※この作品はR-18です。

IS-Destiny-妄想と快楽の翼を持つ少女達   作:バイル77

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ありがとう、ここにいてくれて

 

 

(……女の子の身体ってこんなに柔らかいのか)

 

 

自身よりも小さい彼女を抱きしめて、真はまずそう感じた。

C.Eでは何度か女性を抱きしめた記憶があるにはあるが、すでに真の体感時間では15年以上前であるため、感覚など覚えてはいない。

そして彼女から鼻腔をくすぐる甘い香りがする。

 

 

「香水、付けてるのか?」

 

「えっ、うん、ちょっと前から……真に気付いてほしくて……嫌だった?」

 

 

簪が顔を上げる。

その顔には不安の色が浮かんでいる。

 

 

「全然。いい匂いだし……それに簪が俺の事考えてくれてるの分かったから……嬉しいんだ」

 

 

彼女の不安を払拭する為、真は笑みを浮かべて答える。

自分の事を考えてくれる彼女に胸の内から愛おしさを感じる。

そして簪の顔にも笑みが浮かんでいた。

 

 

「真……キス、しよ?」

 

「あっ、ああ」

 

 

今からそれ以上の行為をしようとしているのに、緊張からか声が上ずっている。

お互いに少し戸惑ってから瞳を閉じて唇を合わせる。

 

 

「んっ、んちゅっ……」

 

 

唇を合わせるだけのキスから、互いの舌を絡み合わせるより激しいキスに変わっていく。

お互いに初体験であるのだが、年頃の男女という事で性に関する知識はある。

それに興奮が合わさることで普段はできないような濃厚なキスに変わっている。

 

 

「んっ、んふっ…!」

 

 

唾液と唾液を交換するかのように簪の舌が絡んでくる。

それに答える様に自身の舌を絡める。

 

優に5分はそのままだったであろう、2人が離れる。

頬は紅潮し、口元には互いの唾液による橋が架かっていた。

 

 

「……凄いな……キスって」

 

「うん、夢中になっちゃった」

 

「ああ」

 

 

真の視線は頷きながら、別の箇所に移っていた。

女性の象徴、2つの果実に視線が向けられている事に気付いた簪が軽くジト目で告げる。

 

 

「……真のえっち」

 

「えっ、いやえっちって……その、ごめん」

 

 

簪からの言葉に狼狽えて真は目線を外す。

 

 

「あっ、冗談だから……真だから、いいよ」

 

 

落ち込んだ真の右手を取り、そのまま自身の胸に当てる。

制服の上からでもとても柔らかく温かい手触りを感じる。

 

そのまま軽く揉むように手を動かす。

 

 

(うわっ、何だこれ、何だよこれ……っ!?)

 

 

手から伝わるのはマシュマロを少し柔らかくしたような感触。

触っていられるのならばずっと触っていたくなるような本能に響く感覚。

まだ制服の上からだというのに、女性の胸の感覚に真は戸惑いと興奮を隠せないでいた。

 

 

「んっ……」

 

 

紅潮した顔の簪から吐息が漏れる。

簪の胸の感触に夢中になっていた真であったが、それに気づきハッとして尋ねる。

 

 

「いっ、痛かった?」

 

「ううん、大丈夫、痛くないよ……くすぐったいというか変な感じ」

 

「……もっと触ってもいいか?」

 

「……うん」

 

 

真の問いに簪が頷く。

先程よりも優しく、壊れ物を扱うように手を動かす。

 

 

「んっ、んんっ……ぁっ……!」

 

 

簪の胸を揉むたびに衣擦れの音が何度も部屋に響く。

その度に簪は少しだけ声を漏らしていた。

その声色からはくすぐったさと併せて快感の色を感じさせる。

彼女の吐息が漏れるたび、理性のPS装甲は確実に削られていた。

 

