せんねんせんそうあいぎすのちょっぴりえっちな小説 作:むとっち
ラピスはルチアが魔界を去った後、以前と同じ生活を取り戻そうとしていた。
変化することの無い魔界という退屈な世界。変わることのない安定した生活を続けていたラピスにとって、ルチアとの出会いはあまりにも刺激が強すぎた。
自室でぼんやりといつもと変わらない景色を眺めていたラピス。何か新しいことをすることで、気持ちを一新しようかと考えていた。
ことり、と。
ポストに何かが投函された音だった。
派手なポップが目に付く。何枚も重ねて折りたたんである紙を開き確認してみると、それは広告のようだった。
魔界マーケット。
最近よく耳にする名前だった。魔界から物質界への侵略が激しくなってからというもの、以前よりはるかに多くの物が物質界から魔界へと流れ込むようになった。その多くは当然略奪品。ルチアのいた世界からやってきたもの。
何か、新しいことを始めようかと思っていたのに。私はまだ、ルチアのことを引きずっているのだろうか。
彼女の残滓を求めて、広告をぼんやりと眺めていた。
人間の貴族が着ていたと思われる煌びやかなドレス。絵画や彫刻といった芸術品。そして食用としてか、それとも奴隷としてか。人間そのものまで商品となっていた。
なぁ、ルチア。お前達のいた世界の物だ。何か、欲しいものはあるか?
いいえ、ラピス様。昔の事を思い出しても、辛くなるだけですので。でも、もし、よろしいのなら、私はラピス様が望まれる物と同じ物を……。
そうか、じゃあ――
そんなつまらない会話を夢想する。
ルチアの声を思い出して、身体が熱くなる。
ああ、私は欲求不満なんだな、と。自覚してしまう。
一つの商品に、目がとまってしまった。
触手ベッド。
見た目は豪奢な天蓋付きベッド。しかし一度身体をベッドに横たえると布地は触手に姿を変え、全身を捕らえまさぐります。常人には抗いがたい魔性の悦楽からは、逃れられない!
熱くなった身体に、ぞくぞくと甘いしびれが走る。
私は早速魔界マーケット通販に電話をかけ、ベッドを注文したのだった。
魔界マーケットの仕事はとても手際のよい物だった。注文を入れてからまもなく商品は届けられ、前までルチアのいたからっぽの部屋に手際よくベッドが設置された。
大きなベッドだ。ルチアがいたなら、きっと二人で使っただろう。
絹のような滑らかな光沢を放つシーツに手を触れる。これが触手が姿を変えた物とはとても思えない、心地よい感触。
顔をベッドに埋める。
気持ちいい。このまま、眠ってしまいそうだ。
これから、このベッドに、犯されるなんて。
どくどくと、鼓動が強くなる。顔が紅潮し、太ももの付け根が熱くなってゆくのを感じる。そのこそばゆい感触を、太ももをきゅっと閉じて、擦り合わせて押さえつける。
足を上げ、ベッドの上に乗り、中央で膝立ちする。
ゆっくりと、足がベッドの中へと沈んでゆく。
どろりとした感触が足全体を包み、膝上まで呑み込まれてしまった。
ベッドのシーツがぬるりと蠢き、それは布ではなく液体へと姿を変えてゆく。光沢を放つ絹が牛乳のようなものへと変わってゆく。その水面に波紋が広がったかと思うと、瞬く間に一面が無数の触手に覆われた。人肌のような薄桃色の触手がベッドから溢れるほど湧き上がり、その姿はまるで巨大なイソギンチャクのようだった。
数え切れない無数の触手が足を絡め取り、なめ回す。痛みなど感じない、心地のよい愛撫。しかしその力は強く、絡め取られた足を動かすことはもうできなかった。
逃げられない。
ほんの僅かな恐怖と焦り。
しかし、いざとなれば魔法で体力を全て奪い取ってしまえばよい。
この触手の分泌物か、身体にねっとりとへばりつく白い液体の作用がそうさせるのか。全身を隈無く犯される事への期待感と興奮が、理性的な思考を麻痺させていた。
細い触手が太ももを優しく締め、身体をよじ登ってくる。太ももを這い上がってきた触手達はまるで焦らす様に恥部の周囲を嘗め回した。
ここを。ここを犯して欲しい。
そう言うかのように、私は恥部へと手を伸ばす。自らぷっくりとしたヴァギナを広げ、クリトリスを刺激する。いつも自分がしているときよりも遥かに強い性感に、身体が痺れ、震える。その指と交わり嘗め合うように触手が触れる。愛液と分泌液とが、どろりと混ざり合った。
触手は膣奥まで見えるように私のヴァギナをぱっくりと大きく広げ、糸のように細い触手が私のクリトリスに絡みつき、締め上げた。
「いっ、ああっ、はああぁぁっっっんんんっっ!」
声を出さないようにしていたのに、クリトリスを舐られ締め上げられた刺激に耐えられず、軽く絶頂してしまった。
びくびくと身体がふるえ、そして全身から力が抜けてゆく。浮遊感。筋肉が弛緩し、まるで力が入らない。魔力まで抜き取られてしまったかのような強烈な倦怠感と恍惚感に全身が支配されていた。
べしゃり、と。一際大きな水音。
真っ白な水面から顔を出したのは、無数の触手が縒り集まり形成された、まるで太い腕のような巨大な触手の柱。その先端が、私の身体へとゆっくりと迫ってくる。
まさか、それで、私を犯そうというのか?
