Star Dust Space chapter2 作:深緑 風龍
-犯罪都市 ゴッサム とあるホテル-
ガルッチside
一度未来の前世を聞いてみたけど、一般人とはなぁ。というか、小さい頃から女装してたとは………。でも、気を失う前に、バットマンと行動してたけどその理由はスーパーマンに対抗するための鉱石を、レックス・コープの部隊から盗んだ事を話していた。おかしい、あのスーパーマンは絶対に悪には屈しないはず!だけど、未来の言い分は分かる。『スーパーマンが誰かを救う為に行動して、どれ位死んだか。』考えてみれば、そうかも知れない。だけど、それでも駄目だ。僕の考えは間違いだらけでも、そこには必ず答えはあるはず。そして、ここにバットマンが居るというのは分かった。ならば、やることは一つだけ。
ガルッチ「………分かった。でも、スーパーマンが敵になると言うには、まだ言い辛い。確かに、9を救うために1を切り捨てる奴だが、必ず何処かの正義はあるはずだ。もしただ単に、正義を振りかざしてるって言うのなら、其奴を止める。」
ある意味スーパーマンは、正義の味方だった頃の衛宮切嗣と似たような奴かもしれない。だけど、あの衛宮切嗣と違うのは確かだ。それを見極める必要は、あるかもしれないな。
未来「…………そういえば、君の正義って何?」
ガルッチ「正義?ううん、僕には正義はないさ。何度も言うけど、僕は正義と悪を裁く『断罪者』。絶対的な正義とか、絶対的な悪なんて存在しない。だから、バットマンの味方にもなれないし、スーパーマンの味方にもなれない。だけど、敵視している訳じゃあないから。」
未来「そっか、中立の立場って事ね。」
ガルッチ「でも、あの2人は後に何かを残す可能性もある。彼らと共に戦う日も来ると言うことは、記憶に入れて置いて。」
彼らがいなければ、もしかしたら歴史は変わっちゃうかもしれない。下手をすれば、ヴィラン達も動く可能性も、あり得る。
未来「…………そうするよ。」
ガルッチ「あ、後ついでだから、4人にはこの力も与えないとね。」
本音「あれ?それって~。」
ガルッチ「キーブレード。イフ、此奴の能力をコピーして、皆に渡して。」
イフ『分かった。』
未来「え?何でキーブレードを?」
ガルッチ「多分これは僕の憶測に過ぎないけど、この先キーブレード必須の戦いもある。しかも、今回はこの力がなければ、いくら無限進化を持ってしても完全に倒しきれないかもしれない。だけど、この力があれば、必ず倒せるから。」
って、思ったけど未来によればここの御飯って不味いんだっけ?ついでに作ったキッチンあるし、それでなんか作ってあげよう。
ガルッチ「もう一度言うけど、未来。僕には正義なんて無い。だけど、僕は自分が信じた道へ進むだけ。それだけは、変えるつもりはないし、君達の敵になんてなりたくない。だって、僕は善悪関係なしで仲良くなりたいから。全世界のルールを破ってでも、仲良くなりたい。戦ってみたい。それだけさ。」
未来「全世界のルール破るって、それじゃあ全世界を敵にまわしてるようなものじゃん。」
ガルッチ「まあね、僕は兄さんのような光を持つヒーローには向いてない。強いて言うなら、『ダークヒーロー』がお似合いだしね。」
オーフィス「ダークヒーロー……、確かに、合いそう。」
ガルッチ「ところで、腹減ってないか?これでも、料理得意だから作れる物があれば作ってやるよ。」
sideChange
-とあるビル 屋上-
ディマイズside
ディマイズ「…………厄介なところに、飛ばしてしまったな。私は……。」
とはいえ、何も手はないというわけでもない。おそらく、スーパーマンとバットマンを戦わせるのを利用して世界を支配しようとしている奴がいる可能性もあり得る。其奴を見つけ、ガルッチに伝えれば、何か対策をしてくれるに違いない。
???「こんなところにいたんだね、ディマイズ。」
ディマイズ「ビギニングか、何か用か?」
ビギニング「なんか急に消えたから、心配して探してたんだ。それで、ガルッチとの戦いは?」
ディマイズ「途中中止した。何かしらのレーザーを察知し、急いでそこに行って破壊してきた。」
