※この作品はR-18です。

千紫万紅の幻想譚   作:千思万考

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前回の話とは別の世界線の、メリーのエロ小説です。
前回が男性主観の一人称、(似非)科学で理屈っぽい催眠だったので、今回は女性主観の一人称、ファンタジーで説明なしの催眠にしてみました。


秘封の忘我な従属(メリー)

 いつもの倶楽部活動、いつもの現地集合、そしていつもの蓮子の遅刻。神隠しの伝説を残す山の麓で相棒を待っていた私は、その本人からの電話が鳴った時点で内心イヤな予感がしていた。

 

 

 「ごめんメリー! ……今日の活動だけどさ、急遽、行けなくなっちゃって」

 

 

 電話に出た瞬間に聞こえてくる、相棒の申し訳なさそうな声。謝罪の意思は十分に伝わるのだけど、この状況では私の方も困ってしまう。

 

 

 「そ、そんなこと急に言われてもぉ。現地集合の予定だったのよ、私はもう山の麓まで来てるのに……蓮子は、いまどこに居るの?」

 

 「……研究室。課題の進捗状況をレポートにまとめて提出しろって言われて。突然の事だし今日だけは勘弁してくれませんかって粘ったんだけど、研究室に殆ど顔を出してないことも指摘されるとどうも……」

 

 「うっ、それを言われると私も辛いわね……最近は二人で出歩きすぎたから」

 

 

 私たちは秘封倶楽部として境界暴き活動に日々邁進しており、ちょっとやそっとの障害は何度も乗り越えてきた。だけど、担当教授に学問への不真面目さを持ち出されると……弱い。

普段の元気も感じられずひたすら低姿勢で謝ってくると言うことは、今回の指導が相当効いているのだろう。私まで不満をぶつけて蓮子を疲弊させないように、言葉を選んで気遣う。

 

 

 「それなら仕方ないわよ、私の方で山を見ておくから……ね?」

 

 「気をつけてね、もとの噂が噂だし……一人の時に神隠しにでも遭ったら」

 

 「ふふ、心配してくれてありがと。今晩は二人でお酒でも飲んで、ゆっくりしましょ?」

 

 「あー、メリー……気力が回復するぅ」

 

 

 互いの打ち上げも兼ねてね、と告げて電話を切る。

蓮子は贔屓目を抜きにしても頭が良いし、ちょっとだらしない部分は有るけど要領も良い。研究にまったく手を付けていない、と言うことはないだろう。やる気さえ出れば一気にレポートを書き上げられるはずだ。

 

 

 「さて……私も頑張ろうっと」

 

 

 本当なら二人で探索する予定だったけど、一人でもそこまで支障が有る訳ではない。

山とは言っても、薄手のワンピースの私でさえ苦労せず登りきれてしまえるだろうかわいいものだ。舗装されてこそいないものの、固められた登山道が用意されているし、行く手を塞ぐような木々もない。

大昔、子供たちに天然の笑顔が溢れていた時代はハイキングコースとして賑わっていたかもしれない。神隠し伝説は、ちょっと恐かっただろうけど……

 

 

 「子供が登っても迷うことは考えにくい山と言うか……丘と言うか。だからこそ神隠しが際立つのよね」

 

 

 道などなく、鬱蒼と生い茂った森が視界を閉ざすような山で神隠しの噂が有っても意外性などない。むしろ、それは遭難と見るべきだろう。普通に考えれば迷う筈がないような、視界が広く、そこまで大きくもない山……そこで姿を消すと言う伝説が有るからこそ、私たち秘封倶楽部向きなのだ。

 

 順調すぎるほど順調に、登山道を登っていく。

時々後ろを振り返ってみるが、道が消えていると言うことなどもなく。歩けば歩いた分だけ、着実に頂上へ近付いていると言う実感がある……私としては、最後までこの調子だと逆に困るけれど。

 

 

 「あら……?」

 

 

