「もしも苦労人がカルデアのマスターだったら」 作:HK416
年末年始で、武蔵ちゃん……だと……?(ガチャガチャ
しかも、師匠のピックアップガチャも……!
これはもう爆死の準備をしろということですね。分かります。
なーに、爆死なんてしないしない。当たるまで回すからな(真顔
それでは、待望のメインヒロイン。マシュ回です。貫禄のヒロイン力を見ろ。なお、作者の力量によって微妙な模様。
あ、あと、今回は試験的に♡マークを意図的に多く使っております。これまでのように少な目が良いか、今回くらいの方が良いか。読者の皆さん、どっちがエロいか教えてください。ゼロはオレに何も言ってくれない……!
次に私が目を覚ましたのは、無機質な無菌室ではなかった。
古ぼけて黄ばんだ白い天井と壁紙。等間隔で配置され、誰にも使われていないベッド。
使い古されてはいたけれど、清潔感がある部屋。
実際に見るのは初めてでも、知識としては知っていた。恐らく、病院という施設だろう、と。
これまでの私の寝覚めはそれはもう悪かった。いえ、そんな物言いでは足りないでしょう。
まるで、今にでも割れてしまいそうな薄氷の上を歩むような。
あたかも、眠っている猛獣を起こさずに通り過ぎるような。
そんな目覚めが私にとっての
――でも、そんな事、その時の私にとって、些末なことで。
息を飲むほどの美しさ。胸が詰まるほどの感動。
ああ、と溜め息が漏れた。その時の抱いた気持ちは、今でも言葉に出来ません。
『寝覚めに感動しているところで悪いが、いい加減、こっちの存在に気付いてほしいもんだ、マシュ・キリエライト』
『っ――――、貴方は』
その声に、全身が縮こまるのを感じた。
声の発生源に視線を向ければ、影の中へと溶け込むように壁に寄り掛かった
『貴方は、何者ですか……?』
『オレのことはどうでもいい。まずは自分の現状を知れ。簡潔に説明してやる』
仮面で表情を隠したまま、淡々と事実のみを語り出す。
その私に全く興味がない、という態度に苛立ちすら覚えない。
それほどまでに彼の言葉は機械的で、本当に自分の事などどうでもいいと思っているかのようだった。
どうやら、私の生まれた名前も知らない研究施設は、米連の特殊部隊による襲撃を受けたらしい。
その発端は、施設に勤めていた研究員の一人が、余りにも非人道的な研究内容から良心の呵責に耐えかねての密告にあった。
とある研究員は米連に駆け込み、施設の実態を暴露したのだ。
ただ、助けを求めた相手が悪かった。
米連は常に巨大になることを求められる。結果を、利益を出し続けなければ、自らの巨体を維持できずに崩れ去る国。
更に内部構造は複雑怪奇であり、様々な派閥、様々な機関、様々な正義が渦巻き、最早、国の頂点ですら全てを把握しきれない。
助けを求めた相手は、米連の利益のために非人道的な研究を否定し、その事実さえを消し去ろうとした。
米連の利益のために研究を肯定し、その技術を獲得しようとする組織であったのなら、また結果は違っていたのでしょうが……。
ともあれ、結果は研究所の有り様。
研究員は、その人数分の死体が確認されたそうだ。
実験体である
『その点に関しては悪く思うがな。何せ、お前くらいの年頃の死体となると手に入れるのもそうだが、お前のような秘匿性の高い研究の実験体を偽装するには時間が足りなすぎた』
『あの……Dr.ロマン――――ロマニ・アーキマン氏は……』
『だから言ったろうが、死体は全員分あった、と。米連の特殊部隊の死者数もとな』
研究員は皆、壊れかけの道具を見る目で私を見ていた。
Dr.ロマンは優しかったが、何かを変えてくれたわけではない。
それでも、あの場所には私なりの愛着はあったから、その事実は酷く重くなって両肩に伸し掛かった。
『次にお前の身体についてだが…………どうやら、自覚はあるようだな』
他者に対する気遣いというものが全くない態度が、逆に心地良い。
私に接していた研究員は、完全に道具と見做すか、腫物のように扱って事実を覆い隠すだけ。
14才になった時点で、私に残された
正確な時間は分からなかったけれど、およそそんなものだと私は捉えていた。
度重なる人体実験と違法薬物の投与。無菌室の中でまとも運動もしてこなかった反動。
人体というものの知識が多少でもあれば、どころか、まともになくとも行きつく先が何処なのか程度は察しがつく。
『今、まともな機材もない状態で自分が目覚められたか不思議か? ………………だろうな。まあ、壊れかけのエンジンに無理矢理ニトロをぶち込んで、限界以上の性能を引き出しているような状態だな』
どうやら、何時まで経っても目を覚まさない私に業を煮やし、仕方なしに魔界製の麻薬を投与したらしい。
非常に危険な薬物で、ただでさえ寿命の少ない私の一年を代償にして、一日だけ普通の人々と変わらない日常を送れるような、そんな劇物。
酷い、とは思わなかった。
彼には善意なんてものがないのは初めから分かっていた。
私を助けたのは、あくまでも利益と情報を得る為なのだと、態度や仕草を見れば嫌でも分かったから。
『オレが、お前に提示してやれる選択肢は二つだ』
『一つは、何もかも諦めて此処で死ぬこと。オレのオススメはこっちだな』
『此処はオレの知り合いが経営する病院でな。米連とカルデア、ひいては時計塔の連中がお前を探し出すよりも、お前の方が早く死ねる』
『何なら、お前に打った薬をくれてやってもいい。持って2、3日程度だが、普通の人間と変わらん生活ができるだろうよ』
『そうでなくとも、此処の連中が手厚く世話をしてくれる。苦しむことにはなるだろうが、心穏やかには逝ける。死後、誰の手にも弄ばれないように灰にしてやる』
『もう一つは、オレと共に来るか。オススメしないし、できんがな』
『オレについてくる以上は、自分の身は自分で守ってもらう。こちらの目的を果たした後は、自分の力で生き抜いて貰う』
『世界中がお前を追う。米連も、カルデアも、時計塔も、聖堂教会も。お前の存在が外に漏れた時点で、あらゆる庇護が外れた時点で、お前はお前の力で生きていかなければならなくなった』
『此方は苦しいだけで、実りがあるかも疑わしい。寧ろ、くそったれと考えながら死ぬ可能性の方が断然高い。生きているだけで苦しむ文字通りの生き地獄だ』
『さあ、選択の時だ。マシュ・キリエライト。オレも、世界も、時間も、お前の懊悩も迷いも考慮しない。選べ』
『何もかも諦めて死を選ぶか。それとも酸鼻極まる生にしがみつくか。お前の選ぶ地獄はどっちだ?』
