※この作品はR-18です。

比企谷八幡は雪ノ下陽乃を受け入れる   作:氷結アイスブリザード

3 / 3
ラスト陽乃とラブラブシーンやその後のほのぼのシーンなどいろいろ加筆
だからムフフなシーンは文の最後の方だよ
だんだん夏が終わり氷属性の私は体調がましになりテンションが上がり投稿速度アップ
だからムフフシーンの地の文わりとがんばったかも?



後編(最終回)

あれから二人はしばらく愛し合い幸せの時間を共有していた。

やがてお互いの体力に限界が訪れ二人は寄り添いながら浴室の壁に寄りかかっている

 

「幸せだな…」

 

「俺もです…元プロボッチである俺がこんな天国のような幸せを経験できると思ってませんでした。八幡的に超ポイント高いです」

 

「こんな時間がずーと続けばいいのにな…」

 

「これからずーといればいいじゃないですか。毎日は無理でもできるだけ一緒の時間をつくって」

 

「………ごめんね。それは無理なの…」

 

「えっ…………それは…どういう?」

 

不吉な予感とともに問いかけると陽乃は寂しそうな笑みでいう

 

「破綻できるというのは嘘なの…今時そんなこと結婚を破綻にすることはできない」

 

「そ、そんな…」

 

貞操観念が弱くなっている今の日本で昭和の時代のような家訓や敷きたりがある家などほとんど存在しないだろう

八幡は陽乃と結ばれる前に聞いた時、違和感を感じていたがそういう金持ちの家もどこかにあるんだなくらいしか思ってなかった

先祖が陰陽師の子孫とかならあるかもと思っていたが甘い考えだったことに八幡は気づいた

 

「じゃ、じゃあ…なんで……俺と」

 

「…だって初めての時ぐらい本当に好きな人と結ばれたかったから………本当の私を知っていて、理解して拒絶しない…そしな優しい比企谷くんと愛し合いたかったから」

 

「!!」

 

「好きでもない知らない男なんかに初めてあげたくなかった…抱かれたくなかった」

 

「それにこう言わないと比企谷くん躊躇していたかもしれなかったでしょ?」

 

「………」

 

「比企谷くんが私の事好きになってくれて愛してくれて…私とっても幸せだよ。小学生のころにはもう好きな人と結ばれることはできないとあきらめていたから」

 

「なっ!?」

 

「誰もあの人には逆らえない…そしは邪魔者は容赦なく潰していくからあの人」

 

(幼い子供に夢さえ平気で壊す外道め)

 

どこまでも陽乃を苦しめる雪ノ下母に八幡は恨んだ

 

「仮面つけるようになったのもちょうどそのころで…涙を流せなくなったのも…たぶん同じ時期…」

 

「私もそんな風に頭では理解していても完全に幻想を捨てられなかったんだね…」

 

「いつか本当の私を見つけて、鳥籠に捕らわれた小鳥のように閉じこめられた私を救ってくれる王子様が現れて救ってくれるって」

 

「………すいません…俺にもっと力があれば…」

 

「それは違うよ比企谷くん。君は十分すぎるほど私を救ってくれた…あの時私を見捨てないで助けてくれた。

そして受け入れてくれた…とてもうれしかった…最後の最後で望みが叶って」

 

「でも一番の障害である母親からあなたを救えていない…これではまだあなたを救ったといえないですよ…まだあきらめるのは…」

 

「………無理だよ。頭のいい君ならとっくにわかっているでしょう。勝てるような相手じゃないと

あの人は人間と思わない方がいい○」

 

「それでも……それでも好きな人が不幸になるのを黙っていられるわけがないじゃないですか!きっとどこかに解消する手段が!」

 

「君の気持ちはすごくうれしいし、心に響く、とても心地いい…けど、あきらめて

あの人に関わったら全て終わってしまう」

 

「あの人は敵だけでなく、その周りの人間を苦しめて絶望させる。そしてどんどん数を増やして罪悪感と絶望を押しつぶされそうになっている相手を虫けらのように潰す」

 

「ぐっ!だからといって!」

 

「小町ちゃんが巻き込まれるよ」

 

「!!?!」

 

大事な妹の名を聞いて八幡は言い返すことができなかった

 

「………つらいこといってごめんね…そうしないと君また自分を犠牲にしてまで行動してしまうから」

 

「…………あんまりだ…これではあなたがあまりに……あなたが救われない………」

 

「救われたよ…十分すぎるほどに。いっぱい愛をもらったからね」

 

「いくら母さんでも私の人生は奪えても思い出までは奪えない。

愛する人との幸せな思い出は一生の心の支えになるよ」

 

「たとえ本当の私が死んだとしても君が生きている限り君の記憶の中で生きている…命は続いてるんだよ」

 

「俺は…俺は絶対あなたのこと忘れません!一生墓場まで持っていきます!」

 

「ありがとう…君ならそういってくれると思っていたよ」

 

「俺悔しいですよ………せめてもっと早く陽乃さんが苦しんでいたと気づいていれば……そうすれば…もっと………」

 

「仕方ないよ…私ももっと早く勇気を出して打ち明けるべきだったんだよ…それに拒絶されたらと思うと耐えきれそうになかった………

あと遠慮しすぎたから」

 

