※この作品はR-18です。

復讐の唄ーリアルエンドーリバースストーリーー   作:lOOSPH

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三十四人目 独善的風紀委員

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三十四人目,24人目

学校裏

 

そこで絵理奈は

うんざりしているような表情を

 

見せていた

 

なぜなら今、目の前には

 

「何を白けた顔してるわけ?」

 

3年3組 出席番号5番

 

奥井 詩織

 

真莉グループのリーダー格の一人

 

代表格である結城 真莉が

グループから除籍された今

 

現在の真莉グループの実質的な

リーダーとなっている

 

それ以来絵理奈は

毎日のように呼び出されては

 

このようにしつこく

詰め寄られている

 

その傍らでは

 

出席番号25番

 

藤沢 彩奈

 

彼女も詰め寄られている

 

詰め寄っているのは

 

「それじゃあ・・

 

 今日もやっちゃおっか?」

 

出席番号13番

 

渋谷 真央

 

同じリーダー格の一人であった

 

他には

出席番号3番

 

稲葉 結衣

 

出席番号4番

 

岡崎 杏奈

 

出席番号11番

 

古賀 美里

 

この三人の姿もあった

 

絵理奈にはもう

見慣れたメンツである

 

「それじゃあさっそく・・・」

 

詩織がついに

いじめを決行しようとしたその時

 

「何をしているの?」

 

そこに一人の女子生徒が姿を現す

 

三年四組

 

熊野 真

 

風紀委員を務めている

四組の女子グループ

 

通称、真グループのリーダー格である

 

だがもうグループとは呼べないだろう

 

なぜなら今そのグループの一員であった

 

尾上 昭子も

真珠 利穂も

 

二人共もういなくなってしまったのだから

 

それでも真は

自分の責務を全うするところ

 

生真面目なところがあるだろう

 

「何よ真?

 

 どうしてこんなとこに?」

 

「来たのは偶然よ

 

 まったくいつもいつも

 それぞれの権力を使って

 好き放題やって・・・

 

 少しは自重なさい・・・」

 

「んだとてめえ」

 

真央が攻めに行くが

 

「やめな真央・・・

 

 今は相手が悪い・・・」

 

「ちぃ・・

 

 行くよ!」

 

詩織に言われ

真央の声とともに

 

真莉グループは

去っていく

 

「あ、ありがと・・・」

 

彩奈は真にお礼を言おうとするが

真はそんな彩奈を鋭くにらみつける

 

「物事ははっきり言う!

 

 だらだらしない!!

 

 相手の目を見なさい!!!

 

 まったく・・・

 

 そんなにだらしないから

 いじめのターゲットになんてなるのよ

 

 あなたのような人間が

 無用な争いを生む原因になるの!

 

 いい加減大人になりなさい!!」

 

真は彩奈にさんざん罵倒して去っていく

 

「・・・・・・・」

 

彩奈はその言葉に

呆然と立ち尽くしていた

 

「・・・・・・・」

 

絵理奈はそんな真を

じっと見据えていたのだった

 

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熊野 真

 

風紀委員に所属し

学校においてとまじめで勤勉で

 

教師陣からの信頼はとても厚い

 

だが真はそれが過ぎ

先ほどのように真莉グループのほうだけではなく

 

被害者であった彩奈の方にも

暴言ともとれる言い方をしてしまう

 

あの時もそうだった

 

彼は嵌められた被害者だというのに

まるで彼が悪いというような言い方をした

 

絵理奈はこのことに

心底腹が立っていた

 

「(正義は時に人を残酷にする・・・

 

  よく言ったものだな・・・

 

  まあ・・・

 

  私も人のことを言えた義理ではないが・・・)」

 

とパソコンを開いて

キーボードとたたいていく

 

そして

 

エンターキーを押した

 

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夜の道

 

そこを歩いている真

 

「(すっかり遅くなってしまった・・・

 

  急がないと門限に遅れてしまう・・・)」

 

生真面目な真は

常に門限を守っている

 

だがどうやら

携帯の電源が切れてしまっていたそうで

 

時間が遅くなってしまった

 

と少し回り道をしようと

人気のないところを渡っていったその時

 

「んん!?