私は自分でも驚くほど簡単に、後者を選んでいた。その理由は酷く簡単だった。
目覚めた時に見た、あの光景があったから。
海辺に建築された病院だったのでしょう。
視界に飛び込んできた、地平線に沈もうとしている綺麗な夕焼け。
VRでしか見たことのなかった光景が、其処にはあった。海も、空も、砂浜も、世界は綺麗な朱に染まっていた。
私がどれだけ願っても、決して見れないと思っていたものが、其処には広がっていて。
――――でも、本当に心を動かされたのは、それではありません。その光景だけでは、すぐに選ぶことは出来なかったでしょう。
美しい光景以上に目を引いたのは、両親に挟まれ、手を繋いで砂浜を歩いている一組の親子。
ただ美しいだけのものに目を奪われたわけではなく、私には与えられなかった当然の営みが其処にはあった。
妬みよりも、嫉みよりも。私に与えられなかったものを羨むよりも。私に与えられなかったことを嘆くよりも。
美しいと感じたものを、また明日も――欲をかいて長く長く見ていたいと思ったから。迷いなんて、私にはありませんでした。
私の答え。私の理由を聞いた彼は不承不承と頷いて――今は、その仮面の下で微笑んでいたように思えます。
その日から無貌の男は、私の先輩になったのです。私の選んだ道の先を行く
うん。ただ、まあ…………何事にも予想外というものは付き物です。自分の想定通りに物事が進まないことなんて日常茶飯事です。
『あ、あの、先輩、その引き摺っている方々は……え? 私の身体を治すマカイ? あ、ああ、善意の協力者ですね、納得です!』
『す、凄い! 手術が終わってから身体が、身体が軽い! 経過もバッチリです! …………ところで先輩、マカイの方々にお礼を言いたいのですが……え? 殺処分にした? 元々違法な人体実験してた奴等だからしゃーなし?(白目』
先輩が、悪人だからと他人を利用するだけ利用して処分してしまう恐ろしい人であったり、
『身体が良くなったから、次は自衛の訓練ですか……』
『ですが、恥ずかしながら私は運動自体をしたことが…………え? 十余年分の運動を半年でやればいい? ちょ、ちょっと何言ってるのかよく分からないですぅ(震え声』
先輩がレオニダス王も思わず止めに入るレベルの訓練の鬼だったり、
『あ、あの、先輩! パラシュートの降下訓練なのに、何故、
『先輩! ブレーキ! ブレーキを踏んでください! 目の前に人がっ! ひぃっ!? フロントガラスの上を転がって!? …………え? まだ生きてる? ちょ、バック?! あ゛ぁ゛! 今、乗り上げてはいけないものに乗り上げた感じが!(悲鳴』
『やめて止めて止めてやめて止めてやめて止めてーーーーーーーーっ!!(阿鼻叫喚』
『いやぁぁあぁぁ! いやです! もういやぁ! おウチに! おウチに帰ります! 帰してくださいぃぃいぃぃ!!(懇願』
効率主義だったり、ド外道だったり、冷酷無慈悲だったりしたのは…………流石に、予想外でした。
―――――
――――
―――
――
―
時間は夕刻。
昼間から、大いに遊び、皆で笑い、たらふく飲んでは食べてのドンチャン騒ぎ。
最も騒がしく、最も大らかだった特異点――ここ、オケアノスでの出会いと旅の中でも、これほどの宴はなかった。
他のカルデアメンバーは、今は一息ついていた。
風魔 小太郎とレオニダスの部下、スカサハの原初のルーンによって造られた借宿で休んでいる者も居る。
まだまだ飲み足りぬ、食い足りぬと未だに馬鹿騒ぎを引き起こしている者もいる。
生前に絆を育んでいた者、死後に絆を育んだ者と静かに過ごしている者もいる。
そんな中、マシュ・キリエライトは、何もかもが朱に染まった浜辺を一人歩いていた。
脳裏に浮かんでいたのは、自分が人間としての生を歩み出した時の記憶だ。
彼女自身でも気づかぬ内に笑みを浮かべていたのは、それが彼女にとって大切な記憶であったからなのか。それとも、これから先の未来を期待してのものだったのか。
ともあれ、彼女が砂浜を進んでいくと、一つの桟橋が現れた。
遠浅の海岸から伸びた桟橋は、やはり風魔とレオニダス、スカサハによって造られたものであり、その先にある水上コテージも同様である。
「くす――――スカサハさん、気合が入っていますね」
水上コテージの出来の良さに、マシュは感嘆と同時に笑みを深めた。
その作りは、一緒に見た旅行雑誌に乗っていたタヒチのそれとよく似ている。
世界から卒業してしまった彼女ではあるが、まだまだ知らないことはある。殊更、彼女の生きた時代とは異なる文化であれば尚の事。
千里眼によって見通せていたとしても、体験とはまた違った話。彼女の気合の入りようも頷けた。
桟橋に足を踏み出すとギシリと音が鳴った。
だが、それは耐久性の悪さを示すものではなく、寧ろ、良さを示すもの。
桟橋の板がたわむことで、重さを上手く分散させる造りとなっている。これならば重量級のヘラクレス、アステリオスが乗ったとしても壊れることはないだろう。
そして、この水上コテージは虎太郎の為に用意されたものだ。
他人が近くに居ると眠れない。
疑心暗鬼が形になった癖、魂にまで刻まれた悪習から解放させ、ゆっくりと休ませるために一人離れた場所へとコテージを作った。
防衛という点に関しても、何がしかの強襲があったとしても開けた場所であるが故に虎太郎には十分対応可能であり、同時に離れた場所からの援護も容易であった。
マシュは桟橋を渡り切り、コテージの扉の前に立つと礼儀正しくノックをしようと手を上げた。
「開いてるぞ」
「……――失礼します」
ノックよりも早くかけられた声に、マシュは苦笑を漏らしながら扉を開けて足を踏み入れる。
コテージの中は、外観に負けぬ内装であった。
広さはちょっとしたパーティーでも開けそうなほど。
ただ、寝て起きるためだけ場所ではなく、トイレもついていれば、バスルームまである。
それだけではなく、調度品もまた一流。大きなキングサイズのベッドに、一人掛けのソファがいくつか。三人掛けのものもある。
電気は通っていないものの、魔術による照明器具やら保冷を目的としたボックスまでついており、生活に必要なものは全て揃っていた。
マシュは思わず、感嘆の吐息を漏らしてしまう。
自分に――と言うよりも女性陣に、か――与えられたコテージも似たような造りであったが、最大の違いは部屋の中央にあるガラス張りの床だ。
鮮やかな橙に染まった海が見え、魚が泳いでいるのが見える。窓から差し込む夕日とガラス張りの床から反射する二種類の光が混じり合い、何とも言えない幻想的な雰囲気を作り出していた。
