五月の連休が明けたある日の放課後、郁島空は一人の少女を尾行していた。空手部の活動が休みの今日、最近様子のおかしい友人のことを調べようと思ったからである。
その友人は、杜宮に引っ越してきたばかりで右も左もわからない空にとても親切にしてくれた。空が空手部に入部した当初、先輩との間に少しいざこざがあったのだが、そんな時に彼女はよくお菓子を差し入れて励ましてくれた。
しかしそんな彼女の様子が連休明けから少しおかしい。彼女に直接聞いて見ても「なんでもない」と話をそらされるだけだったが、何かあると直感で感じていた。
彼女はいつも私のことを助けてくれる。何か困っていることがあるなら今度は私が助ける番だ。空はそう考えていた。
やがて彼女は蓬莱町の裏路地へと入っていく。繁華街の明るさから一転、その路地の暗さは何か得体のしれないものが存在している気すらした。普段のおとなしい彼女には似つかわしくない場所を歩く様子に、いよいよ空の直感は確信に変わり始めていた。
彼女はある店の前で歩みを止める。そして、店の中へと入っていった。
(ダンスクラブ、ジェミニ……)
ここに彼女の悩みの原因があるのだろうか。空は意を決してジェミニの中へ入っていった。
大音響の音楽が鳴り響く中、数人の男女が音に合わせて楽しく踊っている。ジェミニの店内にはそんな光景が広がっていた。ダンスクラブと無縁の人生を送ってきた空はその光景に驚きとともに感動を覚えていた。
少しして空は自分がここにきた目的を思い出す。辺りを見渡すと奥のテーブルに友人の姿を見つける。その周りには焔のエンブレムを身につけた数人の男達。少し近寄りがたい雰囲気だが空は男達に向かって歩き出す。
その焔のエンブレムについて噂を聞いたことはあった。杜宮にある不良チームのものらしい。もちろん噂は悪いものばかりだ。そうは言っても空自身は、杜宮に越して来てからそんな不良達に会ったことがなかった。それは空が恵まれた土地で、夜遊びなんてせず武道一筋で暮らしてきたからにほかならないが、空は噂は噂でしかないと思っていた。
テーブルに近づくにつれだんだん男達の姿が見えてくる。そこでようやく遠くから感じた嫌な雰囲気の正体に気づいた。男達が彼女の身体に手を這わせている。膝の上の手は今にもスカートの中へと伸びていきそうだ。
「アユミちゃんから、手を離してください!」
空は男達の目の前に立つやいなや怒鳴っていた。その目はまっすぐと男達を見据える。
「ソラ……ちゃん?」
アユミと呼ばれた少女は伏せていた顔を上げて、空の顔を確認する。今にも泣き出しそうな顔だった。
「こんな場所、アユミちゃんが来るとこじゃありません。帰りましょう!」
空はアユミに手を伸ばそうとするが、男達が目の前に立ちはだかる。
「いきなり現れて、なんなんだお前は」
「邪魔すんじゃねぇよ」
男達が集まってくる。全員焔のエンブレムをつけている男達だ。空は十人ほどの男達に囲まれた。
「それともお嬢ちゃんも一緒に遊んでいくかい?」
そう言って一人の男が空に手をのばす。瞬間、男が蹴り飛ばされた。空の綺麗な構えから繰り出された上段蹴りが男の顔にヒットした。
「あまり素人の方に怪我をさせたくありません。通してください」
空は怒っていた。こんな男達のいる店、一刻も早くアユミちゃんを連れて帰りたかった。 空の蹴りと圧力に一瞬たじろぐ男達。しかしその次に訪れたのは男達の笑い声だった。
「すげぇや嬢ちゃん。空手でもやってるのかい」
男達の様子がおかしい。
「でも、あんまナメてんじゃねーぞ」
男達がジリジリと寄ってくる。男達は先ほどとは違う異様な雰囲気を帯びている。仕方なしにもう一度蹴りを繰り出す。
「え? 嘘……」
空の蹴りは確かに男に当たっていた。しかし蹴られた男はびくともしていない。目の前の不良に武術の経験があるとは思えない。しかし空の蹴りは男に全く効いていなかった。ありえない状況に空は混乱する。そのまま空は男に足を掴まれて簡単に抑えこまれてしまった。
「は、離してください!」
男達に捕まった空は奥の部屋へと連れて来られた。ベッドにテレビ、テーブル、ソファ、さながらホテルの一室のような部屋だった。
「お願いします。ソラちゃんは関係ありません。帰してあげてください」
一緒に連れて来られたアユミが男達に懇願する。
「友達なんだろ。一緒に楽しんでいけよ」
男達は笑って相手にしない。
「それに痛い目に会ったやつもいるんだ。ちゃんとおしおきしなきゃな」
男はそう言って引き出しから手錠を取り出す。
「暴れないようちゃんと拘束しないとな」
そう言って、空を後ろ手に拘束する。両手を拘束された空はそのまま椅子に座らされ、自らの足と椅子の足とを結ばれ完全に身動きがとれない身体となった。
「今なら、まだ許してあげます。だからほどいてください」
空は男達に訴えるも「まだ、そんな態度とってんのか?」と取り付く島もなかった。
「大丈夫。これから毎日でもここに来たくなるようにしてあげるから」
空は男の言葉の意味がわからなかった。こんな場所に、正確にはこんな人達のいるところに二度と来たくない。今すぐ帰りたい、その気持は最初から変わっていない。
(!?)
