ピエトロの口調等はストーリーボードやWikiを見ながら書いているのですが、まだいまいち調子が掴めていません。orz
おかしな点は随時修正していきたいと思います……。
試しに普段ピエトロの『子供達』にしているスキンシップを安藤にやってみる。という事になったものの、安藤とピエトロはオールドベンチに腰掛けたまましばらく無言でお互いを見つめ続けていた。
自分から言い出した事とはいえ、従順に仕えるはずのペットですら逃げ出す程のスキンシップを受ける事になるのだ。と今更思い直すと、安藤は自分の中で考えられる範囲での様々な事を想像する度に顔が赤くなり、無意識のうちに唾を飲み込む。
「実際にするとなると、思いの外照れるものだね。………それじゃあ心の準備はいいかい?マイフレンド。」
安藤の瞳を真っ直ぐに見つめながら、ピエトロは緊張した面持ちで囁くと手始めに安藤の頭に手を置いて、感触を楽しむように髪を撫で始める。
「マイフレンドの髪は絹のように美しく、とても艶やかだね。……正直なところ、こうして女性に触れるのは初めてなんだけれど……。僕の子達と触れ合うのとは違って、何だかとても不思議な気持ちになるよ。」
優しく髪を撫でられ、安藤は顔を赤くしながら俯いて彼のされるがままになっている。安藤はしばらくの間黙って髪を撫でられ続けていると不意に肩を抱き寄せられ、先程カトリーヌを見つけた時とは違い優しく抱き締められるのと同時に、額にピエトロの唇が触れてきた。
「………っ!?」
「驚かせてしまったかい?……けれどもこれは、あくまで僕の子達とのスキンシップをシミュレートしているに過ぎないのだからね。」
「わ……分かってるわよ。私だって、これくらいは想定の範囲内だもん。」
口でそう言ってはいても異性に優しく抱き締められながら額や頭にキスを雨のように降らされ、耳元で歯の浮くような台詞を聞かされると安藤の頬の温度が更に上がり、胸の鼓動が徐々に早くなっていく。
「……んんっ、く、くすぐったいよ……っあ、ああっ!?」
急に抱き締められている腕の力が強くなり、首筋に柔らかく唇を押し当てられる。少し興奮しているのかピエトロの息が荒くなり、安藤の髪に顔を埋めるような格好できつく抱き締め、彼の薄く開いた唇から首筋に熱い吐息がかけられた。
「……花のような、いい香りがするね。僕の子たちもお日様のようないい香りがして、つい頻繁に嗅いでしまうんだけど……。やはりそういう事も、少し控えた方がいいのだろうか?」
「……ん……そ、そうだね……。あんまりしつこいと、嫌がるかも………っ、く、ううっ……!」
「そうか……。ありがとうマイフレンド。とても参考になるよ。」
ピエトロの吐息や唇によって身体が反応するのを堪えつつ彼の疑問に答えると、ピエトロは優しく微笑んで安藤の頬を両手でそっと挟み、軽く唇に口づける。
「…………つっ?ちょ、な…………っ!?」
「ん?どうかしたのかい?マイフレンド。」
「ど……どうかしたのか、って………。な、何でいきなり、その……き、キスなんか…………。」
「ああ……。もしかして、子供達にキスをするのはまずかったのかい?」
「い、いや、ペットになら……大丈夫だとは思うけど……。」
「それなら良かった。……じゃあ、続けるよ?」
「ええっ!?ちょっと待っ……!んんっ、んうぅ………っ!」
混乱する安藤を再び優しく抱き締めて、ピエトロは彼女の唇に何度も優しくキスを繰り返す。部屋の中で微かにキスの音が反響し、その音と感触に安藤は甘く蕩けるような心地よさを覚えてしまう。
(うわああっ、ど、どうしよう……!私、ピエトロと……き……キスしちゃってるよぉ………。)
確かに安藤も自分のペット達と触れ合う時には、ギュッと抱き締めたり軽くキスをしたりする事は珍しくない。しかしペットとのスキンシップを再現しているだけとはいえ、実際に抱き締め口づけを交わしているのは紛れもなく人同士で、しかも男と女が誰もいない部屋に二人きりでしている事なのだ。