「?遠慮…誰にですか?」

 

(雪乃ちゃん)

 

陽乃の脳裏に実妹が浮かぶ

諦めた様子の陽乃を見て、八幡は涙を堪えることができず涙を流してしまう

 

「………っ」

 

「そんなに泣かないで…私の事は思い出にして、他の誰かと幸せになって…ね」

 

「そんな人…陽乃さんしかいませんよ!」

 

「そんなことは絶対ない。私が本気で好きになった人だから…」

 

「………」

 

「これで思い残すことないよ…だから私のために泣くのは涙はこれで最後だよ」

 

「………先に上がっているね

このままじゃ二人とも風邪ひいちゃうから…」

 

八幡の唇に深い口付けをかわし、陽乃は立ち上がり、ぎこちない足取りで遠ざかる

 

「ま…」

 

言いかけって八幡は沈黙した。

あまりに陽乃が抱えている大きな問題にたかが学生の自分に一体何ができるというのか

実行したとして報復の手が自分にだけ被害がいくならともかく小町たちどうする

いくら考えても小町たちを巻き込まず陽乃を母親の呪縛から解き放つ手段を思いつくことができなかった

今は残された時間少しでも陽乃のそばにいて心の支えになることしかできない

 

 

 

着替えをすませ、陽乃と一緒に軽食をとり、そのあと八幡は部屋のベッドに横たわった

今日の出来事を絶対忘れない!陽乃と自分だけの大切な思い出だ

誰にも教えてやるものか

それに八幡はまだあきらめたつもりではない

その時、部屋の外からノックされ八幡はその音に反応した

八幡は上体を起こし、ドアに視線を向ける

そこには小町の部屋にいるはずの陽乃入ってきた(今日小町たちはホテルに泊まった)

 

「一緒に寝ていいかな?今日だけ…お願い」

 

「いいですよ。服きつくないですか?」

 

「うん…大丈夫だよ」

 

八幡には断る理由はなど存在しない。即決で陽乃を要求を受け入れる

ベッドに招き入れ、そっと抱きしめてあげる

 

「あったかいな…」

 

「陽乃さんの方があったかい」

 

昔小町にしてあげたように陽乃を頭を丁寧にゆっくりと撫でる

 

「エヘヘ…頭撫でてもらったの生まれて初めてだな…」

 

「これくらいいつでもやってあげますよ」

 

「そうだね…八幡みたいなお兄さん欲しかったな」

 

「そしたら陽乃さんと愛し合うことできないじゃないですか」

 

「そうだね…それは困る…あっ、禁断の兄弟愛なら可能じゃないかな?」

 

「ちょ、なにいってんすか!」

 

「だって私も八幡も超シスコンじゃない!そうなる可能性十分ありそうじゃない♪」

 

「たしかに千葉の兄弟ならありそう…いやそしたら家でも学校でも雪ノ下に毒舌吐かれて俺が鬱になってしまう」

 

「こらぁ~私の前で他の女の子の話しちゃだめだよ!」プクゥ~

 

「実の妹にまで嫉妬しないでください」

 

(妹に嫉妬して顔を膨らませる陽乃さんむちゃくちゃかわええ…

お持ち帰りした~い!とっくにやってたわ!)

 

「むぅ~手が止まっているよ!もっとナデナデして」

 

「近いすよ」

 

それから陽乃は落ち込んだ様子を見せず八幡と他愛のない会話を続けた。

八幡も陽乃に要望にこたえ普段小町に接するような気軽な感じで会話した

母親の会話して陽乃を追い込むのはよくない。ろくな策も浮かんでいないのに今は陽乃の心に負担をかけないで思い出つくろう

そう八幡は思った。明日がある。そう信じて…

そして二人は眠りについた

 

・

・

・

 

「はっ!」

 

何かの胸騒ぎを感じ八幡は目を覚ます

すぐそばを見ると寝ていたはずの陽乃の姿が見えなかった

 

「陽乃さん一体どこに…まさか!」

 

ふっと見ると机の上に置かれた一枚の紙切れ

それを乱暴に掴み取り、そこに記された文を読む

それはつらく悲しい内容だった

 

【勝手に出て行ってごめんね比企谷くん…でも君にこれ以上迷惑をかけるわけにはいかないの

本来なら君に想いや悩みを打ち明けずそのまま黙ってるつもりだったけど、絶望していた私に声をかけ、匿ってくれた優しさに前にして感情が抑えきれず想いを告げてしまいました

君に受け入れてもらえてうれしかった。雪ノ下家の長女としてではなく陽乃という一人の女として私を見てくれた愛してくれた

愛する人と結ばるそんな密かな願いが叶って私は救われました。比企谷くんと愛し合った幸せな時間は一生の思い出であり宝となるでしょう

この思い出がある限り私は壊れない。私の生は母さんの道具として一生ではなく比企谷くんと結ばれるためだったのだとはっきりいえる

比企谷くん大好き。この世で一番愛しているよ

元気でね…あとできれば雪乃ちゃん守ってくれたらうれしいかな】

 

ここで文は終わっている

 

「くっそー!!!!」

 

ダン!