 登り始めて三十分ほど、ここに来てようやく変化が有った。山頂へ続くこれまでの道とは別に、脇に逸れていく横道が現れたのだ。分岐点には古びた木製の看板が立っており、何か書かれている。

……看板は風化が進んでおり、残念ながらその示すところはまったく読み取れない。だけど私は、妙に好奇心をひかれた。正直、別コースへの誘導が書かれていただけな可能性は高いと思うけど……掠れきった文字が心に刺さった刺のように名状しがたい衝動を煽る。

 

 一種の使命感のようなものが、この看板と横道が導く先に行かなければと私を駆り立てる。どうせ真っ直ぐに進んでも何事もなく頂上に着くだけだろうと自分を納得させ、登山道を外れて横道に分け行っていく。手の加えられていない木々が並ぶ、薄暗い……しかし分かりやすい一本筋が用意された道。熱に浮かされたように、不思議と時間感覚が曖昧だ。数分なのか、あるいは数十分なのか……無心で進み続けたその先に。

 

 

 「わぁ……」

 

 

 大きな屋敷だ。並ぶ木々が途切れ、急に開けた広場には……場違いに大きな、屋敷が佇んでいた。

山について調べた時に、こんな大きな屋敷が有るとの情報は出てこなかった。この山そのものがそこまで大きいものではないのに、忘れ去られたと言うのも不自然だろう。一応は道も続いていたのに……

 

 神隠しの伝説が頭を過る。僅かに違和感は有るけど、それ以上に興味が大きい。古びた木製の扉を叩くが反応は無く。試しにとドアノブを捻ると、抵抗なく回ってしまう……鍵はかかっていないようだ。

ちょっと考えてから、思いきって扉を開ける。蓮子にも心配されたことだし、準備を整えてから一緒に探索する、と言うのもアリだったけど。この機会を逃すと次は無いんじゃないか、と思ってしまったのだ。ここまで来て引き返すのも、秘封倶楽部的に負けた気がするし……

 

 

 「お、おじゃましまーす」

 

 

 誰にともなく挨拶してから中に入る。

人の気配はしないし、居たとしたら私は誤魔化しようもなく不法侵入者なのだけど、と我ながら能天気なことを考えながら正面に目を向けると。

 

 

 「……っ!?」

 

 

 ちょっと、衝撃的だった。エントランスホールであろうそこに並ぶ立像は、艶かしく絡み合う裸の男女の姿……言ってしまえば、その、夜の営みを見せ付けるものだった。

びっくりして見入ってしまい、そんな自分が急に恥ずかしくなって目を逸らせば、そこにあるのも豊満な女性を組み敷く男性、と言う構図の絵画。勝手に入った私が言える事ではないけど、なんだか悪趣味……

 

 

 「単純に気味が悪いわ……神隠しに関係ありそうな屋敷にも見えないし、帰ろうかし、ら」

 

 

 ……? なにか、いま妙に意識が飛んだ気がする。立ちくらみだろうか。そこまで疲れるような道のりではなかったと思うけど、一応気をつけた方が良いのかもしれない。その意味では、この屋敷に入ったのも正解だったかも……しばらく休ませてもらおう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 数十分ほど屋敷を歩き回ってみたけど、どうやらここは現役で利用され続けている富豪の別荘なのではないか、との印象を受ける。いま一休みしている部屋も、セレブ感溢れる上に掃除が行き届いている寝室だ。

いかにもエロスって感じの裸像や絵画があちこちに飾られ、それらは僅かに埃が積もっているけれど、年単位で放置されているようには見えない。豪華趣味な大浴場まで有って、試しに蛇口を捻ってみたら特に濁ってもいない水が流れる。

 

 

 「興味深いわね……まるで数世紀前の西洋貴族邸宅だわ」

 

 

 もちろん此処は日本なので、飾られている作品を含めて出来の良いレプリカと言うことになる。

この部屋含めて屋敷全体がどうもエッチな雰囲気だけど、芸術的ではあるかしら。毛嫌いせずに眺めてみれば、生々しい行為を描く絵画も悪くないかな。

 

