※この作品はR-18です。

暖簾の先(18禁短編集)   作:ミキマル

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同居するケモミミ尻尾の狐娘と狸娘がふたなりチンポを互いに受け渡しながら百合ゆりし、段々と獣の姿に獣化するお話


ふたりを分かつまで

 

「いい加減その尻尾をどかしてくれんかね。暑苦しくてたまらん」

「やだ、ここがうちの特等席やから。減るもんじゃないし良いでしょ?」

「ったく。駄目って言っても聞かんやろ。分かったから静かにしといてくれんか」

「わーい、ムジナのありがとー!」

 

 そう言って大きな大きな狸の尻尾に顔を埋める一匹の少女。

 齢十歳も満たないであろう童女だが彼女のお尻には黄金色の九本の小さな尻尾がぴょこんと生えており、頭にはこれまたぴんっと尖った小さな耳がぴょこぴょこと感情に合わせて揺れ動く。恐らく今は気分が良いのであろう。

 鼻歌混じりに尻尾をソファの代わりに横たわる彼女は姿形は幼くとも立派な九尾の狐。今は九尾の名から取って「キュウ」と呼ばれている少女は同居する狸の「ムジナ」と一緒に6畳程度の小さなアパートでだらだらと日曜の昼間を謳歌していた。

 ムジナはキュウと違い発育の良いメガネのお姉さんであるが、彼女も休日という事であり薄着でだらしなく身体を畳にへたらせる。窓を開け、扇風機の前で横になりながらお尻をかく姿は無防備の鏡。

 キュウと違い尻尾は1本であるが太くて長いために力はキュウと変わらず、暑苦しいと言えばありゃしない現代生活を営む上でハンデとしかなり得ない邪魔くさいモノであるが、キュウが何時も強請るために幻術で消して仕舞うにも仕舞えない。

 

「そう言えば夕食は何がいい? 儂はそばがいいんやけど稲荷と一緒に天かすも入れても良いかね?」

「うんいいよ! ムジナと一緒!」

 

 そう言って満面の笑みではにかむキュウにドキッとするムジナ。

 こんな身なりであるが彼女らは同じぐらい年を取っている。今はとある理由で幼い姿をしているキュウであるが、そうではない元の姿を知っているムジナにとって彼女の無垢な反応に未だに馴れずに居るのだ。

 思わず顔を逸らし手元にある新聞紙で顔を隠すムジナにきょとんとした顔でどうしたのかと顔を傾けるキュウ。

 

「……夜もあれぐらい素直でいてくれたら良いのにのぅ……」

「ムジナ何か言った?」

「いいや、なにもないわい」

「ふーんそうなんだ……」

 

 すると後ろで急にもじもじと太ももと太ももを擦り合わせるキュウ。

 衣服が擦れ艶めかしい吐息が音が耳に入り、こりゃまたどうしたもんかとメガネをかけ直したムジナは鍋の火を止め後ろを振り向いた。

 そこには彼女の幼い身体には不釣り合いの大きなチンポが短いスカートを押し上げて大きく弧を描きそそり立つ。膝上丈の短いスカートに隠しきれないチンポはパンツの端からはみ出てスカートの裏地を滑らすと亀頭が小さくコンニハワする。

 太さはそれほどまでではないが、華奢で幼く、性別ですら不釣り合いの彼女の皮かぶりの包茎チンポ。それを見たムジナは頭を抱えながら大きくため息を吐いた。

 

「はぁ~何が原因かね。まだ昼過ぎなんじゃが」

「……ムジナの顔?」

「へっ?」

「ムジナが顔を赤らめてたから……」

 

 途端に顔が真っ赤にになり湯気が出るムジナ。

 こんな初心な反応をしてしまった彼女も彼女であるが、キュウもそんな彼女を見て興奮する辺りもうどうしようもないとムジナは乾いた笑いが漏れる。ムジナは仕方がないと諦め顔で頭をかきながらキュウの前で正座をすると大きく手を開くて膝枕するように促した。

 息が上がり段々と呼吸が荒くなり始めたキュウはふらついた足で彼女に抱き寄せるとそのまま小さな頭をゆっくりと膝に滑らし膝枕の形に。

 