膣奥が見えるほど大きく広げられたそこへ、極太の触手群がその先端を潜りませようとする。
まずい。クリトリスを刺激されただけで、あんな風になってしまったというのに。
こんなもので膣を犯されてしまったら、どうなってしまうだろう。
危機感と恐怖が、胸を支配していく。
逃げなくては。
こっちから攻勢に出れば大した相手ではない。群がる触手を全て殺してしまおう。そう思い、魔力を練り、魔法を発現させる。血色の魔方陣が現れ、周囲が闇色に染まろうとした時、その瞬間はやってきた。
緩慢に私の身体を愛撫していただけの触手達は一斉に私の身体を強く締め上げ、関節が外れそうなほど私の両足を開脚させ、無抵抗な私の膣を触手の巨根が膣奥まで一気に貫いた。
「あぎいいいっ、ひっあああああああっっ!!」
極太の触手に一気に膣を拡張され、絨毛のような極太触手のブラシのような構造に膣内全体を同時に犯し抜かれた。子宮口をぐちゅぐちゅと容赦なくかき回される。
膣を貫かれただけで絶頂し、膣奥を犯されて即座にまた絶頂してしまった。
練った魔力は一瞬で霧散し、全身からは力が抜け、まるで人形にされてしまったかのようだ。弛緩した股間から、ちょろちょろと黄色い液が零れ落ちる。
激しい連続絶頂に意識だ飛びそうになるのを必死に堪えながら、残された僅かな集中力で魔力を練ろうとするが――
「あっ、ぐうっ、んんんんっっ!! ぐっ、ああっ、ぐぅっ、んんっ! ああっ、ああああっっ!!!」
部屋中に悶絶する甲高い喘ぎ越えが響き渡る。
膣奥を貫いた極太の触手腕が激しくピストンして何度も膣を貫いた。子宮を叩きつぶすように何度も何度も激しく犯し抜かれた。膣奥を押し上げられる度に霧散する集中力と吐き気、そして、絶頂。抵抗は無意味だと調教するかのように、絶頂の傷が身体に刻み込まれた。
突き上げられ、絶頂する度にまるで蒸発するように魔力が全身から抜けてゆく。イかないように耐えるのは全くの無意味だった。耐えようとすればより激しく膣は犯され、クリトリスは締め上げられた。魔力は根こそぎ抜き取られ、もはやイかされ続けるだけの人形になってしまった。逃げることも、抵抗することも出来ない。
だというのに――
なんだろう、この、高揚感は。
触手の分泌液に、精神をも犯されてしまったようだった。
もうどうなってもいい、犯して欲しい。全身を、何もかもを穢し尽くして、全てを忘れ去ってしまいたい。
開脚された身体が白い体液の池の中へ沈んでゆく。
膝上だった水面は恥部を侵食し、仰向けに寝かされ、液に浸かった尻穴へと細い触手の群れが一斉に雪崩れ込んだ。
「あぐっ、あああっ、やめ、やめろおおおっっ、そんな、そこは、はあっ、ひっううあああああ!!」
触手が全身を締め上げる。胸を揉みしだかれ、乳首を縛られ、腋や鎖骨、首筋を嘗め回される。
仰向けになり、ぼんやりとした視界に、天蓋が映る。
それはやはり触手に埋め尽くされた壁。
その触手まみれの壁が、ゆっくりと落ちてくる。
まるで棺桶のような、触手の箱の中に、閉じ込められてしまった。
箱の中から響いてくる喘ぎ越えは徐々に小さくなり、そしていつしか途絶えた。
ラピスの意識は悦楽に支配され、そして闇の中へと沈んでいった。
何かが唸るような音。水音。
目を覚ますと、そこは自宅でもなく、触手まみれの箱の中でもなく、広い工場のようなところだった。下級の悪魔、インプ達がせわしなくあたりをうろついている。
身体は拘束されて動けない。磔になっているのだろうか、金属の細い棒に身体が固定されている。棒から伸びる金属製のアームに、腕、足、胴体ががっちりと締め上げられている。そして、やはり身体は弛緩し、まるで力が込められなかった。全身が激しく波打つ透明な液体に浸けられ、首から上が水面に露出していた。身体を固定している棒は上から垂れているロープにつなげられており、どうやら吊されているようだ。
