Star Dust Space chapter2 作:深緑 風龍
-プクレット村- -朝ノ刻-
フランside
お兄ちゃんの慰安旅行がようやく終わり、今はプクレット村でお泊まりの後。初日と二日目があれだったけど、それでも私は楽しかったなぁ。ジュレット町だっけ、彼所は海とかあって、みんなで泳いだんだり、グレン城下町の時はエミヤと士郎が凄いはしゃいでいたっけ?その時イリヤちゃんも切嗣さんも苦笑いしてたし、アイリさんは生暖かい目で見ていたわね……。
ルッチ「村長、随分と世話を掛けてしまいましたね。」
「何、これぐらいお安いご用じゃ。というより、お主らもう行くのか?」
ルッチ「ええ、あくまで僕らは帰りの途中なんです。名残惜しいですが、仕方ありません。」
「まぁ、そうじゃな。もしここに来ることがあれば、何度でも歓迎してやろう。」
ルッチ「はい。それでは……。」
お兄様の挨拶も終わったことだし、そろそろね。でも、ムラマサさんは………?
「…………もう、行くんじゃな。ムラマサよ。」
ムラマサ「うん、ごめんね。村長。」
「気にするな、もとよりお主がこの村で留まる事は無いのは、いずれ分かってた。じゃが、寂しくなるのう。」
ムラマサ「………。」
「じゃが、忘れるな。儂らは何時でも、お主の味方じゃ。」
ムラマサ「………ありがとう、村長。そして、さよなら。」
「ああ、さらばじゃ。」
ムラマサも、ちゃんとお別れをすんだようね。
フラン「それじゃ、行きましょ?お兄ちゃん。」
ガルッチ「そうだな。」
-クロノスウィング号 展望室-
マルフォイ『さてと、テム達も入った事だし………。』
にとり『出航!目指すは、彼らの故郷『End of The World』へ!』
何時でも出発出来ると連絡が来たのは、慰安旅行の6日目。ドルワーム王国にいたときだった。正直何時でも行けるなんて、改めて河童達の技術、不二咲ちゃんの技術には驚いたわ。それに一瞬にして、プクレット村があんなに遠くまで行っちゃった。
ムラマサ「ガルッチさんの故郷か……、どんな世界なんだろう。」
ガルッチ「そうだな。大雑把に言えば、多種多様の種族が住んでいて、あらゆる文明と歴史があるって事かな?長い間帰ってないから、あまり覚えてねえし。」
雁夜「なるほど、しかもガルッチって天皇補佐とはなぁ。」
ガルッチ「基本的に、兄さんのサポートするだけだし、何よりリーダーの気質ないからさ。」
フラン「確かに、お兄ちゃんって殆ど命令をする事はあまり見ないもんね。」
こいし「あったとしても、お願い程度だもんね。」
イリヤ「でも、令呪とかちゃんと使っているよね?」
ガルッチ「いやー、どうも令呪を使う機会があんまり無いんだよね。というか、ここぞのときにしか使ってないし。」
クロエ「お兄ちゃん、それ下手すると『エリクサー状態』になるから、使うときは使いなさいよ?」
ガルッチ「…………………………善処します。」
-???-
この夢、どこかで見たことあるような………。この冷たい牢獄、血のニオイ。そして、あそこに居るのは…………………………『
フラン「何で、急にこの夢を………?」
この頃の私は、『人間』だった………。こいしちゃんと同じ、『人間』だった。だけど、そんな時お姉様と私は、『紅い月』を見て『吸血鬼』に変わり、痛め付けた人はお姉様が………、そして私は従者達を……………。
フラン「え?これって、何?」
確かこのフードを被ってる人達って、ヴァンパイアハンターだっけ?そういえば、フード被っていて、どんな顔だったのか分からなかったなぁ。一体誰だったのかし……………え?
フラン「……………嘘…………でしょ?」
何で……………?嘘でしょう?嘘よね?何で…………何で……………
フラン「何で……………お兄ちゃん……………なの?」
「それは、貴方が殺したからよ。」
フラン「え?」
何で、何で私が後ろに………?
フラン「私が………?お兄ちゃんを…………?」
「そうよ、過去の私は当時はそんな奴知らない。だから殺したのよ。ヴァンパイアハンターだったから。第一、貴方おかしいわよ?何でそんな奴と一緒に居るのよ。」
フラン「何が、言いたいの。」
「そんな奴、きっと切り捨てるわ。」
切り捨てる………?
