さて、今朝は
可愛い
…昨日は、石動花魅さんが女王さんをお持ち帰り…もとい、なにか相談が有って、女王さんは一緒に帰って石動さんのお家に寄ったらしいですね。
羨ましいです。
学校で時間を共有することに満足していたはずなのですが、超羨ましいです。
私も何か口実…いえ、女王さんに相談に乗っていただける事があれば家に招待いたしますのに。
相談といえば、女王さんが昨夜、ヒーローに進路相談をなさっていたとの事。
進路相談…!そうです、私も女王さんも雄英の一般科を受験する身。
そのあたりで女王さんに相談に乗っていただくのは良い考えでは?
そうなると、賑やかな私の家より、女王さんのお宅にお邪魔させていただくほうが良いかも、です。
女王さんのお家…、一緒に…
あ、いけません。これ以上は危険です。
授業に、集中、です。
せめて昼休みまでガマンしないと…。
あまり集中できませんでした…。
でも、お昼休みです。
…お手洗いに行きましょう。
お昼ご飯は戻って来てからにします。
なるべく来る人の少ない場所。
移動教室や、部活動に使われてる新設の棟に向かいます。
お手洗いに入って、下着は脱いでポケットに。
今度から、替えをもっと持ってきた方がよさそうです。
女王さんが可愛いらしすぎて、“回数”が増えてしまいましたから。
そうすると、
ハンカチを取り出して、しっかりと、片手で口元を押さえつけます。
『うううッ!!』
ちょっと漏れる声が大きいかも?
周りに人が来ないか注意もしないといけないですね。
女王さんの愛らしい姿、甘い匂いを思い描きます。
女王さんのお家に二人で…。お部屋のようすはまったくの想像ですが、目の前に据わる姿はしっかりと脳裏に浮かびます。
雄英受験の事で語り合って、励ましあって…。
ああ、実際は私はこんなに雄弁には語れないでしょうね。緊張して…。
でも、いろいろ話してる内に、私が女王さんのことを密かに慕っていることが看破されて、女王さんに、私の
あぁ、唇にはガムテープでしょうか?口の中には、はいていた下着が脱がされて、丸めて押し込まれて…
下着、口に今、入れてしまいましょうか?
でも、そうすると替えが…、ガマン、ガマンです。
腕は、手錠をかけられて、手錠の鎖とテーブルの脚が紐で結びつけられていて、ろくに動かせなくて。
女王さんは、私が
私は、首を振ってイヤイヤするけど、抵抗は全然できなくて。
声が出せなくて、腕はしばられて、紐でつながれて。
逃げられない。女王さんの部屋に、これ監禁、です!
『ううっ!!』
ゾクゾク、…キちゃいますねー。
気分、でちゃう。熱く、指にクチュッて。
女王さんが、触ってきて、濡れてるのがバレて、淫乱だって言われて、変態だって、言ってきて。
真面目ぶってるけど、ワルイ事いろいろしてるでしょって。
『うぐぅぅッ!!!』
私、お父様の愛人さん達にワルイ事教えられて、でも、タバコはすぐやめたし、お酒は、外では飲まないし、でも、エッチなことは、そんなにしてなかったのに、中学、入って、め、女王さんと出会って、可愛くて、それで…!
言えない、喋れない!
女王さんが触って、もっと、濡れちゃって。気持ちよくて、いじられて!
それで、それから、それから…たしか、め、女王さんのお母さん、ミッドナイトと知り合いッて、
女王さん、プロヒーローの知り合いって、ミッドナイト?!
女王さん、ミッドナイト呼ぶって、私、拘束されて、そんなスゴイ人来たら、ち、調教されてッ!!!
いや、助けて!ダメ、お願い!
このままだと、わたし!
『~ッ!うううッ!!!』
だめ…いっちゃい、ました。
…ちから、入らないです。何分たったの、でしょう。
最後、妄想、が、ヤバかった、です。女王さんの知り合いの方、ほんとのところは知らない、ですけど。
ハンカチで、拭って、濡れて、下着はいて。
…落ち着きました。
教室に戻りましょうか。
ん、誰か、空き教室に気配?
私の『個性』は五感もけっこう鋭いのです。
誰か、二人?
あ、出てくる。
石動さんと、女王さん…!! でした。
え?なんで?こんなところに?
二人もびっくりしているみたいですが、わたしもびっくりです。
『あ、ごめんなさい、偶々新設棟のお手洗い使っていたものですから、…びっくりさせてしまいましたか?』
平静を装って、先に話しかけます。
『瑠蒼さん、そういえば今朝も…』
……!!!
違うッ、落ちついて、ばれてない!
今朝も駅のお手洗いに行ったことを、体の具合が悪いんじゃないかって心配してくれてるだけっ!
『お腹とか、痛いの?それとも…
心配してくれました。女王さんはやっぱり優しいです。
妄想で汚す自分に嫌悪がわきますが、同時に女王さんへのドロドロした感情が濃くなるのも自覚できてしまいます。
女王さんの口から、
『ちょっとだけで、もう大丈夫ですから。…お二人は、昨日言われていたご相談、ですか? いえ、たちいったことを伺うつもりは有りませんので、御安心を。』
超平静モードです。と、言うか、意識して平静を保たないと、お手洗いに逆戻りしたくなります。
『あ、ああ。そうなんだ。姫ちゃんにちょっと昨日から相談が有ってさ。』
石動さんがちょっと慌ててます。
『うん!石動さんのプライベート的な話だから、シークレットなの。ゴメンねぇ。』
可愛い、超可愛い。
『はい、わかりました。…では失礼します。』
教室に戻りましょう。
急げばお弁当を食べる時間も何とかなりそうです。
さて、私の『個性』“竜”は五感も鋭いのですが…。
石動さんは、とっても
女王さんの匂いは、判断しようとすると私が濡れてしまうので、おいておきます。
お話ししていて石動さんがそーゆー気分になっただけなんでしょうか?
それとも?
しらべてみたいような、みたくないような…。
三人が先か、四人が先か…。