 屋敷は一通り見て回ったと思うけど、こうなると絵画が気になってくる。全体の探索を優先したから、個々の作品をじっくりと鑑賞はしてこなかった。

時間はちょっとギリギリになるけど、今日のところは山頂を諦めると開き直れば十分に見て回れるだろうし。本当かどうかも怪しい神隠しを調べるより、きっと有意義だ……そう考えて、ふと部屋の端に目を向けると。

 

 

 「良い……」

 

 

 低く、蕩けるような、甘い声。自分自身から出た呟きだとすぐには気付けなかったほど、陶酔しきった声。

恥ずかしかったけれど、どうせ聞く人も居ないのだから構わない。ふらふらと、吸い寄せられるように、その絵画の下へと足を進める。

 

 肉感的な金髪の美女。筋骨隆々な黒髪の男性。美女はメイド、男性は貴族だろうか。寝室とおぼしき場所でメイドの衣服を剥ぎ取る貴族……レイプの、情景だ。

美女のエプロンドレスは大きく破れており、豊満な胸が飛び出して、下腹部も露出している。ギリギリで、割れ目までは見えていないけれど……そこには貴族の腕が伸ばされていて、指が、挿し込まれているみたい。

メイドは体を捩って腕を突っ張り、一見して貴族を拒絶しているかのよう。だけど、私には分かる。脱げかけたメイドキャップがフェティッシュなこの美女は、圧倒的な権力者に凌辱される悦びに耽っているのだ……そうでなければ、あんな欲情しきった目も、だらしなく開いた口も、おかしいもの。

 

 腰がくだけたように、床へ座り込む。体の芯が熱い。

絵画の中の強姦は、現実に起こっているように鮮明で。私自身がこのメイドとして犯されている感覚が脳を塗り潰す。

刻み付けられた錯覚は、その主観において真実だ。普段なら浮かびもしないはずの妄想が、貴族のメイドとして被虐の悦楽に浸る体験が、私の理性を泡のように消していく。

 

 いつの間にか、私は指を自らの秘裂に深く挿し込んでいた。溢れる愛液でぐっしょりと濡れた下着は、膝の辺りまでずらしておく。

いつものオナニーは、クリトリスを弄りながら膣の浅いところだけをくすぐるのがお気に入りだけど……私はいま『レイプされている』のだ。貴族は……ご主人様は、私の事など考えない強引な抜き差しをするに違いない。乱暴に、独りよがりに、これが良いのだろうと無理解に押し付けられる快感。

 

 

 「い……っ♥️」

 

 

 力任せに指を動かす。腟壁を引っ掻くように爪を立てる。当然、痛い。痛いけど、気持ちいい。無理やり力で捩じ伏せられて、神のごときご主人様に隷属するのは気持ちいい!

 

 私は空いた片手でワンピースの首もとを掴み、力いっぱい引っ張り下ろす。

流石に男性の力とまではいかなくて、絵画のように破けることはなかったけれど。大きく弛んだワンピースは胸元を露出させて、私のおっぱいを下から支えて強調するいやらしい形へと変貌した。

レイプされているのだから、ブラも丁寧に扱われはしないだろう。私は敢えて無造作に、ホックを壊す勢いでずり下ろす。今度は狙い通りブラが外れて、押さえ込んでいたおっぱいが外気に触れた。

 

 密かに自慢なおっぱいを痕が付く勢いで揉みしだく。興奮にぷっくりと膨らんだ乳首を押し潰すようにつねる。愛液が撒き散るほど、狂ったようにおまんこを掻き乱す!

