魔力を誰かへ与えるにはプリーズの魔法を使うしかない。
だか男に指輪を嵌められたくないと駄々をこねた仁藤はあげくのは手にベルトまで研究に差し出してしまっていた。
お人好しにもほどがあると思う。
けどそこが仁藤の良いところだから責められない。
だけど他人に命を預けるような仁藤の軽率さに俺は少なからず苛立ちを覚えていた。
おまえの命を預かって良いのは俺だけのはずなのに。
夜遅い時刻に研究施設へ忍び込むと教授は研究室で眠り込んでいた。しかし仁藤は教授から追い出されたのか研究室の外……廊下で寝袋に包まれていた。
俺はゆっくりとその寝袋を引きずり空き部屋へ運び込む。
それでものんきに寝こけてる仁藤の顔を眺めながらゆっくりと寝袋のジッパーを開けていった。
すると寒さに目を覚ましたのか仁藤がぼんやりと目を開け……俺を見た。
「はるっむぐっ」
「しー……静かにしないと人が来る」
口をふさいで忠告を向けると仁藤はコクコクとうなずく。
そこでゆっくりと手を離すと仁藤はため息を漏らした。
「けどなんで来たんだ?晴人」
「魔力をわけてやろうと思って」
寝惚けた頭の仁藤に説明するのも面倒だ。そう考えた俺はさっさと仁藤の服をはいだ。
もちろん大きな声を出せば研究施設の誰かに気付かれる。
そんな忠告も忘れない。
「仁藤の魔力はキマイラを介してしか引き出せない。だから食べる必要がある。だが……」
仁藤のスラックスを下着ごとずらして尻を高く上げさせる。そこにジェルを流し込みながら俺は簡単な魔力の違いを説明していた。
「俺は食事や休息を取ることで魔力を回復できる。つまり俺の体液や血液と同じことなんだ」
「それが……どうっ」
俺のモノを仁藤の入り口に当てながら首をかしげる。
「なに?」
「どうしてこんな……なるんだよっ」
最初の説明を真に受けているためか仁藤の声は小さい。
そんな素直で可愛い仁藤に早く魔力をやりたくて、俺は自分のモノを思い切り最奥まで突き刺した。
「んぁああ……むぐっ」
仁藤が大声を出しかけたから、俺はとっさに仁藤の口をタオルでふさいだ。そのまま仰向けにさせるともう仁藤は涙目でこっちを見つめてる。
どうしてこんな仕打ちをと仁藤は思っているに違いない。
けどこれはおまえに魔力を渡すためなんだ仁藤
「少し我慢してくれよ」
おまえを生かすためだからと言いながら勢いよく腰を動かす。仁藤の目から涙が溢れているがこれも仕方ないことだ。
すべては仁藤を守るためなんだから。
「はふ……はるとっ」
口をふさいでいたタオルをはずして仁藤が必死な目で俺を見る。
「だ……だき」
「ん?」
「せなか……っあ!」
「ああ悪い良いところに当たったな」
腰の動きを止めないから仁藤はかなり言いにくそうだ。
でもそんな仁藤も可愛い
「抱……ぁっ……だき……め……んっ」
「抱き締めて欲しいのか?」
喘ぐ声の隙まで要望を伝えようとする仁藤に俺は率直な答えを向けた。
すると仁藤は赤い顔ながらこくこくとうなずく。
仁藤は素直になると可愛い
抱き締めた時の仁藤の体温も高くて気に入ってる
ぎゅっと抱き締めてさらに腰を揺すってやると耳元で仁藤の甘い声が聞こえる
可愛くて暖かい俺の相棒
おまえのベルトは絶対に俺が守るから