※この作品はR-18です。

復讐の唄ーリアルエンドーリバースストーリーー   作:lOOSPH

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七人目 盗撮新聞部部長

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七人目,6人目

峰嶋貴志の一件で

やがて赤い封筒は

 

学校中の噂に

なっていた

 

絵理奈は教室において

また流れている噂を聞いていると

 

突然カメラのフラッシュが

絵理奈の顔にかかる

 

絵理奈は思わず

顔をそむけてしまうものの

 

すぐにその方向に

向いた

 

そこにいたのは

 

「早乙女 絵理奈さん」

 

一人の整った顔たちの

男子生徒であった

 

「髪野君・・・

 

 突然カメラで

 人を移すなんて

 

 失礼ですよ」

 

「ごめんなさい・・・

 

 だって絵理奈さんの横顔が

 とっても美しいので

 

 どうしてもシャッターを

 切ってしまいますよ・・・」

 

とへらへら笑って

頭を下げる男子生徒

 

「それにしても今僕が

 注目してるのは

 

 赤い封筒ですよ

 

 最近噂になってる

 赤い封筒のことです

 

 新聞部部長として

 ビビっと来るものが

 ありますね

 

 気になりません絵理奈さんは」

 

「私はそう言うのには

 疎いので

 

 残念ながら

 お力にはなれません・・・」

 

「・・・そうですか

 

 でしたらまた改めて

 別の時にまた取材させてください

 

 絵理奈さんの特集でしたら

 きっと男子生徒の人たちから

 言い受けになると思いますよ?」

 

「考えておきますよ・・・」

 

と男子生徒は

絵理奈のもとを離れていく

 

その目はどこか

意味深だったが

 

絵理奈もそれを

気が付かれないように

見つめていた

 

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髪野 謙太

 

写真部部長を務めている

女顔で有名な男子生徒

 

だが実際の彼の各記事は

あることないことを告げている

 

いうなればゴシップを

そのまま大げさにしただけのもの

 

絵理奈は彼のことを

内心何よりも嫌っていた

 

「こいつだけは・・・

 

 絶対に許さない」

 

と絵理奈は黒手袋をして

白い額縁に張られている

複数の顔写真のうち

 

一枚をはがして

 

それを端から

燃やしていく

 

「思い知らせてあげる・・・

 

 彼の痛みを・・・」

 

そう言って

燃えていく写真を

 

容器の中に

放り込んで

 

赤い封筒の中に

カードを入れるのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「絶対に地獄に叩き落す・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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その後

 

「ち・・・

 

 あの女・・・

 

 ふざけたこと

 ぬかしやがって・・・

 

 まあいいや・・・

 

 俺が絶対にあいつの秘密を暴いてやる

 

 そうしたら

 

 うへへへ・・・」

 

一人自室で

壁一面に張られている写真を見て

 

笑みを浮かべる

 

そこに張られていたのは

全校生徒の女子生徒の写真だった

 

そこに

 

横顔の絵理奈の写真をくわえた

 

「ひひひ・・・

 

 俺の手にかかれば

 女も他人の人生も

 思うままだぜ・・・

 

 ひひひ・・・」

 

と笑みを浮かべているのだった

 

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翌日

 

体育の授業の時

3組では男子が

四組では女子に分かれて

着替えている

 

当然絵理奈も

クラスメートや3組の女子たちと

ともに着替えている

 

「・・・絵理奈さん

 今日もすごかったね

 

 勉強もできてスポーツも万能か・・

 

 憧れちゃうな」

 

「すごくなんてないよ

 

 慣れれば見えてくるものだし」

 

絵理奈は今

3組 出席番号24番

 

野村 藍

 

彼女と話し込んでいる

 

「恐れ入ったわ・・

 

 私も全然かなわなかったし・・」

 

「結城さんだって

 動きはよかったですよ」

 

そこに入ってきたのは

同じく3組 出席番号31番

 

結城 真莉

 

学年において

高い権力を持つ

 

3組の女子の派閥の一つ

真莉グループのリーダーの一人で

代表格

 

彼女も絵理奈と

親し気に話していく

 

「次の授業は

 負けないからね

 

 覚えておきなさいよ!」

 

「いつでも受けて立つよ!」

 

と絵理奈は真莉との会話を

中断する

 

そして絵理奈は

教室のある一点を

見つめているのだった

 

それは

 

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「ぐひひひ・・・

 

 今日もいいのが取れたぜ・・・

 

 やっぱ女の体はいいなあ

 そして何より・・・」

 

と誰もいない

写真部の部室で

 

一枚の写真を取り出す謙太

 

「絵理奈ちゅわ~ん

 

 へへへ・・・」

 

それは絵理奈が着替えている瞬間を

写している写真であった

 

「さあて

 それじゃ

 こいつも俺の

 コレクションに・・・」

 

すると

 

机のまとめている記事に

何かが挟まっているのが見えた

 

「何だ?」

 

それを手に取ってみると

 

「っ!?」

 

驚愕する謙太

 