しかし、部屋の中には目的の人物の姿はなかったので、気配を頼りに部屋の奥へと進んでいく。
部屋の奥――海の沖合側には窓があり、階段が続いている。其処を降りると海面により近づいたテラスがあった。
目的の人物――弐曲輪 虎太郎は、テラスの端に片膝を立て、逆の脚を海に沈めて涼みながら、水平線に沈んでいく夕焼けをボンヤリと眺めている。
「うわぁ、綺麗……」
「あー、そういうもんかねぇ……」
思わず心から漏れた言葉であったが、虎太郎は同意しなかった。
元より他者への共感能力が欠如した男である。その反応も、むべなるかな。
しかし、マシュに気にした様子は見られない。当然だ、もう慣れた反応である。
「隣、よろしいですか?」
「別に喫茶店で相席するわけじゃないんだ。好きにしろよ」
マシュは素っ気無い返答に笑みを浮かべて、虎太郎の隣に腰を下ろす。
自然、海の中へと脚を入れる形となる。
気温の調整されたカルデアとは違う、自然の夏の気温にされた身体には、両脚から伝わる海の冷たさが心地良い。
「先輩と初めてお話したのは、こんな夕暮れでしたね」
「何だ。お前も同じことを考えてたのか。珍し――――くもないか」
「――――え?」
その台詞にマシュはキョトンとした表情を見せたが、何だその顔は、とばかりに虎太郎は不愉快げに顔を歪めた。
しかし、すぐに溜め息を吐いて首を振る。
自分の普段からの態度もマシュの表情に拍車をかける理由なのは間違いないとでも思ったのだろう。それでも態度を改めるつもりがない辺り、実に彼らしい。
「確かに、オレは他人に興味のない人間だがな、記憶力が悪いわけじゃないんだぞ。あの時、お前は確かに、今まで見たことのなかった風景ではなく、何処にでもありふれたモノを見て笑っていたな」
「…………それは、その」
「別に責めてもいないし、貶してもいない。そういうお前だから、お前の中で眠っていた騎士も目を覚ました。きっと、そうなんだろうよ」
円卓の騎士・ギャラハッド。
アーサー王伝説に登場する最も穢れなき騎士。聖杯を発見し、そのまま神の下へ召されたとされる英雄。
円卓の騎士は、それぞれが担う役割が異なる。騎士としての役割、というわけではない。
エルサレムで出会ったベディヴィエール、カルデアに召喚されたモードレッド、ガウェインの話を総合するに、アーサー王がギャラハッドを選んだ理由は、その“在り方”にこそあったようだ。
例え、それが王の命令であったとしても、間違っていると判断すれば、真っ向から意見する。
大半の円卓の騎士は、王への崇拝、憧憬を胸に集った。無論、ギャラハッドもその一人であろう。
しかし、彼は胸に抱いた憧れ故に、口を閉ざすことはなかった。その在り方こそ、アーサー王が彼に求めた役割だ。
「――――いえ、それだけではありませんよ」
「……何がだ?」
マシュの柔らかな否定に、虎太郎は訝しげな表情で隣に座った相棒に視線を投げる。
迎えたのは、口調と同様な柔らかな笑みだった。
「彼は確かに、先輩のことも認めてくれたのです」
「……はあ、どう考えてもオレとは合わないタイプだと思うがなぁ」
「それはまあ、そうなのですが」
虎太郎の端的な感想に、マシュは苦笑を浮かべた。否定する要素がなかったのだろう。
あの時――――レフによる破壊工作を未然に防いだ虎太郎であったが、一つの失敗を犯した。
レフは、魔術王による恩恵――今にして思えば、魔神柱としての力だったのだろう――を行使したのである。
虎太郎自身はレフの悪足掻きをあっさりと躱したものの、マシュまでは守れなかった。
結果、マシュは内臓の半分を吹き飛ばされて瀕死の重傷を負い、レフの逃走を許す結果となった。
「あの時、先輩はレフ教授を追おうとすれば、出来た筈です。それでも私の下に残ってくれました」
「別段、残ったところで何が出来たわけでもないがな。オレに出来たのは、それこそお前の手を握ってやれることだけだった。お前を助けた責任も、引きずり込んだ責任もあったからな」
「それがギャラハッドさんを呼び起こしたんですよ」
「……………………それ、相当悩んだ結果の匂いがするなぁ」
「あ、あはは、否定、出来ませんね」
薄らとしかない記憶であるが、マシュの中の彼は、思い悩んだ様子で会話をしていたようだ。
『うん、まあ、アレだね。彼は性根の心底から腐った男だけど、君を見捨てなかった。その責任を、自分の性根と合わないと理解した上で選んだ道を違えなかった』
『ならば、僕も道を違えるわけにはいかない。随分と勝手ではあるけれど、君に僕の力を譲り渡そう』
『ああ、気負う必要も、負い目を感じる必要も、ましてや感謝もしなくてもいい。これはあくまで対等の契約だ。だから、僕からも条件がある』
過去の異変の排除。それがギャラハッドからの契約条件。
契約の結果は御覧じろ。マシュはデミ・サーヴァントとして蘇生し、シールダーのクラスとなった。
「だから――――せーんぱいっ♪」
「あ? ――――んむっ」
マシュは虎太郎を呼んで笑みを浮かべた。
花の咲くような笑み。
何の不安もなければ、負い目もない。
ただただ、正しい人生を、正しく謳歌している者のみが見せる翳りのない笑みを浮かべたまま、そっと唇を触れ合わせる。
虎太郎は目を丸くした。マシュのこうした行動は珍しい。
今年のハロウィンにあった、とある一件で、マシュからは戸惑いというものが消えていた。自分の心や欲望に正直になっていた。
虎太郎に求められれば応え、虎太郎が求めずとも自分から求めることを良しとした。
大抵は、貪るようにキスから始まるのだが、今回のように触れ合うだけで済ませるのは珍しかった。
「どうした、急に?」
「ふふ、先輩への感謝や愛情が溢れてしまったので」
問いかけに、マシュははにかんで返事をした。
彼女は静かな時間を過ごすことを選んだのか、虎太郎の肩に頭を預け、手を取り指を絡め合う。
二人の胸に去来するのは如何な思いか。
出会った時の思い出か。それとも、共に苦難を乗り越えた思い出か。或いは、ただひたすらに苦労をし続けてきた思い出なのか。
夕日が地平線に沈むまでの間、会話はなく、優しい潮騒の音だけ二人を包み込んだ。
「そろそろ中に入りましょう。少し、寒くなってきました」
「ん? あぁ、そうだな。もう少し、このままでも良かったんだが……」
マシュは名残惜しげに手を放して立ち上がり、虎太郎もそれに倣う。
日が沈んだことで、気温は一気に下がった。人体に害のあるレベルではないものの、肌寒さは感じる。