本当にこのまま、ペットとのスキンシップの真似事をするだけで終われるのだろうか?という疑問が頭をよぎる度に安藤の心臓の鼓動が早くなるのと同時に身体が熱くなっていき、これから起こる可能性のある事を考えるだけで子宮がひとりでに疼いてしまう。
「………くっ、………んぅ……はあぁっ……。」
突然の事に強ばっていた安藤の体がキスを交わす毎にほぐれ、ピエトロの腕の中で体の力を抜き、彼に全てを委ねるようにもたれかかる。
頬を紅潮させ微かに唇を開いて息をついた安藤に、ピエトロは彼女の両手首を掴むとゆっくりとベンチの上に押し倒し、そのまま口づけを再開した。
「ん"ん"っ!?むうっ、うううーーっ!!」
「……どうかしたのかい?マイフレンド。」
「はぁ……っ、どうかしたのかいって、流石にどうかしてるでしょう?この状況は!……確かにスキンシップを再現しているだけなのかも知れないけど、これって……その……ペット相手じゃなければ、けっこう……きわどい事をしている………よね?」
安藤を押し倒したまま不思議そうに首を傾げるピエトロに、安藤は恥ずかしさのあまりパニックになりかけながら、しどろもどろに口を開く。
「……君に無理をさせているというのは重々承知しているさ。しかしサモナーの提唱者として、僕の愛情表現に間違っている部分があるのなら今すぐにでも直しておかないといけないからね。それに、僕がこういった事を相談出来るのは君だけなんだ。……頼むよマイフレンド。どうか不甲斐ないこの僕を、助けて欲しい。」
顔を真っ赤にして、これ以上ない程真剣な表情で安藤に頼み込むピエトロ。安藤はその気迫に押されるように戸惑いながら目を伏せると、手首を握った手に力を込められ、更に優しい仕草で口づけられた。
「んんっ………ふぅ…………ちゅっ………はぁ……ああっ………。」
ついばむ様なキスを繰り返しながら、ピエトロの唇が安藤の唇から顎、首、胸元へと降りていく。
「んんっ……や、はあっ………!うああっ!」
服越しだが上半身に優しい口づけを幾度となく繰り返され、それを受ける安藤の身体が妖しく疼き、彼女も気が付かないうちに甘い声をあげ始めている。
そうしていると突然ピエトロが手首を掴んだまま安藤の胸の谷間に顔を埋め、その感触を堪能するようにぐりぐりと顔を擦りつけた。
「きゃあああああっ?!ちょ、やだあっ!何するのよバカああっ!!」
悲鳴をあげてじたばたと抵抗する安藤だが、掴まれている手首は縫い留められているかの様にベンチの上にしっかりと拘束され、更にピエトロの体が覆い被さるようにのしかかっているので、彼女は録な抵抗が出来ずにいる。
「……マイフレンドは、子供達の胸やお腹に顔を埋めたりはしないのかい?」
「うっ!………た、確かにした事はあるけど……。だからって、こんな事………!」
「さすがに僕の子達のそれとは感じが違うけれど、マイフレンドの胸の感触も凄く心地良いよ。……マイフレンドの心臓の鼓動が聞こえてきて、ずっとこうしていたくなる………。」
「………あぁ……、そ、そう………。」
安藤の胸に頬擦りしながら無邪気に微笑むピエトロに、顔から火が出るような心地で何とか冷静に受け答えをしようとする安藤だが、恥ずかしさと身体の熱さで何だか訳が分からなくなってしまう。
「……おや?随分と顔が赤くなって、今にも泣きそうな顔をしているじゃないか。そんな顔をされたら、何だか僕が君に悪い事をしているような気分になるよ。」
「あ、あのねぇ………!気分になる、じゃなくて普通に悪い事をしているんだけど!?状況を再現してるのは分かるけど、どうして、その……お、おっぱいに、顔を………!」
「えっ?……あっ!………ああ、これは失礼!実際にやってみた方が分かりやすいと思ってね。本当に悪気はないんだ。」
