せんねんせんそうあいぎすのちょっぴりえっちな小説 作:むとっち
「トトノ、金がない。手っ取り早く稼ぐ方法はないか?」
王国軍の財政はひっ迫していた。
オークや進化していくデーモンたち、そして魔神。いままでは辛うじて凌いできたが、限界はもう目の前に迫っていた。対抗するにはより強い力が必要だったが、しかしそれを実現するには金というあまりに大きな壁が立ちはだかっていた。
「王子、お金を得るには当然何かを売らなければなりません。私は確かに多くのお金を得る方法に心当たりがありますが、王子は大切なものを失うかもしれません。それでもかまいませんか?」
トトノが出方を窺うように不安げに尋ねると、王子は何の躊躇もなく、きっぱりと即答した。
「構わない、負ければ全てが終わりなんだ。戦力を損なわないなら何でもいい。やり方はお前に任せる」
「そうですか……わかりました」
部屋を後にするトトノの横顔。はっきりと見えないそれは、歪んだ笑顔を浮かべているようだった。
「これはこれは……、いや、とてもお美しい。まさかシビラ姫にお目にかかれるとは、光栄の極みです」
丸々と太った豚を豪奢に飾り付けたような男は、うやうやしく頭を下げた。
金のある富豪たちは我先にと侵略のされていない安全な国に拠点を構え、一般市民をより危険な郊外へと押しやり、自分たちだけで安全で贅沢な暮らしを続けていた。
そんな富豪たちの集まるパーティに、トトノはシビラを連れてやってきたのだった。王国軍、そして姫であるシビラと繋がりを持ちたいという者は多い。彼らから資金提供を得るために協力してほしいと、トトノと王子はシビラに協力を仰いだのだった。
「王子の頼みでなければこんなところには来ないわ。目障りだから早く消えて欲しいの。豚は豚同士仲良く残飯にでも群がっていたら?」
シビラは冷たい目でその男を睨みつける。軍事国の姫であるシビラからすれば彼ら富豪は真っ先に国から逃げ出し、国外に資財を流出させた売国奴であり、憎むべき対象であった。肥え太ったその姿を見るたびに、シビラの胸には言いようのない怒りと嫌悪感が渦巻いたのだった。
「シ、シビラ姫、おさえて、おさえてください~。ここは宴の席ですから、和やかにしていただかないと、困ります~。ほんと、申し訳ありません~」
トトノが慌ててシビラを抑え、富豪の男に謝罪した。
「ふひっ。いえ、構いませんよ。シビラ姫の美しさに比べれば、我々など確かに、豚でしょうからなぁ]
男はにやにやと下卑た笑顔を浮かべてシビラの身体をじろじろと見た。
その目から逃げるようにシビラは男の元を離れた。黒を基調にしたゴシックドレス。その長いスカートがふわりと揺れる。
「豚どもがずっと私の方をじろじろとみて……気持ち悪い」
先程の男だけではない。このパーティに来てからというもの、男たちの舐めるようないやらしい視線が肌に刺さる。
「まぁまぁ、これでも飲んで気持ちを切り替えてください」
そういってトトノがシビラに酒の入ったグラスを渡した。つややかな淡い黄色の酒に、シビラは口をつけた。
「美味しい……。私、渋いのは苦手なの。これは、とても飲みやすいのね」
すぐに空になったグラスに、トトノは同じ酒を注いだ。
「飲みやすいですけれど、結構強いお酒ですから、気を付けてくださいね」
宝石のような魚の卵の乗ったビスケットを頬張ると、シビラは二杯目に口を付ける。
「そうね、何だか……眠くなってきたような、気がする……」
二杯目を飲むと、シビラは眠そうに眼を細めた。
「少し、個室で休みましょうか」
トトノはふらつくシビラの手を引いて、席を離れた――
「それではみなさんお待たせいたしました。今回のパーティのメインイベント、処女姫オークションの時間ですッッ!!!」
けたたましい音楽と拍手の音に、私は目を覚ました。
ぼんやりとする視界一面が、豚のような男たちで埋め尽くされる。その視線は皆一様に、私の方を見ていた。
ステージの上、薄い布を敷かれたベッドのような台座の上に、私の身体は晒されていた。
黒のドレスは剥ぎ落され、乳首が透けて丸見えなキャミソール一枚にされていた。下半身を覆うものは何も無い。毛も生えていないぷっくりとした割れ目を、大衆の前に晒している。体を隠そうにも両手足には金属の枷が嵌められ動かす事は出来ず、いやらしく物欲しそうに体をよじることしかできなかった。口には轡を嵌められ、声を出す事も出来ない。
「今日の商品はなんとあのシビラ姫! 国の為に自ら体を売るというのですっ! 身を切って国に尽くす、なんと素晴らしい高潔な意志でしょうか、これは是非みなさん国を救うという気持ちで望んでいただきたいッッ!」
なんなの、これは……。どうなっているの?
身体を売る? 私が?