フラン「そんな事ない!お兄ちゃんは切り捨てるなんて、あり得ない!」
「本当にそうかしら?信用ないわよ?隙あらば、貴方を殺すかも知れないわよ?」
フラン「違う!」
「違わないわ。ねぇ、何でそんなに否定するのよ。種族が違えども、所詮人間と同じよ?残虐な人間、暴力を振るう人間。それを貴方は知ってるはずよ?」
フラン「違う……、違うもん……。そんなの、私じゃないもん。」
「でも、これが真実よ。彼奴は、貴方を殺そうと、考えてる。」
やめて………、聞きたくない。
「人間と同じ吸血鬼を殺そうと考えてる。」
違うっ………!!
「本当の貴方は………………。」
やめてっ!!!
「破壊を求める貴方でしょ?」
sideChange
-クロノスウィング号 厨房-
ガルッチside
なんだか、フランの様子がおかしい。いつもは笑顔で話してくれるのに、何故か避けられてる気がする………。
トニオ「ガルッチさん、よそ見は駄目ですよ。」
ガルッチ「あ、すまない。トニオさん。」
エミヤ「どうした?君らしくないな。また何か悩みか?」
ガルッチ「うーん………。」
何だろ、凄くモヤモヤする。何時ぶりだろう………。
士郎「そういえば、フランとは一緒にいなかったな。」
白野「喧嘩でもした?」
ガルッチ「ううん、喧嘩なんてしないよ。」
白野「だよね、あんなに仲がいいんだもん。」
ガルッチ「むしろ、僕嫌われたのかな………。」
エミヤ「オイ如何したんだ?」
ガルッチ「何か、気に食わないとことか、あったかな………。それが分かれば、僕は全力で土下座してでも、切腹してでも謝りたい……。」
トニオ「いや、土下座はともかく切腹は駄目ですよ。」
ガルッチ「…………駄目だ、モヤモヤし過ぎて料理に集中できない。ごめん、エミヤ。代わりに頼む。僕ちょっと、レミリアのとこに行ってくる。」
何なんだこのモヤモヤ、僕は一体何をしたんだ?僕は別に、フランを嫌いになる理由なんて何処にもないはず……!フランだって、僕を嫌いになる理由なんてないはずだ。どうして…………如何してなんだ、フラン。何で僕を………………………避けるの?
エミヤ「…………ガルッチ。」
イリヤ「あれ?お兄ちゃんは?」
エミヤ「ガルッチは、レミリアのとこに行ったらしいぞ?なんか凄くモヤモヤしていたようだし………。」
イリヤ「そういえば、フランお姉ちゃんの様子がおかしいのよ。何だか知らないけど、私やこいしちゃんも避けてるらしいの。」
エミヤ「何だって?」
白野「ちょっとこれ、異常じゃない?なんでそこまで?」
イリヤ「分かんない………。」
トニオ「………まずは、こちらの仕事に専念しましょう。そこからですね。」
-クロノスウィング号 ルッチの部屋-
ガルッチ「…………って訳なんだ。」
レミリア「なるほどね………………。」
DIO「確かに、フランお嬢様がそこまでガルッチを避けるなんて、あり得なさすぎる。」
ガルッチ「僕、嫌われたのかな………。」
レミリア「待って、フランが貴方の事を嫌う訳ないでしょ?」
だよね………。じゃあ、何で。
レミリア「話は変わるのだけど、私夢を見たのよ。」
ガルッチ「夢?」
レミリア「ええ、懐かしくも見たくもなかった夢をね。」
DIO「ほう?」
ガルッチ「どんな夢だったの?」
レミリア「そうね、一言言わせれば……………私とフランが『人間』だった頃の話よ。」
……………え?