「苦しいかい? まだお昼だって言うのにおっ立てて全く……」

「仕方ないじゃん。これが“代償”なんだしそもそもムジナのせいでしょ」

「そうじゃけどもう少し申し訳そうにしてくれても良いんじゃないかい?」

 

 キュウのスカートを捲ると隙間から無理矢理顔を出すチンポを楽にすべく、両手を太ももに這わせると無地のパンツをするすると下ろす。小さく生え揃えられた黄金色の縮れ毛と割れ目の合間に生える一本のチンポ。遮るモノがなくなったチンポはキュウの慎ましい胸元に向けてビンビンとおっ立てている。

 ムジナはキュウのチンポの根元をゆっくりと握るとそのまま皮が剝けないようにカリまでゆっくりと皮を縮め持ち上げ、グッと根元に下ろす。

 途端「…んっ」と漏れ出すキュウの幼くとも甘い声。

 ゆっくりゆっくりと右手を上下に動かし、もう片方の手持ち無沙汰になった左手で自分の羽織っているシャツの裾を握ると豪快に脱ぎ捨てる。途端、キュウの顔元にはブラに支えられながらもたわわに実った多きなおっぱいがまわり一杯に広がり彼女の視界を遮る。

 鼻息が胸に掛かるが気にする素振りを見せないムジナはそのままブラも上に持ち上げずらすと、形を保てなくなった大きなおっぱいがキュウに顔にこぼれ落ちた。

 

「―――――!?!?」

「あぁすまんすまん。大丈夫かね」

「おっ、おっぱいに顔を埋めるのは良いけどし、死にたくはない……」

「はっはは。確かに一部の好事家にたまらんがろうがな。ほれほれ許せ」

 

 小さな手でおっぱいをずらし、谷間から不満げに小言を言うキュウにムジナはお詫びとキュウの口元に右乳首を差し出す。そんなキュウは仕方ないと不満を漏らした顔をしながらも大きな乳輪の縁に舌を這わせ、そのまま陥没した乳首に口を尖らせ吸い付いた。

 ジュルジュルと音をたて唾液と一緒に乳首に吸い付く淫猥な音。クチュクチュとカウパーが潤滑油となり皮を被ったチンポが擦れる音。それらが窓の外の生活音と共に小さな部屋の一室で鳴り響く。

 しばらくの沈黙。しかしそれも長くは続かない。ムジナが一瞬顔をしかめる。

 キュウはムジナの顔を隠した乳頭を引っ張りだそうと小さな歯を立て挟み込むとそのまま胸の外へ引っ張り出したのだ。そうして表に出たピンク色の乳首に明るい表情を見せたキュウはそのまま赤子の様にしゃぶり始める。

 歯を立てられた事に若干のいらつきを覚えたムジナのストロークは無意識に早くなり、段々と力が籠もる事で浮き出た血管や膨張した海綿体が皮越しにも暖かくとも生々しく伝わって行く。

 少ししてムジナは動きを止め、先端の余った皮を親指と人差し指で挟み込み封をすると今度は亀頭全体を包み込み、小刻みに縦や横の動きを加え始める。今までの単調な動きとは打って変わって縦・横・力加減の3次元ストロークに今度はキュウの曇った声が漏れ出した。

 

「どう、イキそうか?」

「……んっ、イクかも」

 

 やがて尿道が鼓動を始める。それは射精の兆し。

 ムジナはキュウを膝から降ろして親指で尿道口を抑えながら立ち上がると彼女に馬乗りになり、チンポを握っていた右手を離すとそのまま口にくわえ込んだ。

 ゆっくりと生暖かく吐かれた息と唾液で湿った口内、柔らかな唇。そしてザラザラとした舌がキュウのチンポを優しく包み込むと口縁が根元までおちる。途端、今まで皮を被っていたチンカスまみれのチンポが顔を出し鼓動が早く波を描くようにうねりだした。

 

「んっんっっっっっ―――――!?!?」

「っ―――――!!!♡♡♡」

 

 口一杯に噴き出すドロドロとした白濁液。

 それをまるで掃除機のように口を窄めて根元からズルズルと音を立てて吸い出す。ずっと皮を被っていたがために溜り溜ったチンカスと独特の芳醇で退廃的な香りが口いっぱいに広がり、思わず嘔吐きそうになるが一滴も残さぬように絞り尽くす。