なぜならそれは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤い封筒だったからである・・・・・・・・ ・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「う、うそだろ・・・

 

 今度は俺かよ・・・

 

 こ、こんなもの

 無視すればいいんだ無視すれば・・・」

 

と丸めて

ゴミ箱に捨ててしまう

 

だがこれは

 

彼の首を絞めてしまう結果に

なることを

 

彼はこの後思い知ることになる

 

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その後

 

「・・・うん?」

 

髪野は入ってくると

一同が何やら騒いでいる

 

「どうしたの?」

 

「髪野・・・」

 

謙太は恐る恐る

入ってくると

 

一同の見ている

ケータイの動画を見て

 

驚愕した

 

なぜならそれは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分が盗撮用のカメラを

四組の教室に仕込んでいた瞬間を

納めていた動画だった

 

「・・・け・・・消せ・・・・・・

 

 何やってんだよ

 早く消せよ!」

 

「その様子・・・

 

 これって本当なのか!?」

 

「うるさい!

 

 とにかく消せって・・・!!」

 

「無駄よ

 

 これネットで流れてるから

 流した人間を突き止めないと

 消せないわ」

 

と女子の一団が入ってきた

 

しかもそこには

真莉グループの一員も混ざっていた

 

「あ、ああ・・・」

 

「てめえ・・

 

 覚悟はできてんだろうな」

 

「本当だったら

 ぼこぼこにしてやるとこだけど

 

 あいにくもう先生も

 この動画のこと知ってたしね

 

 来なさい・・・

 

 先生が呼んでたわよ」

 

「・・・・・・」

 

髪野はまるで

糸の切れた操り人形のように

無気力になり

 

真莉グループをはじめとした

女子の一団に連れられて職員室に

連行されたのだった

 

その様子を見て

絵理奈は誰にも気づかれないように

 

狂った笑みを浮かべるのだった

 

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絵理奈は家路につこうとすると

 

そこに二人の女子が

立っていく

 

「絵理奈

 

 また会ったわね」

 

3組 出席番号27番

 

三輪 楓

 

同じく3組 出席番号16番

 

菅原 千鶴

 

この二人であった

 

「・・・何の用?

 

 あいにくですけどご一緒するつもりは

 ないから・・・」

 

「はあ・・・

 

 悪いけど・・・

 

 あんたに拒否権はないのよ!」

 

「ちょっと来なさい」

 

と二人はつかみかかっていくが

 

「・・・はあ・・・」

 

絵理奈は仕方ないという様子で

二人の女子についていく

 

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校舎の裏に連れてこられた絵理奈は

楓と千鶴に言い寄られていた

 

「・・・いいじゃない

 

 ちょっとぐらい

 

 あんただったら絶対に

 男の一人や二人ひっかけられるって」

 

「楓さん

 

 あなた何を言ってるのか

 わかってるんですか?

 

 あなたたち二人のやってることは

 下手をすれば犯罪ですよ?

 

 未成年は少年法があるとは言っても

 まったく裁かれないというわけではありません

 

 それをわかってて

 その話を私に持ち掛けてるの?」

 

その話に

千鶴は少し反応する

 

「はあ?

 

 マジメぶった

 正論なんか聞いてないの

 

 せっかく行けるって思ったのに

 しょうがないわね

 

 だったら金出しな!」

 

「犯罪の誘いの次は

 恐喝ですか・・・

 

 あきれて何も言えないわね」

 

「ごちゃごちゃごちゃごちゃ・・・

 

 うっせえんだよおおお!!」

 

と殴りかかる楓

 

だが

 

「ふん!」

 

「があ・・・」

 

返り討ちにあってしまった

 

「喧嘩をするときは

 相手を見て売るのね・・・」

 

「ぐう・・・」

 

楓を開放する絵理奈

 

「このぉ・・・」

 

「やめてよ楓!

 

 もう行こ・・・」

 

「・・・・・」

 

千鶴に言われてしぶしぶ

千鶴とともに離れていく楓

 

絵理奈はやれやれと

服をただした

 

「すごいじゃない

 絵理奈さん・・・」

 

そこにやってきたのは

二人組の男子生徒

 

「佐藤君に八木君・・・

 

 二人はここで何を?」

 

「彼がバンドの演奏を

 見てほしいって言うから

 

 見てあげようと思ってね」

 

「絵理奈ちゃんも

 バンドやんない?

 

 一緒に歌の世界を

 征服しようぜ!」

 

「お誘いはうれしいけど

 

 私、歌とかはちょっと

 自信ないから・・・

 

 遠慮しとく」

 

「そっか・・・

 

 じゃあまた」

 

「いつか俺のライブ

 見てきてくれよ

 

 俺のビートで天に上る

 気持ちにしてやるからよ」

 

と二人は去っていく

 

「・・・・・・」

 

絵理奈二人が去った後

楓と千鶴、先の二人の男子生徒を見る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次のターゲットが決まった・・・・・・・・ ・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                                      




髪の毛をほどかなければ傷み
その痛みのせいで真実を見過ごしていってしまう

残り、31人と二十一人

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