「おい、小町。毎度のことながら普通に起こしてくれると嬉しんだが………」
「ちゅぷっちゅぱっ、おはほう、おひいひゃん、ずずずっ」
なんで最近、俺は実の妹に朝から口で咥えこまれているんでしょうか。
気持ちいいから何も言えないけど。
「ふぅ、起こしに来たらお兄ちゃんの匂いがすごくて我慢できなくなっちゃった」
「我慢する気もないだろうに」
一色に告白され、そのまま勢いで脱童貞をしてしまった翌朝。
目を覚ますと下半身が温かかったのだ。いつものことながら起き上がってみれば実の妹に俺のモノが咥え込まれている、というのが今の状況。
なんで朝からこんなことになってんの? いやマジで。しかもここ最近、毎朝である。
「で、この見るからに収まりそうもない俺のこれはどうしてくれるわけ?」
「続きは帰ってからね。あ、それとも部室の方がいい?」
「バカ言え。部室でお前は何をする気だ」
「何って、ナニだよ?」
さも当然のように答えないでください。
もうこの子、本当に俺の妹なのかしらん?
「だって、お兄ちゃんもとうとう脱童貞を果たしたわけだし、もう別に良いかなーって」「良くないだろ。俺たちは兄妹だぞ?」
「あれ? お兄ちゃん、前に千葉の兄妹はこれが当たり前だって言ってなかったっけ?」
「言ったかもしれんが、真に受けるな。あれはフィクションの世界だ」
「でも気持ち良いでしょ?」
「これを見れば分かるだろ」
悲しいかな。
とうとう妹相手に隠す気も無くなっている自分に気づいてしまった。
あらやだ、なんか俺も変な方向に毒されて行ってるような気がする。
「というかなんで知ってんの?」
「小町にはお兄ちゃんのことなら何でもお見通しなのです」
「例えば?」
「本当は今すぐイカせてほしいこととか」
「聞くんじゃなかった」
そう言いながらもさっきから俺の一物を上下に動かしてる小町ちゃん。
親に見られたら発狂もんだな。特に親父。
俺が殺されそう。
「それで? 誰とやったの?」
「言えるか!」
「えー、小町に散々フェラチオさせてたのは誰だったかなー」
「勝手にしてただろうに」
「でも気持ちいいでしょ?」
「そこが問題だよな。人間の身体ってのはどうして快感に抗えない身体になっているのかね」
「なんか学問的なこと言ってるけど、ただの色欲魔の発言だよね」
「それはお前もだろうが」
「えへへへへ」
「褒めてない」
「さって、お兄ちゃん朝ご飯にしようか」
「え? マジでこれどうすんの? ほんとにこのまま学校行けっての?」
「ふふん、我慢だよ! お兄ちゃん!」
悪魔だ。
我が妹ながら小悪魔だ。
なんか変に刺激を残されてしまったため、学校に着いた今でもスボンの中が痛い。
ポケットに手を突っ込んでいい位置に移動させて何とか凌いでいるが、それもいつまで持つか。いっそ学校のトイレで一発射精してくるか? やだなー、学校でオナニーかよ。
せめて昨日のような状況の方がいいわ。や、さすがに学校でやるのも我ながら危険なことをしたな、と思うけど。それでも学校でオナニーとか悲しすぎるだろ。
「せーんぱいっ!」
とか考えながら、先に自分の教室へ向かう小町の背中を前のめりで見送っていると、後ろからあざとい声が聞こえてくる。
このタイミングで来るかなー。
このまま朝から襲いそうで怖い。
「おはようございます。今日も、すーっ………はぁぁー………、いい匂いですね、んんっ!」
おいこら一色。
そんな誘うような仕草をするな!
勘違いしちまうだろうが。というか俺の理性が崩壊していくだろうが。何ならすでに崩壊し始めている。
「せん、ぱい………」
こらこらこら!
そんな上目遣いで俺を見てくるな。昨日の今日なんだから我慢できなくなるだろうが!
「私…………なん、か………もう………」
「くそっ!」
このまま頰を紅潮させて朝から色気をプンプン振りまいている一色を放置していたらどうなることやら。
俺は彼女の腕を掴むと人気のない特別棟の方へと走りこんだ。
ちらっと振り返った彼女の目は心ここに在らずって感じだった。
やばいな………、俺もちょっと変なスイッチが入りそうだ。
「………せんぱい」
「すまん」
特別棟に逃げ込むと走る足を減速させて、止まって振り返り、強引に一色の唇を奪った。
「ふぐっ?! ひょ、ふぇんぱ、んんっ、あ、だ、だめっ………欲しくなっ、ああんっ!」
ぐちゅりぐちゅりと粘膜のこすれ合う粘ついた音が特別棟に響き渡る。
あーあ、やっぱり我慢できなくなってしまったか。はあ………こんながっついた男じゃ一色も嫌になるだろうな………。
というか俺たちってそもそも恋人なのか?