 

拳を壁に叩きつけ怒りの言葉を叫ぶ八幡

子供の頃から今まで罵倒や理不尽な扱いを受けてきた八幡だが高い自制心があったため本気で怒りの声をあげたのはほとんどなかった

その八幡が怒る…それだけ陽乃の存在は八幡の中で大きくなっていた

浮かぶのは後悔の言葉ばかり…なぜもっと早く陽乃を事を知ろうとしなかったのか

なぜ明日があると悠長な事を考えていたのか

自分自身への怒りだ

そして

 

「陽乃さんはもう戻ってこれない…逃げることさえできない」

 

「俺は…どうしたらいい…この痛みをどうしたらいい」

 

「指先がチリチリする

口の中はカラカラだ

目の奥があついんだ」

 

八幡の心の中では雪ノ下母への怒り、憎悪が渦巻いていた

今、目の前雪ノ下母がいたら我を忘れ、殴りかかっているくらだった

攻撃性が低くおとなしめの性格で人の何倍も理性が高い八幡がこうなるのは相当なことである

 

「………どっちにしろまずは陽乃さんを見つけないと今すぐ電話して…っ!」

 

そのとき気づいた陽乃の電話番号を知らないことに

自分の積極性の無さに苛立ちを覚える

 

「そうだ!小町なら知ってるかもしれねえ!」

 

早速小町に電話をかける…だが深夜だからなのか電源が切られていて電話に出てこない

 

「くそっ!なんででねーんだよ小町!!」

 

ここにいない妹に悪態をつく八幡

彼はそれだけ焦り、苛立っていた

 

「くっそ!こうなったら直接外に…」

 

言葉にしてから気づいた

どうやって見つけるのかと

あの人がいそうなとこ、どこにいるのかも検討もつかない

今もこの町いる可能性自体ほとんどないだろう

 

「っ!」

 

どうすることもできないそう思った時、八幡の自分の無知と無力を呪った

 

「俺は…大事な人を守ることさえできねえのかよ」

 

大きな後悔と喪失感に耐えきれず八幡は涙を零した

涙を堪えようとも泣き続けた

 

・

・

・

 

あれからどれほどの時がたったのだろうか…

 

(どうやら俺は泣いて途中で眠っていたらしい)

 

八幡がカーテンを開けるとわずかに外が明るくなってきていた

 

『思い悩んでいるようだな八幡よ』

 

『!?だれだ』

 

どこからともなく聞いたこともない渋くかっこいい男の声がした

八幡が振り向くとドアの前には

 

『思考にとらわれ歩みを止めてしまうか。そんなことではおまえの望むものは手に入らぬ』

 

『なっ!?おおまおまえは!!!」

 

『とっくにご存知だろう?俺はこの家の飼い猫カマクラだ』

 

『そ、そういうこといってんじゃねえ!なんでおまえ普通にしゃべてんの!きゅうべえぽくいえば「ワケがわからないよ!」」

 

『混乱するのも無理はない。おまえに限らず八割以上の人間は今の俺の行動に理解が及ばぬだろうからな』

 

『当たり前だ!ぬ~べ~やGS美神やおまもりひまりの登場人物じゃあるまいし!あとなんでおまえ上から目線なの?俺より年下のくせに!』

 

『何をいっている?俺の年齢は人間でいうととっくに成人を過ぎているぞ。おまえの価値観で決めつけるのはよせ』

 

『くっ!』

 

(飼い猫に論破された!俺の家族内のカースト低すぎ!)

 

『さて、今はこんな話をしている場合ではなかろう。俺がしゃべているとかよりも今は…』

 

『!陽乃さん』

 

『そうだ、おまえどうしたい』

 

『陽乃さんを助けたい!だがどうやって見つけたらいいのかわからねえんだ…見つけたとしてもどうしすればいいのか

あの母親が小町たちに何をするのかっと思うと…』

 

『あわれだな』

 

『なんだと…』

 

『陽乃といったか…あの娘は

母親の呪縛が解けぬ限り彼女は母親の道具として利用され続けるのだ。

いずれ力尽きその心は砕け散る』

 

『だまれ!』

 

『おまえでは雪ノ下母を倒せん。接触を避けるのは懸命な判断だ』

 

『だまれといってるだろうが!』

 

『………』

 

『………』

 

『俺は事実をいっているだけだ。それをどう受け取るのかはおまえの勝手だがな』

 

『…くっ!』

 

『おまえは陽乃という娘をどうしても救いたい…だが小町を巻き込みたくない…だろ?』

 

『…そうだ』

 

『妹を思わぬ兄などいない。お前がそう思うのは無理もなかろう』

 

『それに相手が相手だ逆らうことは自殺行為ともいえる、無謀なことだ

誰もその判断を責める者はいない』

 

『………』

 

『おまえは恐れている。陽乃を救うため雪ノ下母に挑み、負けて小町達を不幸に落とされ陽乃も救えずもっと最悪な結末に陥ることを…違うか?』

 

『ああ………そのとおりだ…俺を巻き込まないよう言ってくれた陽乃さんの思いやりを無駄にした上に陽乃さんをさらに不幸にするトリガーを引いたのが俺だなんて最低最悪のバッドエンドじゃねえか………けどよ』