「それではまず、商品の確認からっ! 処女であることを皆さんに見ていただきましょうか!」
にやついた男の両手が、私の恥部に迫る。
こんなの、聞いてない。王子、聞いてないよ。
いやらしい豚たちの視線の集まる中、私の膣口は容赦なくぱっくりと開かれた。その姿が、背後の壁に大きく拡大されて映された。
嫌!! やめて! みないでっ!
そう絶叫しようとするが、轡を嵌められた口は声を発することが出来ず、うめき声だけが会場に響いた。
「これは素晴らしいッ!! 綺麗な環ッ状ッ処女膜ッッ!!! 皆さんご覧いただけましたでしょうか。シビラ姫は確かに処女ですッ!! そしてぇーー!!」
膣口を広げる男の手が私のクリトリスに伸びる。そしてもう一方の手は胸へ。
その手が私の敏感なところをつまみあげ、コリコリと刺激する。
「んんっ――!! んっ! んんっ! んんっ、んんん―――っっ!!」
電気のように全身に走る甘い痺れに、思わず腰を浮かせ、仰け反ってしまう。
私はよがるようなうめき声をあげ、いやらしく乱れる姿を観衆に晒してしまった。
透けた下着の上から私の勃起した乳首は丸見えで、数度愛撫されただけでとろりと溢れた愛液はアップで映されてしまった。
「見ての通り感度も素晴らしいッ! この最高のロイヤルヴァギナを最初に犯す権利! いってみましょう! まずは10万Gからッ!」
「20万!」「40万!」「45万ッ!」…………。
私の処女膜を奪う権利が、ついに競売にかけられてしまった。
すさまじい勢いで跳ね上がっていく価格。
値が上がりにくくなってくるたびに、私の膣口は広げられて晒され、クリトリスをいじられ悶える様を拡大されて晒された。
「150万Gで落札です!!」
カンカンカン、と、高らかに響く槌の音。
私の身体は、ついに買われてしまった。
壇上に上がる、丸々と太った男の姿。落札したのは、私に話しかけてきた、あの、豚のような男だった。
男は下卑た笑顔を浮かべ、顔が触れそうなほど近くまで寄せて私の身体じろじろと見ると、私の口にはめられた轡を外した。
そしてそのまま汚らしい分厚い唇で、私の口を犯した。分厚い舌が私の口をこじ開け、甘ったるい唾液が口の中を凌辱した。
「ふひ、ふひひひ……、どうだい、気分は? 豚と罵った男に、君はこれから処女を奪われるんだよ?」
「最低よ……ッ!」
「そうかぁ、残念だなぁ。じゃあせめて身体は気持ち良くなって貰おうかなぁ」
豚のような男の元に、トトノが笑顔で歩み寄る。
「今ならシビラ様用特性のプレミアムロイヤル媚薬が、一本たったの5万Gですよ」
「もちろん、使わせてもらうよぉ……うひっ」
照明に照らされてきらきらと光る注射器。その針が、私の腕にさしこまれ、怪しげな液体が少しずつ体の中へと浸透していった。ぞくぞくとした甘い痺れが、針先から全身に広がってゆく。急に体が軽くなり、目の前がぼんやりとする。ふわふわと空に浮いているような、そんな心地のよい感覚。少しずつ身体が熱くなり、膣が物欲しそうにきゅうきゅうと疼く。すぐ目の前にいる男のペニスが欲しくて欲しくてたまらない。
挿れてほしい。
犯して欲しい――
「どうしたのかなぁ、そんなとろけた顔をして。どうしてほしいのか、ほら、言ってごらん」
男は激しく勃起した巨大なペニスの先端を私の膣口の上で滑らせた。
「ひっ、ああ――っ!!」
その瞬間、ぞくり――と、刺されるような性感が走り、私は腰を浮きあげ仰け反った。嬌声を上げ、浮いた腰をいやらしくくねらせる。
「いれて……ほしいの……。犯して、欲しい、の……」
ぼんやりとした意識の中でうわごとのように呟く。
「それでは、シビラ姫。遠慮なく、処女膜やぶらさせていただきます」
目の前に、あの男の汚らしい顔。急に、ふつふつと嫌悪感が湧きあがり、意識がはっきりとしていく。
私は、一体、何を、言って――
「嫌、嫌よっ!! 離してっっ!! あなたみたいな豚に犯されるなんて嫌!! 絶対嫌!! やめて、やめて……嫌あああぁぁぁ――っっ!!」
絶叫虚しく男の太いペニスは私の処女膜をあっさりと破り膣奥まで一気に凌辱した。処女膜を裂かれた痛みは媚薬によって悦楽に変わり、膣奥を突きあげられる快楽とないまぜになって麻薬のように私の全身を埋め尽くした。
押し寄せる快楽を、私は抑えきれなかった。全身がぴくぴくと痙攣し、両足は私を犯す男の腹をきゅっと締め上げ、大きく仰け反ってイキ顔を観客に晒した。大勢の観客の前で、処女を散らされて、イってしまった。
「んん~? もしかして処女膜破られてイっちゃったのかなぁ? 豚のチンポがそんなによかったのかなぁ?」
「い、や……、こんな、奴に……犯される、なんて……」
