※この作品はR-18です。

復讐の唄ーリアルエンドーリバースストーリーー   作:lOOSPH

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3人目、姉後肌優等生型クラス委員長

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3人目,一人目

ある自宅の部屋の中

 

そこには複数の顔写真が張られている

 

そこに一人の人物が

黒い手袋をはめて

 

写真を一枚とる

その手は写真をコップの中に入れると

 

そこに何かを注いでいく

 

写真はコップを満たしていく

それに浸されて行き

 

黒い手袋をはめたその手は

そのコップを手に取ると

 

それを静かに離し

床に落とす

 

コップは割れて

そこに破片が散乱し

 

濡れた写真もそこに落ちる

 

その人物はそれを見つめると

封筒を取り出しそこにカードを入れたのだった

 

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10月30日

 

3年3組の教室では

二人の女子生徒が話をしていた

 

「恵美、聞いた?

 

 昨日の一真と龍崎の件

 

 龍崎相当ボコられたらしいよ」

 

3年3組 出席番号16番

 

滝嶋 結子

 

「え?

 

 何で?

 

 龍崎は大丈夫なの?」

 

3年3組 出席番号9番

 

窪田 恵美

 

この二人であった

 

「全治二か月みたいね

 それと部員に対する暴力も

 発覚して退学処分

 

 一真は一週間自宅謹慎

 

 なんでもテニス部員の子の証言もあって

 それで落ち着いたみたいよ

 

 龍崎の奴もそれなりに喧嘩も強いけど

 やっぱり一真にはかなわなかったみたいね」

 

その二人の会話を聞いている一人の少女

 

「そういえば恵美知ってる

 

 例の赤い封筒・・

 

 龍崎のところにも送られてきたらしいよ?」

 

「赤い封筒って

 前に優斗のところにも

 送られたっていう

 

 マジ!?

 

 どうしてそんなのが・・」

 

「まあそれは警察に任せればいいでしょ

 

 それより今日もあそこに行こうよ」

 

「え? でも結子

 今日も塾があるんでしょ?」

 

「いいのいいの」

 

そんな会話をしていた

 

彩奈はそれを聞きつつも

考え事をしている

 

赤い封筒

 

優斗や龍崎

二人の事件にかかわったもの達すべてに

送られたというその代物

 

それによって三人の生徒が

犠牲になった

 

彩奈はこのままでは

自分の立てている復讐計画に

支障をきたしかねないと考え

 

どうにかして正体を

突き止められないかと考えていた

 

だが彼女は知らなかった

 

もうすでに赤い封筒による次の計画が

進んでいることに

 

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放課後

 

結子はコインロッカーに入っている

衣装を取り

 

メイクと着替えの準備に入ろうとしていた

 

すると

 

「・・・・あら?」

 

不意に何かが落ちる

 

それを見て二人は

驚愕する

 

なぜならそれは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤い封筒だったからだ・・・・・・・・ ・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「こ、これって・・・」

 

「赤い・・・封筒・・だよね?」

 

結子は恐る恐る

封筒を開けると

 

そこには一枚のカードが

入っていた

 

そこに移っていたのは

 

「これって何・・?」

 

「・・・・コップ座ね・・・

 

 星座の中でも古いほうの星座で

 確かお酒の神様の杯を意味してるはず・・・

 

 お酒・・・・ってまさか!?」

 

結子は慌てて走り出す

 

「結子!?」

 

恵美は急いで結子の後を追っていく

その場所とは

 

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滝嶋 結子

 

クラス内での権力も大きい

結子グループのリーダー格

 

3組には二つの派閥があり

 

一つは学年で高い尾権力を持つ

結城 真莉が代表を務め

 

クラス内でも高い権力を誇る

渋谷 真央、奥井 詩織の二人

 

合計三人がリーダー格を務める

真莉グループ

 

もう一つが

学級委員を務める結子が率いる

結子グループだ

 

学校では誰からも頼りにされる姉後肌な

クラス委員を務める優等生

 

だが彼女はそれでも

追いつけない者がクラスに2名

 

学年では四人もいた

 

どうやっても思うような成績が上がらず

もううんざりしていた

 

やがて彼女はある場所に

行きついた、そこが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

合法ドラッグでドラッグパーティーを開いている

とあるクラブであった

 

学校生活において

優等生である自分にうんざりしている

結子にとっては

 