「おい、目を覚ましたぞ」
「わかった、すぐに頭部も洗浄する」
水面がみるみる上がってくる。いや、私が沈められて行っているのだ。慌てて口と目を閉じる。
波が一層強まった。強い水流が顔に打ち付けてくる。
だんだんと呼吸が苦しくなってくる。いったいいつまで水の中に沈められるのだろう。まさか、死ぬまでこのまま……?
呼吸が限界になり、パニックになりそうになった瞬間、身体が引き上げられた。
意識を失うまいと、必死に呼吸を繰り返す。
「ほうらもういっちょ!」
呼吸が落ち着く間もなく、私の身体は再び放り落とすように水の中へと沈められた。
なんどこんなことを繰り返されただろう。意識を失う寸前までいたぶられた私の全身は巨大な水瓶の中から引き上げられ、宙吊りにされ全裸の身体を晒された。
直後、強い熱風が全身に吹き付けられた。何かの、魔法によるものだろうか。滴る水は吹き飛ばされ、水気が瞬時に蒸発し、びしょ濡れだった髪が乾いてゆく。
そして、吊されていた身体が、ゆっくりと地面へと下ろされた。
全裸で磔にされた私の周囲に、インプ達が集まってくる。
「ふっへへ……いい身体だぁ……昨日のことを思い出して勃起してきたぜ」
「おいおい、さっきまで散々遊んだってのに、まだ足りないのか?」
インプは勃起したペニスを私に見せつけた。その先端が、体液で汚らしく濡れている。
インプがにやにやと私の身体を嘗めるようにじろじろと見た。
股間と、尻穴に、ひりひりとした痛みが走る。
「な、に……お前達、まさか、信じられぬ……」
「ふひっ、覚えてないのなら教えてやろうかぁ。お前は触手ベッドに捕らえられて、ここに運ばれてきたんだよ。開けてみれば股を広げてアヒアヒ言ってんの。こんな機会はめったにないからなぁ……全員が満足するまで輪姦させてもらったよ」
インプの一匹が四角い紙切れを私に見せつけてくる。
「あんまり愉快な姿だったから写真をとらせてもらった」
そこに映し出されているのはまさしく私の姿だった。
前と後ろを同時に貫かれ、口にもペニスを咥えさせられ、手は必死にインプのペニスを掴んで扱き奉仕していた。別の写真の私は全身に精液を浴びせかけられ絶頂し白目を剥いている。そして股間から精液を垂れ流し、体中に下劣な落書きをされ精液まみれで地面に転がる私。
その記憶が、フラッシュバックする。
喉にこびりつく精液の感触が。むせかえるような臭いが。手に持つ肉棒の感触が。
「いや、だ。そんな……わたし、が……」
激しい嘔吐感。口を閉じ、顎を引き、せり上がってくる苦みと酸味を押し込めた。
「どうした、またこいつを咥えたくなったか?」
インプがねちゃねちゃと音を立てて自分のペニスを扱き始めた。
「っく……下種め、後で踏み潰してやるから覚えておくといい」
睨み付けると、インプは精液を私の足下へと飛ばした。
「よく言うぜ、そんな格好で。これからもっと酷い格好になるっていうのになぁ。おい、作業続けるぞっ!」
宙吊りになった足下に、絨毯ほどの大きさの透明な封筒のようなものが設置された。その口が開かれ、その中へと私の身体が下ろされてゆく。全身がその透明な封筒の中にすっぽりと入ると、身体を固定していたアームから解放され、磔にしていた棒がゆっくりと離れていった。
身体を固定していた金属棒からは解放されたが、代わりにインプ達が横たわる私の身体を押さえつけていた。透明な封筒の口がふさがれ、抵抗することも出来ず閉じ込められてしまった。
私を閉じ込めるこの透明な紙のようなものは何なのだろう。柔らかく、そしてぺったりと肌に張り付いてくる不思議な感触。