 片手で金玉を揉みほぐし、もう片方で竿から膨らむ浮き出た尿道管を扱く。彼女の全てを飲み干そうと最後の一滴まで音を立てながらも吸い取ると、精液を口に加えたまま口端を指で引っ張り中に入った白濁液をキュウに見せつけ、そのまま飲み込んだ。

 そうして精力を空にするまで吸い続けることでチンポはだんだんと小さくなり、やがてキュウの幼い身体には前から見える凹んだスジのみとなる。そこには先程までの不釣り合いなチンポはない。

 

「ほれ、ちゃんと吸い上げたから今夜はよろしくな。ちゃーんと相手にしてもうからの」

「うぅ……分かったから早くご飯にしよっ! ムジナは夜が長いもん!」

「はいはい、キュウの仰せのままに」

 

 そう言ってキッチンに向かう二人だがそんな彼女の後ろ姿、主にムジナの股間の合間には先ほどまで無かったこれまた立派な玉袋がぶらぶらと顔を出していた。

 

「ふふっ、チンポは狸の本領やから夜が楽しみや♡」

「おっ、お手柔らかに……」

 

 

   *

 

 

  月夜に肌身纏わず生まれたままの姿で一枚の布団の上に座り込む二人は背中通しくっ付け合いながら互いに顔を合わせない。ムジナは一人あぐらをかきながらキセルを口に加え、キュウは体育座りで尻尾を前に出し丸くなる。

 二人を照らすのはカーテン越しの月明かりのみ。やがて時刻は丑の刻に差し迫る。

 

「……そろそろ始めるかのぅ」

「分かった。ちょっと待って」

 

 そう言ってキュウは立ち上がり、トタトタと音を立てながら窓越しに向かうと両手でカーテンを思いっきり開き、満月の光が二人を照らす。

 すると二人の尻尾はモゾモゾと逆さに立つと風に揺られる麦畑の様に先の方から体毛が波を描き始めた。その波は根元であるお尻に方へたどり着くと、まるで干潮時から満潮時に掛けての海岸線が近くなるように段々と人肌部位が獣の体毛に覆われ始める。

 そのままお尻全体を体毛が包み込むと腹、太もも、胸に膝へと身体中をザワザワと音を立てながら獣毛が浸食する。それに合わせて関節がミシミシと音を立て、少なくであるが骨格も変わり始める。顕著に表れるのが足先や手先そして鼻先であり、手足は指が丸みを帯びて短くなり、爪が鋭く長くなる。鼻は前へ前へと黒く突き出て、湿った鼻先に形を変える。

 獣の皮を身に纏う二人。そこに居るのは二匹のケモノ。

 短いながらも太いチンポと大きな金玉を垂らす狸娘と、小さな恥丘の小柄な九尾の狐がそこにいた。

 

「今日のムジナは布団の上で仰向けに寝転んでいて。一杯ご奉仕してあげるから♡」

「おー、それはなにより。あんまり腰を使いたくはないからのぅ」

「そう言っておばあちゃんぶって。こう見えて実は同い年ぐらいでしょ」

「そうじゃったそうじゃった。それじゃ次は儂が手伝うからな」

 

 そう言って布団に腰を掛け仰向けに寝転ぶムジナ。

 大きな尻尾を股の間に通し、その上になよなよとした皮かぶりチンポをのせる。キュウはムジナの尻尾に跨がるとよそよそと股間に近づき、皮から半分顔を出したチンポを両手で握った。

 恵方巻きよりも太いぐらいのチンポは少女の小さくて暖かい手に触れることにより血の流れがよくなり、海綿体というスポンジに血液が流れ込む。するとチンポはムクムクとおっ立て始めるとキョウの腹部を突き上げる程に大きく顔を出した。

 キュウのチンポも体格の割には大きく成人男性の平均程であったが、ムジナの場合はそれらも凌駕する長さで太さ。まさに人外のチンポに相応しい極悪チンポ。

 キュウは両手をザラザラとした舌で舐め上げ、唾液を手一杯に広げるとムジナのチンポを撫で回す。唾液が潤滑油となりチンポ全体に唾液を広げるとそのまま両手で輪を作り、カリに引っかけしゅっしゅっと一所懸命手コキ始めた。

 