ここはまさに夢のような場所

 

結子はやがてドラッグではなく

クラブに依存していった

 

結子にとってここは

ある意味心の支えなのだ

 

その場所に危機感を覚えた結子は

急いでいつものお店に向かっていく

 

だがそこはなんと

 

パトカーが店の前で

数台止まっており

 

自分の良く知っている顔見知りが

次々と連行されて行っている

 

「これって・・・」

 

するとそれを見ている人々が

話をしている

 

「どうかしたのか?」

 

「ああ、なんでも

 労働基準法に引っかかる商売を

 していたことが発覚したみたいだよ

 

 さっき警察の人が言ってたけど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 高校生を働かせていたらしいよ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それを聞いて二人は思わず

その場を離れていくのであった

 

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「はあ・・・

 

 はあ・・・

 

 はあ・・・

 

 はあ・・・」

 

「ふう・・

 

 ふう・・

 

 ふう・・」

 

二人はそう言って

 

「高校生って・・

 

 私たちのことだよね・・

 

 どうしよう結子・・」

 

「でも多分向こうは

 私たちに気が付いてないと思う・・・

 

 私たちの私物はこのロッカーに入れてあるし

 たぶん気づかれてるってことはないと思う・・・

 

 それにしても・・・」

 

結子は赤い封筒を見る

 

「この赤い封筒の送り主は

 いったい誰なのかしら・・・

 

 まさかここまで

 私たちのことを知ってるなんて・・・」

 

「と、とにかく

 

 今日はもう帰ろ!?

 

 あんまり遅いと

 親が不審がるし

 

 そしたら結子はまずいでしょ?」

 

「そうね・・・

 

 今はとにかく

 私たちのことがばれないように

 しないと・・・」

 

と二人は家路についたのだった

 

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結子は恵美と別れて

自宅に戻っていく

 

「(明日学校で

  この赤い封筒のことを

  調べていかないと・・・

 

  そうしたら・・・)」

 

と結子が家に入る

 

「ただいま」

 

その時

 

玄関では父親が

待っていて結子に

平手打ちをして

 

無理やりリビングに

連れていくと

 

そこの机には

宅配の箱がおかれ

 

そこには自分がクラブに

行っていた写真が何枚も

広がっていた

 

「結子!

 

 なんだこれは!!

 

 お前、塾に行ってたんじゃないのか!?」

 

「結子ぉ!

 

 お母さんは私を

 こんな子に育てた覚えはないわよ!!」

 

両親の怒号と

写真を見て呆然とする結子

 

すると

 

机の片隅にはなんと

例の赤い封筒とコップ座のカードが

 

おかれていた

 

それを見て結子は悟った

自分はこの赤い封筒を送った誰かに

嵌められたのだと

 

「結子!

 

 明日から受験まで

 外出を禁止する!!」

 

「勉強は家庭教師の人に

 見てもらえばいいんだから問題ないわ

 

 ごめんね結子

 

 でもこれもあなたのためなの・・」

 

迫る両親

 

結子はその狂気を含んだ

様子に恐怖を感じた

 

そして感じた

 

にげなきゃ、と

 

結子は急いで玄関のほうに

逃げるように去っていき

 

靴も履かずに

玄関の扉を開けようとする

 

だが、扉が引っ掛かって

開かない

 

結子は慌てているので

冷静な判断が下せなくなっている

 

そしてとうとう

 

「「結子おお!!」」

 

「い、いや・・・

 

 いやああああ!!!」

 

結子は両親につかまってしまい

奥へと連れていかれた

 

その際玄関の床に

封筒を落とし

 

中に入っていたコップ座のカードが出てきたが

 

それに気づくものは

ここにはいなかったのだった

 

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滝嶋家の前

 

その前に

一人の人物が

 

家の中を見つめている

 

中から怒号と悲鳴と

何かをたたく音が聞こえてくると

 

その人物は

それを聞いて笑みを浮かべるのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「誠二君・・・

 

 見てて・・・

 

 あなたの無念・・・

 

 絶対に晴らして見せるから・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また一人、赤い封筒の犠牲者が出たのであった・・・・・・・・ ・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                                         




コップに注がれたのは
快楽の美酒かそれとも苦痛の苦汁か

いずれも同じ酒であることには変わらない

残り、32人と二十三人

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