「羽黒、そろそろ私もいいかしら」
足柄がとろけた目で提督に近づいた。
電が提督の顔を見ると、とても悲しそうな顔をしていた。
ーーおかしいな、どうしてみんなはおかしなくらい楽しそうなのに提督だけものすごく悲しそうな顔をしているのかしら。
電がそう思っていると、提督が口を開きました。それはのどの奥から絞り出したような声でした。
「電、すまない。お前だけは・・・・・・」
「あら提督、電ちゃんだけ特別扱いですか。妬けますね」
「ええ妬けるわね、提督。さっきまで『愛してる。孕め、好きだ、死ぬまで一緒だ』と言ってたのはどこのどいつかしら」
「まぁまぁいいじゃない。龍田はたっぷり愛してもらったんでしょ。今度は私たちの番ね」
足柄さんがしゃがみ込むと、提督はすべてをあきらめたように電の顔を一度見ると、龍田さんの顔を見ました。
龍田さんは一度ため息を吐くと机に座って片膝を抱き抱えましたのです。
龍田さんの長くて白い足と足の間からどろっと白い塊が出てきました。あんなに粘っこくておしっこでもないものって何だろうなのです。
龍田さんは電の視線に気付くとにこりと笑いました。
「これ、何だと思う? とても、とても美味しくてありがたいものよ」
足柄さんたちがあわせて何か言うかなと思ったら、もう電の方は見ないでぺちゃぺちゃ、ずるっ、ぶりゅっと音を立てて何かをすすったりしています。
前に雷が自分の腕を噛んでぶぶぶっと息
を吐き出した時と同じ音がするのです。
「こっちへ、来て」
手で招かれた電はとてて、と龍田さんの許に行きましたのです。
なんだか今の龍田さんが他の二人より安心だったからなのです。
龍田さんは電の肩に手を置くと提督の足下にしゃがみ込んでいる足柄さんと羽黒さんを指さしました。
「見なさい、あれが私たちの正体なのよ。偉そうな事を言ったり、着飾ってカッコをつけてても所詮はああなの。男のザーメンを欲
しがるメス犬なの。いや、私たち艦娘だけかもね」
龍田さんの握る力が強くなって痛いのです。
「でもね、悲しいほどに私たちはあれが欲しいの。あれが欲しくて一生懸命戦ったり頑張ってるの。電ちゃんはまだ早かったかな。でも・・・・・・」
龍田さんが電のスカートをまくりあげましたのです。
「きゃっ、なのです!」
「ほら、もうびしょびしょ」
まくりあげられたスカートを押さえようとしましたが、龍田さんは手を離してくれません。
「た、龍田さん、離して、なのです」
「電ちゃん。恥ずかしがらなくてもいいの。それはおしっこなんかじゃないから。だって黄色くなんかなってないでしょ」
「電はおしっこなんか漏らしてません!」
「そう、それは愛液、ラブジュース。バルトリン氏腺液でも膣分泌液でもいいわ。子宮頸管粘液はまた違うけどね。提督の精液の匂いを嗅ぐだけで私たちはこれを分泌するのよ。そしてあなたも」
足の間に指を入れてすくうと、龍田さんが電の口にぬめったものを突っ込んできたのです。