彼女の胸の感覚に再び夢中になっていた真であったが、ある欲が心に生まれる。

その欲に忠実に従い、真は一旦手を止めて簪に告げた。

 

 

「……簪」

 

「んっ、何?」

 

「直接見ても……いいか?」

 

 

それは一糸纏わぬ彼女の身体を見たいという事。

 

 

「……うん」

 

 

真のベッドに腰掛けた彼女が首を縦に振る。

簪は少しずつ、本当に少しずつであるが制服を脱いでいく。

本当は彼女の制服を脱がしてみたいとも思ったが、IS学園女子用制服の構造がよく分らないので、今回は彼女に任せる。

その様子を生唾を飲み、凝視しつつ真は見つめていた。

 

 

そして下着、彼女に良く似合っている純白のブラジャーを外し、ぷるんと震えた形のいい胸を両手で隠しベッドに仰向けで横になる。

 

 

「ううっ……恥ずかしい」

 

 

巨乳、とはギリギリ言えないレベルの大きさであるが、形の整った美乳。

すらりと伸びた四肢、腹部に余分な部分はない。

その理由は、彼女が代表候補生であるからだろう。

透き通るような白い肌は興奮により赤みがさしており、扇情的な雰囲気を醸し出していた。

 

 

「……綺麗だ、すっごく」

 

 

先程から何回目になるかわからないがゴクリと喉を鳴らして、真は自分の感想を告げる。

目を離すものかと彼女の姿を目に焼き付ける様に凝視していると、簪が告げる。

 

 

「わっ、私だけじゃなく……真も脱いで」

 

 

彼女の言うことももっともである。

自分だけ脱いで相手にマジマジと見られているのは不公平だろう。

 

 

「あっ、ああ……分かったよ」

 

 

ジャージの上着を脱ぐと簪からの視線を感じる。

真の身体はトレーニングによって引き締まっており、また筋肉もかなりついている。

前世のコーディネーターの身体に追いつけるように日々ザフト式の訓練を続けている賜物である。

おかげで前世と大差ないレベルまで身体能力は向上している、流石に全盛期である傭兵時代の自分(シン・アスカ)に追いつくまではもう少しかかるだろうが。

 

正直先程から下半身は痛いくらいに怒張している。

愛しい人の情欲を誘う光景を見れば致し方ないだろう。

元々覚悟を決めて臨んでいたため、残りのジャージを脱ぎ捨ててトランクス一丁の姿になる。

 

盛り上がったトランクスに向かってチラチラと簪の視線を感じる。

 

 

「大きく……なってるんだね」

 

「そりゃ……そうさ、俺だって男だし」

 

 

少し拗ねたように視線をずらすのと、簪が手を伸ばしたのはほぼ同時であった。

彼女の右手が盛り上がったトランクス部分に触れた途端、感じたことのない感覚が真を襲った。

 

 

「っ!?」

 

「凄い、ビクンビクンってしてる……それに熱い……っ!」

 

 

感心したかのように簪が声を漏らすと、トランクスの上から撫でる様に手を動かし始めた。

先程まで自身の手で胸を隠していたが、今は真の肉棒を触ることを優先しているため、撫でると共に柔らかそうに揺れている。

 

 

「っ……それ、やばいっ」

 

「……気持ちいいんだ」

 

 

笑みを浮かべた彼女の言葉に恥ずかしそうに首を縦に振る。

 

 

「良かった、私で感じてくれて……よいしょっ」

 

 

一旦トランクス越しから撫でたりしごいたりしていた手を止めると、トランクスを少しずらす。

元々怒張していた肉棒はその瞬間を待っていたかのように、簪の目の前で雄々しく反り返っている。

 

 

「すっ、凄いね……ごっ、ご立派様……!」

 

「……すっげぇ恥ずかしい」

 

 

目を見開きながら、真っ赤な顔で簪は怒張した真の肉棒を凝視している。

簪の視線を下半身に感じる度に、己の一部はビクンビクンとその天を突く勢いで震えていた。

 