告白、はされたような気はするが、答えを返した覚えがない。
あれ? でもしちゃったんだよな? ん?
「ふー、ふー………」
「はあ、はあ………すまん………」
「もっと………、もっとしてくださっ、あっ、もう、この、匂い………我慢できない!」
「んぐっ!?」
今度は一色の方からキスをしてきた。
やだ、もうこの子発情しちゃっってる。
「ぷはっ、はあ………はあ……………、一色、もう我慢できん」
「いいですよ、せんぱい…………。きて……」
「くそっ」
再び唇を奪いながらスカートの中に手を這わせていく。
入れただけで湿気感満載で、すでに濡れているのが分かる。
「んんっ、んぐっ、ぜん……あっ、そこっ、あ、あ、あっ…………」
滑らかな手つきでパンツへと這わせ、一気にパンツの中へと手を滑らせた。
それだけで俺の胸は高鳴っていく。
「うおっ」
「せん、ぱい………も」
高鳴っているのは俺だけでなく一色もらしい。
ここが学校だとか、ただの廊下だとかそんなことは今は考えにない。
ただ目の前にある料理を美味しく頂きたいだけ。
「うあっんぐ!?」
急におとがいを上げるので俺も慌てて一色の口の中に指を突っ込んでしまった。
まあ少しは俺の指を舐めることで声を抑えられているらしいし。
その間にも一色は俺の制服のズボンのチャックを下ろし、膨張した肉棒を取り出した。
「かひゃい………」
「誰のせいだと思って」
一色と。
小町だな。
小町が朝からあんなことをしてくれちゃったがために、俺も一色を見たら欲望が抑えきれなくなってしまった。
そうだ、悪いのは小町だ。でも小町の口も気持ち良かったな………。
「むー、へんはい、はんかいま、ほはの女のほのほと考えてはでしょ」
「い、いや、まあ、小町をな」
「むひゃんっ! そ、そそこぉ……ぁぁ………」
蜜壺に指を入れぐちゃぐちゃとかき回すと、それだけで一色は大人しくなった。
膨れる顔も可愛いのだが、今はそれよりもトロけた顔を見たい。
「い、あ、そ、それ………ああんっ」
「濡れ濡れだな」
「み、みみもとでしゃしゃやくなぁ………」
次第に床が濡れていくのが分かる。
どんだけ愛液が湧き出てくるんだよって感じではあるが、同時に俺の指でそれだけ感じてくれていることに心が躍っていく。
「一色、おま……」
なんて考えてたら一色も俺の肉棒を擦り始めた。それはもう、容赦なく。
「へんはいもぉ、ひもひよくなるのぉ」
トロットロになった顔で俺を見上げてくるその顔はちょうど俺が見たかった顔であった。
「いろは……」
「きて………。せんぱいの太くてかたいおちんちん、私の膣内にぶっ刺してっ」
一色がそう言いながら俺の肉棒を蜜壺にあてがい、片足を上げて入れやすいようにしてくる。後は俺が腰を前に進めるだけで結合が完了。
「いくぞ」
生暖かい膣内に思いっきり肉棒を差し込んだ。
これだ、この感触だ。
やはり昨日の感触を身体は覚えていた。
腰は勝手に動き出し、自然と二人の唇も一つに重なっていく。
上も下もぐちょぐちょになっていくのが分かるが、もう知るか。
「せん、ぱい、い、いいっ、ですっあああんっ」
「いろ、は………、すまん、俺もう………ずっと限界に達してたから………」
次第に速くなっていくストローク音が廊下に静かに響き渡っていく。
「いいです、いいですからぁ………あっ、あっ、あっ、んんっ、私、も、朝からぁぁん、ずっと、んんっ、欲しかったのぉ」
俺の首に手を回して、抱きつきてきたいろはが甘い甘いトロけきった顔で懇願してくる。
「ゴム、してない、ぞ………」
「もう、私は、せんぱいの、ああっ、もの、んあっ、です、からぁ………」
「くそっ、まだできませんよう、にっ!」
「ああんっ、きたぁぁぁあああああっ!! イクイクイっくぅぅぅううううううううううううう!!」
子宮の入り口を叩くように最後に押し込むと、俺の子種たちが湧き出るように湧き出てくる。
ゴポポポッと沸騰したお湯が沸いたかのような音がいろはの膣内から聞こえ、いろははその感触に身体を痙攣させていた。
「いろ、は………」
「い、ま、待って、まだ、あ、あ、あっ、イクイクイクイクイクぅぅぅぅぅぅううううううううううううううううううううっっっ!!!」
二回目でもこれだと、いろはは出した後にもう一度精液の感触で絶頂に達してしまう体質なのかもしれない。
どんだけ男の性欲を煽る身体なんだよ。絶対に他の男の前では色のいの字も見せてはいけないな。
「せん、ぱい…………すきぃ………」
それとどんだけ出るんだよ、俺の子種たちよ。
朝から煽られたからって出すぎだろ。
しばらく、二人の荒い息といろはの微弱な絶頂で動かされ、ぬちゃっとした体液音が廊下に響き渡っていた。
「お前、どんだけ溜まってたんだよ」
「それはせんぱいもじゃないですか………んんっ」
「それはまあ、そうだけどよ………」
取り敢えず落ち着いた俺たちはポケットティッシュ(多分小町が忍ばせていた)で片していた。
いろははパンツがぐちょぐちょに濡れてしまい、いっそのこと膣内に出た俺の精液をパンツに出しちゃいましょうとか言い出し、しばらく自分で掻き出していた。
なんてエロいんだ…………。
またしたくなっちゃうだろうが。
「それにしても最初からドロドロだったぞ?」
「そ、それは、昨日のこと、思い出しちゃって、朝から……その………」
「その………?」
おっとこれはもしや………?