DIO「お嬢様とフランお嬢様の、『人間』だった頃とな?」
ガルッチ「どういう事?二人とも生まれつき吸血鬼じゃなかったの!?」
レミリア「落ち着いて、ガルッチ。驚くのも無理は無いわ。私だって、忘れたかった記憶だったから…………。」
忘れたかった記憶………………、もしかしたら僕を避けてる理由がわかるかも。
ガルッチ「教えて、その記憶を。」
レミリア「何でそんなことを?私は思い出したくないの。」
ガルッチ「分かってる。だけど、フランが何故僕を避けてるのか分からない以上、それを聞くしかない。お願い、レミリア…………。教えてくれ!」
レミリア「ちょ、ちょっと。土下座しないで!分かった、分かったから土下座しないで!」
ガルッチ「ありがとう。」
レミリア「はぁ、本当にフランの事が大好きなのね。DIO、咲夜。追加の紅茶。」
DIO「よかろう。」
咲夜「承知しました、お嬢様。」
─数分後─
レミリア「さてと、まずはどこから話しましょうか。とりあえず、人間だった頃の話をすると、私とフランはとある両親の子供だったの。多分貴方も知ってるはずよ。」
ガルッチ「一度エリザベートから聞いたけど、確か『スカーレット家』、つまりドラキュラ・ヴラド・ツェペシュの最後の末裔とも呼ばれている貴族だったと呼ばれていたね。」
レミリア「ええ、私達はその娘として生きてきた。だけど、両親は突如私達を虐待し始め………座りなさい、ガルッチ。本当に貴方ってそう言うの嫌いなんだね。」
ガルッチ「…………すまん、悪い癖とはいえ、許せないから。」
レミリア「続けるわよ。ある日、私達はいつも通り虐待された後の事だった。この日は『紅い満月』が見える日で、私はその月を眺めた。その途端、私とフランは『人間』じゃなくなり『吸血鬼』に生まれ変わってしまった。私とフランは我を失い、私は両親を、フランは従者達を殺していった。そして、気が付いたときには、私は手のひらは血塗れ、フランは従者の頭を持っていた事に気付き、恐怖した。『怖かった』、それしか言いようがなかったわ。」
ガルッチ「…………。」
レミリア「それから、私は廊下で歩いていたときに、一人のメイドが倒れていた。そのメイドは咲夜に似ていて、私とフランを気に懸けてくれたメイドだった。それを殺してしまった事を後悔し、泣き叫んだ………。そして祈った。『この人を、生き返らせて』って。それからはもう覚えてないわ。所詮、記憶だもの………。」
ガルッチ「そう………か。」
結局、フランが何故僕を避けていったのか分からなかった………。如何すれば………。
レミリア「そう言えば、貴方が来る前、フランがここに来てね。」
ガルッチ「え?」
レミリア「何でも、悪夢を見たって。」
ガルッチ「何!?」
レミリア「その時に、こう言ってたの。」
sideChange
-クロノスウィング号 ガルッチの部屋-
フランside
どうしよう、私お兄ちゃんに嫌われちゃったかな?おはようって言ってくれたのに、何で挨拶を返さなかったんだろう………。でも何故か、いつかお兄ちゃんだけじゃ無く、こいしちゃんとイリヤちゃんが殺しちゃうんじゃ無いかと…………。
クロエ「フランお姉ちゃん、そこにいるなら聞いて。お兄ちゃんから伝言があるの。『展望室の所に来て、君だけに話がある』って。」
お兄ちゃんが、私に?一体、何だろう………。
-クロノスウィング号 展望室-
一体、何の話なんだろう………。やっぱり、挨拶を無視しちゃったことで怒ってるのかな………?
フラン「お、お兄ちゃん、いる?」
ガルッチ「お、来たのか。DIO。」
DIO「判りました、フランお嬢様。此方へ。」
フラン「え?あ、うん。」
DIO「紅茶も入れ直しました。後は、お二人でごゆっくり。」
ガルッチ「ありがとう、DIO。」
フラン「DIO………。」
DIO「心配するな、フラン。ガルッチは挨拶無視で、怒るような奴じゃ無い。」
…………そうは言っても、私は。
ガルッチ「………僕、何でフランに無視されたのか、気になってレミリアに聞いてみたんだ。そしたら、こんな事を聞いたんだ……………。」
フラン「…………。」
ガルッチ「悪夢を、見たんだよな。しかも…………、
僕を殺したって。」
フラン「!?」
お姉様、もしかして言っちゃったの?何で、何のために…………。
ガルッチ「ついでに、レミリアが過去を言ってくれた。『人間』だった頃、虐待されたようだね。」
フラン「…………うん。」
ガルッチ「『紅い月』を見た途端、レミリアとフランは『吸血鬼』となり、従者達を殺したその時に、ヴァンパイアハンターが現れて僕らしき人物を、殺した………。そうだね?」
フラン「……………………。」
ガルッチ「…………僕は、気にしていないよ。」
フラン「え?」
お兄ちゃん?
