復讐の唄ーリアルエンドーリバースストーリーー 作:lOOSPH
結末と連鎖
白咲高校を
震撼させた
赤い封筒事件
その原点は
およそ2~3年前
この高校で起こったある事件が引き金だった
北斗 誠二
この男子生徒が当時付き合っていた恋人を強姦し
その後複数の女子生徒を強姦していった
それにショックを受けた
その恋人が屋上から飛び降り
意識不明の重体となる
それにより一人の男子生徒が
それを告発しようとするが
それを北斗 誠二が
暴行を働き
停学を言い渡された
その後北斗 誠二の幼馴染である
滝嶋 結子の提出した証拠により
彼の犯行は確定的になる
彼はとうとう処分を受けた
やがて北斗 誠二は
徹底的ないじめを受けることに
なった
やがて北斗 誠二は
告発した男子生徒に自宅に押し入り放火
男子生徒とその家族もろとも焼死した
だが真実は逆だった
北斗 誠二は加害者ではなく被害者だった
やがて北斗 誠二が焼死した
1~2か月後にその彼女は意識を取り戻す
彼女の元には誰もいなかった
恋人だった誠二の無実を晴らしたいと考える父と
誠二を激しく憎んだ母
やがてその父が彼と滝嶋 結子らとともに
無実を晴らそうと躍起になるが
敵の罠にはまり
逆に彼の罪を確定させる側にされてしまう
やがて両親は離婚
彼女のもとにいた家には
何も残っていなかった
彼女はやがてその者達に
憎しみを抱き意識を取り戻して
2~3日後に彼女は白咲高校に入った
早乙女 絵里奈と名を変えて
この事件によって
事件を隠ぺいしたとして
校長、教頭、当時の関係者はすべて処分され
やがて3年3組と三年四組はクラス分けされる
向かえた卒業式
そこに出席していた生徒は
3組は8人、四組は6人だけだった
その後の生徒たちの動向はそれぞれである
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3年3組
出席番号1番
阿部 祐樹
事件の後若槻 梨乃とともに入院
学校にもほとんど通えずその上
足の傷がひどく、現在もリハビリ中
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出席番号2番
五十嵐 隼人
1月に学校に復帰
何かにおびえるようにびくびくしていた
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出席番号3番
稲葉 結衣
事件による精神ストレスで
髪が真っ白になり、家から一歩も出ずに
引きこもりの生活を送っている
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出席番号4番
岡崎 杏奈
恋人であった小林 政敏と別れさせられ
親から外出禁止を命じられる
のちに他県の大学に進学する
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出席番号5番
奥井 詩織
精神に異常をきたし
えりなと言う言葉を聞くだけで
発狂するようになってしまった
現在も精神科に通っている
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出席番号6番
越智 一真
事件に巻き込まれて死亡
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出席番号7番
下鳥 水子
怪我により入院
死にかけた恐怖から登校拒否になる
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出席番号8番
川本 大輔
北浦 亮の手によって殺害される
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出席番号9番
北浦 亮
怪我を感知して退院
川本 大輔殺害及び渋谷 真央殺害未遂の容疑で
少年院送りとなった
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出席番号10番
窪田 恵美
事件において
鳩山 杏輔を殺害後鳩山家の二階から
誤って転落し死亡
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出席番号11番
古賀 美里
大やけどを負い痕も残り
精神的ショックから自宅から出ずに引きこもっている
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出席番号12番
小林 政敏
例の動画のせいで投稿したものの
集中非難を受けて引きもっている
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出席番号13番
渋谷 真央
火と縛られることに精神を崩壊してしまう
退院後遠くの街に引っ越した
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出席番号14番
島 音野
退院後精神的ショックを受け
無口かつ無表情になった
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出席番号15番
志水 哲也
事件後家族ごと引っ越した
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出席番号16番
菅原 千鶴
事件後一度も表に顔を出していない
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出席番号17番
瀬尾 優斗
退院後3学期になって一度登校するも
女子生徒たちからの集中非難にあい
二度と表に顔を見せなかった
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出席番号18番
滝嶋 結子
事件の際自宅の自室にて
首をつって自殺した
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出席番号19番
塚本 美穂
事件の際心臓に抱えていた病気のせいで死亡
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出席番号20番
辻村 健太郎
おぼれかけたところを通りがかった漁師に
運よく発見され
のちに藤沢 彩菜へのいじめに関与していることが発覚し
鑑別所入りとなった
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出席番号21番
手塚 寛太
対人恐怖症になり
暴行事件を受けた後
不登校になる
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出席番号22番
常盤 蓮
病院を退院
その後罪を認め
藤沢 彩菜への暴行の容疑で
少年院送りとなった
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出席番号23番
夏目 麻衣
ショックで精神的に参ってしまい
隊員はしたものの受験した高校のレベルは
大幅に下がった
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出席番号24番
野村 藍
事件の際に
3年3組の教室の窓から飛び降り死亡
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出席番号25番
藤沢 彩菜
事件抑止のために奔走し
容疑者を鎮圧するも
妊娠による体力低下によって衰弱死
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出席番号26番
峰嶋 貴志
登校してきたものの
