タイトルの曙はどこに行った。
まるで天下一武道会がメインになったドラゴンボールみたいだ。
ちゅぽん、と時雨は一度天龍の尻肉坑から口を外した。天龍の排泄口はインガングルマのオイルを噴出していたため、すでにぬるぬるであったが、時雨の肛門愛撫によって直腸粘膜のヒダの肉皺までキレイに磨きあげられていた。
「んはぉぉぉぉっ♡」
天龍の直腸粘膜とディープキスをしていた時雨は目をつぶったまま、夢見心地で吐息を吐き出した。
その甘くて熱い吐息は、小ぶりではあるがぽっかりと開いた天龍の肉坑に当たる。
時雨の直腸愛撫でトロケきったアヌスは、彼女の吐息によって、オイルとよだれを垂らして震えるだけの敏感な肉々しい花弁と変わっていた。天龍の呼気に合わせて尻奥のピンクの内臓を微かに覗かせながらアナルホールが口を開閉する。
その神秘の入り口に両手を差し入れて天龍の全てを舌と手指、果ては己の股間に息づくペニスで蹂躙したい、犯したい、一つになりたい、自分のすべてを飲み込んで天龍のお腹の中で咀嚼して自分を溶かして欲しいという欲望が時雨の脳裏を焼く。
天龍を慕う愛欲と肛門性交への期待と彼女の腸液と混じったインガングルマの甘いオイルがもたらす食欲によって、唾液が口の中一杯になり、口の開いたわずかな隙間を通ってよだれとなってこぼれる。前立腺液と交じる前の精嚢液でさえも、天龍のアヌスの中に飛び込みたくて玉袋さえも疼いている。
時雨の目の前で満開を迎えた天龍の肉の花は、ぶゅびる、ぶりゅううりゅりゅっ、と食肉花を思わせるうめき声を上げながら呼吸を続けている。
天龍の顔は見えないが、自分が同じような立場だったら、いくら快楽に身を焼いているとはいえ恥ずかしくて震えているであろう。
本来は人間の体には受け付けないどころか、深海棲艦の生体兵器としてのインガングルマであるため、艦娘の体でさえもそれを拒むようになっていた。
だが、深海棲艦インガングルマは食した者の体の構造や、性器でさえも僅かな期間で大変化を起こすため、天龍の体や時雨の心にも同様の変化をもたらしていた。
時雨の身に起きた変化は、今までは決して表に出す機会が無かった天龍への憧れが危険水域を超えて、一気に腸液とインガングルマの甘い脂が混じった事で生み出された、時雨にとっては甘露に思える味わいを醸し出していた。
そしてそれを舐めれば舐めるほど、唾液とともに飲み込めば飲み込むほど、生殖とは無関係な肛門性交への欲望が、時雨の禁忌であった天龍への秘めた思いという精神の氷の池を踏み割っていく。
淫欲と性欲に身を焼いているはずなのに、頭の中のどこかが妙に冷静になった時雨の脳が天龍との出会いを思い返していた。
「よぉ、お前が新しい艦娘
工房から生まれたばかりどころか、男の娘としての生き方である時雨”くん”を選んだ時雨の異状に気付いたのか、気づいてないのか、それとも構わないのか、天龍はとぼとぼと港の外れを歩く時雨に声をかけてきた。
少し離れた場所から笑顔で天龍を眺めている少女を見て、時雨は彼女が龍田と呼ばれている艦娘だと気付いた。
天龍の問いかけに対して、反応が遅い時雨に構わず天龍は眼帯を押し上げた。
そこは空洞だった。何もなかった。なのに天龍は心の底からの笑顔を浮かべていた。
男の娘という道を選んだ以上、より女の子らしく、より可愛らしくを求めていた時雨だったが、自分以上に美しくて女の記号を身に着けている愛宕や大和、そして幼いのに母親らしい雷を見て打ちのめされていた時雨を元気づけようとした眼帯の少女の行動は異常だった。
――どうしてこの人は初対面に近い私にこんな事を
その考えを読み取ったのか天龍はその笑みを更に不敵に、だが不思議と爽やかさを感じるものにして応えた。
「いやな、俺は強い男に憧れててな。それでバカやった挙句に貰ったのがこれだ。でも、後悔はしてない」
ずらした眼帯を戻すと腕を組んだ。
「ふふっ、天龍ちゃんたら。そんな怖いものを見せて時雨ちゃんが困ってるでしょ」
「怖いものじゃねぇ、男の勲章だ」
「ふふっ、艦娘なのに?」
天龍の方から時雨の方に体を向けて
「いきなりだけど、良かったらうちの天龍ちゃんの遠征部隊に入ってくれない? 毎日新鮮な海の幸が食べられるわよ……じゃないわねぇ。何と言えば」
「面倒くさいなぁ。おい、時雨。うちの部隊には入れ。拒否権はない! だけど後悔はさせないぜ」
「うふっ、あはははははっ」
建造されてからずっと暗い顔をしていた時雨は、お腹を抱えて笑い出した。
「あ、おい、どうした。真面目な話なんだぞ」