快楽よりも痛みを優先したような、自慰と呼ぶにも憚られるような、自傷行為にさえ等しいオナニー。もし誰かがこの姿を見れば、その全員がオナニー狂いの痴女と断じるだろう。それも筋金入りのマゾメスだ。

 

 

 「あはぁ……♥️♥️」

 

 

 顔も無い誰かに軽蔑される光景を幻視して歓喜の声が漏れる。衆人環視の中でどうしようもない痴女と見捨てられ、それでもなお私をレイプしてくださるご主人様を幻視して視界が歓喜の涙で揺らぐ。

苦痛と興奮と快楽が混ざって、私の感覚全てがそれに蹂躙された瞬間、頭のてっぺんから足先に至るまでが白い多幸感で満たされた。

 

 

 「……あぅぅん♥️♥️♥️♥️」

 

 

 白い。痛い。気持ちいい。幸せ。

頭の中に浮かぶ意味のある言葉なんてそれしかない。腕をもっと動かせば、指にもっと力を込めれば、もっと気持ちよくなる。気持ちよくなれば、幸せだ。

大声を出すのさえ、もったいない。そんなことに力を使うくらいなら、もっと気持ちよく、もっと幸せに、もっと、もっと、まだ足りない!

 

 いま頭にある幸福が、次の瞬間には更なる幸福に上書きされる。他のどんなこともちっぽけだ。私はもっと気持ちよくなれるのに、こんな程度の幸せでは満足できないよぉ♥️

 

 

 「まんぞく、できないのに、なんでっ!? なんで、動かないの……!?」

 

 

 ……幸せが足りなくなって、頭が焦りを思い出した。

単純なことだ、全力を出し続ければ限界が来る。私の腕は重くなってのろのろとしか動いてくれないし、指先からも力が抜けていく。力強いご主人様の幻影は消えて、ただ喚くだけの私が残る。

 

 

 「いやだよぉ……もっと気持ちよく、なりたいのに……まだぜんぜん足りないのにぃ!」

 

 

 あの快感を知ってしまったら、もはやそれなしではいられない。

それなりに良いはずの頭は何も案を出してくれないし、さっきの幸せを戻せと心を追い立てるだけだ。天国から真っ逆さまに落ちていくように、不安と恐怖と渇望が私を苛んでいく。

 

 ……だからだろうか。私を助けてくれる、私をあの絶頂へと戻してくれる存在を求めて必死に周囲を見回したのは。そして、先ほどまでは気にも留めなかった部屋の出口を見ることができたのは。

 

 

 「あ……」

 

 

 そこには、力強さに溢れた男性が立っていた。若さと渋みを両立する整った顔立ち。シンプルだけど品の良い装い。そして、その上からでも分かる、逞しい体……!

 

 

 「こっちに来なさい」

 

 「はい」

 

 

 男性の命令に即答する。違和感などなく、それが自然なのだと理解できたから。

腕に力は入らないけど、立ち上がって歩くことに支障は無い。私は半裸を晒けだしたまま、むしろ見せ付けるように男性の前に立つ。

 

 

 「君の望みを叶えてあげよう」

 

 「はい……♥️」

 

 

 この男性は館の主なのか、そうならば私は諸々の行為を非難される立場だ、などと言う思考が片隅に浮かんで、消えた。

餓えた私に、素晴らしい体を持つ男性が慈悲を示してくれたという事実。それだけが重要なのであり、それ以外の全ては考えるまでもない些末なことだ。

 

 男性は無遠慮に私のワンピースへと両手をかけ、強引に左右へ引っ張る。みちみちと繊維が伸びる音がした次の瞬間、ワンピースは単なる布切れに変貌して床に落ちた。

及びもしない男性の筋力に、心の奥底が期待に疼く。私は自ら膝を擦り合わせて、腰をくねらせパンティを滑り落とす。強引に剥ぎ取られるのも良いけど、少しでも早く、私自身にその逞しい力をぶつけてほし……いっ!?

 

 

 「はぅぅうぅぅぅうううううんっ♥️♥️」

 

 

 最初に衝撃が走り、それはすぐに幸福そのものとなった。均整の取れた裸体を誇示する男性の、私の腕よりも太そうな肉棒が私の腟へ突き刺さっている!

