たまたま一人で兄たちの部屋に入ったら、たまたまソファの裏に隠してあったエロ本を見つけた。
どの兄のだろうと思いながらページをめくる。以前なら恥ずかしくなってすぐに戻していたところだが、兄たちの童貞を貰って以来意識が変わってしまったようだ。恥じらいがなくなったというのか…。
内容はごくノーマルで、可愛い女の子たちがあられもない姿で扇情的なポーズを取っている。同性が見ても官能をくすぐるような写真が並んでいた。
長兄のものだろうか。それとも…。
(カラ松兄さんの…だったりして)
二番目の兄がこの本を見て、興奮し大きくなったのを自分で慰める…。
そんな光景を想像して、松莉の息は少し荒くなる。心臓がドキドキ言っていた。
何となく、写真と同じポーズを取ってみる。ソファの上でM字開脚…今日はスカートだから、丸見えだ。手をそろそろと伸ばし、下着の上から敏感な部分をつついてみた。
「あ…」
吐息が漏れる。ページをめくると、豊満な胸と谷間が現れた。残念ながら松莉にはないボリュームだ。
(カラ松兄さん…こういうの好きなのかな…)
ちょっとだけ残念な気持ちになりつつ、昂りは止められない。もう直接触ってしまおうか…下着に手を入れようとしたその時、カタリと音がした。ハッとして目を上げる。出入口のふすま戸が少し開いており、その向こうで何かが動くのが見えた。
覗かれていた…⁉︎
「誰…?」
とがめる気はなかった。それが声にも表れて相手を安心させたのか、素直にふすまを開けて、もじもじと入ってきたのは、緑色の服を着た兄だった。
「チョロ松兄さん」
3番目の兄だったことに、なぜだか少しだけ、がっかりしてしまう。
「ごめん、覗くつもりじゃなかったんだけど、取り込み中だったみたいだから…」
結局覗いていたのではないか。
「でもさ、誰でもしてるんだし、僕たち兄妹なんだし。恥ずかしくないよ」
自分も同じ状況に陥ったことがあるからか、必死に弁護してくれようとしている。それが何だか可笑しくて、松莉はつい吹き出してしまった。
「…そうね、シコ松兄さん」
「シコ松って言うなー!」
いつもの下りに、怒った風に部屋に入り込んできて、チョロ松はソファの真ん前にあぐらをかいた。
「いいよ松莉、続きして」
「え…?」
「見せて。自分でするとこ」
笑顔で言う兄の口元が下卑ていて、それが松莉に火をつけた。その気にさせられたのだ。
「チョロ松兄さんも見せてくれるなら、いいよ…」
わざと妖しく、笑ってみせた。
「この本、誰の?」
「さあ。僕のじゃないけど」
「だよね。シコ松兄さんのは、もっとアイドルっぽいやつの気がする」
「だからその呼び方やめろよ…」
「みんなで共有したらいいのに。それぞれで買ってそれぞれ隠してるなんて、ムダじゃない?」
「ヤダよ好みも違うし、みんなで回し読みとか気持ち悪い」
みんなで私を共有するのは気持ち悪くないんだ…と思ったが、口にしないでおく。
「そろそろお喋りはやめよう」
お互い、服の上からやわやわ自らを触りながら話していたが、窮屈になったのかチョロ松はズボンを脱ぎ捨てた。パンツの膨らみを見て、松莉ははぁっと息を吐く。
「松莉も脱いじゃえよ…パンツ汚しちゃうぞ」
「ん…」
素直にするりとショーツを脱ぐ。手遅れで、もうとっくに汚していた。糸を引いたのが兄に見えただろうかと心配したが、兄は兄でせっせとパンツを脱いでいるところだった。
「スカートも脱いで」
「うん…」
催眠状態みたい。ゆらり立ち上がりスカートを脱いでいると、チョロ松はバスタオルをソファに敷いてくれていた。
「松莉のエッチなシミがついたら困るから」
「チョロ松兄さんの意地悪…」
バスタオルの上に座る。M字開脚は恥ずかしいので、そのまま脚を少し開いた。
「触って…いつもしてるみたいに」
「いつもは…しないもん」
「本当かな…?」
兄の声も荒い息の下。はち切れんばかりのそれを右手でしごいている。手慣れてるなぁと思いながら、やはり見ていると疼くものがあり、ますます溢れてくるのだった。
熱い液体を指ですくって、気持ち良いところに塗りたくる。指の動きが激しくなり、くちゅくちゅいやらしい音が響いた。
「松莉…エロすぎだよ…」
「チョロ松兄さんだって…。チョロ松兄さん、いつも何をオカズにしてるの…? にゃーちゃん?」
チョロ松は上気した顔を松莉に向けた。
「最近は…松莉ばっかり…」
照れたように笑う。それが可愛くて松莉も笑った。例え嘘であっても悪い気はしなかった。
「じゃあ松莉のオカズは…?」
「私は…しないってば」
「ふーん…」
しばし無言になり、シコシコこする音と湿った音だけが絡み合う。二人ともお互いを見てどんどん昂まり、余裕がなくなってきた。
「っはぁっ…もうイキそ…」
「チョロ松兄さん…ダメっ…」
ころんとソファに横になり、松莉は両手を
兄に向けて差し伸ばす。
「お願い…来て。松莉にちょうだい…」
自分の指だけじゃもう満足できない。チョロ松にも、自分の中でイッて欲しかった。
「いいの、松莉…」
夢みたいだと頬を緩め、一も二もなく妹に跨る。
「ふぁ…あんっ…」
「あ…気持ちいい…」
兄は入ってきたきりしばらく身動きしなかった。動けば即イキそうだからだろうか。
松莉もゆっくりと三男を感じる。見つめあって笑みを交わした。
やがてゆっくりと動きを加えると、松莉を見つめる表情に少しだけ不安そうな影が落ちる。
「松莉…僕ってどう? 他のみんな…おそ松兄さんとか、一松とかと比べて…」
「え、別にみんな同じくらいの大きさだけど?」
きょとんと返されて、思わず吹き出してしまう。
「そりゃ分かるよ、一卵性なんだから」
体格もアソコの大きさも、ほぼ同じなのは分かっている。
「そうじゃなくて…やり方っていうか、まあテクっていうほどのものはないけど…気持ちいいかなと思って」
「チョロ松兄さんったら…」
くすっと笑って、首に腕を絡める。
「そんなの、いいじゃない…」
この兄はこういうところがある。他が気になるタチで、人と比べて安心を得たいのだ。
「気持ちいいもん…だから、考えなくていいよ」
「松莉…可愛いよ松莉…」
ちゅ、ちゅっとたくさんキスをくれて、それから本格的に動き出す。
まもなく3番目の兄は、中で達してくれた。
END
リクエストなどありましたら、是非聞かせてください。