 

『どうした…頭で考えた理屈に従いたくないのか』

 

『理解はしても納得はしてねえ』

 

『俺はひぬくれてはいるが大事な人が苦しんでいるのをほっとけるほど軽薄じゃねえよ』

 

『だろうな…だがただ求めるだけでは何も変わらん。一筋の光明すら見いだせぬぞ』

 

『カマクラの言うとおりだ。そうだよな…「女は行動力!」って、有名なセリフがあるくらいだしな…俺は男だけど』

 

『いい顔になったな八幡よ。ようやく迷いを断ち切ったか』

 

『ああ、あの外道母親にバレないようひっそりギリギリまで足掻いて見せるぜ』ドヤッ

 

『どや顔してるとこ悪いが言ってることは情けないぞ…』

 

『わかってるつーの!たとえかっこ悪くても陽乃さんが守れるならそれでいい』

 

『よい決意だ彼女を守ってやれ。お前が彼女の支えになり守ってやるんだ』

 

『おう』

 

『いいか八幡、どんなことになろうが俺はお前を否定しない。お前のやりたいことをやれ、最後まで見届けてやる』

 

『おう、それにしてもおまえかっけーな!俺が女だったら惚れていたかもな』

 

『フッ…とっとといけ!時間はまってはくれないぞ!』

 

『サンキューカマクラ!愛しているぜ!』スウ

 

捨て台詞で感謝の言葉を残し八幡は去っていった

 

『あいつ…さっきのセリフ俺以外にもいってたりしてるのか…』

 

『まあ今はそんなことより八幡が無事あの娘を見つけることを願っておくとしよう』

 

・

・

・

 

「…………夢か」

 

八幡が目が覚めるとそこには見慣れた自分の部屋だった

 

「そうだよな…カマクラがしゃべるなんてありえないよな」

 

溜め息を吐き、ふっと横に見ると

 

「!?カマクラ」

 

ペットであるカマクラが添い寝していたのだ

 

「珍しいな、こいつが俺の寝床に潜り込むなんて…いやそれ以前に俺の部屋入ったことなど…!」

 

(普段俺の部屋に入らないこいつが今ここにいて、さらに添い寝するなんてこんな偶然ありえるか)

 

(それにさっきの夢ただの夢ではないんじゃ…)

 

八幡は思った。

カマクラは俺と会話ができないから夢の中で接触して俺に助言をしたのではないかっと

 

(何がどうなっているかはわからんがカマクラが俺の背中を押してくれたことには変わらない

今は一刻も早く陽乃さん見つけるのが先だ)

 

熟睡しているカマクラを起こさないよう八幡はリュックにスマホとサイフを入れリビングへと降りていった

 

(行くがよい八幡よ、その決意最後まで貫き通せ!

最後まで俺が見届けてやる)

 

 

 

リビング

 

「小町には相変わらず通じないか…雪ノ下の番号知らねえし…」

 

八幡の狭い交流関係陽乃の連絡先を知ってそうな知り合いはこの二人しか心あたりはない。焦りが募る

 

「いやまてよ!陽乃さんの番号は知っていなくても雪ノ下の番号を知ってる奴がいた!」

 

早速スマホを操作しアドレス帳からある人物に電話かける。

早朝だろうが相手を気にする余裕など八幡にはない

 

「…だれ…こんな朝早くに」

 

「由比ヶ浜俺だ」

 

「えっ、ヒッキー!どうしたのこんな朝早く!」

 

由比ヶ浜は思わぬ人物からの朝からの連絡に目が覚める

 

(も、もしかして…あたしに//)

 

「雪ノ下の番号教えろ」

 

「ちょ!いきなりなにいってんだし!ヒッキー、ゆきのんの電話番号知りたいだなんて、てゆーかまだ知らなかったんだヒッキーキ…」

 

「んなことはどうでもいい!!さっさと教えろ!!」

 

「ヒ、ヒッキー…」ビクッ

 

今まで数百回キモイと言い続けても怒らなかった相手に怒鳴られ結衣は驚愕し怯えた

 

「す、すまん緊急なんだ…あいつの番号教えてくれ」

 

「う、うん…ゆきのんに何があったの?」

 

「あいつには何もない…それより切るぞ。早くメール送ってくれ」ブチッ

 

「ヒッキー!…もう切れてる」

 

それからほんの数秒でメールが八幡の元に届く

 

「さすが由比ヶ浜早い送信だ。リア充グループにいるだけあるぜ」

 

結衣に感謝の言葉をつぶやきながらメールを開き、そこに記された雪ノ下の番号に電話をかける

 

「頼む…出てくれ」

 

三回連続かけようやく

 

「こんな時間にかけてくる非常識なのは誰かしら?とても常識のある人とは到底思わないわね…もしかして人ですらないのかしら?」

 

苛立ったような声をあげながら毒舌を吐いて出てきたのは陽乃の妹雪ノ下雪乃だ

 

「雪ノ下俺だ!比企谷くんだ!今すぐ陽乃さんの携帯番号教えてくれ!」

 