二人で身を寄せ合って寒さを凌ぐのも十分であったが、互いへの気遣いから部屋の中に入ることにした。
マシュは仕事で身体を酷使している虎太郎を気遣い、虎太郎は魔界医療による手術から2年しか経過していないマシュの身体を気遣って。
その時、虎太郎はふと顔を上げて、何となしにマシュへと声をかけた。
「ああ、そうだ。昼間は頭がパーになってて言ってなかったが――――その水着、よく似合ってる。可愛いよ」
「――――…………もう、先輩っ」
何の事はない、誰でも言える台詞。
それを何の前触れもなく投げかけられたマシュは、一瞬、呆気に取られてしまった。
だが、言葉の意味を頭で理解すると、頬を染めて虎太郎の胸に飛び込んでいく。
「ズルいです! 私、色々我慢して、ロマンティックにお誘いしようと思ったのに。そうやって、私の一番言ってほしい言葉を不意討ちで……!」
「いや、だってなぁ? なんか、色んな雑誌見てたの知ってたし。お前もファッションとかに興味出てきたのか、年相応で良い傾向だなとは思ってたんだよ」
「は、はい。マリーさんやブーディカさんと一緒に買いに行ってきました。女性同士の買い物は楽しくて。それから先輩に褒めてもらいたくて」
「あー、もう、お前は尽くす女だなぁ」
自分の胴に抱き着いて胸に顔を埋めるマシュの頭を撫でる。
冷徹無慈悲と言えど女好きな虎太郎である。自身の為に慣れない行動までする女に愛しさと欲望の高まりを感じない筈はない。
「虎太郎さん、今日は私といーっぱい、らぶらぶして下さい♡」
「――勿論、オレも楽しませてもらおうか」
―――――
――――
―――
――
―
「ん、ん、ちゅ、……ふむっ、れる……じゅ、ちゅる、るる……♪」
潮騒も遮断されたコテージの中に、粘着質な音が響く。
虎太郎の首に両手を回し、踵の高いサンダルでも届かぬ身長差を埋めるように爪先立ちになってキスをねだる。
貪欲な粘膜交換は、キスなどと呼べる清廉なものではなく、文字通りの互いの欲望を掻き混ぜるような口腔性交であった。
唇を押し付け合うだけでは到底足りない。
相手の口唇を割り開き、舌を差し込んで絡め合う。
唇や舌の裏、上顎に臍、歯と歯茎、口腔内のあらゆる部分に舌を這わせ、満遍なく愛撫すると同時に自らもまた味わう。
二人の口から唾液が零れてポタポタと顎を伝い、水着と身体を汚していくがお構いなしだ。
マシュはまだ足りないと虎太郎の舌に吸い付き、丹念なベロフェラ奉仕を開始する。
「……あむ、はむ……っ、じゅるる、ふみゅ……こひゃろうひゃん、いかがれふか……わらひの、べろふぇりゃ……ちゅぅぅぅぅう、ぽん♡」
「ああ、今日は一際激しいな。それなのに丹念で、もうこんなになっちまったよ」
「あっ♡ あっ♡ 虎太郎さんのおチンポ、すっごく硬くなってます……♡」
虎太郎に腰を掴まれ、臍の辺りに水着と衣服越しに熱い塊を押し付けられると、ただでさえうっとりとしていたマシュの表情が、更に蕩けた。
既に潤んでいた肉壺は、明確な欲情の証として愛液を吐き出し、水着の色が股間の部分だけ濃く変色する。
互いに熱を持った身体を擦り合わせるだけで、彼女は身体と言う境界線が溶け合って一つになったような気分に陥ってしまう。
「で、では、脱がせますね…………ん、しょ、っ、よいしょ、きゃっ………………ふ、ふぁあっ♡」
「我ながら、いつもよりも元気だな」
手慣れた様子でアロハシャツを脱がせ、虎太郎の前で膝をつきながらズボンと下着をずり下ろす。
顔を出した男性器は、熱い欲望を滾らせて発条仕掛けの勢いで反り返る。
一瞬、呆気に取られたマシュであったが、雄の威容に溜め息を溢す。
無遠慮な雄の欲望に嫌悪を抱かず、寧ろ、自分の魅力がここまで肉棒を硬く、熱くさせた事実に雌として悦びすら覚えていた。
それでもなお、少女として無垢さと恥じらいは消え去っていない。
欲情の中に僅かばかりの雄からの蹂躙への怯えの光を瞳に宿し、媚び蕩けながらも羞恥で耳まで紅く染め上げた表情。
女と牝、無垢な少女と淫らな娼婦が一体になった表情は、何とも言えない雄の獣欲を容赦なく煽る。
虎太郎はなおも冷静さを保つ。
このまま押し倒すだけでは、ただ性欲に負けただけの雄に過ぎない。
それはそれでも構わなかったのだが、どうせだったらより楽しんだ方がいいと、欲望をぐっと堪える。
「………………ふふ」
「――――は、はい。失礼、します♪」
アイコンタクトだけで何を望んでいるのかを察したマシュは、虎太郎の股間にぐっと顔を近づける。
そのまま口奉仕を開始するかと思われたが、彼女は自身の顔に熱い肉棒を擦り付け始めた。
頬、鼻筋、瞼。ありとあらゆる部位で熱さと硬さを感じ取るように。牝が雄へとねだる求愛行動のようだ。
顔に擦り付ける度にビクビクと陰茎が脈動する。
その度に、マシュは頭の芯まで熱くさせ、陰茎の脈動に合わせて膣全体がヒクつき、愛液が漏れるのを自覚した。
秘裂と子宮は痛いほど疼き、目の前の熱い雄の象徴を求めていたが、漏れかけた牝欲を生唾と共に飲み込んだ。
顔での愛撫で先端の鈴口からカウパーが漏れるのを確認すると、今度は陰毛に埋もれた付け根に鼻を押し付ける。
「あぁぁっ♡ 潮の匂いに混じって、虎太郎さんの汗と興奮している匂い…………すっごく濃厚で、クラクラ、しちゃいます♡」
「はは、マシュ、目にハートが浮かんでるぞ?」
「こ、こんなの浮かんじゃいますっ、そ、それに、陰嚢もずっしりして、虎太郎さんの興奮で、もうパンパン♡」
そこでようやく、マシュは手を使い始めた。
両手の指を使って痛みを感じさせない繊細な指使いで、コリコリとした睾丸を揉み解す。
剛直の硬さは更に増し、反り返って我慢汁を吐き出す様は、マシュに女としての自信を植え付けた。
雄の欲望の中心とも呼べる陰嚢は、張りと重みだけで、彼女の牝欲をも刺激してくる。
「もう、いいぞ。上手になったな、マシュ」
「あ、あの、おしゃぶりは……」
「いや、今日はいいぞ。ほら、立って」
「……は、はい」
マシュはいきり立った勃起を前にして、瞳を潤ませて口奉仕を申し出たが、虎太郎にそのつもりがないと分かると、しゅんと好物を取り上げられた子犬のような表情をする。
不満の言葉はなく、自身の奉仕の至らなさを責めるマシュに気付いた虎太郎は、その頬を優しく撫でる。
いや、今日は本当にそういう気分じゃないんだよ、と視線だけで告げると、彼女の表情は自信を取り戻した。
マシュは常々、アイコンタクトだけで戦闘、炊飯、掃除、談話ができる関係を目指していると語っていたが、この様子では目的は半ばまで達成していると言っても過言ではない。