「せっかくだから教えてやろう、そいつはビニールだ。研究熱心なゴブリンが人間達から奪った知識を使って開発した新素材。水も空気も通さない、透明な紙さ。それを、こうするんだよ」
インプがにやつきながら私の身体を見た後、大声で指示を飛ばした。
「ポンプのスイッチ入れろー!」
ポンプ、一体何だろうか? そんな思索をするまもなく、何が起きるのかを身体で理解することになった。私を包んでいたビニールがしぼんでゆく。中の空気が抜かれていっているのだ。袋の中の僅かな空気が吸い上げられ、ビニールが全身に張り付き締め上げてくる。
ビニールは水も空気も通さない。
このままでは、窒息してしまう。
ビニールが顔面に張り付いてくる。口も鼻も塞ぎ、全く息が出来ない。
「さぁてどれだけ耐えられるかなぁ……」
インプが気色の悪い笑みを浮かべている。
こんなの一分だって耐えられるかわからない。なんとか逃れようと頭部を必死に動かすが、ビニールは伸び縮みするだけでまるで裂けそうにない。
身体の感覚がなくなってゆく。全身に張り付くビニールの感触が、遠くなっていく。熱の感覚が、なくなって、ああ、まずい、意識が……。
暗くなっていく視界の中に、淡い光が見えた。
急に、胸の中に空気が入り込んでくる。
「ほうら、息をさせてやる」
眼前に浮かび上がるのは魔方陣の光。どうやら、魔法によって空気を透過させることができるようだ。私は必死に呼吸を繰り返す。どくどくと脈打つ身体。全身に熱が戻ってくる。
吹き出した汗のせいか、ビニールがより強くべったりと身体に張り付いた。汗に濡れてぬるりとした感触はまるで全身を愛撫しているようで、媚薬漬けにされていた私の敏感な身体はその刺激に浅ましく反応していた。乳首は硬くなり、恥部は刺激を求めて疼く。股間を閉ざそうと股を動かそうとするも、ぴったりと張り付いたビニールがそれを阻んだ。そしてこの淫猥な仕草はインプ達から丸見えで、彼らの興奮を増長させただけだった。
「後はここから麻酔薬を吸入させて気絶させておしまいなんだけどなぁ、それじゃあつまらないんだよなぁ……」
魔方陣の光が少しずつ弱まってゆく。必死に呼吸をしても、肺に入ってくる空気がどんどん少なくなってゆく。まるで、ストローを咥えて呼吸をしているようだ。
「さっき嘗めた口をきいてくれたお返しをさせて貰おうか」
インプの手には、小刻みに震える丸い棒が握られていた。……バイブレーターだ。
唸るような音を立てて激しく振動するその先端が、私の恥部へと押し当てられた。
「んあっ、んんああっ、んんんんんああぁぁっっ!!!」
仰け反り、悶絶する私の身体にインプ達が群がり、全身を好き放題に弄び始めた。必死に呼吸をするも、僅かな空気しか入ってこない。このまま犯され続けたら、絶頂して意識を失ってしまう。
しかし、抗うことはどうやっても出来ない。
イかされてしまう――
そう思った瞬間、バイブは離され、魔方陣が輝き急に呼吸が楽になった。
「どうしたぁ? そんな切ない顔をして。まさか、もっとして欲しかったのか? ん?」
インプが勃起した汚らしいペニスをビニール越しに顔面に押しつけてきた。
「この綺麗な顔を犯せるなんて、ああ……最高だぁ……」
それを真似るように、他のインプ達もペニスを私の身体に押しつけてくる。
「無駄な事だ、お前達如き下種の手で感じるほどわたしは墜ちてはおらぬ」
「そうかいそうかい、そんなに犯されたいなら仕方が無いなぁ」
魔方陣の輝きが弱くなってゆく。
インプ達が一斉に、私を狂わせようと手を伸ばした。胸、内腿、首筋、腋……ありとあらゆる敏感にされた性感帯を乱暴に揉みしだかれ、そして恥部は最大出力のバイブレーターで犯し抜かれた。
