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第四記録
検査結果と処置
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分厚い執務机。
その前に立って、表情を強張らせて居るのは、駆逐艦皐月。
レポートの日付は、動画のこの位置を指し示している。
レポートによればこれから告げられるのは――
「皐月、検査結果が出た」
机に肘をついて座るわ部屋の主の鬼畜生。
しかし、何が検査結果が出た、だ。そんなもの、ありはしないのに。
画面の中で、肘をついた男が重苦しく言い放つ。
「残念な、残念な結果が出た」
「えぇっ!?」
二つ結びが驚きに跳ね上がる。
「その……少々処置が必要だという検査結果が出た」
「えっと、その処置ってもしかして……またボクのお尻を……?」
もじもじ、と可愛らしく恥じらう皐月に、頷く外道。
「察しが早くて助かる、というわけで早速処置をしたいのだが……構わないか」
「うぅ……ちょっとだけ、待って」
先日で終わり、と思っていたのだろう。
心の準備の為に深呼吸をしている。
「はぁーー……、いいよ。司令官……!ばっちこいだよ!」
ドン、と薄い胸を自分で叩きながら応える皐月。
あんな事をされて大丈夫なはずは無いが、取り柄の元気がそれを補う。
返事を聞いた司令官が立ち上がり、
「頼もしいことだな皐月、それじゃあ薬を塗るから、いつも通りに」
「う、うん!」
言われるがままに、手早く下着を下ろし布団に四つん這いになる皐月。
羞恥は窺えるが、初日ほどでは無い。
そのまま、胸を支えに臀部を広げる。
「準備、できたよ」
「では今回は消毒からだが。皐月、相変わらず恥ずかしいか?」
「それはそうだよ!司令官にその……ボクのお尻見られるのが恥ずかしくないわけないよ!」
当然の主張を、声を荒げて言い放つ。
「そこでだ皐月、その恥ずかしさを軽減させる手段がある」
「えっ!?それって、どんな方法……?」
「それは――」
これには少し興味がある。
司令官は今までたっぷりと羞恥心を煽るような行動を取ってきていた。
それに反するような事を教えるとは、どういう風の吹き回しだろうか。
「――自分がされている事を、声に出すんだ」
全く、変わっていなかった。平常運転だ。
「えぇ?!そんなの、逆に恥ずかしいよ!」
「いいか皐月、準備運動の時に掛け声を出すだろ?あれと同じだ」
つらつら、と司令官の口からありえない言い訳が流れ出る。
「今されている事や自分の状態を声に出すと、そちらに意識が向く。そうすれば恥ずかしさが誤魔化される、もしかしたら最初は恥ずかしいかもしれないが、慣れる速度は上がる、というわけだ」
どんな理論だ。
「う、うん……司令官がそういうなら……」
信じてしまった……!
「それじゃあ皐月、今どういう状況か言ってごらん」
「……えっと、お尻を……広げて、司令官に……うぅ!これ、すっごい恥ずかしいよ!」
「言っただろう?慣れるのが早くなる、と。さぁ続けて」
「……司令官に、ボクのお尻を見られて、ます」
「よし、次は状態だ。皐月、どういう感覚があるかとかどういう気持ちか、というのを言うんだ」
「あぅ……えっと、お尻が凄くスースーして……恥ずかしくて、体が……熱い、です」
「よく言えたな皐月、その調子だ」
「う、うぅ……」
そう褒めながら、混乱のあまり敬語で喋った少女の尻を撫でる。
「ひゃっ!」
「もう一練習、さぁ今どんな状況か言ってごらん」
「うっ……司令官に、ボクのお尻を撫でられて、ます」
「次は状態を」
促す。
「ん……司令官の手がお尻に触れると…………少し、気持ちいい、かも」
「ふむ、気持ちいい、か」
「変、かな?」
「皐月、状態を言わせてるのにはもう一つ理由があるんだ。そのままだが状態を把握する事だ。そして気持ちいいのは良い傾向だ」
