※この作品はR-18です。

八幡異伝   作:春の雪舞い散る

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初日の夜の話

 勉強会を終えた奉仕部に蒼空とけーちゃんが庭先に現れバーベキューパーティーが始まった

 

 バーベキューコンロの前に立って焼き方をするのは八と兄と都筑さんでアタシがけーちゃん沙希先輩が蒼空を見ながらの食事が始まった

 

 「材木座っ!てめえっ、肉ばっか食ってるんじゃねえぞっ!蒼空とけーちゃんが真似したらどーすんだっ!?」

 

 そう叫ぶと沙希先輩からもにらまれ野菜にも手を伸ばし始めたし野菜をあまり好まない部員達も互いに顔を見合わせて野菜を食べ始めた

 

 

 途中戸塚先輩と彩加が焼き方に代わりアタシと沙希先輩に変わって蒼空は大志、けーちゃんは小町が見ることになり手の空いた八兄が話し掛けてきた

 

 勉強会の内容についてだ

 

 「九月半ばに敬老会は敬老会であることは表に出したくないとの要望があるから中秋の名月の時期でもあるから月見団子と月見まんじゅうをみんなで作りそれに因んだ短歌や俳句を詠む歌会を開いては?」

 

 「それが奉仕部から出す提案になったんだね?」

 

 アタシがそう口を挟むと頷いた八兄は

 

 「十月後半のハロウィンは仮想がメインイベントな訳だが…」

 

 「そこから先のアイデアが出ない?」

 

 アタシがそう聞いたら頷いて

 

 「その通りだがなんかあるか?」

 

 そう聞かれたから

 

 「なら、これはあくまでもアタシ個人からの提案だからな?

 

 アイデアその①仮装に対する人気投票

 

 アイデアその②ハロウィンに因みカボチャを使ったスイーツをみんなで作る

 

 アイデアその③ハロウィンに因んだクイズ大会

 

 ってそんなとこじゃないの?」

 

 そう答えると

 

 「成る程な…十分参考になった…そこから先の事は明日決める事にして、11月は七五三、12月クリスマス、一月は正月の遊びの会

 

 二月バレンタインに三月のホワイトデーと毎月有るわけだがさすがに秋からはな…」

 

 そう言って苦笑いを浮かべる八兄に

 

 「さすがにね…で、それを八兄抜きでもできるようにする為の方針決めなんだ?」

 

 けーちゃん視ながら結構つまんでたから今はもう良いからって感じで麦茶を飲みながら話を聞いてたアタシはそう聞いたら

 

 「そうだ、これらの企画はあくまでも海浜、総武の生徒会の合同企画だからな

 

 新体制になりゃ海浜側だってメンバーは入れ替わざるをえない

 

 うちだって副会長と書記男子に会計の男女は三年だから引退するがその穴を埋めんわけにはいかんから二年か一年で補充するんだろうな…」

 

 そう言われたけどそもそもそんな話って進学校に持ってくること自体おかしくない訳?

 

 アタシはそこの段階から非常に疑問に思う訳なんですけどね?

 

 「ふ~ん…、まぁここで何を言ったからってかにも変わらないから言わないけど…

 

 改めて思うんだけど本当に色々有ったんだねぇ~っ…」

 

 

 染々とそう呟いたしそうとしか言い様が無かった

 

 

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