 

「男の人の……ってこんなに大きくなるんだね」

 

 

観察しつつそっと簪の手が伸び、肉棒に触れる。

綺麗な指がグロテスクにも見える勃起した肉棒を包み込んで、優しく扱き出す。

 

 

「っ……やばっ……!」

 

 

ぎこちなさ見て取れる扱き方だが、自身ではなく他人、しかも愛する女性がしてくれている。

元々快感に耐性のない彼にとっては刺激が強すぎるのだ。

 

 

「んっ、こんな感じ……?」

 

 

しかもだんだんと慣れてきたのか上下運動の間隔が速く滑らかになっていく。

そして上目使いで簪が自分を見てくる。

その表情と行為が合わさって、歯を食いしばって強すぎる刺激から情けない声が上がらないように抑えるのがやっとの状況だ。

 

 

「あっ、ぬるぬるしたのが、出てきた……気持ちいいんだ」

 

「ちょっ……やばっ……一旦ストップ……っ!」

 

 

余裕のない声と表情で真が告げる。

しかし、笑みを浮かべた彼女の手の速度が更に早くなる。

加えて左手で亀頭をいじり始めた。先ほどの快感とは違った刺激が奔る。

腰が跳ね上がるような、自身の奥から込み上げてくる感覚が強くなってくる。

 

 

「かっ、簪……そっ、そろそろやばい……っ!」

 

 

情けなく上ずってしまいそうになる声で、一旦止めてほしいと彼女に告げた。

しかし彼女は別の意味で受け取ってしまったらしい。

 

 

「いいよ、このまま……だして」

 

 

彼女の笑顔と言葉で完全に理性のPS装甲は破壊された。

同時に、込み上げていた感覚は限界を超えた。

 

 

「――――――っ!」

 

「わっ、きゃっ……凄い……っ!」

 

 

まさに爆発と言う表現が正しかった。

簪の手の中で爆発するかのように肉棒は白濁液を吐き出し続けている。

溢れだす精液は紅潮した簪の頬にまで飛ぶ勢いであった。

 

1分ほど続いた射精がようやく収まって、息を切らしながら真は簪を見つめていた。

大きな快感の後だからか、不思議と頭が冴えわたっていた。

彼女は吐き出され、手についた白濁液を恍惚した表情で見つめていた。

 

 

「嬉しい……真が、私で……こんなに、感じてくれて……れろっ」

 

 

頬にまでかかった精液を指ですくって舐める。

本来口に含むようなものではないため、顔をしかめている。

 

 

「流石に変な味……かな」

 

 

そういって微笑んだ彼女を見た時であった。

 

 

――真の意識の中で【種】がはじけ飛んだ。

 

 

(なんでS.E.E.Dが……っ!?)

 

 

突如として感覚が鋭敏になり、視野が広がる感覚。

【S.E.E.D】が戦闘時以外で発動したのだ。

今まで基本的にMS、またはISに搭乗している時にしか発動した試しがなかった為、軽いパニックになりそうになったが目の前の彼女を見た瞬間落ち着いた。

 

嬉しそうに精液をティッシュでぬぐっている簪を見たからだ。

そして同時に浮かんできた感情。

 

 

(俺だけじゃ駄目だよな……次は簪の番だ)

 

 

よりクリアになった頭に浮かぶ感情に従う。

こう言った行為は1人でするものではない、愛するパートナーと共に行うものだからだ。

 

 

「……簪っ!」

 

「えっ、きゃっ!?」

 

 

手についた白濁液をティッシュで拭い終わった簪の肩をつかんで、ベッドに押し倒す。

 

 

「……今度は簪の番だからな」

 

「しっ、真、なんか目が据わってる……よ……?」

 

「……気にしないでくれ、俺は気にしない」

 

 