いきなり、背中から胸を鷲掴みにされる。
「いやっ!?」
突然のことに空は驚き身を振り乱そうとするが、拘束具がそうはさせてくれない。
「ずいぶん小さいおっぱいだな」
言われて空は顔を赤くする。胸の小ささは空のコンプレックスの一つだった。
「まあ心配すんな、揉めばおっきくなるっつーし俺らで育ててやるからよ」
男達が笑い出す。そして今度は、目の前の男が空の脚へと手を伸ばした。男が空の内股を撫でる。
「ひぃっ!」
男の這いまわる指に悲鳴を上げる空。男はよく味わうように空の太ももを撫で回した。
「それよりもこの脚だろ。空手でもしてるからか? 引き締まった良い足してるぜ」
「いや……」
「まぁ、あれだけいい蹴り繰り出すくらいだからな。今から楽しみだぜ」
そう言って男は空の脚を舐める。
「ひいぃ!」
手とは違う感触に空は再び悲鳴を上げた。
それからしばらく空は男達に思い思いに身体を触られた。いつの間にか制服がはだけさせられ胸があらわになっている。その未発達な小さな胸を男達は時に撫でるように時に力強く好きなように揉んでいた。
「あっ」
時折乳首をつままれると、空は甘い痺れとともに甘い声を漏らした
脚もさっきからずっと撫でられ続けられている。しかし、未だ空の一番大事な場所、アソコへは誰も手を伸ばしていなかった。性に不慣れな空の身体をじっくりほぐすつもりだろう。太ももを撫でる手がアソコへ近づこうとするたびに、空の身体をぞくぞくとした間隔が襲った。空の身体は不快感でいっぱいだったが、いつの間にか肌は上気し汗ばんでいた。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
(アユミちゃん……)
目の前には空と同じように拘束された友人の姿があった。ただひとつ空と違うところは、拘束されたまま男達に放置されているということ。彼女は拘束され何かを飲まされた後は、ずっと誰にも触られないまま座っているだけだった。しかし、空と同じように頬を紅潮させ内股をもじもじとこすり合わせている。
「そろそろか」
男はそう言って、空のスカートのひるがえす。空のグリーンのパンツがあらわになる。男がパンツに越しに空のアソコに触れた。
「い、いや!」
空は再び暴れようとするもガッチリとはめられた拘束具に動きを阻まれる。
「お、ちょっと湿ってるか」
(そんな……)
男の言っていることは本当だった。じっくりとほぐされた空の身体のアソコは収穫の時期が近いことを示していた。男はパンツの中に手を入れクチュクチュとアソコの中をかき回す。
「いや、いやぁ……」
男はパンツから手を取り出し、空の愛液でグッショリと濡れた手を空に見せつけた。
(いやぁ)
空は目を背ける。すると男はその指をアユミの口の中に突っ込んだ。
「どうだい、アユミちゃん。ソラちゃんの愛液だよ。」
アユミは男の指をしゃぶるように舐めていた。
(そんな……やめて……舐めないで、アユミちゃん……)
男達だけでなく、友人に痴態を見られていることだけでも恥ずかしかったのに、その友人は美味しそうに空の愛液を舐めている。空はこの状況がどうしようもなく恥ずかしかった。
「おいしかったかい、アユミちゃん。そろそろソラちゃんがイクとこを見せてあげるからね」
そう言って男に口から指を抜かれたアユミはどこか物欲しそうに空を見ていた。
「さて、そろそろ一気にイカせてやるからな」
そう言って目の前にたった男達にはピンク色のローターが握られていた。当然、空にローターの知識はない。ただひとつわかっていることは、これからもっとひどいことをされるとういことだった。
「あああっ!」
アソコに当てられたローターが急に振動し始める。急な振動にたまらず脚を閉じようとするが、足の拘束が、そして股の間に入り込んだ男の腕が許してはくれなかった。
「ひぃぃ!」
ローターが乳首にもあてがわれる。問答無用の快感が空を襲う。
「いや! 止めっ……ああっ」
快感から逃げたい一心で身体を許すも拘束は外れない。
「んんん……いやっ……いやぁぁ」
どうにか快感を逃そうとするが、そんな方法はなく身体を震わせる。
(いや……何かくる……)
空の身体がビクビクと震える。
「お、イキそうか。絶頂を味あわせてやるよ」
男達はローターの強さを上げより一層空の身体に押し付けた。
「い……く? いや、んんっ、あああ」
空の快感が否応なしに高められる。
「い、あっ、あああああああああーーーーー」
何も考えられないほどの快感に空は始めての絶頂を迎え、頭が真っ白になった。
「はぁ……はぁ……ん!」
始めての絶頂を迎えた空は腕のみを拘束されたアユミにクンニされていた。男達の命令なのだろう。絶頂を迎えたばかりで敏感なアソコをアユミの舌が這いずりまわる。
「……んん!」
友人にアソコを舐められるのはたまらなく恥ずかしかったが、もう何も反論できなかった。先ほどローターによって与えられた快感に身体は完全に脱力していた。空の目はぼーっとしたまま、何もとらえていなかった。
完全に脱力していた空の口の中にいきなりカプセルが放り込まれた。突然の現れた口の異物感に、空は目を見開き得体のしれない恐怖からそれを吐き出そうとする。
「おっと」
「んっ……んんー!」
吐き出そうとした空の口を男に抑えられ、カプセルの逃げ道がなくなる。
「それはね。始めての人でもとーっても気持ちよくなれるお薬だよ」
空には男の言葉がわからない。しかし、それは空にとって良くないものであるだろうと本能が判断する。
「んんっ! んー!」
やがてじわじわと空の口の中でカプセルが溶け出し、中の薬が空の口から吸収されていった。
「俺達のことを忘れられなくしてあげるからね」
(なに……これ……!?)
