※この作品はR-18です。

復讐の唄ーリアルエンドーリバースストーリーー   作:lOOSPH

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31、32、33、34人目 グループの下っ端とその恋人たち

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31、32、33、34人目,十二、十三、十一、十四人目

数分前

 

ある人気のない場所

 

「お二人共・・・

 

 早速頼まれてほしいことがあります・・・」

 

柱に背中越しで会話する三人の女性

 

「次のターゲットが決まりました・・・

 

 彼女たちです・・・」

 

と四枚の写真を二人に見せる

 

「この四人が何かを仕掛けてくると?」

 

「可能性ですが・・・

 

 そこでお二人には

 手に入れたこれを使って

 

 あるお仕事をしてほしいんです・・・」

 

すると

 

「どんなお仕事?」

 

「それは・・・・」

 

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現在

 

ある場所には

一人の男性が待っていた

 

「・・・・・・」

 

3年3組 出席番号15番

 

志水 哲也

 

真莉グループに所属する

稲葉 結衣と恋人同士である

 

哲也はある目的で

ある人物と待ち合わせていた

 

その人物とは

 

「お待たせ」

 

早乙女 絵理奈だった

 

実は哲也は結衣に言われたのだ

 

絵理奈の弱みを握って来いと

 

哲也は違うクラスだが

絵理奈のことは知っている

 

勉強もできて運動神経も抜群

人当たりもよく周りからの人望も厚い

 

哲也は結衣がどうして

そんな彼女を嫌っているのか

 

まったくわからなかった

 

もしかしたらこの時間で

何かわかるかもしれない

 

そう思って

結衣の計画に乗りつつ

 

絵理奈のことを知ろうとする

 

だがいざ出かけてみても

結衣が嫌いになる要素などどこにもわからなかった

 

気が付いたら絵理奈の人間性に触れて

思わず結衣のことを忘れてしまったことも

 

「・・・しっかし驚いたな

 

 絵理奈ってコーディネートうまいんだな」

 

「ええ・・・

 

 でも買いに行くことは

 あまりないんです

 

 私の私服のほとんどは

 自分で作ったものなんだ」

 

「へえ・・・」

 

絵理奈は眼鏡のブリッジを上げつつ

哲也に気づかれないように辺りを見回す

 

すると

 

「あれ哲也じゃん・・・・とうお!?

 

 早乙女 絵理奈じゃん!」

 

そこに現れたのは

3組 出席番号12番

 

小林 政俊

 

恋人で結衣と同じく

真莉グループに所属する

 

出席番号 4番

 

岡崎 杏奈

 

彼女も一緒だ

 

絵理奈はやっとかと言わんばかりのため息をつく

 

「哲也お前・・・・

 

 結衣と別れたら

 すぐに他の女かよ!

 

 それも絵理奈と!!」

 

「絵理奈・・・・

 

 あんた別れてすぐに男に手を出すなんて・・・

 

 最低!」

 

二人は絵理奈をにらみつける

 

「ま、待ってくれ!

 

 誘ったのは俺なんだ!!

 

 それに・・・

 

 俺はもう結衣とは別れたんだ!!!

 

 俺のことはもう放っておいてくれ」

 

哲也は言う

 

「どうやらもう少し

 話し合いをしたがいいみたいね

 

 私はもうこれで・・・」

 

「待ちなさいよ!」

 

去っていこうとする絵理奈を

 

「ちょうどいいわ

 

 あんたと話をしたいんだけど・・・」

 

杏奈は止める

 

にらみ合う二人

 

後で会うことにすると

落ち合うことになった

 

絵理奈はその答えに

笑みを浮かべていく

 

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絵理奈は待ち合わせた場所で

携帯の画面を見つめている

 

すると

 

「絵理奈」

 

そこに現れたのは

 

「おや?

 

 まさかあなたが?」

 

そう、現れたのは

 

3組 出席番号3番

 

稲葉 結衣

 

真莉グループの一員だった

 

「ずいぶんと勝手なことしてくれたわね

 

 人の彼氏を取るなんて」

 

「そんな深い意味はないよ

 

 買い物に付き合ってただけです・・・

 

 それがそんなに悪いこと?」

 

「もしあんたがそう言っても・・

 

 周りは信じてくれるかしらね?」

 

そう言って結衣は

携帯の写真を見せる

 

「これを見せて

 

 あんたは私の彼氏を取ったって

 流せばあんたも彩奈の側よ?