そういって彼女のうなじに口づけしつつ、胸を優しく揉み始める。

自分だけの物であると証を刻むために強く、そして優しく口づけを繰り返していく。

 

 

「あっ、んんっ……!」

 

 

くすぐったいように声を漏らしながらベッドの上で簪が反射的に身体をくねらせている。

だが真の方が体格は上、力も上であるため優しく押さえつけて愛撫を続けていく。

 

そして彼の指が胸から余分な物がない綺麗なお腹へ、そしていまだ純白の下着に守られた秘所へと延びていく。

 

 

「……脱がしていいか?」

 

「……うん」

 

 

確認を取って了承をもらい、最後の砦である下着を脱がしていく。

脱がし終わり一糸まとわぬ彼女の姿を見て、ドクンと心臓が脈を打つのを感じる。

際限なく胸の内から愛おしさが溢れ血流に乗って全身に行き渡るようだ。

 

その愛しさを行動で示す為、守るべきもの全てを無くした無垢な秘所にソッと指を当てる。

指に感じるのは粘液の感触、指を離してみるとぬらりとした液体が付着していた。

 

 

 

「……簪も感じてくれてたんだな」

 

「あうぅ……言わないで……」

 

 

彼女の朱に染まった恥ずかくて泣きだしそうな顔にゾクリと嗜虐心がそそられるのを感じるが、今はそれに蓋をして彼女への愛撫を続ける。

愛撫を続けるとそれに比例して指を濡らす粘液の量も増え、彼女から零れる声も多くなっていく。

その声に嬉しさを感じながらも真は愛撫を続けていく。

 

 

「あっ、んっ、だめっ……真、ちょっと待って……っ!」

 

 

快感の為か目じりに涙をためた簪が真に告げる。

彼女は少しずつ腰が浮き始めており、限界が近い状況であることを察する。

 

 

「ん、遠慮しないでくれ、大丈夫……もっと俺で気持ち良くなってくれ」

 

 

奇しくも先程と同様のシチュエーションになったなと冴えた頭に浮かんだ真であったが、彼女の言葉をあえてスルーして愛撫を強める。

強まった刺激に簪が目を見開いた瞬間、ビクンと彼女の身体が痙攣した。

 

 

「あっ――――ああっ!」

 

 

続けざまに数度痙攣、腰も浮いている状態だ。

ガクガクと数度震えた後、彼女の身体から力が抜け自身に身体を預けてくる。

 

 

「……凄かった……全然、自分でするよりも……よかった……」

 

 

簪は絶頂の余韻に浸りながら、息を切らしつつ真に告げる。

呼吸のたびに上下に揺れる2つの果実、元々綺麗な白い肌に興奮によりさしている紅色。

先程簪の手で果てたはずの肉棒は再度天を突く程に勃起していた。

 

自身の下半身の様子に簪が気づき、笑みを浮かべる。

 

 

「……あっ、もう、元気なんだ」

 

「ああ、簪のあんな姿見てたらそりゃ元気にもなるさ」

 

 

そう言って彼女の脚を優しくつかむ。

一瞬だけ、びくっと彼女が震えるが彼女から視線は離さずに告げる。

 

 

「簪としたい」

 

「うん……私の初めて、真にあげます」

 

 

笑顔で自分にそう告げる彼女の頬に手を当てる。

それを気持ちよさそうに受け入れてくれている。

 

とめどなく溢れる愛おしさを感じつつ、微笑んでそっと脚を開かせる。

先程までの愛撫により、簪の秘所からは愛液が溢れておりすでに準備は整っているようだ。

 

 

「……あっ、あれ? ここじゃないのか?」

 

 

肉棒を秘所に沿わせるが挿入できない。

なまじ知識のみしか持っておらず、どこをどうすればいいのかわかっているのだが行動が伴わずに真の戸惑いの声が漏れる。

 

 

「えっと……ここだよ、真」

 

 