身体が徐々に熱を帯び始める。全身から汗が吹き出し、体中が熱を持っていた。特にアソコからは特別熱を感じる。
男はアユミをどかし、代わりに空のアソコを舐め上げた。
「ふぁあぁぁぁぁぁ!」
あまりの快感に空は一舐めされただけで聞いたこともないような声を上げた。その声に機嫌をよくした男達は空のおっぱいを揉む。
「んっふわぁぁ!」
空はあられもない声を上げる。もう全身が性感帯だった。
「はぁあん!」
男が肌に触れるだけで声を上げてしまう。そんな身体になっていた。それほどまでに媚薬は空の神経を奪っていた。
「本番といきますか」
「はぁ……はぁ……」
男達は媚薬で性感さんざん高められ、もはやろくに抵抗できない空の拘束をようやく解き、ベッドへと運んでいった。男は空のアソコに自身のモノをあてがう。
「ふぁ……?」
瞬間、男は空の膣内を一思いに貫いた。
「いや、ああああああああ!」
空に残った僅かな理性が男の挿入を拒否するも、ペニスが挿入された瞬間その理性は一気に吹き飛んだ。
「やっぱ鍛えてるだけあって相当しまりがいいな」
男は空の腰を抱え上げガツガツと空の奥をえぐるようなピストン運動を繰り返す。
「ああん、あ、だめっ、だめっ!」
(だめ……なんで……)
「ああ! あん! あん! だ、だめぇ」
(どうしようもなく気持ちいい!)
「はは。だめじゃなくて気持ちいいんだろ」
「あっ、んっ、はぁっ!」
空の身体はとっくに限界を超えていた。男が一突きするたびに、快感が湧き上がってくる。
「やぁ……あっ、あっ、ああ!」
(だめ、イク……)
「はは。ほんといい身体だ。いいよ。イッてごらん」
空は今日はじめて教えられた感覚に早くも身を委ねていた。
「やっ、ああ、んっ、くっ、イク、イクぅぅぅう!」
空は今までで一番強烈な絶頂に包まれた。
「ん……はぁ、あん! あん!」
「はぁ……最高だぜ。ソラちゃん」
「あん! あっ、あ、ああっ!」
それから空は男達に代わる代わる犯された。正常位、後背位、フェラ、今の男には騎乗位で下から突き上げられていた。
「あれでもう少しおっぱいがでかけりゃな」
「俺はあれくらいがちょうどいいぜ」
「お前貧乳好きかよ」
「なぁに、どっちにしろ俺らで育てていけばいいさ」
「それよりも中のしまり最高だろ!」
「体力もあるしな」
男達は思い思いに空の身体の感想を言い合っている。その声は空には届かない。
空は自分に挿入されてるペニスを感じることで精一杯だった。
「あ……ぅあっ、あん、あん」
「どうだぁ、ソラ。気持ちいいか?」
「ああぁ、い、いいっ! 気持ちいいっ!」
男に突き上げられる快感に空は身体をビクビクと震わせる。
「完璧に堕ちたな」
「一応、写真とか動画とかとってたけど意味なかったな」
空の堕ちっぷりは男達の予想を遥かに超えていた。空に与えられた快感は、それまで武術しか知らなかった少女を女に変えていた。それほど、初めてで与えられた快感が衝撃的だった。
「ほら、またイッていいよ」
男が更に強く空の身体を打ち付ける
「あんっ、あ! やぁ、また、イク、イク、イクゥぅぅ!」
達した空は男の身体に倒れこむ。
「これから毎日のように愛してやるかならな、ソラ」
その声に喜びからか身体を震わし、空は絶頂の余韻に浸っていた。