「ひ、一人でしてました…………」
「ほーん」
「せ、せんぱいだって、最初からガッチガチだったじゃないですか」
顔を真っ赤にして頬を膨らませてくる。
「うぐっ、それは、まあ、アレだ。アレがアレしてだな」
「アレってどれですか。言ってくれないと、分かりませんよ、んんっ。まさか小町ちゃんに絞られてるとかそんなことはないですよね………?」
「……………」
「うわ、この人実の妹にまで手を出してましたよ」
「違うんだ、あれは小町が襲ってきたんだ。俺は無実だ。被害者だ」
「でも拒否らなかったんですよね」
「うぐっ、快楽には、逆らえん…………」
振り解こうと思えばできただろうに、俺はそれをしなかった。だって気持ちいいんだもん。あんな快楽を教え込まれては、ましてや日に日にあからさまになってくるアプローチを見て見ぬ振りなど、並の男子高校生にできるはずがない。
「せんぱいの言う本物ってなんなんですかねー。結局私は恋人なのかも怪しいですし」
「うぐっ………、それこそ俺が聞きたいくらいだわ。俺たちは恋人なのかよ」
「せんぱいは私のこと嫌いですか?」
「いや、嫌いじゃない。というかここまでされて嫌いとか有り得ないだろ」
「そう、ですか………そっか、よかった…………」
「おま、そこで泣くなよっ」
「はえっ? あ、ほんとだ、なんでだろ…………」
まさかずっと俺がいろはのことを嫌いだと思ってたのか?
まあ、あざといからあしらうような態度は取っていたが、だからと言ってこんなことまでするような相手を嫌いになれるわけないだろ。というか俺がここまでいろはのことを好きだったことにちょっとびっくりである。
ということを俺は昨日全く口にしてなかったな。
やっぱりこういうことって口にしなきゃいけないもんなのか?
言わなければ何も伝わらないとか、ユイガハマが辺りが言ってたような気もするが、言っても伝わらないかもしれないんだぞ。こっぱずかしい思いをして伝わらなかったら、俺泣くからな。
「悪い、俺がはっきりさせてなかったからだよな」
「私はせんぱいのこと、大好きです。せんぱいも私のことが好き、ですか?」
「ああ、好きだ。正直自分がここまでいろはに夢中になっているとは思わなかった」
「………でも、ユキノシタ先輩たちのことも好きですよね………」
「ッ!?」
そこを突いてきたか。
俺は確かにいろはが好きだが、ユキノシタもユイガハマのこともまあ好きなのだろう。あんなヤンデレ化してても嫌悪感は全くないのだから、重傷とみて間違いない。
だが、この場合なんて言えばいいんだ?
正直に言うか? それとも誤魔化すか?
誤魔化したところでいろはのことだし、すぐに勘付いてくるしな………。
「だろうと思ってました」
早速感づかれてた。というか最初からかよ。
それじゃ、こいつの意図は他にあるというのか?
「な、何が言いたいんだよ」
「私はまあ、せんぱいといられれば形なんて気にしませんけど。あっ、せんぱい、いっそのことこんなのはどうですか?」
え、気にしないんだ。
なんだよ、マジで何が言いたいんだよ。
勿体振るなよ。
「こんなのってどんなのだよ………」
「ハーレムエンド」
………………………。
「……………マジ?」
「マジです。どうせせんぱいは誰か一人を選ぶのとか無理そうですし、みんなそれを分かってるから、踏みとどまってるだけですし、いっそみんな家族になっちゃった方が丸く収まるんじゃないかなーって」
白濁液を掻き出し切ったいろはがパンツを脱いで、精液がこぼれないようにどこから取り出したのか分からないビニール袋に詰め込んだ。
………えっ? ノーパンで過ごすの?
「…………考えとく」
「ふふっ、せんぱい、これから忙しくなりそうですね」
ちらっと、スカートを捲くって何も履いてない中身を見せてきた。
……………………俺の日常はいつからとらぶってたんだ?
何となく筆が進んだので続きを書いてみましたけど。
ほんと、どう進めましょうかね。