そっと簪の手が肉棒に伸び、自分の秘所の入り口に当てる。

その途端、ヌルッと先端が入口に入り込む。

 

 

「っつ……!」

 

 

先端が入り込んだ瞬間、彼女の顔が痛みに歪む――それは処女を失う痛み。

少女から女になる痛み。

 

 

「痛い……よな」

 

「……うん……だから1、2、3で一気に。 ……後抱きしめてほしい。真にそうして貰えれば……我慢できるから」

 

 

苦笑しつつ簪がそう告げた。

 

 

「……分かった、合図は合わせる。 痛かったら俺の背中を引っ掻いてもいい……けど最後までやめないから」

 

「……うん。 それじゃあ……1」

 

 

腰を突きだすため、彼女の腰をしっかりとつかむ。

所謂正常位と呼ばれる体位だ。

 

 

「……2」

 

 

声が震えている。

いや、声だけではなく身体も緊張と恐怖で震えていた。

 

 

「……3っ」

 

 

その合図と共にズンっと腰を突きだした。

何かを突き破るような感覚を確かに感じた。

そしてそのまま彼女の身体を覆いかぶさるように抱きしめた。

 

 

「っ……くぅ……っ!!」

 

 

息を飲み、痛みを堪える声が聞こえる。

彼女が背中に回した両腕に力を入れて痛みに耐えているのを感じる。

ふと視線を移すと、ベッドのシーツに紅い染みができている。

 

ギュッと抱きしめて、彼女からの返答を待つ。

そしてそれが3分ほど続いただろうか、彼女の手から力が少しだけ抜けたのを感じた。

 

 

「はあっ……はあっ……」

 

 

呼吸を整えてから簪は真から離れる。

 

 

「……大丈夫……じゃないよな」

 

「……うん、こんなに痛いとは思わなかった……」

 

 

涙を流しつつ、簪が答える。

 

 

「でも、痛いけど……真と繋がれたんだね」

 

 

頷いて答える。

 

 

「ああ、今、簪と一緒になれてるんだ」

 

 

目じりに溜まった涙をぬぐってからそっと頭を撫でる。

それに笑みを浮かべてくれたが、彼女が多少動いただけで繋がっている肉棒から快感が昇ってくる。

 

 

「……正直、余裕全くない」

 

 

情けなく快感から顔がゆがみそうになるが、何とか堪えて簪に告げる。

 

 

「あはは……んっ、動いても……多分、大丈夫かな? だから遠慮しないで……真のしたい様に、して?」

 

「簪……」

 

 

おそらくまだ痛いはずだ。

処女を失う痛みがそう簡単になくなるとは思えないが、彼女は自分の事を考えてそう言ってくれているのだ。

彼女の言動1つ1つが愛おしかった。

腰は繋がったまま止めていたが、彼女の想いに答えるために少しずつ後退させる。

 

そしてそのまま、ゆっくりとだが前後に腰を動かし始める。

肉棒を包み込んでくる粘膜は愛液によって充分に濡れており、離そうとはしてこない。

ぐちゅぐちゅと小さくだが淫らな音を上げ始めている。

 

 

「っ……やばっ……!」

 

「んっ、あっ、真、どう? 私、ちゃんとできてる?」

 

 

少しだけ顔を歪ませつつも簪が尋ねてくる。

単純な前後運動であるが、腰を止めようとしても止まらない為、苦笑の様に顔を歪ませて答える。

 

 

「だっ、大丈夫。滅茶苦茶気持ちいいっ、からっ」

 

「良かった、んっ、真のが、大きくなってるの、あんっ、分かるよっ、んんっ!」

 

 

彼女の声は痛みだけではなく明らかに快感の色を滲ませていた。

個人によっては破瓜の痛みが少ない女性がいると何処かで聞いた知識を真は思い出していた。

簪はどうやらそのタイプの女性であるらしく、すでに痛みより快楽の色が強くなってきているようだ。

 