 

 んんん!!!」

 

真の口が

布のようなもので押さえつけられ

 

どこかに連れていかれてしまう真

 

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人気のないところで

手を後ろ手に縛られ

 

連行される

 

「へへへ・・・」

 

「あなた・・・

 

 今朝服装の乱れを注意した・・・」

 

その男子には見覚えがある

 

どうやら今朝注意されたことの

逆恨みで拉致されてしまったようだ

 

「へへへ・・・

 

 風紀委員さんが

 こんな遅くに歩いていちゃいけねえんじゃねえか?」

 

「き、今日はたまたま・・・

 

 そんなことより放しなさい!

 

 出ないと痛い目に合うわよ!!」

 

「痛い目って何?

 

 どうするんだか教えてもらおうか?」

 

「なめないでよね

 

 あなた一人ぐらいどうとでも・・・」

 

真は剣道を習っている

 

剣を持っていなくとも腕っぷしはよい方

 

彼女なら不良の一人程度

どうにでもなるだろう

 

「・・・もっとも・・・

 

 俺一人だったらな?」

 

「何?」

 

「周りを見てみなよ・・・」

 

真はあたりを見回す

 

見るとそこにはなんと

おびただしい数の不良男子が囲んでいた

 

そのほとんどが顔を知っている

 

「あ、あああ・・・」

 

「風紀委員さんったらさ

 

 実は意外に欲求不満なのな

 

 まさかこの掲示板で

 こんなメール送るなんてさ」

 

それは裏サイトのとあるページだ

 

そこに自分の名前と顔写真が

乗っているのを見て絶句する

 

「俺がこいつを見つけて

 いろいろ呼びかけたら

 

 まさかこんなにも集まるとはな

 

 よっぽど怨みを買われてるってこった」

 

「や、やめなさい・・・

 

 こんなことして

 ただで済むと思ってんの!?」

 

「うるせえ!

 

 俺たちの積年の恨み・・・

 

 風紀委員さんの体で晴らしてもらうぜ!!」

 

「きゃ!」

 

真は抑えられた男子生徒に

首に右手を回され、左手を腰に回され

 

押さえつけられる

 

「ようし・・・

 

 それじゃあまずは

 じっくりほぐしていってやる」

 

「い、いや・・・

 

 や、やめなさい・・・

 

 やめ・・・

 

 ああん!」

 

敏感なところを触られ

思わず声を出してしまう

 

「へへへ・・・

 

 意外に体は感じやすいようだな・・・

 

 そんじゃそろそろ」

 

「じゃあまずは俺が・・・」

 

「んじゃあ俺は・・・」

 

「あ、ああ・・・

 

 いや・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いやあああ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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その後真は

不良たちにかわるがわる犯されて行き

 

約三時間後、解放された

 

現在真は

地面にあおむけで

 

荒い息遣いをしている

 

そこに一人の人物が歩み寄る

 

「フフフフ・・・

 

 これが君の日ごろが招いた結果だ・・・」

 

仮面の人物であった

 

「あ・・・な・・・たは・・・・・・」

 

真は弱弱しく訊く

 

「私は裁判官兼処刑人・・・

 

 私は君にふさわしい罰を

 与えてやったのだ・・・

 

 しかしまさかここまで

 激しいものになるとは・・・

 

 よほど相手に恨まれていたということだな・・・」

 

「あ・・・なた・・・何者・・・・・・

 

 ・・・まさか・・・誠二・・・・・・!?

 

 ・・・そんなわけが・・・」

 

すると

 

精液まみれの服を

勢いよくつかまれて持ち上げられる

 

「どうだ?

 

 助けてほしいのに

 誰にも助けてもらえない

 

 この苦しみ・・・

 

 同じ苦しみを受けていたものの気持ちが

 少しは理解できたか?」

 

「わ・・・私は・・・あくまで・・・・・・

 

 私が・・・正しいと・・・思ったことを・・・・・・」

 

「その結果がこれだ

 

 愚か者よ・・・

 

 二度とその汚れた顔を見せるな・・・

 

 もしもまた私の前に表せば・・・

 

 君は先の愚行よりももっと苦しんでもらうことになる・・・」

 

「・・・・・・」

 

と真の服を離す

 

「なあに、消沈することはない・・・

 

 君以外の者にも君の後を追わせてやる・・・

 

 せいぜい自分の犯した罪を悔い改めるがいい」

 

と彼女の傍らに

星座のカードを投げ込み

 

「フフフフ・・・」

 

不気味に笑いながら

去っていくのであった

 

「・・・誠二・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・ごめんなさい・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                    




牛飼いは自分の正しさと言う鎖で
しばりつけていった結果

鎖でつないだもの達に反抗される

残り 22人と十二人

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