「そ、そうなの!?」
そんなバナナ。
「今回する処置で気持ち良ければ、良い傾向だ。だから少しでも気持ちよかったら言ってほしい」
「うん、分かった!」
「よし、いい子だ」
そうして、取り出される銀の缶。
「さて、薬を塗る前に消毒だな」
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消毒薬の染み込んだ、濡れた紙。
それが皐月のすぼまりに、ぴとりと触れる。
「ひゃぁぁ……」
その感触に、小さな体が震える、が。
先日のように、腰が跳ねるほどではなかった。
「さぁ皐月、さっき言った通りに」
「う、うん……ボクのお尻が、消毒薬で、拭かれて、ます」
「それで」
「消毒薬が、ひんやりして……すっごくスースー、します」
「よし」
頷きながら、手を動かし拭き上げていく。
「はっ、んぅ……」
紙越しに当たる、男性の太い指。
それが冷感と一緒に穴を責め立てる。
「皐月」
名前だけを呼ぶ。
もうする事は分かっているだろう、とでも言うように。
そして実際、通じている。
「司令官が……ボクの、お尻……拭いてる」
「続けて」
「指が……当たって、変な感じ」
カメラ越しでもわかる、もう真っ赤だ、耳まで。
しかし、そんな羞恥を無視して、質問が続けられる。
「指がどこに当たってるんだい」
「えっ!?あっ、うっ……言わなきゃ、ダメ?」
「さっき説明した通りだ、詳細なほどこちらも助かる」
「うぅ……司令官の指が、ボクの……お尻の穴に、当たって……」
「変な感じと言ったが、出来る限りで良いので説明してくれ」
「えぅぅぅ……」
絞り出すようなうめき声が上がる。
それでも健気に、更にそこから絞り出す。
「指が触れると、背中とお尻が少し動いちゃって……あと、お腹の奥が……んー、やっぱり変な感じ?になって……嫌な気分ってわけでもなくて……うーん……?」
「そうか、ありがとう」
「どういたし、ひゃうっ!まして、っ!」
手が離れ、乾いた布が宛がわれ消毒薬が拭われる。
消毒工程は終わったようだ。
そして次に出てくるのは、ガラス瓶。透明な液体が揺れている。
「皐月、次はお薬を塗るんだが――」
「塗るんだがー!……どうしたの?」
「これを塗ると、少し痒くなる」
「えぇ!」
「塗ってしばらくしたら拭い取るから、それまで我慢してくれ」
「う、うん」
ひどい話だ。
レポートによれば、あれは痒みを誘引する薬を薄めたもの。
つまり、痒い以外の効用は無い。
そして、もう一つ面白い特徴があるのだが……本当に、してしまうのだろうか?
ただ、そうだとすれば消毒はうなずける。
「じゃあ塗るよ」
「うん……!」
取り出されるのは綿の白い球。
綿球をピンセットに取り、薬を染み込ませていく。
それをピンセット捌きで垂れない程度にまで絞り、少女のアナルに当てる。
「んっ!」
ゆっくりと、丁寧に塗られる。
もう一つの敏感な部位、そこに垂れたりしないよう細心の注意を持って塗られていく。
「よし、塗れた」
「ふぅ……終わったぁ」
「じゃあ痒みが出たら言ってくれ皐月、それが薬の効き始めた合図だから」
「う、うん」
そのまま、穏やかな時間が流れていく。
と言ってもお尻を丸出しにさせられた少女とそれを眺める大の男というのは穏やかでは無い。
と、少女の体が震える。
もぞもぞと腰を動かし、お尻を広げている手に力が入っているのが見て取れる。
「司令官……!痒く、なってきた!」
「よし、じゃあここから1分だ」
「そんなに!?」
「その間触ってはいけないよ」
「うんっ……っぁ!」
少女の体が折れ曲がる。
手がわきわきと動き、必死に誤魔化そうとする。
「皐月、気を逸らすためにさっきの」
「さっきの……えっと!ボクの、お尻!お薬、塗られてすぐは、んっ!大丈夫、だったんだけど、しばらくしたら、すっごく、痒くっ!んっなってきて……っ」
「次」