おまんこから全身に押し寄せる幸せで思考が流されていく中、明らかな異常に脳が今さらながら警戒を促す。この男性はついさっきまで服を着ていたはずだ、全裸になるまでの過程を見ていない! いや、そもそも、他人の屋敷でオナニーに狂って、挙げ句の果てに見知らぬ男性に貞操を捧げるなんて……

 

 

 「つまらない事は忘れなさい。幸せになろうとする君を妨げる、これまでの記憶は捨てなさい」

 

 

 頭の中に、ぱきりと音がする。これはダメだ、と本能的に直感する。

秘封倶楽部として蓮子と一緒に活動してきた思い出が壊れていく。楽しいことも辛いことも糧としてきたこれまでの人生が消えていく!

何か大事な事に穴が空いた、それは分かるけど、内容が分からない! 蓮子と一緒に大学で作ったサークルは……秘封倶楽部、だった、はず。大丈夫。まだ、忘れていない。忘れていない、よね? でも、私達は何を探していたんだっけ……!?

 

 

 「そんなに震えて可哀想に。怖くないよ、落ち着いて。君は今、幸せだろう?」

 

 

 不気味に笑う男性に、嫌でも現状を認識させられる。私は今、この恐ろしい男性にあろうことか犯されて、いて……♥️

 

 

 「い、いひぃ~~♥️♥️」

 

 

 私の腟を貫く肉棒に意識を向けた途端、恐怖のおかげで僅かに忘れていた幸せが氾濫する。

頭の中を流されていくのは幸せ……♥️ おちんちんを挿れられてるだけで、しあわせ……♥️♥️ きもちよくて、とってもしあわせぇ……♥️♥️

 

 

 「幸せそうで、何よりだ。でもね、君が記憶を捨てれば捨てるほど、もっと気持ちよく、もっと幸せになれるんだよ」

 

 

 もっと……幸せに……♥️ そうよ、私はさっきまで、もっと幸せになりたいって飢えてたのに♥️ なんで忘れてたんだろう、あんなに気持ちいい快感を……♥️

 

 忘れるだけで幸せになれるなんて、私は恵まれている。あの天国にイケるなら、記憶なんて喜んで捨てる!

幸福の海に溺れ、ぱきりと言う音に身を任せる。大学での生活が色を失い、知人の顔が薄れ、代わりにおまんこで味わうおちんちんの感触が鮮明になり。実家の形がぼやけて、父と母の姿が消え、代わりに男性に鷲掴みにされたおっぱいの快感で埋め尽くされ。

情熱をかけていた、秘封倶楽部の活動を忘れ。いつも隣に居た、最も信頼できる相棒、宇佐見蓮子の。顔も、声も、姿も忘れて。その大切さを軽く蹴飛ばす、気持ちいいことだけが私を満たしていく……♥️♥️

 

 

 「さいっ、こぉ~~……♥️♥️ いまの、すごかった……これ、なんどでもわすれたいぃ♥️♥️」

 

 

 もう、何を捨てたかも思い出せないけどっ♥️ いま忘れたとき、とってもきもちよかったぁ……♥️♥️ もっともっと、ぜぇーんぶわすれたいよぉ♥️♥️

 

 

 「忘れるのは、一旦ここまで。君の人格を、表面的にでも維持するだけの記憶は残しておく必要が有るからね」

 

 「いみが、よく分からないですぅ……♥️♥️」

 

 「……ふふ、そうだろうとも。まあ、全部忘れると幸せなことまで忘れてしまう、と覚えておきなさい」

 

 

 やっぱり、よく分からないけど……このお方が言うのなら♥️ この幸せを忘れるなんて、絶対にイヤ……♥️♥️

 

 

 「さて。私の指示を素直に聞けた君には、御褒美をあげないとね」

 

 「くひっ……♥️♥️」

 

