作業を終えた私達は温泉でそれぞれに汗を流した後部屋に運ばれた料理に舌鼓を打ち堪能して…
予定のミッションに挑むのにお酒の力を借りることにした…
余分な文明…電話はもちろんテレビもラジオもないし携帯も圏外
だからと言ってとここには都会のような不気味な静寂があるわけじゃ無く自然界の様々な営みの音声が聞こえてくる
遠くから聞こえてくる夜鳥の囀ずり、夜行性の獣達の息遣い、イタズラな風が揺らす梢のざわめき…
電子音に埋もれた都会の中にあっては聞こえない、気付けない音が聞こえてくる
そんな状態で聞こえる彼の声は優しく私の耳に心地よく響くサウンドのように聞こえ改めて八幡が好きすぎる自分に気付いて…
そっと寄り添うと彼の身体が一瞬強張り聞こえて来た彼の鼓動は激しく落ち着きがない
そんな八幡の不意を突き押し倒すと驚きに目を見開いた彼がナニかを言い掛けたけど
(屁理屈を…言い訳をさせてはいけない)
そう感じた私は自分の口で彼の口を塞ぐと彼の舌を絡めとり貪った
それと同時に、右手を八幡の下半身に伸ばし既に硬直しているそれをまさぐり激しくこすると彼は私の手であえなく果ててしまった
それでも全く気配の無い萎えない彼が愛しくなり、唇を離すとそっと彼の硬直を飲み込んだ
固くて熱い八幡を口一杯に感じながら自分の受け入れ準備を始めたら
「俺にも陽乃さんを見せてくださいよ…」
そう言われた私は、ショーツを足から抜き取ると彼を跨ぐような格好になり未だ誰にも見せてないそこを初めて男の人の前にさらけ出した
好奇心旺盛な彼が、私を調べ始めたらいよいよ私の欲望は歯止めが効かなくなり私の口の中で二度目の絶頂に導き尚も衰えない彼とついに結ばれるときが来た
「きて、八幡…」
覚悟を決めてそう誘うと
「……」
無言で頷いた彼が私の身体に覆い被さるとそっとアレを彼処に宛がいグッと押し込んできた
「い、いたい…」
思わずこぼれた本音も今の余裕の無い彼の耳には届くはずもなく痛みに耐えながら彼とひとつになる瞬間を待った…
アレから彼は何度も私の中で果てたのだろうか?
何度の絶頂を私は迎えたのだろうか全く覚えていないけどそんな細かいことなんかどうでもよかったのだから
私が今幸せであると感じられるその事実の前では枝葉末節の些細な事
に過ぎないのだから
二人で温泉に入り身体を流すとゆっくりと浸りながら彼に寄り添った
試験が終わったら入籍したいことや式は連休明け以降に…できれば、六月に挙げたい事を伝えたら
「入試、頑張って結果を出すから」
そう約束してくれた