 ぬちょっ、ぬちょっ♡ しゅっこ、しゅこ♡

 ねちょっ、ぬちょっ♡ しゅっ、しゅっ♡

 

 静かに響く卑猥な音が小さな二人だけの空間でただ粛々と響き渡る。二人の息づかいが互いの耳に入り、更にエッチな気分が加速する。濡れた体毛が擦れてこちょばゆい。

 

「どう気持ち良い……?」

「あぁ、気持ちいいよ。でももっと変化が欲しいな」

「はいよー」

 

 段々と両手で握る握力が強くなるキュウ。

 上下に振るスピードが早くなり、刺激が加えられず物寂しそうにキュウを見つめるチンポの先に彼女は優しく口付けするとそのままお口全体で柔らかな先端を包み込む。

 ムジナから見るとチンポに身を乗り出して顔を覆うキュウの顔は垂れた長い髪に隠され、それが逆に興奮を誘う。小さな口を大きく開いて生暖かい口内で懸命に覆うとする健気な少女と言う姿に背徳感でゾワゾワと背中を震わせる。

 キュウは小さな口に含んだ亀頭の先のスジにこれまた小さな舌をチロチロと尖らせペロペロと小刻みに舐め回すとそのまま舌全体で包み込み、ザラザラとした舌の表面で包み込んだ。体温が高い幼い少女の舌と小さな突起物の塊がこれまたムジナの局部を責め立てる。

 

「んもぉ? きもひぃい?」

「んぁあ、良い。気持ちいいよ……。ったく卑怯だなぁ……」

 

 髪をかき上げて上目遣いに訪ねるキュウにムジナは思わず目を反らし、口先を尖らせながら額に手を乗せる。

 彼女、キュウは自分の行為一つ一つの動作や仕草、手淫に口淫などのテクニックが如何に相手が気持ちよく感じるのかよく分かった上で行動する。それが国を傾けた事があるこの女狐の処世術であり武器。そんな彼女が何故このような幼子の姿でこれまた生えているはずのない女の男根を加えているのか。

 

「んっ、そろそろイク……」

「いいよ、出して。うちの小っちゃなおくちに♡」

 

 身体の腹部奥から今にも飛び出そうな子種達がまるで精子の滝上がりのように尿道を駆け上がりそのままチンポの先に集まると、小さな穴の裂け目から“ぶぶっびっ♡”と音を立てながら噴き出す。キュウはまるで餌を頬張るリスのようにほっぺの中にイカ臭い白濁液をため込むと両手で合わせた手碗の上に流し込み、ムジナに見せつけた。

 キュウの白濁液と違いムジナの精液は粘り気の強い、喉に絡みつくザーメン。それをゆっくりと啜ると少しずつ少しづつゆっくりと咀嚼しながら飲み干した。

 

「あいかわらずムジナのザーメンは濃厚でヤバいね。私ですら直接飲み込めないもん」

「そりゃそうじゃのう、なんせ儂らの生命力なんだから。陰と陽のバランスが狂った今儂らは一人で生きられん」

「そう、私は二人で一人。こうして互いに“気”を循環させるしか生きられない」

「そして今夜は月夜。儂らが一番自分でいられる時……」

 

 キュウはその小さな身体をムジナの身体に寄せ付けるとそのまま腰に両手を巻き付け、ムジナの胸に埋もれながら抱きつくと互いに身体を擦りつける。胸の谷間で吹く吐息と小さな胸の突起物がヘソに擦れてむず痒ゆく、肌と肌を重ね合わせることでまるで自分達が一つの生き物のように錯覚する。

 ムジナも抱きつくキュウに片手を回すと、もう片方の手で長い髪を手櫛で梳く。耳と尻尾と同じ黄金色の後ろ髪は引っかかることなくスルスルと流れる。

 そうして幾分かの時が経ち股間のイチモツが再び顔を上げると跨がっているキュウの尻尾に触れた。

 

「ムジナのチンポ、元気になったしそろそろ入れて良い?」

「そうじゃのう。そろそろ頃合いか」

 

 尻尾をチンポに絡め、巻き付けたままムジナに跨がった形で立ち上がるキュウは再びそそり立つチンポの上でスジの端を両手で引っ張った。小さな裂け目が露わになり、ヴァキナはヒクヒクと今にもチンポを加えようと今か今かと待ち構える。愛液が太ももを沿って垂れ、カウパーも同じく滲み出る。