「お尻が!すっごいかゆい……!我慢できないよ……!」
悲痛な叫びが、防音のしっかり施された執務室に響く。
「お尻どうしてほしい、皐月」
「掻きたい!掻いて!掻いてよ……!司令官!」
「まだだ、あと30秒」
「お願い……!もう我慢できないよ!」
「どうしても無理なら、抑え込む」
「はぁっ!んぅ……掻いてぇ……!司令官……!」
「あと10秒だ、頑張れ」
「掻いて…!掻いて……!司令官、ボクのお尻……!あぅ!」
「3、2…」
「んっ!んぐっぅ!!」
手が伸び、薬が布によって拭き取られる。
「んはっ!あぁっ……!司令官……!もっと、もっと拭いて!」
布のザラザラとした感触、その刺激に年端に見合わぬ淫らな声を上げ求める。
痒みと疼きが、鎮められ拭い取られていく。
「はぁっ…、はぁっ……んっ!」
「よくできたな皐月」
「うぅ……まだ痒いよ、司令官……」
そう、布では薬液を拭いきれない。
大部分が拭い取られ、刺激により一時的に収まったが、まだ疼いている。
「皐月、この薬の痒みを綺麗に消す方法があるんだが」
「んっ、そんなの、あるの……?」
「ただ、これは」
「ふっ、んぁ!また!また痒くなってきた……!」
「とても恥ずかしい方法なんだが」
「いいよ!どんな恥ずかしくてもいいから!早く!早くして……んぅ!」
「それではさせてもらうぞ」
そう言って、顔が臀部へと近づいていく。
この薬を中和させる方法、それは。
「えっ!待って司令官!もしかして!?ダメ!ダメだよ!!そんなところ!んっ、んっぅぅ!!んんんぅぅ~~~!!!」
唾液。
「やっ!だめっ!だめだってば!!あぁ……!だめっ!」
「皐月、今、何をされているか」
「えっ!?えぇこんな、こんなの……!言えな、あっ……!」
「こういう時だからこそ、言うんだ」
「うぅっ!あぅ……!」
与えられる刺激に悶え、悩む。
ありえない場所に、ありえない行為。
恥辱の極み。
「し、司令官が……んっ!ボクの、ボクのお尻の…………っ!あ、あなを……べろ、で!んっ!な、なめて……ひゃうっ!」
排泄口を、舐められるという辱め。
舌が、蹂躙を続けている。
「次、だ…あむっ」
「んぐぅ!はっ、あっ!司令官の、べろが当たると……あっ……体が、びくん、てなって!ひゃっ!ちょっ!ちょっと待って!入ってる、だめ!だめっ!中だめっ!」
「ちゃんと、続けて」
「司令官の、べろ!中入ってきて、はぁっ!んっ!動いて、うっ動いてる!だめっ!あっ、あっ!あっ!あっぁぁ~~~っ!!!」
ちゅぽん、と何かを抜く音が響くと同時。
皐月は布団に倒れ込み、動かなくなった。
「どうだ、痒みは収まったか」
「あぁ、うっあぁ……」
返事ができていない。
倒れ込んだまま、呻くだけの何か。
「少々刺激が強かったか」
あれで少々とは。
「うぅ……!司令、官……!」
転びそうになりながら、起き上がる皐月。
「なんで……!ボクのあんなところ……!」
「痒みを止めるために必要だったからだ」
「いや、でも……!ほらっ!」
頭が回っていない。
消毒薬で拭き上げるだとか、唾液で中和するならそれを塗るだけ――乙女のお尻に唾液を塗るだけということも無い。毒されてきている――など、やりようはあった。
前提がそもそも間違ってるとして、しかし、それを思いつかない、追求できない。
「えっと、その!ほら!汚いよ!?」
「皐月のなら、大丈夫だ」
「えぇっ!?なに言ってるのさ司令官!!」
「むしろおいしいくらいだったよ」
「いや、えっ、あっ、あぁぁ?!!」
言われた事を処理できていない。
混乱に頭を抱え、目を回している。
「臭いも大丈夫だった」
「いやっ!ちょっと……!えっと!ボクのお尻の、その、味とか臭いとか……!そういうのはいいからさ!!いや良くないけど!」
「皐月のなら、大丈夫」
「あぅっ……うぅぅ!」
顔を真っ赤にして、頭を振る。
ぶんぶん、と二つ結びが回っていた。