※この作品はR-18です。

八幡異伝   作:春の雪舞い散る

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検査入院

 翌日は親父に母ちゃん、陽乃さんと小町と一緒にアタシと八兄に彩加と戸塚先輩は隼人のお母さんである葉山先生の元を訪れた…

 

 最初、隼人の事が有るからだろう気まずい雰囲気の葉山先生だったけど事情を話し

 

 アタシ達の世界では医師として、友人のお母さんとして信頼関係にあったことを伝えると

 

 「そうですか…そんな風に比企谷君と友人関係を築けた未来もあったはずなのに…

 

 わかりました、その分野は日本ではタブー視されてますが造詣に深い方に相談しながら見ましょう

 

 その方を紹介する方が早いのでしょうが老人とはいえ男性ですからね…」

 

 そう言って弱々しく笑った後に、様々な検査を受ける一泊二日の検査入院を受けた

 

 検査の都合上彩加は戸塚先輩と同室でアタシは八兄同室…

 

 陽乃さんと彩加が嫌な顔をしなぜか戸塚先輩も苦笑いしてるけどしょうがないしアタシは八兄に異性は感じんぞ?

 

 八兄から感じる感情はどちらかと言ったらけーちゃんに対するものに近いと言うか大差ないから二人に

 

 「八兄はアタシの事をけーちゃんを見る感覚で見てるからな?

 

 別に変な目で見てほしい訳じゃないから構わんがハッキリ言って微妙だ、なんせ留美よりも子供扱いされてるわけなんだからな…」

 

 そう言って溜め息を吐くとアタシに図星を指され苦笑いしてる八兄と呆れる陽乃さんに納得してくれた彩加だった

 

 入院中は携帯禁止エリアなのでアタシと彩加は代替機を陽乃さんに預け電波の通じない…元の世界で使っていたのを画像を見るために持ってきていたけど正直暇

 

 と、言うわけでアタシ達は勉強することにした

 

 他にすることがある訳じゃないし八兄と戸塚先輩は受験生だしね

 

 教材は何も用意してなかったけど頼んだらすぐに問題集やら筆記具とアタシと八兄はマッカンが詰まったミニクーラーボックス

 

 他には気分転換に八兄にラノベの新刊を、アタシには毛糸と編み棒を用意してくれた

 

 脳波の測定を行いその変化を観察するのにちょうど良いんだそうだ

 

 

 アタシと八兄は食事以外はひたすら机に向かい続けたけどその結果、すっかり歯止めの効かなくなったアタシは徹夜で問題集と格闘し続けた

 

 翌朝マフラー編んでるアタシに八兄が

 

 「未だマフラーって季節でもねぇーだろうが?」

 

 そう言われて苦笑いしながら

 

 「腕を磨きたいから経験値を稼いでるのとクリスマスまでにかなりの数を作りたいからね…

 

 沙希先輩…教えてくれると良いんだけどな…」

 

 そう思わず愚痴っちゃた

 

 二日間の検査を終え少なくとも血液型などは全くの同型であるのは判明し行動パターンも酷似しているそうだ

 

 退院手続きがされてる間にタブレットとPHSを受け取り八兄と小町に戸塚先輩と彩加とメアドの交換してる

 

 陽乃さんとは陽乃さんの手が空いたらになるだろう

 

 政府のエージェントに案内されお高そうな店に通された

 

 退院の際アタシはサマードレスに八兄、戸塚先輩、彩加はサマースーツを着せられているし小町もアタシとお揃いを着ているから問題ない

 

 出されたご馳走を突っつきながら、状況説明を受けたけど話の内容は残念ながら興味ないアタシと小町の頭は素通りしていった

 

 その後戸塚先輩を家に送りついでアタシと彩加に小町を送ってくれてもらうと八兄は陽乃さんと帰っていった

 

 「親父と母ちゃん遅いんだな…」

 

 アタシがそう呟いたら

 

 「お父さんは急な出張、お母さんは夜勤だよ…お姉ちゃん」

 

 そう小町が説明してくれた

 

 ドレスを脱ぎパジャマに着替えたアタシ達はアイスを食べながら色々話をした

 

 残りの夏休みと学校の事をね

 

 

 

 

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