ベート・ローガは好かれると同時、弄ばれているようです。 作:飛鳥
「~~っ、んく……っ」
孔の中に入れられた、魔石製品が動き回る。
ヴヴヴ…!と小さな音が聞こえてきて、青年は顔をしかめた。
後ろではハイエルフがそれと繋がった紐を引っ張り、ギリギリまで出してもう一度奥まで押し込むという作業を繰り返していた。
「ベート、我慢はしなくて良いのだぞ?」
ボーッとしてきた頭で、必死に否定の念を示そうと、幼子のように頭を振る。
堪えようと噛んだ唇からは血が滲んでおり、きつく閉じた瞳の目尻からは涙が溢れた。
今の彼は、後ろにろーたー、と呼ばれるものを入れられ、天井からぶら下がる鎖に両腕を固定されている。
長い鎖は彼に体の自由を与えてはいたが、同時彼女等に体位の決定権を譲っていた。
「ぉれは、ねこじゃ…っ、ねぇ……!!」
ベートが嫌がる理由の大半は体をいじられていることだが、この体勢もあるだろう。
彼の今の体勢は、頭を下げて足を折り曲げ腰を上げ、尻尾を左にやり孔が見える状態だ。
もちろん、青年が自分からやった訳はなく、ティオネの束縛魔法が動きを制限している。
ブルブルと身を震わせ、快感に耐える。
イくことの制限も未だ外されておらず、空イきは苦しすぎた。
「……っ、とれ…ぇ…!!」
涙で霞む視界に、彼女等を映す。
にや、といつぞやの笑みを見た気がした。
「良いわよ。但し……」
ごそごそと机をまさぐり、あった、と白い綿棒を取り出した。
それにローションをかけて、準備完了。
「…に、するきだ……?」
弱々しい声を上げて、ティオネに問う。
彼女は妖艶に微笑むと、彼の体を仰向けにした。
流れるように、リボン状の物をほどけば先走りがトロリと漏れた。
そして、その白濁液が漏れた尿道に先程の綿棒をあてがう。
「_ァッ!?やめ___!?」
ググッ、と力を入れられ、先が入り始める。
苦しさが襲い、ベートの顔が歪んだ。
恐ろしいのは、快感が混じっていることか。
や、嫌だ、と呼吸を荒くする彼をクスリ、と笑い____更に深く突き刺した。
「ァアアアアッ!!?」
また、出せない状態に逆戻り。
懇願するように回りを見渡すも、助け船は出されない。
ついでに言うなら、出されたのは更なる攻めの手か。
「ぁ~あ。ここまでヤられても、逃げるって手を思い浮かばないの?」
「ひぁっ!なに、言って……っ!?」
混乱したような声をあげる青年に、ティオナは更に追撃を入れる。
「だって、その鎖は鉄製だし。いくら快感で力が入らなくても、それぐらい壊せるよ?」
「________」
言葉が、止まる。
何年か前に始まったこれは、最初はここまで激しく無かった。
イかせてくれたし、拘束もなし。
だから、逃げ出す気になれた。
しかし、今はどうだ。
拘束に、空イき、寸止めまで入ってきた。
大量の快感と共に、だ。
ここまでの快感を与えられてしまったら____もう、自慰では我慢出来ない。
「ひ…っ………!?」
その答えに至り、自分が彼女等とのこの行為に溺れかけていることがわかった。
後ろと共に、ベートのモノに入れられた綿棒も動かされ快楽に思考が溶け、力が抜ける。
気付けば横向きに倒されており、妖精の少女は青年の胸の突起に手を伸ばしていた。
キュウッ、と摘まみ、彼の顔が歪んだことを確認して頬を緩ませる。
「ん………」
「ぁあっ、レフィ、や…てめえっ!?」
ちゅ、ちゅぱ、と赤子のように顔を近付け吸い上げる。
片手で空いてる乳首を指先で潰すように、いじり硬度を持ってくれば、こりこりと触感を楽しみだす。
「じゃ、私は……」
金の少女は、ハイエルフの方へとより尻尾へと手を伸ばした。
そのまま優しく擦り、ほわぁ……と顔を小さく綻ばす。
唯一の優しい感覚に、戸惑いを覚えながらもちら、とそちらを見やった。
「どーこ向いてるのかなぁ……?」
吐息がかかる至近距離。
獣耳元で囁かれ、体が跳ねる。
にっこり、というように笑ったティオナはそのまま彼の耳に噛みついた。
歯で愛玩し、舌を奥へと滑らせる。
「ぁ、ぁああああああっっ!?」
ごりっ、と後ろがある場所を擦り、前がぐじゅ、と湿った音をたてた。
チュウッ、と一気に吸い付かれ、耳の奥をなめあげられる。
彼の理性が崩壊するのは、そう遠くはない__
快感で落ちる版権♂好き((