私は鳥に狙われた哀れな芋虫のように仰け反り、身をよじり、熱い精液を浴びせかけられ、そして無様に嬌声を上げて絶頂し、意識を失った――
数日後、全身を触手に拘束された全裸のラピスの姿があの魔界マーケットの広告の紙面上に目玉商品として大きく掲載されていた。
そして程なくして買い取られた。
触手ベッドは元々、人間を捕らえるためのものだった。どんなに屈強な英雄であっても、布団の中では無力となる。油断したところを媚薬漬けにし、触手で責め立て腕力も魔力も奪い去り、無力化して捕らえるための罠。ラピスはその本来の用途を知らずに、自らの身に使ってしまったのだった。ベッドは目的の相手を捕らえた後は、罠を設置した者の元へ自力で移動するようになっている。帰還先が未設定のベッドは、販売元へと捕まえたラピスを運んで行ったのだった。
無様に触手に捕らえられて意識を失ったラピスを見た魔界マーケットの悪魔は歓喜し、無抵抗の身体を満足するまで好き放題にいたぶったあげく、商品として売りさばくことにしたのである。
まさしく悪魔の所行であった。
そして――
「ぐっふふ、ぐへ、ふへ、はっはっは……まさかあのラピスをわしのものにできるとはな」
全身を透明なビニールに真空パックされた全裸のラピスが、グレーターデーモンの元へと届けられた。魔力は根こそぎ奪われ、身体も自由に動かせなくなったラピスが、ビニール袋の中から悔しそうにグレーターデーモンを睨み付けた。
「そんな眼をしても無駄だよ。貴方は私に買い取られ、一生性奴隷として活きることになったのだから」
グレーターデーモンは真空パックされたラピスの身体を踏みつけた。
ベッド触手に媚薬漬けにされ、全身が性感帯となったラピスの身体は、その屈辱的な行為に性感を抑えきれず、無様に喘ぎ声を漏らした。
「ほら、こんなのでイくのか? この淫売め。ほら、イってしまえ」
透明なビニールがラピスの愛液で汚れてゆく。股間を踏みつけられる度にラピスは喘ぎ、睨み付け、そして絶頂し果てた。
「なんだぁ、その眼は。ふむぅ、そうかぁ、ただ踏まれるだけでは物足りないか」
グレーターデーモンは巨大なペニスをラピスに見せつけると、愛液に濡れた恥部へと擦りつけた。
「ここを貫いて欲しいんだろう?」
ビニールによって守られたヴァギナへと、極太のペニスが押し込まれる。薄いビニールの膜は変形し、伸び、そしてペニスの先端が膣の中へと入り込もうとしていた。
「この膜は今やお前の処女膜と言って良いだろう。お前が望めば簡単に貫いてあげよう。どうかね? 欲しいかね? 言ってみたまえ」
貫いて欲しい、犯して欲しい、処女を奪って欲しい。
抵抗する力の全てを奪われたラピスにプライドはもうなく、その言葉を叫ぼうと、口を開こうとしていた。
「ふむぅ。それでは面白くないのだよ」
巨大なペニスがラピスの膣口から外されると、ラピスは切なそうな、物欲しそうな眼でペニスを見つめた。
「君に見せたい物がある、これだ」
そう言ってグレーターデーモンがラピスと一緒に届けられた別の箱から取り出したのは、紛れもなく――
ルチアだった。
ラピスと同じように真空パックにされ、泣きそうな顔でラピスの方を見ていた。
魔界マーケットから大量に強力な武器を大量に仕入れたデーモンの軍勢が、王子軍を強襲したのだった。その圧倒的な力の前に王子達は敗走し、王子の仲間の何人かが捕らえられ、そして武器の代金として魔界マーケットに売り飛ばされたのだった。
その中の一人が、ルチアだった。
「これは確かお前が大切そうにしていた女でしたねぇ。さぁ、どうしてあげましょうか。お前の目の前で、この女を廃人になるまで犯してみましょうか」