それに笑みを浮かべて、口づけをする。

一瞬驚いたようにビクンと跳ねたが、舌を口内に入れられて絡めだすとお返しとばかりに絡め返してきた。

 

そのまま形のいい美乳に手を伸ばし、痛くならないように加減してもみ始める。

 

 

「んっ、んんっ、んちゅっ、好き、しんっ、大好きぃっ」

 

 

トロンと蕩けたような目で彼女が告げてくる。

行動でそれに答える――俺もだと伝わるように腰に力を込め、最愛の人の最奥をつく。

ビクンと簪の体が跳ねるが、それを離さない。

 

 

「やぁあっ、ああぁ、しんっ、しんっ!」

 

 

だらしなく唾液が口から垂れるが、気にしない。

すでに痛みはなく快感が、自身の子宮から全身へ電流の様に伝わってくる。

手を真の首に回し、腰に両足を絡めさせギュッと身体を密着させる。

 

グチュッグチュッと愛液の爆ぜる音が室内に響く。

すでに限界が近い為か、気遣うように優しく腰を動かしていた真の動きに余裕はなく、ただ彼女に快楽を届けると言う一心の為に激しくなっている。

それを全身で、子宮で受け止める簪は快楽で脳が蕩けそうになっていた。

 

その蕩けた意識の中で、彼の肉棒が膣内をえぐるのを感じると共に痙攣していることに気づく。

射精が近い――先ほど手の中で震えた感覚を今度は膣内で感じつつ、簪が口を開く。

 

 

「しん……! 出していい……よ……」

 

 

その言葉に腰を止めて真が尋ねる。

 

 

「いっ、いいのか?」

 

 

何を今さらと尋ねながら真は内心考えていた。

今の自分の身体は自然妊娠の確立が低いコーディネーターではなく、ナチュラルなのだ。

すでに避妊具無しで簪と繋がっている、妊娠のリスクは避妊具ありよりも高く、彼女の膣内に射精してしまえば妊娠の可能性は無視できない。

最もそうなった場合はしっかりと責任を取るつもりでいるのだが。

 

 

「大丈夫だから……! 最後まで、一緒に……いて!」

 

 

ギュウッと下半身を押し付け、首に回した手に力を込める。

コクリと頷いた彼はさらに強く腰を打ちつけそして――

 

 

簪は自身の胎内で爆ぜたように溢れる熱い液体の感覚を確かに感じた。

同時に全身と意識を貫く絶頂の波。

 

元々蕩けていた意識は絶頂の波に飲み込まれた。

意識は明滅して本能だけで目の前の愛しい人に抱きついた。

 

 

「―――っああああああっ!!」

 

 

腰を突き出した真と、密着した簪の絶頂のタイミングは完璧に一致した。

互いに相手を抱きしめつつ、離れずに絶頂の余韻に浸る。

 

 

「はあっ、んんっ……しん……っ」

 

 

長い余韻の波がようやく引き、蕩けた表情のまま簪が呟く。

繋がったままの下半身からジワリと温かい感覚が広がってくる。

 

正直な所すでに意識は限界である。

破瓜と初めてのSEXで合った為、体力がもう持たないのだ。

 

密着したままであるため、それに気づいた真が尋ねる。

 

 

「……大丈夫か」

 

「……うん、らいじょう……ぶ」

 

 

蕩けた意識の為か呂律が回らない。

それを見た真は苦笑しつつそっと頭を撫でてから抱きしめる。

 

 

「ありがとう、俺の事を好きになってくれて」

 

 

心からの言葉を最愛の人に告げる。

 

 

「ありがとう、ここにいてくれて……大好きだ、簪」

 

「うん、大好きだよ……真」

 

 

彼の言葉に返した後、互いの身体から力が抜け――簪の意識は落ちていった。




酒を飲んで書いた、反省はしている。

時系列には「INTERMISSION 戦い終わって…」の後になります。


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