――この人についていこう、本当に後悔も何も無い航路を歩めそうだ。
「はい、天龍遠征隊に入隊させてください。ボクの希望を拒否しないで下さい!」
龍田がうふっと微笑んだ。
そんな天龍都の馴れ初めの過去を思い出しながら時雨は気付いてしまった。なぜ天龍のお尻の虚に関心を越えた執着を抱くのかを。
だがそれはたとえ心のなかのまだ形になってない言葉だったとしても、それを頭に浮かべてしまえば、天龍に淫欲を浮かべる自分の気持ちを鎮火してしまう。
だから敢えてそれを考えずに目の前の美しいニクの花への欲望に身を任せることにした。
深海棲艦インガングルマは人間どころか艦娘の体質にさえ合わないから、それを食した胃腸は口からの嘔吐よりも重力と腸の蠕動によって排泄しようとする。
だが彼らの生体兵器は胃腸を通って粘膜と反応することで、淫欲や肉体への変化を促すようになっている。伊8の乳腺からミルクが出るようになったのもそれだった。
それでも受け付けないものを排泄しようとして、肛門が度重なる蠕動を繰り返したことで天龍の直腸粘膜がめくれ上がっている。
恐ろしいのはインガングルマの血肉によって、食したものの脳内麻薬をが分泌するようになることだった。よって何度も繰り返す排便によって、次第に腸内粘膜が体外に露出するようになっても、快楽がそれを促すということだった。
ただの肉の虚に過ぎなかった天龍のアナルホールも、いわゆる脱肛によって徐々に内臓粘膜を空気に晒していき、呼吸とともにピンク色の内臓から血色のよい紅のアナルローズをその穴の縁に乗せていった。
ぶゅ、ぶゅぶぶぶっ、びゅるわっ!
肛門が吸い込んだ空気が混ざりこんだオイルを漏らし、徐々に開口部から肉粘膜が盛り上がっていく様は、朝露を浴びた朝顔を思わせる。
そのため、今の天龍のアヌスから咲いたバラはそよ風が吹いただけでも軽逝きするほど敏感になっている。事実、漏らす吐息が白く見えそうなほど欲情した時雨の呼気を浴びたて天龍はまた達した。
「ふあぁぁぁぁっ、時雨っ。また、また出るぅぅぅっ♡ オイルうんちがいっぱい♡」
ベージュ色のトイレの床に顔を押し付けて快楽の波に飲み込まれた天龍が淫語を撒き散らす。
「いいんですよ、いっぱい出しても。ボクが全部飲んであげる」
――そして貴女が最初にくれたものも、今貴女がくれるものもぜんぶ、ボクだけのものにしたい。その後は貴女のその虚にボクの、いや私のを受け入れてくださいね
天龍への本格的な肛門レイプ前に鋭気を養うべく、時雨は小休止としゃれこむ。
とは言っても天龍から破り取った、ストライプ生地ベースのアニマルプリントパンティを顔に当てて、時雨は天龍の愛液と腸液の放つフレグランスを思うさま鼻孔に吸い込んで脳をしびれさせている。
天龍の体匂を内臓臭を胃と鼻孔と肺腑に取り込んだ時雨の陰茎は、天を向いて軽く竿先を震わせたかと思うとびくびくっと多段ロケットの様にザーメンミルクを発射した。
「あはははぁぁぁっ! 夢にまで見て宿舎でオナペットにし続けた天龍さんの生パンツの匂い、おいひいっ♡ オイルうんちもセットなんて、もうボク、死んじゃいそう♡ あっ、あっ、また、またザーメンがいっぱい、いっぱい♡ ぶびゅ、ぶびゅって、触ってもないのに止まらない♡」
口の中に入れて天龍のショーツを咀嚼し始めた時雨は、空いた手を左胸に当てて尖りきった男の娘乳首を指先で弾いては指の腹で転がしてはつぶす。
「ああ、もう堪らない。天龍さんのお尻オ○○コが食べたいっ♡
我慢の限界を超えた時雨がついに自らの竿を握ってしごき出す。元々皮カムりで、勃起時も亀頭の下半分に皮が引っかかる時雨の男の娘ちんぽだったが、高速ピストンを行うことによって余った皮が緩衝材とザーメンミルク溜まりを作ることにより、でんぷんのように半固形の精液がごりごりと亀頭とカリ首を責めることになった。
「あはぁぁぁぁっ、せつないよぉぉぉぉっ♡」
サターンロケット以上の勢いで重力を振り切って射出されたザーメンはトイレの低い天井に少なくない数が着弾し、天井からザーメンの雨がぽつぽつと降り出していた。
乳首いじりに飽き足らない時雨は、天龍の直腸粘膜からこそぎ取ったインガングルマの脂肉と腸液カスをぷちぷちと口の中でつぶしては、天龍のすべてを味わっていた。
原稿用紙9枚を費やしてなお、まだ時雨が天龍のアヌスを犯してくれない。
指や拳によるアナル拡張は行う予定ではあるのでそれが済んでから
時雨によるアナルレイプのスタート。
果たして次回までに直腸に時雨のおにんにんは収められるのか