「お願いだ、止めてくれ。ルチアに、酷いことをしないでくれ……」
ラピスは涙目で懇願する。
「ではここで宣言したまえ。一生肉便器になりますと。オナホールになりますと懇願してみせろ。ぐひっ。この大切な女の前でなぁ」
ラピスは涙を流しながらグレーターデーモンへ向かって必死に訴えた。
「肉便器に、なり……ます。私ラピスは、ご主人様の忠実な、肉便器……です。どうぞ、ご自由に、この身体を……オナホールのように、お使い、下さい」
「ふひっ、そうかね」
グレーターデーモンはにやにやと満足げに笑顔を浮かべると、ルチアの身体を掴み上げた。
バチリ、というビニールの引き裂かれる歪な音。
巨大なペニスがルチアの膣を刺し貫いていた。
「い゛い゛い゛っ、あ゛っあ゛あ゛ああああああっっ!!」
ルチアの悲痛な叫び声が響き渡る。
涙を流し悶えるルチアの身体は両手でしっかりと掴まれ、腹部は巨大すぎるペニスの挿入でぼこりと膨らんだ。
「やめろっ、やめてくれえええっっ!!!」
ラピスの願いむなしく、ルチアの身体は道具のように、まさしくオナホールのように扱われ、巨大なペニスは幾度となくルチアの身体を蹂躙し、そして入りきらないほどの大量の精液が子宮に注ぎ込まれた。
精液を注がれ、膨らんだ腹部とどろどろと精液の滴る無残な局部。グレーターデーモンはそのルチアの哀れな姿を、ラピスへと見せつけた。
「どうして、どうしてこんな……」
「便器が何か言ったかね? 便器と約束をするものが、どこにいる?」
ボロボロになったルチアが、ラピスのすぐ横へ放り投げられた。
「ラピス、様。こんなときに……ごめんなさい。また、会えて……嬉しい、です」
「……わたしもだ、ルチア」
「ずっと、ラピス様に謝りたかった。私は、魔界から逃げてしまいました。ラピス様への感謝も忘れて。きっと、これは、その罰、なのでしょうね」
「ルチア、謝らなくてよい。これからは一緒だ。こんな姿でも、お前と一緒なら、きっと……幸せだ」
ルチアへ笑顔を向けたラピスの身体を、グレーターデーモンが掴み上げる。
「さあ、今度はお前の番だねぇ」
巨大なペニスが、ラピスの膣にあてがわれた。
ビニール越しにぐりぐりと押し込まれ、愛液に濡れた膣が巨大なペニスをぱっくりと銜え込んでいる。
「保護者面して可愛がっていたペットの前で、無様に散りなさい」
巨根が、ラピスを守る膜をあっさりと貫き、そして子宮まで貫通しそうなほど激しく、ラピスの身体を貪った。
「あっひいいぃぃぃいいいいっっんんんんっっ!!」
ルチアの見つめる前でラピスは絶頂した。
白目を剥き、涎を垂らし、哀れで無様な便器へと変わり果てた姿を、ルチアの前に晒したのだった。
「どうした便器、何か言うことはないかね」
グレーターデーモンはラピスの膣を激しく何度も貫きながら問いかける。
「あっ、あっ、あひっ、ありがとうっ、ごっ、ございますうぅぅっ! ごひゅじん様にっ! 肉便器のラピスオナホールを使っていただき、嬉しゅう存じますうぅっっ!!」
そしてラピスの子宮にもまた大量の精液が注ぎ込まれた。
そんなラピスの眼を、ルチアはしっかりと見つめていた。
それは二人が主従関係ではなく、対等な存在となった瞬間だった。今までとは違う信頼や愛情が、二人の間に芽生えようとしていた。
いずれその芽は育ち、花を咲かせる事になるが、それは王子達が仲間の奪還の為に魔界へ侵攻し、そして二人が救出された後の話である。
この物語は千年戦争アイギスのイベント「帝国神官の帰還」「武器商人と呪いの武器」の内容を元にして作られています。
「ラピス」は今現在味方キャラクターとしては登場しておらず、入手はできません。実装がとても楽しみですね。