他のクラスの真央や詩織の取り巻き達の
避難に遭い、登校拒否となる
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出席番号27番
三輪 楓
事件のショックで
一度も登校していない
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出席番号28番
真野 佐紀
精神に異常をきたし
助けてとずっといい続けている
暗闇を異様に怖がり
病院でも24時間ずっと電気を
つけっぱなしだったと言う
その後精神科に転院
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出席番号29番
常盤 蓮が少年院行きになると同時に
登校するようになった
頭部には大きな傷を残して
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出席番号30番
山瀬 裕也
卒業生代表として
答辞を読みあげた
県下でも有数の難関大学に合格した
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出席番号31番
結城 真莉
犯人の一撃を胸に受けて死亡
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出席番号32番
吉永 翔太
精神を犯され放浪していた
ところを保護された
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出席番号33番
若槻 梨乃
怪我がひどく学校にほとんど通えなかった
・
出席番号34番
和藤 草弥
大学に進学後
教師を目指す
以上が3組の生徒たちのそれぞれの行方だった
三年四組
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龍崎 達夫
退学後
誹謗中傷を受けて
遠くの街に引っ越す
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山根 幸一
例の動画が広がっていって
しばらくしたのち遠くに引っ越した
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髪野 幸一
その後一度学校に
登校したが女子からの誹謗中傷を受けて
中退した
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左藤 律夫
時間発覚後
少年院送りとなった
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八木 五月
事件発覚後
少年院送りとなる
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亀井 玲音
父親と対立する組織の下部組織の下っ端により
誘拐されるも要求をのんだので解放
精神をやややられつつも何とか登校する
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大久間 信之
ビデオ映像にて死亡が確認
遺体は発見されていない
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鳩山 杏輔
自宅にて来訪させた
窪田 恵美に背中を刃物で刺され死亡
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小倉 藍里
停学が解けてすぐに復帰する
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尾上 昭子
駅へと続く階段にて
北浦 亮の手により突き落とされ死亡
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真珠 利穂
越智 一真殺害後
射手山 愛理奈のにより生き埋めにされ死亡
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熊野 真
事件後精神的ショックにより
不登校になった
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神藤 栞
図書室にて頭部を殴打され
入院、退院後復帰する
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鷲尾 藍子
下校中に事故にあい入院
現在も入院中
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白取 良
下校中に事故にあい入院
現在も意識不明
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琴原 恵理
現在も自宅から出てきていない
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織原 倚音
自宅謹慎を受け
その後投稿するも中傷を受けて
不登校になる
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小井沼 基音
事件後高校を自主退学
遠くの街に引っ越した
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大沼 紫苑
事件後親の取り決めで
外出禁止となる
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結城 美利
自身の放火した建物内にて
奥井 詩織、渋谷 真央、藤沢 彩菜の手によって死亡
遺体は建物につぶされた
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後星 昴流
事件後入院
退院後少年院行きとなった
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折原 凛音
事件後親に勘当され
行方不明となる
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御車 一二三
事件の際病気が周り死亡
・
早乙女 絵里奈、本名 射手山 愛理奈
野村 藍の決死の行動により
致命傷を負い、力尽きた
以上が四組のその後の行方である
愛理奈が引き起こしたこの事件は
それぞれのエンディングを迎えて幕を閉じる
だが生き残った者達も
愛理奈たちも気が付いていなかった
愛理奈が遺した復讐の灯は
再び別の人間のもとに燃え移っていくことに
ある暗い場所
そこに一人のフードを
深くかぶった人物が歩いている
その人物はコンピューターを起動させ
そのキーボードを操作していく
九つのパスワードを入力する
コンピューターがそれを認証するのを
確認したその人物はコンピューターを閉じて
すぐさま歩き出す
長く暗い廊下を歩き
その奥にあるコンピューターを
起動させる
そこにあったのは
複数の顔写真
そのうち何人かの人物の写真の画像を見つめ
キーボードを操作する
するとその人物は
携帯電話を取る
「もしもし?
うん、私・・・
ええそう・・・
見つけたわよ
例の赤い封筒事件のデータ
これでやっと
面白くなりそうよ」
と電源を切り
一息をついて椅子に座り込んだ
赤い封筒事件
白咲高校にて
当時在籍していた
3年3組と三年四組の生徒に
まるで裁判員が伝えるように
赤い封筒が送られて
執行されるように相応の被害を受けていった
この事件により14人が死亡
当時の学校関係者は
解雇させられる
なおこの事件の発端は
この事件の二~三年前に起こった
北斗 誠二事件に関係していた