彼女を立たせた虎太郎は、上から下まで水着姿を品定めするように念入りに眺める。
身体の至る所から発情と興奮の汗を流し、恥ずかしげもなく性感の象徴を勃起させ、股座を濡らす姿。
羞恥から身体の部位を隠すかに思われたマシュであったが、顔には淫らな微笑みを浮かべて、見せつけるような胸を張った。
「んー、しかし、一つ思ったんだが……」
「は、はい、何でしょう?」
「この水着、ちょっとサイズ小さくねぇ?」
「は、はぅぅっ! …………そ、それは、その……」
虎太郎の指摘に、しどろもどろになって必死で言い訳を探すマシュであったが、やがて諦めたように口を開く。
「お、お月見やハロウィンで、お、おに――――いえ、身体の一部が成長してしまって……」
「へぇ、でもこっちの方も魅力的だな。水着で締めつけられて、彼方此方ぱっつんぱっつんで」
「ほ、褒めて頂いて嬉しいですが、お恥ずかしいです。こんなの不摂生で……」
「いや、今までが細すぎたんだよ。抱き心地も――――最高だな、うん」
「あ、ありがとうございます。お、お尻撫でながらなので、台無しですが…………んんっ、揉んでもダメですぅ♡」
たっぷりと脂が乗りながらも張りを保つ尻肉を、好き放題に揉みしだく。
虎太郎は形を変えながらも元の形に戻ろうとする弾力を楽しみ、マシュは尻の形が変わる度に駆け上ってくる感覚に、涎を垂らして享受している。
秘裂から溢れる愛液は吸水性の高い水着の色を変えるどころか、愛液が雫と化してポタポタと垂れて床に落ちてもいれば、足を滴って流れてもいた。
何にせよ、足元には愛液の水溜りが出来ており、彼女の発情具合をそのまま示しているようなもの。
「じゃあ、そろそろ脱ごうか」
「こ、虎太郎さんさえよろしければ、このままでも。予備の水着もありますので、破いても構いませんよ?」
「んー…………いや、やっぱり脱ごう。明日、この水着で遊んでるお前を見て、どういう風に鳴かせたか、思い出すことにする」
「も、もう、虎太郎さんのエッチ♡」
非難の言葉と声色であったが、マシュの表情と仕草はまるっきり逆方向。明らかな媚びと悦びで満ち溢れていた。
表情を蕩けさせ、今日の自分の痴態を思い出して虎太郎が股間を熱くする想像をしただけで、彼女の胸中は女としての幸せと喜びで満ちていく。
それほどまでに愛されている事実、それほどまでに虎太郎を魅了している自信が、彼女の秘裂を開かせ、子宮は剛直に備えて下り始めていた。
まるっきり牝の顔になったマシュの肩紐に手を掛け、虎太郎はゆっくりと水着を脱がしていく。
まるで駄菓子の包装を解いていくかのよう。
胸の先端にある硬く勃起した乳首に引っ掛かり、胸全体が下に向けて形を変える。
マシュは脱衣だけで、途方もない快楽が襲ってくる事実に恐怖さえ覚えるが、それが虎太郎の手によるものだというだけで、霧散して消え果てる。
「――あぁ、ん♡」
ぶるん、と音を立てて露わになった豊かな双乳。
先端は固くしこり、乳輪から勃起しきった乳首が、これから与えられる刺激を期待して震えていた。
「こんなもんを見せられたら、しゃぶりつくしかないよなぁ…………あむ」
「きゃ、ぅぅううぅんっ♡ こ、虎太郎さ、んひっ、ひぃぃ、そんな、はっ、吸い付いたらぁ♡」
「じゃあ、こういうのは?」
「ひゃうぅぅんっ♡ 歯で、甘噛みっ♡ こりこり、して、すっごぉ、んんん、あぁああぁぁぁぁっっ♡」
赤子のように乳首に吸い付かれたと思えば、今度は甘く噛み付かれる。その様は赤子の可愛らしさなどなく、牝を好き放題に弄ぶ牡の残酷さしかない。
乳輪ごと歯で捉えられ、舌で石のように硬くなった乳首を弾かれる。
その度に、胸どころか全身に、手足の先まで快楽の電流が流れ、腰はビクつき、秘裂は愛液を溢れさせる。
心地良い、などとは程遠い性技による快楽の暴力に、マシュの思考は白痴に染まり、絶頂を享受せざるを得なかった。
乳首に噛み付いたまま、虎太郎は頭を後ろに逸らす。
餅よりも遥かに柔らかくありながら、絶妙な弾力を持ち、それでいて全く垂れていない乳房は大きく引き伸ばされ、無残なほどに形を変える。
「こたろうひゃ、そんなに引っ張、あぐぅっ、たら、ひふぅ、ふぅ、形、崩れちゃ……!」
「…………」
必死に胸を前に突き出して、腰砕けになりそうな悦楽を減らそうとするが、叶わない。
「んひ、ぁぁああぁぁっぁああぁっっ♡」
そして、限界まで引き延ばされた乳首は歯の固定をするりと逃れ、ブルンと音を立てて元の形に戻った。
マシュは痛みを伴った強烈な快楽に、爪先立ちになってしまう。
肩で息をしながら、何とか転倒だけは避けたマシュであったが、尿道からは潮が止まらず、膝はがくがくと震えていた。
もうこれ以上、勃起しないと思っていた乳首は、苛め抜かれて赤く腫れあがり、更に大きさを増している。
「あっ♡ あっあっ♡ 今度は、はぁ、優しくぅ♡」
泣き出しそうになる不様さであったが、虎太郎の舌使いに全てが融け堕ちた。
謝るような優しい愛撫。緩急のある乳首責めに、マシュは翻弄されるばかりだ。
「ふぅ、こんなもんだな。結構、好きだろ? マシュはMっ気あるし。イジメられた後に、優しくされると堪らないだろ?」
「は、はひぃ♡ …………あ、あのっ」
「んー? どうしたぁー?」
マシュが次に何を言うのか分かっているのだろう。虎太郎は意地悪げな笑みを浮かべた。
「片方だけ大きくなっては、バランスが、悪いので、ぎゃ、逆側も……」
「ああ、そうだな。じゃあ――――」
「んん、きゅぅううぅぅううっ♡」
訳の分からない理由で、逆側もとねだるマシュに虎太郎はくつくつと笑う。
当然だ。訳の分からない理由こそ、彼女が与えた快楽の虜となった証なのだから。
ねだられた通り、歯を使ってたっぷりと痛みと共に快楽を与え、舌を使って優しく舐る。
それが終わる頃には、マシュは腰砕けになってベッドにすとんと腰を下ろしてしまう。
法悦に霞む視界で彼女が捉えたのは、望んだ通りに痛々しく腫れあがりながらも嬉しげに勃起した乳首であった。
もう、当の昔に虎太郎の女になったというのに、抱かれる度に虎太郎の女として変化していく自身の身体に羞恥と喜びを覚えてしまっていた。
恍惚に浸るマシュを尻目に、虎太郎はするすると水着を脱がし、両膝を掴んで大きく開かせる。
「あっ――――やぁあっ♡」
其処でようやく戻ってきたマシュは、大きな恥じらいを持ちながら抵抗の声を上げたが、表情も声色も蕩けきって逆に誘っているようだ。
実際に、抵抗など皆無だ。
最低限、脚に力を込めて開かせまいとする程度は出来ただろうが、それすらもなかった。