 

 美人優等生様もこれで終わりね」

 

「なるほど・・・

 

 ずいぶんと周到だね・・・

 

 でもどうしてこんなことを?

 

 私を陥れるのなら

 私にばらさない方がいいと思うけど?」

 

「ふうん

 

 あんた意外に鋭いのね

 

 いいわ・・

 

 だったら単刀直入に言うわ

 

 あんた・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 私たちと手を組まない?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「手を組む?」

 

「ええ、そうよ・・

 

 今まで真莉たちの後ろ盾で

 いろいろやってきたけど

 

 はっきり言ってそういうの気に食わなくてね

 

 でもアイツらを敵に回すには

 今の私たちでは意味のないものだって言うのも

 しっかり理解してるの

 

 だからどうしても

 あいつらに対抗できる奴がほしいのよ

 

 ねえ?

 

 真央や詩織とも啖呵キレるあんたなら

 申し分ないと思うけど?」

 

「ほう・・・」

 

「だからもしも

 私たちのグループが

 実権を握られれば

 

 あんたにそれなりの地位を約束したげるけど?」

 

「真莉グループに代わって

 結衣グループがクラスの、いいえ

 

 学園の女子の実権を握る・・・

 

 それも面白いかもしれませんね」

 

「それじゃあ返事は?」

 

「・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・いいでしょう・・・

 

 その話、乗らせてもらうわ」

 

「取引成立ね

 

 それじゃあ場所を移動しましょう・・

 

 向こうに杏奈も待ってるから」

 

と結衣はその場所に

向かわせようとし

 

しばらく歩いたその時

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おバカさん・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「っ!?」

 

その一言とともに

結衣は頭に衝撃を感じて

 

意識を失った

 

「・・・・誰かの力を

    借りて実権を握っても

 

   所詮は張りぼての権力・・・

 

  他力本願では

 何も変えられないさ・・・」

 

絵理奈は倒れた結衣に

そうつぶやいたのだった

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・

 

「う、ううん・・」

 

結衣は気が付いた

 

「え、何ここ!?

 

 ぐう・・」

 

そこはどこかの建設現場の跡地のようで

そこにあるくぼみの中に結衣はいた

 

結衣だけではない

 

そこには

 

哲也の姿も

 

「いやあああ!!」

 

叫ぶ結衣

 

そこに

 

「哲也!?

 

 結衣!?

 

 何をやって・・・」

 

叫びを聞いて

駆けつけた杏奈と政俊が

 

覗き込む

 

「二人共後ろ!」

 

結衣が叫ぶと同時に

 

「ふん!」

 

「「うわああ!!」」

 

二人は穴へと落とされてしまう

 

「いてててて・・・・」

 

「誰よ!」

 

そこには三人の人物が

見下ろしていた

 

両端にはそれぞれ

牛と道化のマスク

 

中央には仮面をした人物が

 

「あんたたち・・」

 

結衣はあの動画の時に

そのシルエットをよく覚えていた

 

あの時大久間を殺した奴らだ

 

「これより・・・

 

 裁判を始める」

 

中央の人物が

そう告げた

 

「裁判だ!

 

 ふざけたこと・・・・ひぃ!?」

 

政俊が意見すると

彼らのもとにボウガンの矢が飛ぶ

 

「ダンテの新曲の

 暴力者の地獄を知っているか?

 

 暴力を働いたものは

 そのほとりを走るケンタウロスに

 矢で打たれていく

 

 今の君たちがその暴力者で・・・

 

 私たちは君たちに責め苦を与えるケンタウロスだ・・・」

 

「ま、待ってくれ・・・

 

 俺たちが高1の時のあの事件のことを

 言ってるなら待ってくれ・・・

 

 俺たちは何もしていない、本当だ!」

 

「むしろ被害を受けたのは結衣と杏奈だよ!」

 

すると二人の彼氏に

矢がまた放たれる

 

「黙れ・・・

 

 恋人の話を真に受けて

 幾度も傷つけた暴力者どもめ・・・

 

 そして、彼女の二人!」

 

「「ひぃ!!」」

 

結衣と杏奈も怯えを見せる

 

「お前たちもあの時は

 ずいぶんと派手にやってくれたようだな?