恥ずかしさのあまり安藤は目の端に涙を滲ませ、ピエトロから顔を逸らす。その涙に気がついたピエトロは、申し訳なさそうな表情をして謝罪しながらも手首を戒めた両手の力はそのままに、安藤を熱く見つめた。
「……本当に申し訳ないね、マイフレンド。いやらしい気持ちでしている訳ではないとはいえ、やはり僕と……こういう事をするのは、嫌だろう?」
彼から逃げるように顔を逸らし続け、呼吸を乱しつつ目を潤ませる安藤に、ピエトロは彼女を見つめてすまなそうに囁く。それを聞いた安藤は小さく首を振ると少し息をついて彼の方を向き、潤んだ瞳を伏せて呟いた。
「……大丈夫だよ、元はと言えば私から言い出した事だし。………それに、私も…………恥ずかしいけど、嫌じゃない……から…………。」
恥じらいながら小さく呟いたその言葉にピエトロの目が驚きのあまり大きく見開かれ、瞬間的に顔が燃えるように赤く、熱くなる。
「……えっ!?………マイフレンド、い、今……何て………?」
「…………私は、貴方とこうしているの………嫌いじゃないよ?……というよりむしろ……貴方とキスをする度に体がふわふわして、頭がぼうっとして………もっとして欲しいって思っちゃうの。………こんな事言うと、エッチな子だと思われるかも知れないけど………。」
「そ、そんな事はないさ!……むしろ凄く嬉しいよ、マイフレンド。…………いや、優。」
突然名前を呼ばれて安藤は弾かれたように顔を上げると顔同士が触れ合う程の距離にピエトロの顔があり、今まで彼から感じた事のない、男としての顔がほの見える。
ピエトロは安藤の手首から手を離し彼女の頬に軽く触れると、目を伏せて安藤の唇を自分の唇で塞いだ。
「んくぅ……っ、………ん………んんんっ………!」
先程までとは全く違う、慈しみ合いながらも貪るようなキス。合わせた唇の隙間から混ざりあった二人の吐息が漏れ、自然に互いの口を開けて舌を絡め合う。お互いをきつく抱き締めあい、水音をさせて激しく口づけあった後で、二人の間に唾液が糸を引いて唇を離した。
「……先程君は、僕の子達よりも大切な人を作るといいって言ってたよね。その大切な人に、君がなってもらっても良いだろうか?……君は僕や僕の子供達の事をよく理解してくれていて、更に君の子供達も僕の子供達に優しくしてくれている。………僕にとっては君以外にそんな人を作るだなんて、到底考えられないんだ。」
興奮と緊張が混ざりあった表情のピエトロは懸命に思いを打ち明け、真剣な眼差しで安藤の瞳を見つめる。安藤は押し倒されたままでの彼の告白に驚きながらもはにかんで小さく頷くと、ピエトロはとても嬉しそうな笑顔で彼女を抱き締めるのと同時に唇に再び口づけ、そこから頬や首筋に唇を這わせる。
「ああ………っ、ちょっと待って、ピエトロ………。」
いきなり愛撫を中断させられて、ピエトロは驚いたように安藤を見つめると、安藤は顔を朱に染めながら恥ずかしそうに視線を外した。
「……こ、これ以上……するなら、ここじゃなくて………べ、ベッドの方に…………。」
消え入りそうな声でそう囁いた彼女の言葉に、ピエトロは思わず生唾を飲み込む。
顔を真っ赤にして小さく震えている安藤の髪を撫で、柔らかく微笑んで頷くと、ピエトロはベンチから立ち上がり仰向けになっている安藤を軽々と横抱きに抱え、驚いている彼女の頬に口づけながら部屋の隅にあるベッドへと歩いていった。
よくよく考えてみたら、わんこやにゃんこをモフる時にやる事って人間にすると卑猥になるものが多いですよねw
ビーチウォーズ2016というシーズナルイベントで、豹柄ブーメランパンツ(しかもTバック)にフリフリのパレオという独特すぎるファッションでビーチの話題をかっさらっていったピエトロですが、意外とイイ筋肉をしているというのでも話題になっていたのできっと安藤をお姫様抱っこするくらいは普通に出来るはず………!