現れた秘裂は、処女の頃から変わりなく綺麗な色と状態を保っている。
だが、溢れる本気汁と開き切った花弁は、男の味を知り、最愛の相手に抱かれる悦びを知っている何よりの証。
湯気が立ち上りそうなほど熱くなった其処は、発情した雌の濃厚な臭いまでも撒き散らしている。
「何度見ても美味そうな牝穴だ。いや、実際に美味いんだがな。オレのナニも毎度毎度爆発しそうになる」
「いやぁ♡ 虎太郎ひゃん、そんな近くで、見ちゃらめぇ……♡」
「そういうなよ。今日は、オレが目一杯可愛がってやるからな」
「ひはっ、あぁ゛っ♡ そ、そんなの、素敵すぎます♡ い、いきなひぃっ♡ く、クリトリス、食べっ、ひあぁぁああ゛ぁああっ♡」
無防備な秘裂と陰核を前にして、虎太郎は好物のようにむしゃぶりついた。
勃起して包皮から顔を出したクリトリスに吸い付き、甘噛みしたかと思えば、舌で弾く。
「くぅぅ、 こたろうひゃ、おまんこ、食べちゃ、んッひ♡ ひぃぃ♡ ひぃぃいぃぃぃいんッ♡」
充血しきった花弁を唇でコリを解すように揉み上げて、どぷりと一際大きく愛液を吐き出した瞬間に膣に舌を差し込む。
「あぁん♡ 音、すごぉっ♡ こ、こたろ、さんに、わらしのおまんこ、やらしく、されひゃいましたぁ♡ んんっ♡ んーっ♡ んんんーーーっっ♡」
音を立てて愛液を啜り、マシュの羞恥を限界まで煽り、どれだけ女として成長したかを自覚させる。
「舌、ぞりぞりぃ♡ お、お潮、止まりま、せんっ♡ あへっ♡ はッひぃぃ♡ あぁ゛ッ、ダメェっ、イク♡ いくいくいくいくーーーーっっ♡」
差し込んだ舌でゾリゾリと襞を抉るように動かされ、潮吹きは止まらず、虎太郎の顔を汚し続ける。
「ふふ、可愛かったぞ、マシュ」
「ひゅーっ……はぁーっ……はぁ、はぁ……はっ……はぅっ……は、はひぃ♡」
僅か10分の間に大小合わせて30以上のアクメを叩き込まれたマシュは、だらしなく両脚を開いたままベッドに背中から倒れ込んでいた。
全身は汗で濡れ光り、腰が何度となく痙攣を繰り返しているのは、未だに絶頂から戻ってこれていない証だろう。
虎太郎は潮と愛液で汚れた顔を拭いながら、舌をだらりと投げ出し、涙と鼻水、涎で塗れたマシュのアヘ顔を眺めていた。
「ほら、マシュ、何回イったんだ?」
「わ、わかりましぇん♡ いっぱひ……いっぱい、アクメ、頂きましたぁ♡」
「駄目じゃないか。ちゃんとどれだけアクメしたか数えて置かないと。アクメさせてもらった女の礼儀だぞ?」
「あ、かっ! ら、めぇっ! い、いま、お豆さんシコシコされたりゃ、も、漏れちゃいます♡ 嬉ションれちゃ♡ あっ♡ あっあっ♡ あぁっ♡」
「仕方ないな、お前は」
肥大化したクリトリスを扱かれたマシュは、ひくひくと尿道が蠢くのを感じながら、またも絶頂する。
今の彼女は何をされてもアクメするほど全身が敏感になっているというのに、容赦と言うものがまるでない。
腰を高く持ち上げ、陰核への刺激から何とか逃れようとしたが、それを許すような男ではなく。
「はっへぇええぇええぇえぇっ♡ っ、う、うそぉぉっ♡ 虎太郎さんっ、私の嬉ション、飲んで、るぅぅううぅぅぅ♡」
じょろじょろと大層な勢いで尿道を駆け下りる黄金水の刺激に、マシュは容易くアクメに達する。
しかし、それ以上に快感を増大させたのは、両腕でガッチリと腰をロックし、ピッタリと股間に口を押し付けて、汚水を飲み下している虎太郎の姿であった。
マシュはその光景に目を見開きながら、その事実にまたしても高みに至る。
自分でも見せてはいけないと思う失禁姿を晒し、あまつさえ恥ずかしい液体を飲まれている。
脳神経が焦げ付きそうな羞恥と快楽と同時に、自身のどのような姿であれ受け入れてもらえるんだという悦びと安堵に、マシュは涙を流しそうなほどの多幸感を全身で受けながら、終わりの見えないアクメを楽しんだ。
「あぁ♡ はぁっ、はぁっ、お、お腹、壊しちゃいますよぅ♡」
「そんなに柔じゃないよ、オレは。それに体外に出たばっかりのもんには雑菌なんて繁殖してないしな。難点は喉が渇くところだが、まあまあ、自分の女を悦ばせられるなら安いもんよ。気持ち、よかったか?」
「は、はい、とっても♡ ふわふわ、ビリビリして、全身幸せで、あ、頭もぱーになっちゃいました♡」
「よしよし。でも大丈夫かー? まだ本番じゃないんだぜ?」
何処までも可愛く。何処までも素直に。
清楚さを失わず、羞恥を残し、娼婦以上に淫らで、聖母のように慈愛に満ちたマシュの姿に、虎太郎は満足げに頷いて頭を撫でる。
男にとっての理想の女性像を体現した姿。これを好き放題に喘がせ、共に愛し合う。これ以上の幸福など有りはすまい。
「じゃあ、そろそろ」
「はい♡ 虎太郎さんの、硬くて太くて長くて、とっても逞しい勃起チンポ、私のエッチなオマンコで気持ち良くしますので、たぁっぷり種付けしてください♡」
「ふふ、おねだりも上手くなったなぁ」
呂律は回り始めたが、まだ身体は動かないのか、マシュは両脚を投げ出したまま、震える指先で秘裂を割り開いて虎太郎を誘う。
虎太郎はマシュの両脚を掴み、秘裂に亀頭を押し付けた。
いよいよ待ちに待った瞬間に、マシュは蕩けた笑みをもって迎え入れる。
十分にほぐれて充血した花弁はあっさりと、愛液を噴き出しながら最も太い亀頭を受け入れた。
「ふぁ、ぁああぁんっ♡」
「この瞬間は、何度体感しても、気持ちいいもんだ」
「んんっ♡ 私も、これ好きです♡ 虎太郎さんのおチンポに、オマンコを押し広げて、ぞりぞり抉られるのぉ♡」
実際の距離にして数cm。いや、数mmであっても容易く絶頂してしまう。
膣の襞を優しく亀頭が掻き分け、伴って襞の全てを満遍なく刺激する。
ほぐれたと言えども、何度も絶頂を味わったと言えども、虎太郎の手管で男を覚えたと言えども。
まだまだ女として未熟な性器に、自身の形状がどれだけ淫らなものかを自覚させていく。
襞を絡み付かせ、剛直を扱かせ、白濁した本気汁を吹きかけさせ、徹底して自らが受け入れた男の形を覚えさせる。
調教染みた――というよりも、調教そのものの過程。
既に屈服し、心酔しているというのに、まだ足りないと虎太郎は自らの味を叩き込む。
「ぅんんっ♡ 虎太郎さん、早く、奥までぇ♡」
「待て待て、我慢しな。こうやって、マシュのおまんこにオレの形を教え込んでるんだからな」
「そ、そんなぁ……もう、私のエッチなおまんこ、もう覚えてるからぁ♡ あっ♡ はぁっ、あっあっ♡」