「ひ、比企谷くん…いきなり電話かけたと思ったら姉さんの番号教えろだなんてあなた死にたいの?」

 

最初八幡だと思ってなかった雪乃は動揺したが、すぐ普段通りに戻った

 

「頼む教えてくれ!今頼れるのはおまえしかいない!」

 

「ねえ比企谷くん、姉さんの行方知ってるの?」

 

「知らねえから聞いている、頼む!わけはいずれ話す」

 

「…わかったわ番号は」

 

八幡は雪乃から手に入れた陽乃の番号に通話する

今の状況では警戒して出てくれないかもしれない

そんな不安に駆られながら八幡は願った

 

「お願いだ陽乃さん出てくれ」

 

このままではお留守番センターにつながると思ったそのとき

 

「…だれかな」

 

(!繋がった)

 

八幡はぐっと拳を握りしめ歓喜した

最愛の人再びこうして会話ができたのだから

一生聞くことができないままに終わる可能性もあったからなおさらだ

 

「陽乃さん俺です!比企谷くんです!」

 

「比企谷くん!もしかしたらと思って出たけど…ほんとに比企谷くんなの?」

 

「はいそうです!陽乃さんよかった…無事でほんとよかった」

 

「私もとてもうれしいな…でもどうやって私の番号を?」

 

「実は…」

 

八幡はさっきの出来事を話した

 

「そう…雪乃ちゃんが」

 

「とりあえずどこかで逢えませんか?俺どうしても陽乃さんに伝えたいことがあって…」

 

「…昨日もいったけど私の母親は人間というより根源的破滅招来体みたいもんだよ」

 

「わかっています。それでも俺は直接あなたに会って伝えたいことがあるんです」

 

「………」

 

「お願いします」

 

「…わかったわ○○町ののばらホテルで」

 

 

 

のばらホテル

 

「陽乃さん!」

 

「比企谷くん!」

 

「うおっ!、陽乃さん」

 

八幡の姿を見たとたん陽乃はいきなり抱きついてきた

体は震え、涙をこぼしている

 

「お願い…しばらくこのままでいさせて…」

 

八幡は優しく抱き留めて、そっと頭を撫でてやった

 

「ごめんね…こんなに早く比企谷くんと再会できると思わなくて…」

 

「俺もこんなに誰かに会いたいと思ったのはあなたが初めてですよ陽乃さん」

 

「そんなこといわれたら…私うれしくて比企谷くんのことあきらめきれなくなっちゃうよ…」

 

「それはとても光栄ですね」

 

「でもどうして?昨日母さんの恐ろしさ言ったよね

小町ちゃんやガハマちゃんに危害いくかもしれないんだよ」

 

「もちろんわかってます…それでもあなたを失いたくないんです」

 

「…比企谷くん」

 

「わかったんですよ。頭で考えた理屈に縛られて自分の心を裏切るなんてただの欺瞞だって

ここであきらめたらこの世で一番大事な人を…本物を失ってしまうって」

 

「雪ノ下母のような得体のしれない相手とか関わりたくない…この考えは今も昔も同じ…でも俺はこれからも陽乃さんとずっと一緒にいたいと決めた

だから絶対陽乃さんを助ける!」

 

「私だって…私だって!ずっと比企谷くんと一緒にいたいよ!本当は雪乃ちゃんだろうが誰だろうが渡したくないよ!」

 

「本当は別れたくなかった!ずっと比企谷くんのそばにいたかった!毎日平和で幸せな日々をおくりたかった」

 

「…陽乃さん」チュ

 

「んっ、ちゅむ…」

 

八幡は陽乃が本心を聞いて心打たれて陽乃の美しい唇に自分のを重ねた

陽乃もすぐ受け入れ、積極的に唇を押し付け、舌を入れた

愛し合う二人が本気で求め合ったら止められるはずもなく行為はエスカレートしていく

陽乃も八幡もかなり重度のシスコンである

つまり普通の人よりかなり愛情が深いということだ

このあと最後まで愛し合ったのはいうまでもない

 

・

・

・

 

「すいません話し合いの途中なのに」

 

「ううん私も求めていたし、とても気持ち良かったよ///」

 

「///」

 

「ほんとはもっとやりたいけど今はそうもいってられないしね」

 

「時間はまってはくれない…握りしめても開いたと同時に離れていく…」

 

「ほんとその通りだよね…」

 

「陽乃さんの母親は外道で化物みたいな奴なんですよね」

 

「うん人一人消すのも蟻を踏み潰す程度にしか思ってなくてだけど人前ではそんな一面を出さずいい人で通っている」

 

善人の皮を被った破滅の使者だね

 

「どんなにゲスでもきっと勝機はある。たしかに俺や陽乃さんが単独で挑んでも勝てない…でも二人で策を練れば可能性は0じゃない。文化祭の時の俺の行動陽乃さんは予想できなかったですよね」

 

「うん、まさか生徒のほとんどに嫌われるリスク負ってまであんな解消法やるとは思ってもいなかったからね…そうか」

 

「雪ノ下母は陽乃さんの性格ややり方は知っていても俺の事はあまり知らない

俺が作戦を考えて、陽乃さんがそれを修正してさらに補強すれば」

 

「母さんを勝つ可能性があるね」

 