ガルッチ「別に、僕を殺した夢でも構わないよ。」
フラン「何言ってるの…………?」
ガルッチ「忘れた?僕は自分の命を大切に出来ない愚か者、にもかかわらず誰かの命ですらあげる始末さ。フランに殺されたのなら本望。じゃなきゃ、こんな事言えない。」
フラン「…………お兄ちゃん、私。」
ガルッチ「だからこそ、この命はフランやこいし、イリヤに預けたんだ。如何するのかも、君達次第って事なんだ。」
フラン「お兄ちゃん、聞いて………。」
ガルッチ「………何?」
フラン「お兄ちゃんって、私を見捨てないよね?」
ガルッチ「……………何でそんなことを────」
フラン「過去の私が、こんな事を言うの………。『いつかお兄ちゃんは、私を見捨てる』って。」
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ガルッチside
おいおいおいおい、見捨てるなんてそんな馬鹿なことを………。
フラン「私、見捨てられるなんていや。一緒にいてくれるって、約束したよね?それとも、あの言葉は嘘なの?」
ガルッチ「…………何で、そんなに。」
フラン「私、怖い!お兄ちゃんに見捨てられるのを、お兄ちゃんを殺すのも、お兄ちゃんがいなくなるのが………、怖いの。」
ガルッチ「フラン───」
フラン「お願い!お願いだから、私を見捨て────」
ガルッチ「フランドール・スカーレット!」
フラン「!」
やばい、思わず怒鳴ってしまった。でも、これ以上は耐えられなかった。弱気なフランを見るのが、耐えられなかった………。
ガルッチ「僕は君を見捨てる訳ないし、あの言葉に偽りなんてない!僕だって、無視された時に嫌われたのかと思っていたんだ!」
フラン「お兄ちゃん…………。」
ガルッチ「確かに、僕の言葉に偽りがあるかも知れない。誰かを見捨ててしまった事もあれば、殺してしまった事だってある…………。だけど、最終的に大切なものだけは、絶対に守るって決めたんだ!たとえ言葉が偽りでも、この意志は本物だ!」
フラン「………………。」
ガルッチ「………………。」
フラン「…………そうよね。安心した、お兄ちゃんならきっとそう言うと思った。」
ガルッチ「フラン?」
フラン「ごめんなさい、あんな疑った事言っちゃって、私が馬鹿だったわ。」
ガルッチ「………フラン。」
むしろ、僕の方が安心したよ。やっぱりフランは、笑っていた方が安心出来るよ。よかっ────
「ふーん、ムカつく事言うじゃない。あんた。」
何?
フラン「まさか………。」
「言葉が偽りでも、意志は本物……………なんて阿呆らしい。」
ガルッチ「…………フラン?じゃないな、何者だ。」
「あら、『私』の名前を言わないんだ。お兄ちゃん。」
お兄ちゃん?でもあの姿は、明らかにフランじゃない。いや、正式には…………。
ガルッチ「なら、こう呼んでほしいのか?『フランドール・スカーレット・オルタナティブ』。」
フランオルタ「ちょっと、マシな名前はなかったの?」
フラン「何で、『私』が出てきたのよ。」
フランオルタ「何でって?決まってるでしょ、あまりにも呆れちゃって出てきたって奴。何よそのデレデレは、吐き気がするわ。」
うわー、なんかあれだな。ジャンヌ・オルタタイプの奴かもしれない。要は面倒な性格。
フランオルタ「いい『私』。其奴はいつか見捨てるって、私言わなかった?」
ガルッチ「お前か、フランを混乱に誘ったのは。一応言うけど、何でそんな真似をした。」
フランオルタ「何でって?決まってるでしょ?『私』は『あらゆる物を破壊する』のが好きだから。そのために、『私』を目覚めさせようとしたのよ。」
フラン「たった、それだけで?そんな下らない事のために、私を嵌めたの!?」
フランオルタ「嵌める?何か勘違いをしていないかしら?あの夢は本物、そしてこれが本来の『私』。」
フラン「違う!」
フランオルタ「何を否定するの?これが本当の『私』。『
フラン「黙って!アンタなんか、私なんかじゃ無い!」
その途端、世界が変わった。まるで、拒絶されたことが判っていたかのように、展望室だった場所が、一瞬にして紅魔館の上空に変わった。
フランオルタ「否定したわね!私は影、真なる影なり!否定する者を排除するものなり!」
ガルッチ「………ペルソナか何かかよ。っていうか、フランは!?」
まさか、あのフランに飲まれたんじゃ!?