マシュの身体も、心も、求めているというのに、意地悪くゆっくりと奥へと侵攻していくだけ。
それだけで何度となく絶頂を繰り返し、潮も噴いているというのに、全く満足というものがない。
膣は痙攣して、絡み付き、必死で牡に奉仕する。
その度に本気汁を剛直に吐き掛け、奥へ奥へと誘うが、最奥へは達しない。
「こ、虎太郎さん、どうですか♡ 私のエッチなおまんこ、いっぱいアクメしてっ、イキ締めっ、気持ちいいですかぁ……♡」
「ああ、凄く。分かるだろ?」
「ひやぁっ♡ あひっ♡ ゆっくり、チンポっ、きてっ♡ びゅびゅって♡ 我慢汁、でて、あっはぁぁああぁっっ♡」
奥に進む度にきゅんきゅんと締めつけ、アクメを男に伝える。
剛直はアクメを感じ取る度に、嬉し気にカウパーを吐き出し、襞の一枚一枚に塗り込み、更に己のものとする。
「あっひぃっ♡ はぁ、はぁ、んうぅうう、んんっ♡ あっ、くる、くるくる♡ やっと、子宮に欲しいの、来てくれるぅ♡」
「ほら、欲しがりなマシュの子宮に、コツンと」
「んふほぉっ♡ くるァ♡ 先輩のチンポで、子宮にちゅぅ♡ ひああぁっ、くふぅっ、あっ、んぅっ、はっひぃいいぃいいんんっ♡」
最奥に達した瞬間、マシュの子宮は自分から亀頭に吸い付いた。
のみならず、緩み切った子宮口は口を開いて亀頭を飲み込み、子種を求めて子宮は自ら下がっていく。
「くひぃっ、ひは、あえっ、す、しゅごぉ……、わらしひの子宮、自分からぁ……♡」
「はは。本当に慣れてきたな。ほら、ご褒美だぞ」
「あぁ゛っ♡ イクっ♡ 子宮、ぐりぐりでっ♡ イク、イっちゃいますっ♡ はぁっ、イクイクイクイクーーーーーっ♡」
「いや、本命はこっちだ、っ」
「んっひぃぃいいいぃっ♡ ひぃぃ♡ ひぃいいいぃいいぃんんんっぅ♡」
宣言はしたものの、絶頂によって忘我にあったマシュには、不意討ち同然の射精であった。
一瞬で子宮を満たした精液は、膣口から溢れ出し、勢いよくベッドに零れていく。
しかし、それでもなお膣は肉棒を扱き続け、射精を促していく。
孕むことを前提とした女体の神秘であると同時に、ただただ気持ち良く射精してもらうために尽くす、男の欲望を叶える女の具現であった。
「あっ、ついぃぃ♡ ザーメンいっぱいでてるぅっ♡ 子宮にいっぱい♡ いいです♡ 気持ちいいぃ♡」
「やあぁあっ♡ こたろうひゃ、ぐちゅぐちゅダメェっ♡ 子宮の中で、おちんぽ掻き回さないでぇ♡」
「そんなのイクっ♡ またイクっ♡ イクイクイク、おまんこ、イックゥゥウウゥウゥウウっ♡」
身も世もなくよがり喘ぐ。
精一杯の感謝とばかりに虎太郎の腰に足の指を丸めた脚を絡め、奥へ奥へと誘い、もっともっとと射精をねだる。
身体を反らし、潮を噴き、襞を絡めて肉棒を扱き上げ、最後の一滴まで射精を促す。
やがて、射精が終わると全てが緩んだかのように、マシュの身体から力が抜ける。
ちょろちょろと勢いのない失禁を繰り返し、時折ビクビクと全身を痙攣させながら、涎と共に舌をだらりと垂らして女として情けない、けれど多幸感に満ちたアクメ笑みを刻んでいた。
「はぁ……ひぃ……あ、んっ……くぅっん……ンっ……あ、ひぃ……♡」
「くあぁっ、気持ちよかったなぁ。なあ、マシュ、まだいけるか?」
「あ、……ら、め……れす……わら、し……へや……もど……ら、ない、と……」
「――――ん?」
マシュの上に覆い被さり、アクメで蕩け切った表情を間近で眺めながら、次に移行しようとした虎太郎であったが、意外な事にマシュからの返答は拒絶であった。
「どうして……?」
「ら、らってぇ……わらしが、いたら……虎太郎さん、眠れな……」
「何だよ、それ」
「こ、今回の、バカンス……虎太郎さんの、休暇、だからぁ……」
深い絶頂の水底から戻ってき始めたマシュは、拒絶の理由をポツポツと漏らす。
確かに、虎太郎自身も分かっている。今回のバカンスは、自身の為に企画されたものだと。
始まりの内は強引で、彼自身も溜まり続けているであろう仕事に錯乱したが、もう既に順応している。
虎太郎は呆れながら、頭を掻く。
目の前の自分の女は、もっと我が儘になってもいい。こういうところは、出会った時から何一つ変わっていない。
「なあ、マシュ。オレは自分の身体のことくらい自分で何とかできる。お前等に心配される謂れはない」
「で、でも、ここ最近、虎太郎さんの表情が……」
「あー、まあ、それはそれ。どっちかって言うと睡眠不足だの疲れよりも、精神的なもんだ。終わりのないマラソンは流石に精神力を抉り取られるからな。いや、まだまだ全然平気ですけどね?」
「だったら、せめてゆっくり休んで――――」
「だから、お前が癒してくれよ。何だったら、朝まで抱き合っているだけでいい。一人寝するより、自分の女と一緒に暖め合った方が、まだマシだ」
「ひ、一人でも、全然大丈夫な癖に……!」
「まあね。オレは一人でも生きていける人間だ。他人に求めているのは能力だけだが、まあ、寂しくないと言ったら嘘ってのも、本心は本心だ。一緒に居たいから一緒に居るってのは駄目か?」
「うぅっ、そ、そんなのズルいです。そんな風に言われたら……うーっ、うーっ!!」
虎太郎の欲望の発露に、自分の初志をあっさりと覆されそうになり、マシュは涙目になりながらも恨みがましく睨みつけ、唸り声をあげる。しかし、猛獣のそれとは違い、随分と可愛らしい。
やがて、マシュも覚悟を決めた。
こうまで純粋に求められて断ろうものなら、女が廃る。それこそ、虎太郎の女を自称する彼女には耐えられまい。
「分かりました。今日は一晩中、朝までお付き合いします…………だから、幸せで死んじゃうくらい、たぁっぷり可愛がってください♡」
「そんなの当たり前だろ?」
「んむ……ねろ……ちゅ……じゅ、ちゅちゅ……ん、ふ……あはぁ……♡」
二人の身体が重なり、愛情を確認し合う粘着音だけがコテージの中に響き渡る。
程なくして、マシュの口から喘ぎ声が漏れ始めた。
朝になるまでの間、宣言通り、何度となく“死んじゃう”と幸せそうな鳴き声が響いたのは、言うまでもないことだった。
フォウさん
今まで作中では登場してないけど、きっちり存在していたHP、ATKブースト素材、もといカルデアのマスコットキャラ。
え? 何で登場しなかったって?
だって、何だかよく分からない謎生物だし。英霊のパラメーターブーストできる謎存在だし。どう扱っていいか分からないし。無理に出しても面白くないし。ぶっちゃけ、作者が持て余してたんだよぉ!
が、FGOの第1部が晴れて完結したので、設定が完成したのである。後付けだけどなぁ!!