「はい」

 

「まずは仲間を増やしましょう」

 

「でも雪乃ちゃんは性格的にこういうこと向かないし、隠し事苦手だからあてにはできないよ

あとガハマちよんは正直頭脳的に戦略には…」

 

「何をいってんすか?いるじゃないですかあなたの本性を知っていて仲間に少なくとも中立でいてくれそうな人が」

 

「まさか静ちゃん」

 

「ええ、あの人なら裏切ることはないですし、知恵もある」

 

「仲間できたら匿って貰えますよ。アパートや宿直室とか」

 

「そうかもね…でも結婚したがっている静ちゃんがこの事聞いたら怒るかも」

 

「…あばらの骨2、3本は覚悟してます」

 

「大丈夫比企谷くんの事は私が守るよ♪」

 

「それなら安心ですね」

 

こうしてめでたく二人は恋人同士になった

そして2人は同じ道を共に歩んでいく

無事平塚先生を仲間にでき、小町や戸塚たちも手伝ってくれた

雪乃も敵の情報を流して協力してくれた

かなりの長期戦にはなったが雪ノ下母に勝ち、

八幡と陽乃は無事結ばれ幸せな人生を送ることができた

そして時は流れた…

 

・

・

・

・

 

18年後

 

「はあ…ん……ああ…もう…」

 

絶世の美女がベッドの上で艶のある声を響かせるとある一室。

美の女神を体現したかのような魅力的な肉体は健在で彼女は愛する夫の愛撫によって淫らな声を上げている。

初めて処女を奪われたあの時以上に色気を増した魅惑的な妻の肢体を八幡は堪能する

 

「ふぁ…ひゃん!…だめェ~もう…おかしくなっちゃう…八幡……はやく…お願い……」

 

夫のじらすようなテクに陽乃は物欲しそうに夫を求めてくる。

恍惚な表情を浮かべすがるような態度は並の男ならとっくに我を失いケモノのごとく襲わせる破壊力を秘めている。

 

「どうして欲しいんだ陽乃?ちゃんといわねえとわかんねえだろ?」

 

そんな陽乃の求めも今の八幡には日常的にすぎない。

20代前半にしか見えない陽乃の美しい裸体も陽乃が妊娠中などの時以外長年抱いてきたのだ。

むしろ我慢できず理性が切れそうなのは陽乃の方だった。

 

「もう……八幡の…いじわる…」

 

不満の声をあげているがウズウズしているのが八幡にはお見通しだ。

 

「陽乃のあそこ、グショグショだな。朝から焦らされぱなしだったからな…」

 

「だって…八幡のが欲しいんだもん」

 

己の欲望を躊躇なく語る陽乃。

もはや仮面をつけて本性を隠していたあの頃の面影は存在しない。

 

「ほんとかわいい奴だな…じゃあそろそろ」

 

「うん、ちょうだい!八幡の太くて逞しいの陽乃の中にちょうだい!」

 

四つんばになり自ら秘所を広げる妻の官能的な姿に八幡も理性を抑止できなくなってきていた。

今か今かと夫の男性器を待ちわびている妻の秘所からは愛液が垂れ、実に官能的だ。

 

「よくできました。これは八幡的にポイント高いぞ」

 

手のひらいっぱいに美尻を掴み、寝れ潤んだ秘所に肥大した象頭を押し当てた。

 

「ああぁぁー!ほ、ほしい…八幡のがほしいよォー!」

 

我慢の限界なのか陽乃は挿れやすいよう美尻を高く捧げる。

熱い蜜にまみれた花びらの間に象頭を沈みこませようとする。

挿入している象頭をまちきれないと言わんばかりに膣口がきゅうきゅうと吸いついてきた。

 

「いくぞ」ずぬっ

 

一気に奥まで挿入する

 

「あああん…入ってきたー!八幡の太いのがぁ!」

 

待ち望んでいたものが挿入された歓喜のあまり陽乃が抑け反った。

貪欲に肉棒を求めていた女陰は熱くたぎり、逞しい男性器に貫かれる度に喜び悶える立派すぎる八幡の肉棒によって押し広げられ、こすりあげられ身体の芯にまで快楽が響く。

潤んだ粘膜はひとりでに肉柱に絡みつき、さらなる快楽を求めて貪るように吸いついてくる。

 

「陽乃のアソコ最高だ、いれただけでメチャクチャ気持ちいいぞ」

 

「はぅ、ひゃあん!気持ちいい~八幡のオチンチン……あん、あん…んあっ!」

 

「抜き差ししたら、腰が止まらなくなっちまうな」

 

陽乃のやわらかく、陶器のように白い美尻を手のひらいっぱいに掴んで勢いよく腰を使い始める。

 

「んはぁぁっ…ああぁ…きゃう…はうあ!」

 

打ち込むたびに陽乃は快楽に満たされていく。

猛った肉柱を女陰の奥まで突き入れ、腰をうねらせて密壺をかきまわす。

 

「はあぁぁ…ん…!!いいよ…八幡もっとかきまわして…あああっ!ふぁ」

 

「ああ、いわれなくても」

 