 

 どうだった?

 

 彼氏以外の男の味は?」

 

「ま、待ってよ!

 

 私は悪くない!!

 

 悪いのは結衣よ!!!」

 

「何言ってるのよ!

 

 あんただって気持ちよさそうに

 してたくせに!!」

 

二人にも矢が放たれ

二人は黙り込んだ

 

「・・・・そんなに

 自分たちの行為を見せつけたいなら・・・

 

 思う存分見てもらうがいい!

 

 世界中の人間に!!」

 

「ふぇ?」

 

すると

 

杏奈の携帯に

通信が入る

 

『もしもし杏奈!?

 

 あんたと結衣何やってんの!?』

 

3組 出席番号5番

 

奥井 詩織

 

彼女からだった

 

「え・・・?」

 

『動画サイト見て!

 

 アドレス送るから!!』

 

と送られたアドレスを見てみると

 

「あ。ああああ・・・」

 

「そ、そんな・・」

 

二人は真っ蒼になる

 

彼氏の二人もそれを見る

 

「な、なんだこれ!!」

 

「ありえないだろ!」

 

そこはそれぞれの相手と

性行為をしている動画だった

 

おまけに顔にはモザイクが移っていない

 

つまり

 

「よかったなあ?

 

 君たちの行為は

 これで世界中の人間に見てもらえた

 

 あの時君たちと性行為をしているさまを

 ほかの女子たちから見てもらっていたようにな

 

 フフフフ・・・

 

 ハハハハ・・・

 

 あーっはっはっはっはっ!!!」

 

「ふ、ふざけないで・・

 

 こんなことされたら・・

 

 私、もう・・」

 

結衣は弱弱しくつぶやく

 

だが

 

「学校にこれないか・・・

 

 だろうね・・・

 

 あの時もそうだったようにな

 

 これが君たちの罰だ・・・

 

 命は奪わない・・・

 

 だが助けもしない・・・

 

 ほかの誰かが助けてもらうのを

 黙って待っているのだな・・・」

 

と言って四枚の星座のカードを

結衣たちのもとにばら撒いた

 

「ま、待ってよ!

 

 待ちなさいよ!!

 

 待てええええ!!!」

 

カードの一枚を手に取り杏奈は叫ぶも

仮面の人物たちは去っていく

 

「あああ・・」

 

「あんたのせいよ結衣・・・

 

 あんたが私たちを振り回すから!

 

 あの時だってあんたは・・・

 

 あんたわああああ!!!」

 

と泣き崩れた結衣に

蹴りを入れていく杏奈

 

「ところで俺たちどうなるんだよ・・・」

 

「ここは人気もないし

 

 登ろうにも砂が細かくて

 登れないし・・・・

 

 お、俺たち一生ここでいるってのかよ!?」

 

「そ、そんな・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「うああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」」」」

 

四人の叫び声は空しく響いたのだった・・・・・・・・ ・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・

 

「ぎゃははは!!

 

 あいつらのあの様子最高!

 

 今まであいつの権力を後ろ盾にして

 好き勝手したからだい」

 

道化師のマスクの人物は

楽しそうに笑いを上げていた

 

「それで・・・

 

 次の準備のほうは?」

 

牛のマスクが

仮面の人物に声をかける

 

「なあに・・・

 

 もうすでに

 始まっている・・・

 

 私の復讐は

 まだ止まらない・・・」

 

とパソコンを開き

 

ある画面を見つける

 

それは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある会社の株価のものだった・・・・・・・・ ・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                          




一つの大きなアルゴ船のような四人の友情は
アルゴ船地震による亀裂が走るように壊れ
船尾、帆、羅針盤に分かれて

離れて行ってしまった

残り 15人と九人

・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・
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