御館様がオルガマリー所長からカルデアの全権を譲り受け、マシュと一緒にカルデアに赴任した時にいつの間にか居た謎生物。
その正体は、マーリンの使い魔にして、七つの人類悪の一つ、霊長の殺人者、「比較」の理を受け持つ獣、ビーストⅣ。
まず初めに、御館様とフォウさんの邂逅をご覧頂こう。
フォウ「フォウフォーウ……(訳:やばい、こんなのが近くに居たら……)」
御館様「ん? …………フォオオオオオオオオオオオオオオォっっっ!?!?!?!(訳:何で、こんなヤベー奴がいるんだよぉぉぉぉっっ!?!?!?)」
フォウ「フォっ!?(訳:ファっ!?)」
御館様、フォウさんの正体に全く気付かないまま、これまで重ねてきた苦労及び化け物殺しの実績で、果てしなくヤバい獣と察し、思わずフォウさん語を取得。
フォウさん、御館様みたいな人間が近くにいたらヤバいことになると離れようとするが、自分と同じ言語でいきなり叫び声を上げて、正体がバレたと思い戦慄。
そんなこんなで、お互いに「やべーよ、やべーよ」と戦々恐々としながら過ごす羽目に。
御館様はフォウさんを何とかする策を練りつつ、フォウさんは御館様のせいで自分の身体が変化するのを怖れていた。
廊下ですれ違う時は、あ、ども、となんかおっかない噂のある先輩への対応みたいな会釈をお互いにする始末。その様子を見たマシュは――
マシュ「ふふ、お二人は仲が良いですね」
御館様「…………うん、まあ」
フォウ「フォーウ……(訳:そうだね……)」
――そんな的外れで、見当違いの感想を述べるのだった。
しかし、契機が訪れる。二人はある日、はたと気付いたのである。
フォウ「……フォウ? フォウフォウ?(訳:……アレ? もう変化が始まってもおかしくないのに、どうして?)」
御館様「アレ? 破滅へのカウントダウンが、消えた……?」
これには二つの要因があった。
まず第一に、カルデアに御館様とマシュ以外の人間がいなかったこと。
これはフォウさんへの対策、ではなく、御館様の偏執っぷりのせい。
カルデアに元々いた人員を調べ上げるのは果てしなく面倒だったため、研究、整備、オペレータースタッフ一同を全て別の施設に移して、カルデアの機能を全てアルフレッドに任せる形にした。
裏切りとか、各々の思惑に一々対応してたら、とてもじゃないが仕事が出来ない。マシュとオレ、召喚したサーヴァントで事を収める。あ、あとレフは最後まで残って貰おうねぇ、コイツは黒幕と繋がってるから情報を絞れるだけ絞ったらぶっ殺す、というわけである。
何気に、フォウさん対策としては最適解である。流石、苦労人。数々の苦労から無意識に惨劇を避ける選択をしていた。
第二に、御館様の精神性がフォウさんの持つ「比較」の理に、全く引っかからなかったこと。
御館様の精神は理性という外殻の内側に本能や感情が入っている構造となっている。
精神に作用する奇跡、能力、精神を乗っ取る魔族、魔法への対策として自らの精神を作り変えたのである。
この外殻は、彼の精神力をそのまま堅牢さに変えたようなもので、内側はある種のブラックボックスと化している。
挙句、本能や感情を理性に変換して外界へと映し出す訳の分からない状態。正しく、本能と感情すら理性とする怪物なので、フォウさんは無害な獣のままで居られた。
そんなこんなで、二人のケダモノは意気投合した。
具体的に言うと、淫獣として。カルデア淫獣同盟の誕生である。主な会議場は喫煙所。
フォウ「フォウフォーウ(訳:君はね、ボクの采配に感謝すべきだと思うんだ。あのマシュのお腹の肉! 胸もお尻も言うまでもない破壊力だけど、あの脂肪の乗り具合は我ながら完璧だという自負があるよ)」
御館様「フォフォフォーウ(訳:ああ、全くな。お前には恐れ入るぜ。抱き心地良くなっちゃてまぁ。ふへへ。悪いねぇ、オレばっかり)」←こんなんでも理性で会話してます
フォウ「フォウフォフォフォーウ!(訳:いや、良いんだ。あの娘が幸せなら。まあ、抱かれ心地が良くて、ボクも役得だけどね!!)」
ロビン「た、大将が、仕事のし過ぎで壊れた……」←煙草を取りこぼしながら
御館様「失礼な! オレの同盟相手と会話してるだけだ!」
金時「お前、何時の間に動物会話のスキルを……」
第7章でも、仲の良さを如何なく発揮。
そして、淫獣同盟に別の名が冠される。そう、マーリンシスベシフォーウ同盟である。
マーリンの悪辣さ、クズっぷりをフォウさんから聞いていた御館様は、出会った瞬間から見捨てることを決める。
魔獣に囲まれたのを見計らい、その背中を蹴り飛ばして魔獣どもへの囮として、仲間とアナだけを連れて逃走。しかも、蔵の中にあったハマーまで使って。
マーリン「いや、待て待て待て待て! ちょっと待ってェ!? ボク、君に何かしたかい?!」
呪腕「あー、主殿、あの魔術師殿、杖を車体に引っ掛けて、必死でしがみ付いておりますが……」
御館様「そうか。蹴落とせ。アナだったな? 異論はあるか?」
アナ「いえ、特にありません。マーリンは死ぬべきです」
マーリン「うえぇええぇっ!? ちょ、キャスパリーグ、君からも! 何か!」
フォウ「マーリンシスベシフォーウ!」
御館様「だそうだ。……マーリンシスベシフォーウ!」
マーリン「何故ぇぇえええぇぇえぇぇぇ!?」
何故もクソもあるか。自分の胸に手を当てて考えろ。
というわけで、マーリンはウルクにおいて、随所随所で御館様によってサンドバックかつフルボッコにされる。
当然だ。結果は同盟相手に落ち着いたものの、フォウさんという危険な獣を送り込み、一歩間違えれば人理焼却阻止以前に壊滅していた可能性があるのだから。
しかも夢魔としての特性も魔術も、御館様の精神力の前には全く通用しない上に、夢の中に潜り込めたとしても、持ち前の疑り深さから速攻で気付かれるので、マーリンにとって御館様は天敵中の天敵。
ともあれ、フォウさんも他の英霊同様に、御館様の造った環境を気に入っている。
どうか、願わくば、この形のままで――――人と共にあり、人を愛したまま、最後を迎えられますように。
星の獣は眺め続ける。
彼女が見せてくれた、本当に美しいものを。
彼が見せつけてくれた、人間の極北――人類の可能性を。
はい、というわけで、マシュマロっぱいとマシュまんこを好き放題にするの回でした。
ふぅ、献身的な後輩がさ、エロエロになるって堪らないよね。もう、これは男として、好き放題にするのは義務だよね。
しかし、純愛とは一体。これ、どう見ても調教だよなぁ。うん、まあ、主人公が性格改変入ってるとは言え、調教エロゲ畑の主人公だからね。これでいいよね? ね?
そして、明かされるフォウさんの設定。
元々、このカルデアでは人間がマシュと御館様しかいないと作中でもちょいちょい語られていたので、これはいけるなと後付け後付け&後付けでぶっこみました。ええんや、破綻してなきゃ後付けしても。ノリと勢いで書いてるから元から後付け塗れだし。
さぁて、次回もエロだぞエロだぞぉ~~!