ビギニング「そうなんだ…………。」
とは言え、あのレーザー………。何の意図があって放ったんだ?偶然だったらいいけど、どうもタイミングが良すぎる………。
ディマイズ「すまないが、管理は任せる。私は、しばらくここに滞在し、調査し続けてみる。」
ビギニング「無理しないでね。」
ディマイズ「ああ、任せろ。」
とにかく、まずは情報だ。一般人の格好して、調査するとしよう。
sideChange
-とあるホテル-
ガルッチside
未来「何これ、美味すぎる!」
ガルッチ「よかった、口にあって。」
オーフィス「此処のホテルより、旨い。」
簪「確かに、プロの料理人でもここまで美味しく出来ないわ!」
リサ「美味しい。」
本音「ガルッチさん、凄いのだ~。」
未来「まるで、トニオさんの料理を食べてるみたいだ。」
ガルッチ「『パール・ジャム』を使う人か。その人なら、僕の世界にいるよ。」
未来「なんだって!?」
なんだってって言われてもねぇ。あの人、料理に関しては興味津々だしね。
フラン「それに、エミヤさんも料理上手よ。私とこいしちゃん、イリヤちゃんはまだまだだけど、美味しく作れるわ。」
オーフィス「世界、広い。」
未来「一度、食べてみたいな。そのエミヤさんって人の料理。」
イリヤ「えへへ、待ってるわよ。でも、お母様の料理は気をつけてね。」
本音「何で?」
ガルッチ「あー………その………、あの人の料理、何故かダークマターになるんだよね……。うん。」
5人「!?」
イリヤ「まぁ、うん。味の保障………というよりは、命の保証が出来ないわね。あれを食べるとなると………。」
ガルッチ「言わば、『
みんな冷や汗してるだろうけど、実際あれは料理の冒涜だよ。トニオさんに見せたらプッツンとキレると思うよ?食材の冒涜だ!って。
未来「んじゃあ、その真っ赤な豆腐ってまさか………。」
ガルッチ「麻婆豆腐だ。食うか?」
未来「………やめておく。」
ガルッチ「言峰が作った奴じゃないけど………。(´・ω・`)」
まぁ、賢明な判断かも知れないね。これでも激辛麻婆豆腐だし、食べたら結構キツいしね。
曙「ホント、貴方ってそれ好きね………。」
ガルッチ「時々食べたいしね。超煉獄ラーメンとか、久々に食べたいよ………。」
未来「何それ!?」
ガルッチ「常人でも撃沈してしまうほどの辛さのラーメン。」
4人「一体何食べてるの!?味覚壊れちゃうよ!?」
ガルッチ「大丈夫だ、問題ない。でもさ、ここで究極な選択するけど。料理とは言い難いダークマターと、死ぬほど滅茶苦茶辛い麻婆豆腐とどっちが───」
4人「麻婆豆腐で。」
ガルッチ「デスヨネー。」
まあ、不味い料理を食うよりはマシだしね。
-数分後-
ガルッチ「とりあえず、明後日の予定だとスーパーマンの公聴会に行くみたいだな。」
未来「うん。」
ガルッチ「なら僕も行くことにするよ。ただし、遠くで監視する。」
フラン「一人じゃ厳しいでしょ?私も行くわ。」
イリヤ「それに、ここは百の貌のハサンの力を借りた方がいいわ。何か情報を掴んでくれるかもしれないし。」
ガルッチ「分かった。艦娘達は、スーパーマンの公聴会が始まる前に、何か怪しげな物、または不自然な物があれば、破壊しといてくれ。曙は、僕の護衛を頼む。こいしは、スーパーマンが現れたと同時に真後ろに隠れ、怪しげな行動がないか監視。イリヤは公聴会の場所から遠く離れ、スナイプしている奴がいないか探りながら、行動を監視。そして、フランは未来の護衛を頼む。」
未来「え?」
ガルッチ「何かあったときの為にね。あと、フランは目立たないような格好がいいと思うよ。」
未来「そうだね。特に翼を隠さないと………。」
フラン「大丈夫、隠せるときは隠せるから。」
不安は、ないっぽいな。
ガルッチ「んじゃあ、明後日までに色々と準備しよう。」
とにかく、何か不安要素を消しておけば、最小限までは食い止められる可能性もあるかもしれないな。だが、油断できない。何かのトラップを仕掛けられていれば、やばいかもしれないな。やるときは、徹底的に。
-to be continue⇨-