フランオルタ「安心なさい、お兄ちゃん。ちゃんと会わせてあげる。お兄ちゃんの遺体姿で!!!」
ガルッチ「ちっ、負けてたまるか!『ムーンライト・アウターヘル』!」
正直スタンドで効く相手かは分かんねえが、念のために此奴も使うか!
ガルッチ「『セイバー』、『宮本武蔵』!『
『開眼!『武蔵』!決闘!ズバット!超剣豪!』
いやいや、それはゴースト音だろ。出るとこ間違ってるって。
sideout
ムーンライト『オラァ!!』
フランオルタ「そんな攻撃、効かないわよ!」
ガルッチ「ならば、此奴はどうだ!」
ガルッチは二刀の剣を投げつけ、足蹴りを放った。だが、やはりフランというべきか、その攻撃を防ぐと同時に吹き飛ばし、1枚のカードを取り出した。
フランオルタ「禁断『ダークネスボウブレイク』!」
ガルッチ「スペルカード!?だったら、禁断『スターボウブレイク』!」
お互いにスペルカードを放ち、弾幕同士のぶつかり合いが始まった。
ガルッチ「くっ、パワーは………あっちが上か!?」
フランオルタ「キャハハハハハハ!!!!!」
徐々に押し出されてきたことに危機感を持ったガルッチは、すぐさま別のスペルカードを放とうとした。
フランオルタ「させないわ、よ!」
ガルッチ「ッ!」
凄い瞬発で、一瞬にしてスペルカードを封じられ、左手首には切り傷が出来た。
ガルッチ「クソ、明らかに強さが違いすぎる。」
フランオルタ「如何したの?もう終わり?」
ガルッチ「負けてたまるか!行けっ!」
ムーンライト『オォォォォォ!』
今度はスタンド攻撃を繰り出し、ダメージを稼ごうとしていた。
ムーンライト『オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァァァァァァァァ!!!!!!!!!!』
ガルッチ「…………全部避けただと?」
フランオルタ「なんだ、口ほどにもなかったわね。お兄ちゃん。つまんないから、もう終わりにするね。」
そして、フランオルタは右手を掲げて握りしめようとしていた。
フランオルタ「バイバイ、お兄ちゃん。『キュッとし─────』」
???『ハァァァァァァァァ!!!オラァ!』
その時、謎のスタンドがフランオルタを吹き飛ばしていった。
ガルッチ「なっ、何あのスタンド!?」
???「もう、次の世界は何だろうって思った瞬間これって。思わなかったな。しかも、いきなり戦闘なんて………。」
声の主を探してみると、そこには先ほどのスタンドと女の子らしき人物が立っていた。
???「大丈夫?」
ガルッチ「あ、ああ。それより………君は一体?見たところ、スタンド使いのようだけど………。」
???「もしかして、『イフ』が見えるの?」
ガルッチ「IF?其奴の名前か?」
???「そう、そっちのスタンドは………承太郎さんの『スタープラチナ』?」
ガルッチ「いや、そんなんじゃない。此奴は『ムーンライト・アウターヘル』。月光・地獄の外側って呼ばれている。」
???「地獄の外側………か。それにその力、なんだか僕と………ううん、今はいいか。それより、彼奴を倒すんでしょ?」
フランオルタ「うぅぅ…………、お兄ちゃんを殺すのを邪魔するなんて………。貴方、何者なの!」
???「何者………ね。」
女の子、いや女装をしている男の娘はスタンドを出しながらこう言った。
「僕の名前は、門矢未来!通りすがりのスタンド使いだ、覚えておけ!」
-to be continue⇨-
スペシャルゲスト
門矢未来 (かどや みく)
CV,佐倉綾音
エイリアンマンさんが作ってる小説『完全生命体が僕のスタンド?~えっ?何此のチート?~』の主人公。
転生者で、ガルッチと同じ男の娘。門矢士と同じ、異世界を旅に出ている『時の旅人』。
それと同時にスタンド使いでもある。
スタンド名
イフ
破壊力:ー、スピード:ー、射程距離:D、持続力:∞、精密動作性:C、成長性:∞
周囲の影響によって、無限に進化し変化し続ける。更に、スタンドや魔法、能力、攻撃等の影響を受けたり、触れたりすると、その力を手にする事が出来る。また、自意識が存在しており、本体である未来には懐いている。
状況や影響によって、進化し続ける為、強さは無限。また、本体が攻撃を受けたり、能力や魔法等の影響を受けても、能力が発動して本体のダメージや傷等は無かった事になる。
と言うわけで、次回にも登場します。というか、本格的にコラボも考えようかな。