 

 あまりの不意打ちに、空気が漏れたような声が出るっ♥️

男性は私の脇の下に手を差し込んで、軽々と持ち上げて……おちんちんでおまんこを突き刺したまま、歩き始めた♥️♥️

 

 

 「こ、れ、すごっ……♥️♥️」

 

 

 重力に引かれて、私のおまんこはおちんちんを奥の奥まで受け入れる♥️

そのまま歩かれるものだから、一足ごとに互いの体が揺すられて、文字通りに子宮を貫かれるような刺激がぁ……っ♥️♥️

 

 あまりの刺激に耐えられず、思わず両手足を男性に絡み付けると、その逞しい肉体の躍動が全身の感覚で堪能できるっ♥️ ほんとうに、ほんとうにすごすぎる……♥️♥️ 理想の男性……かんぺきな、ごしゅじんさま……♥️♥️

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「あはっ♥️ はぁんっ♥️ はぁ~~っ………♥️♥️」

 

 

 許容量を超えた幸福に、少しの間だけ意識が飛んでいたようだ。だけど体は変わらず快感に浸っていたようで、私は豪奢なベッドの上で堪えることもなく悦びを叫んでいる。

意識を取り戻したことに気付いたのか、繋がったままのご主人様が素敵な笑顔をくださった。心が愛しさでいっぱいになって、私も力が抜けきっただらしない笑顔を浮かべる。

 

 ばちゅん、と凄まじい音を立てて、ご主人様は私に腰を叩き込み始めた。

私のおまんこは既にご主人様の形に躾られていて、異物感などなく快感だけを受け取ることができる。挿入してからじっくりと時間をかけてくださったおかげだろう。

 

 ご主人様の力強い腕が私のおっぱいを潰すように揉みしだき、逞しいおちんちんがおまんこを壊すほどに蹂躙する。

それはさっきのオナニーと似たようでいて、全く質の違うセックス。私では足りなかったものを、求めていた以上に与えられる……私の全ては、ご主人様によって満たされるのだと確信する。

 

 

 「君には、私のメイドとして生きてもらうよ。あの絵画に惹かれたのなら、それが相応しき運命だからね」

 

 

 ご主人様の言葉に……その内容を理解できたことに、少し驚く。

ちょっと前までの私は忘れることに夢中になって、まともに考えることもできなかったような気がするのだけど……

 

 

 「無知で無垢な君も可愛いが、それは君に相応しき運命ではない。メイドとしての役割を果たすに足る、知識や振る舞いを植え付けた」

 

 

 植え付けた? それに、私は疑問を口に出していないはずだけど……ご主人様は、まるで心を読んだようなタイミングで話している。

……きっと、その通りなのだろう。ご主人様は、そんな素晴らしい力を振るえる御方なのだ。こんなに逞しく、幸福をくださる慈悲に溢れていて、そして人知を超えた力さえ持つ……神のごとき御方だ。

 

 

 「いずれは君にこの屋敷を整えてもらう。しかし今は、性処理メイドとしての快楽を存分に貪りなさい」

 

 「はいっ……♥️」

 

 

 そう言うと、ご主人様は私の口を奪った。侵入してきた舌が私の舌を絡めとり、蕩かしていく。

おっぱいを揉まれながら膨らむ乳首を弄られ、おまんこには逞しいおちんちんの抽送、そしてのし掛かられた全身で味わうご主人様の熱。ご主人様に体が溶けていくような、魂を吸われていくような感覚。

 

 偉大なるご主人様からの快感に満たされて、神のごときご主人様に従う幸福に満たされて。何度も何度も精液を子宮に授かりながら、それでも勢い弱らずおちんちんをくださるご主人様。

私は、なんて幸せなんだろう。私の人生は、捨てた記憶は、ここでご主人様に従う対価として支払う為のものだったのだ。生きる意味の真実を悟りながら、私は永遠の天国へと身を捧げた。

 

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