 ドキドキと互いに心拍数が上がる。どちらかの唾を飲み込む音が沈黙の中響き渡る。

 キュウはゆっくりと腰を下ろし、膣口に尻尾で支えたチンポの先っぽに当てるとそのまま力を抜く。ストンと小さな膣道を太く逞しいチンポが形を変えてヌルッと音を立てながら自然とお腹の中に収まった。

 

「……っん♡ 慣れてるっちゃ慣れてるけどこの身体だとやっぱり違和感ある」

「やっぱり小さいと何かと大変のう。お腹もぷっくり膨らんでおる」

「ムジナの旦那。アナタとの子供は元気に育っております……♡」

「馬鹿言わせ。儂が男に化けたとしても子種までは残せんわ」

 

 そう言って腰を突き上げるムジナ。リズムに合わせ腰を振るキュウ。

 そんな二人にまたもや変化が起きる。身体の節々これまた段々と小さくなり始め、関節の向きか変わり、今度はムジナも手足が細く短く変化し始めた。ゾワゾワと体毛が逆立ち、ミシミシと身体中から無理に種族を作り替えるような軋む音が発せられる中、二人は気に止める事無くよがり狂いながら腰を打ち付けあう。

 

「あっ!♡ あっ! ♡あぁ…♡ いいよ…そこいいよ……♡」

「んっ……っ……ここか、ここか良いんかっ♡」

「うん、ここ♡ ここがいいのっ!♡」

 

 互いに手と手を結び、見つめ合いながら身体を重ね合う二人のケモノの身体は“獣”の姿に形を変える。互いに身体を重ね一つとなった二人は足回りが太くなり、手足の先が丸くなり、ピンク色の肉球がぷっくりと形作り、マズルが獣のそれとなり、野性味溢れる獰猛な牙が口端から覗かせる。

 身体を支えるのが難しくなりムジナに倒れ込むキュウだが腰を振るのをやめない。

 大きな胸が萎んで複数の複乳に分散され、キュウと変わらないぐらいの背丈になったムジナは目が蕩けたキュウと見つめ合うと長いマズルで加え合いながら獣としてのマズルキスで唇と唇を重ね合わせる。

 

「こやぁん♡こやっ、こやっ♡」(イイ…♡ イク、イク!♡)

「ウワーン、キュンキュン……!」(儂も、出る……!)

「「キュウ~ーーーン!!!!♡♡♡」」(んっ~---!!!♡♡♡)

 

 獣の艶めかしい喘ぎ声が夜の町に木霊する。

 ドクドクと精液を押し出す狸の男根は狐を放すまいと中で膨らみ子種と言う名の生命力を明け渡す。そうすることで陰の気と陽の気を対流させ二人は生きながらえる。

 幻想が塗りつぶされ科学が台頭した今、人外に身を堕とした二人は己の中に幻想を作り出し心象世界を回すことで生き残る。それが彼女らが作り出した処世術。

 息を上げぐったりと寝そべるキュウをムジナは抱きかかえながらよしよしと小さな手で励まし鼻と鼻を重ね合わせた。局部に刺さったチンポがもう暫く抜けることはない。

 狸と狐の異種姦はこのように定期的に送られるがムジナ自体はそこまで嫌な気分ではなく、キュウとこうやって身体を重ね合いながら愛を確かめ合える、それも幻術や幻覚ではない器官としてのチンポを互いに受け渡しながら愛し合えるのに少なからず感謝していた。

 科学によって幻想は追いやられたが、案外二人の世界を作るきっかけを作ってくれたのは感謝をしている。人の身では時代も相まって二人で愛し合える事が叶わず、こうして人外に身を堕とした遠い昔に物思いにふけるムジナは目を閉じたキュウのおでこを一舐めすると空に浮かんだ満月に目をやり、枕元の灰皿に休めていたキセルを口に加える。

 次は私がメスとして受けに回るだろう。キュウの中のチンポが消失し彼女に取り込まれる感覚と共にムジナの腹部に生暖かくて湿ったモノが押し当てられ、腹毛がカピカピとなる。

 

 それはキュウから生えた根元が膨らんだ獣チンポ。

 こうして二人は月夜の下で獣として朝になるまで互いに身体を重ね合わせたのであった。

 

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