妻の嬌声を心地良く聞きながら八幡は繰り返し腰を打ちつける。

高く掲げられた美尻をつかみ、極上の名器に男性器を突き入れた。

夫婦部屋で響くのは打ちつけるような音と八幡によって愛されている陽乃の乱れた嬌声だけだ

 

「八幡好き!大好きなの!私を…私をもっと愛して!」

 

「俺もおまえが大好きだ!絶対一生手放さねえ!いくらでも愛してやる!あっ、これ八幡的にポイント高くないか?」

 

「あん、ああん…はぁ…んん、んあ、高い!とても高いよ!」

 

八幡は陽乃の体に覆い被さり唇を奪う。

お互いの唇が接触し激しく求め合う、その間も八幡は反復運動を休まず続けていく。

陽乃はトロ~ンとした目をしながら快楽に溺れ、八幡は陽乃の唇から離れ、ぶるんぶるんと揺れる美巨乳へと両手を伸ばす。

指から沈み込むほどにやわらかな乳房をいんぐりもんぐりと遠慮なく揉みこねる。

激しい突き込みで名器を味わう一方大きさ、形、あらゆる全てが完璧な美巨乳を掴み思い切り揉みしだく。

この世でこれほどの至高の身体を味わうことができる男はそうはいないことだろう。

乳首をまさぐり当て、指の腹で積み上げる。

乳を絞り出そうとしているかのように根元から何度もしごき上げた。

 

「ひゃん!いきなり…つ、つまんじゃ…にゃ!」

 

こりこりになった乳首を揉み転がされて、陽乃は歓喜に身をよじらせる。

 

「ひぅ、あああっ、ふあ…そんなに乳首をつねられたら…」

 

「陽乃の身体だからいじりたくなるんだよ」

 

どうやら八幡は以前より素直になった分ちょっぴりSに目覚めているようだ。

 

「ひぐっ!」

 

指で少しつねるとそれと連動して膣穴が強烈な収縮をする。

 

「ダメぇ~そんなに…同時に弱いとこ…私……すぐ…イチャうよ…」

 

「そういうおまえこそメチャクチャ締め付けてくるじゃねえか」

 

乳房と乳首を弄びながら快楽に悶える密壺に男根を高速で打ち込む。

 

「ふあぁ…ああっ!は、激しすぎるよ…ふぁ…」

 

両手と腰の動きで陽乃を攻めつつ、手慣れた様子で舌を使い陽乃の首筋を刺激する。

なんとも器用な男だ。

 

「うあ、んあぁ!ああああぁぁ!はぁぁ…」

 

3カ所同時に攻められ快楽で自我を失いそうだ。

 

「あんっ、ああ…はあぁん!八幡…私の身体…気持ちいい…」

 

「当たり前だろ!こんなエロくて極上の身体あきるわけねえだろ!」

 

愛する夫の言葉に陽乃は深い満足感と幸福感を感じた。

心身共に満たされているこの時間が陽乃はとても大好きだ。

 

「ふああ!はあ、ひぐっ…もう気持ちよすぎて…あんあん!ああ……もう…イク…イク…イチャうう……」

 

絶頂直前の陽乃に八幡は射精感を抑えながらラストスパートをかける。

硬直しきった男性器を激しく抜き差し繰り返す。

男と女の秘められた器官同士がこすれ合い、二人の喜びが共鳴する。

陽乃の女体は快楽に支配される。

 

「んあああああぁぁぁぁーーー!!!!!!」

 

高く色ぽい声が部屋中に響き渡る。

尻を捧げた姿勢のまま陽乃は身を震わせ、絶頂に達した。

びくん!びくんと身体が反応する陽乃に続いて八幡も絶頂した。

 

「陽乃…陽乃!」

 

天に昇るような快楽によって男性器は一気に欲望を吐き出した。

ドピュドピュと大量の精液が勢い良く陽乃の奥深くに注ぎ込まれる。

歓喜の余韻に浸りながら陽乃の身体に覆い被さり、抱きしめた。

 

・

・

・

 

「よく考えたら陽乃が妊娠して11人目産んだら、しばらく陽乃のおっぱいお預けになるんだよな」

 

「ん~そうなるね、赤ちゃんに飲ませる前に八幡に吸われたら赤ちゃん困ちゃうもんね」

 

「それはとっても寂しいな~と」

 

「もう八幡たら♪まだ産まれてもいない赤ちゃんに妬いちゃうなんてかわいいな~このこの!」

 

「ちょ、やめたげて!夫を子供扱いしないで八幡一応大人だから」

 

「たしかに大人だね、えい♪」ツンツン

 

「おい八幡の八幡をそんなに突っつくなよ。また勃ちまうだろ、クララみたく!これは八幡的にポイント高くないか!」

 

「高ーい高ーい!」

 

陽乃は八幡を世界で一番大好きで愛している、だから常時いつでもバッチコイ状態なのだ。

もっともほとんど襲っているのは陽乃で八幡を襲われる方なのだが

 

「安心して夜は私のおっぱいミルク、八幡だけのものだから」

 

「お、おう」ゴクッ

 

「あっ、ママばかりズルい!!」

 

「あっ、千陽ちゃん(長女)ひゃっはろー!」

 