「う~んそっかそっか。それは残念だなぁ。トトノォ!! もう一本もってこい!!」
「は~い♪ お買い上げ、ありがとうございまぁ~す♪」
だらりと垂れた私の腕が掴まれ、二本目の媚薬が注入された。
また、あの感覚だ。
イったばかりの、重く気怠い体が、急に軽く浮き上がる感覚に襲われる。どきどきと胸は脈打ち、体が熱くなっていく。
「おっほ、いい締め付けっ!」
男は膣の感触を味わうようにねっとりとペニスを前後させた。膣がその太いペニスでえぐられる度に、頭の中が強烈な悦楽に支配される。
「いっ、んんぁっ、あんんっ、あひぃんっっ!」
嫌なはずなのに、甘い嬌声を抑えられない。もっとほしい、もっとほしいと体がペニスをねだり、抽送に合わせて腰が動いてしまう。
こんな豚野郎に穢されているのに、犯されたくて、犯されたくてたまらない。
「どうしたぁ? 豚のペニスに犯される感想を言ってみろ!」
「嫌ぁ、嫌なのにぃ……。感じちゃうの……っ。豚に……犯しゃれてぇ、豚の、おちんちん、ひもちいぃのぉ」
「そうか、なら豚に犯されて無様にイク姿をもう一度皆に見せろっ!」
男は激しく腰を動かし、何度も何度も膣奥にペニスを叩きつけた。
パンパンと私を犯す音、そして、子供のように甘えた喘ぎ声が、会場に響いた。
「あひぃんっ、あんんっ、んっっ、やっ、やなのっ、イかされちゃう、豚のちんぽに、イかされちゃう、のっ」
「ほらイけっ! 豚に犯されてイけっ!! 膣内で出すぞっ、豚の精子で孕めぇっ!!」
「やだ、やだやだ――。豚のっ、精子で、孕みたく、なひぃっ、いやっ、なのにひぃっ、イっ、あイっ、イっくうぅぅぅ―――!!」
ペニスに子宮を押し上げられ、その中にあふれんばかりの大量の精液が注ぎこまれた。子宮を豚男の精液で満たされ、無様に絶頂する姿は余すことなく背後の壁一面に大きく映し出され、観客席からは嘲笑の声が響いた。
「こんな、豚男にイかされて……孕まされる、なんて……」
私は口から涎をこぼしながら、恨めしそうにそう呟いた。
豚男の太いペニスが膣から抜かれると、ぱっくりと開いた膣口から、精液が溢れ零れた。
「それでは二回目の開始でーーす!! この処女を散されたばかりのシビラ姫! もとい雌豚シビラ姫を犯す権利が競売にかけられます! さぁどうぞ!!」
「10万!」「15万!」「18万!」…………。
「50万Gで落札です!」
イキ果ててぐったりと横たわる私を無視して、オークションは続けられた。落札した男が壇上に上がり、私を犯し始める。反応の少ない私の姿を見て、やはり、三本目の注射が射ち込まれた。
あの感覚が、またくる。
熱くなった身体は、男のペニスをきゅうきゅうと締め付け、突き上げられるたびに甘ったるい嬌声が零れた。苦しんでいる民を横目に高い酒を飲み悦に浸る、私の大嫌いなクズ共、そんな奴に犯されて、私はまた――
「あひっ、あひいぃんっ! イくっ、イクぅっ!! また、またイっちゃうのぉぉ――!!」
二人目の男は膣を犯した後、尻穴も凌辱し、菊門から精液が零れるほど何度も精液を注ぎこんでようやく満足して壇上を降りた。
それでは三回目の――
遠くで司会の男の声。私の身体を犯すための競売は、まだまだ終わりそうになかった。
ぼんやりとした意識が、少しずつはっきりしてくる。
手足を固定していた枷は外されており、身体は自由に動かす事が出来た。そして、私の身体は、壇上にはなかった。
観客席のテーブルの上に、精液まみれで転がっていた。股間に手を伸ばすと、紙に触れる感触。膣口と肛門に、札束がねじ込まれていた。
私はあれから壇上で何人もの男に犯された後、観客席に引きずりおろされ、はした金で全員に輪姦されたのだった。反応が悪くなれば媚薬を射ち込まれ、膣の締りが悪くなればまた射ち込まれた。媚薬漬けにされ私はイキまくり、観客全員が満足するまで、何度も、何度も犯されたのだった。
「お疲れ様でした、シビラ姫。きっと、王子も満足されると思いますよ。では、これをお持ちになってください」
精液まみれの手に、私の愛剣が握らされた。
嫉妬深い魔剣が、私の身体を、そして処女膜を再生してゆく。
「では、次に行きましょうか」
「次……?」
力なく答える私の身体を、トトノと一緒にやってきた男が抱え上げた。
そして私は別の大きな館に運ばれて――
「それではみなさんお待たせいたしました。今回のパーティのメインイベント、処女姫オークションの時間ですッッ!!!」
私の身体はまた競売にかけられ、そして豚野郎に処女を奪われ、媚薬を射ち込まれ、犯された。
何度も、何度も。
終わりの見えない凌辱のループは、まだまだ続くようだった。