだそりゃ……。」
ぐだ子「しかも絶倫だから、何度でも犯すからねぇ……。あれはある意味尊敬するよ……。」
ラルッチ「もう心配になってくるよ、その女性サーヴァント達……。(・_・;)」
ぐだ子「まぁ私も満更じゃないけど、ギルガメッシュとおっさんは流石に……。」
ガルッチ「お前もかい。(なんでだろう……、なんか嫌な予感が……。)」
ぐだ子「そういえば、ガルッチさんってサーヴァントなんですか?」
ガルッチ「一時期だけど。」
ぐだ子「一体誰のサーヴァントに?」
ガルッチ「イリヤだよ。」
イリヤ「平行世界のだけど。」
ラルッチ「サーヴァントもなってたのね……。」
ぐだ子「じゃあさ、やっぱり経験は?」
ガルッチ「聞くと思った。そこはプライバシーなので、言いません。」
ぐだ子「えーケチー。じゃあさ、貴方は今までそれを使って、何人の女の子を鳴かせたかしら?」
ガルッチ「君は、今まで食ったパンの枚数を覚えているのか?」
ラルッチ「(もう覚えていないのね……。)」
ぐだ子「なんて言うか……、ノリで乗ってくる系の人なのかな?」
フラン「精神的につらくなると、良く甘えてくるけどね。」
ぐだ子「猫なの!?」
ガルッチ「猫と狼の中間かな?」
こいし「そういえばさ、お兄ちゃんって良く受けに回ってるけど、もしかして………?」
ガルッチ「Mなのかってか?いやいや、流石にない………と思いたい。」
ラルッチ「ヘタレじゃないのは確かなのよね。」アタマノシカカリ
クロエ「実際私の耳を舐めてたし。」
イリヤ「テクニシャンだし。」
ガルッチ「少なくとも、反撃はやってるから………。」
ぐだ子「サキュバスがいたらどうします?」
6人「迷わず攻めに入る。」
ぐだ子「うわー、そこは一致するんだ……。」
6人「家族ですから。」
-月夜ノ湖-
ロヴァス「伝えましたぞ。」
ご苦労さま、でも自力で自分の星に帰るってのは難しいよな。
ゼアノート「仕方あるまい、何せランダムで決まるのじゃから。」
ライフ「えーっと、Geschmiedete Shi Geist , falsche Herz.Wenn Sie das wahre Herz zu suchen, ob der Geist verstehen.《造られし心は、偽りの心。真なる心を求めたくば、心を理解せよ。》」
イリア「ライフちゃん、何詠んでるの?」
ライフ「これですか?心の女神が書いたと言われている書物を読んでいたのです。」
イリア「あの子って、ドイツ語も書いていたのかしら?」
アラン「さぁ………。」
ダンブルドア「とはいえ、儂らみたいに好きなように飛ぶことは難しいしのう。」
ヴォルデモート「しかも、此処に来れる時空の賢者って、あまり少ないですし……。」
ロヴァス「確かに……。」
こればかりは仕方ないよ。なにしろこの結界、凄まじいぐらい強力だからね。
ロヴァス「造ったのは儂らだしのう……。」
とにかく、ガルッチ達を必ず生きて帰さないと………。
※8-3章に続く