比企谷千陽。16歳。若い頃の陽乃と瓜二つの美少女。だが不自由がない幸せな人生を送ってきたため仮面はない。超ファザコン

 

「ママひゃっはろー!ねえ、パパ~おっぱい吸いたいの?だったら今すぐ千陽のおっぱい吸っちゃっていいよ~♪」

 

「と、突然…おまえは何をいってんだ」

 

「まだミルクは出ないけど、ママと同じ美巨乳だからパパも気に入ると思うな~ホラッ♪」ポロン

 

「な、なんばしよっとかぁー!!」

 

躊躇なく生乳を露出し、実の父親を誘惑する娘に動揺しながら注意する八幡。

 

「おやおや~千陽ちゃんすごいね♪さすが16歳!まるで私の高校時代みたいだよ!」

 

「陽乃、のんきなこといわないで止めろよ!」

 

日々エスカレートする娘の父親への求愛行動に危機感が無いのか陽乃は完全に傍観の姿勢だ

 

「ほらほらパパ、私はいつでもバッチコイだよ♪」

 

「む、娘のおっぱいにしゃぶりつく父親がどこにいる!」

 

「やっぱり母乳出なきゃダメかー?う~ん…そうだ!パパが私を孕ませたらいいんだよ!そしたらミルク飲み放題だよ!うん!イケるイケる!」

 

「発想がマジキチすぎんだろ!って、おい脱ぐな!陽乃いつも見てないで止めろ!」

 

「いいんじゃない~別に世間にばれなちゃ♪」

 

「さすがママ!話がわかるぅ~」ダキッ

 

「だ、抱きつくな…当てるな!」

 

「当ててのよ」

 

「千陽も大きくなって~お母さんはうれしいぞ、っと♪」

 

なぜか娘の成長を見て喜んでいる陽乃。

 

「千陽産んでからあの魔王だった陽乃が、すっかり女神のようになってしまって…あの魔王はるのんはどこにいっちまったんだよ」

 

(まさか今の陽乃は豊穣神イシュタルが堕天して魔王アシュタロスになってそのあと元に戻った感じなのかも…?陽乃の幼少期がどんな性格だったか気になる)

 

「千陽ちゃんだって好きな人に処女あげたいんだよ。私だって大好きな八幡と結ばれてとても幸せなんだよ。

好きな人結ばれないことは悲しいことなの…八幡わかってあげて」

 

「一瞬納得しそうになったけど…いやいや実娘アウトでしょ!」

 

ドタタタ

 

そんなとき誰かが家に帰ってきた

 

「た、ただいま!」

 

「ちっ…」

 

「おかえり清丸~どうしたのそんなに慌てて?」

 

長男に陽乃が尋ねると

 

「ひ、平塚先生にストーキングされた…」

 

「またか」

 

「おまえも大変だな…」

 

千陽と八幡は長男に心底同情した

 

「あの人かなり年いってるのに見た目三十代前半にしか見えないんだよ、ワケがわからないよ……

って!千陽なんだその格好!また親父を夜這いかけようとしてるのか!はしたないから早く着なさい!」

 

「もうわかったよ~うるさいな」

 

「静ちゃんもエロい体してるのにどうして結婚できないだろうね?」

 

「運命かな?」

 

「ほんと早く誰かもらってやれよ…」

 

八幡がこのセリフ言うのは千回以上かもしれない

 

バン!

 

「ただいま!って、千陽姉また抜け駆けしてパパを誘惑してる!ずるい!」

 

ファザコン二号次女チノが帰宅してきた。

陽乃と雪乃を足して2で割ったような美少女だ。

八幡は避けられないファザコン同士の衝突に頭を抑えている

 

「遅かったわねチノ早い者勝ちよ。千陽のおっぱいで満足してあげるもん♪」ドヤッ

 

「貴様ぁー!なめんな!私だって胸大きいんだから!」

 

「たかがDカップの分際でFカップの私に立ち向かおうとは身の程を知れ俗物が!!」

 

「落ち着けチノ!千陽も挑発するな!」ガシッ

 

「そこをどいてお兄ちゃん!そいつ殺せない!」

 

「っていうかその鉈どこから出した!」

 

大家族の中で数少ない常識人である清丸が止めに入るが焼け石に水のようだ。

 

 

「チノも相変わらず八幡好きね~」

 

「嫌われるよりずーといいが…ここまで好かれたらどうすればいいのか八幡わかんない~」

 

この姉妹や他の娘達も八幡絡みだと争いが絶えないが普段は仲がいいのだ

陽乃は愛する夫と子供達の日常を満足げに見つめていた

 

 

 

 

 

おしまい




エッチしーんはがんばったけど途中で力尽きて地の文が減りました。急いで投稿したからぬけてるとこあるかも、もしかしたら誤字あるかも

千陽(ちはる)八幡と陽乃の子供、名前に二人の名前の一部が入っている

チノ この子も二人の名前が一部が入っている。ごちうさからとったわけではなく偶然。はちまんのち、と はるのののが

清丸 この子も

子供は現在
男二人、女八人です
娘は全員ファザコン。ほんとはもう少しストーリー書くとこあったけど長くなりそうだからこのへんに
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