カインとバルバリシアは、セシル達の目の届かない場所まで移動し、適当な小部屋を見つけると、扉を開け中に入る。
「ん……」
入るなり二人は口づけを交わした。
カインは最速で鎧を脱ぎ捨てると、壁までバルバリシアを押して行き、尻に手を這わせる。
口づけを再び交わしつつ、バルバリシアの胸当てを剥ぎ取ると、胸を揉みつつ露わになった乳首を指先で刺激していった。
バルバリシアは口を塞がれているため、喘ぐ事はなかったが、既に大声で喘ぎたいほどの快感を感じている。
カインは、腰布の様な下着に手を突っ込み、秘所に指を入れ弄り回した。
「くっ……」
バルバリシアの体がビクンと跳ねる。
カインは快感を与えると同時に、膣の状態を確認していた。
濡れてはきてはいるもののまだまだ準備が必要といったところ、痛い思いをさせないため、もう少しだけ乳を責める事にする。
背後に回り込み、両腕で両の乳を揉みしだきながら、人指し指と親指で乳首を摘んでこねくり回す。
「ああっ!」
口づけを解かれたため、バルバリシアから喘ぎ声が漏れる。
カインは自分の口が自由なった事で、さらに首筋を愛撫し、攻め手を休めない。
「んん!」
バルバリシアは何処か喘ぐのを我慢している。
バルバリシアが感じているのは勿論だが、当然カインもバルバリシアの胸の柔らかさや肌触りと肌の温もりに激しく興奮し、陰茎がいきり立っていた。
正に我慢できないといった感じで、早くこの猛る槍をおさめたい。
再び秘所に手を伸ばし、膣に手を滑り込ませると、十二分に濡れている事を確認する。
カインは、バルバリシアを正面に向け、地面に寝かして正常位の体制を保つと腰布を横にずらして挿入した。
「ああっ!」
十二分に濡れ、受け入れ態勢が確保されているとはいえ、バルバリシアとしてはもう少し前戯に時間をかけて欲しかった。
自分は感じながらも、あえて喘ぎを我慢する事で性的な緊張を高める事で、イッた時の快感をより強いものにしよう努力しているのに、さっさと入れるだけ入れて、先にイかれてしまってはたまったもんではない。
そんな彼女の想いも虚しく、カインはゾットの塔で別れてから、一度も女性を抱いていなかったため、直ぐにイってしまい射精してしまう。
バルバリシアの膣とカインの陰茎は相性がいいらしく、その膣圧と体温は、入れているだけでも適度な締めつけと温もりを感じさせ、カインを気持ちよく昇天させたのだ。
ドクッ
「ふうっ……」
「もうイッたの? 拍子抜けだわ」
満足そうな顔をするカインとは対照的に不満そうな顔をするバルバリシア。
「まあ、中身は中々濃かったみたいだけど……
こんなに早くイクなんて、すっかりご無沙汰だったのかしらね?」
「一度、お前を抱いたら、他の女なんて抱けるわけないだろ」
カインは当たり前のことを聞くんじゃないと少し怒ったように言う。
「ほほほ」
バルバリシアは笑っていたが、内心は嬉しくてたまらない。
離れている期間が長かったため、再びローザに想いを寄せるのでは? という不安もあったからだ。
自分しか眼中にないと言われた事に喜びを感じていた。
「安心しろ、今のはほんの挨拶代りというか、準備運動に過ぎん」
カインの陰茎は射精が終わった後だが、全く萎えていなかった。
「それを聞いて安心したわ。
それでどうだったかしら、私の味は?」
「最高だ」
「わかっているとは思うけど」
「ああ、お前を必ず満足させてやる」
バルバリシアはカインの言葉を受けて妖しく笑う。
身を乗り出しカインの頭部を掴んで自分の胸に押しつけると、そのまま倒すような感じでカインに跨った。
バルバリシアはゆっくりと身を起し、カインを見下ろしている。
「つくづくお前は悪い男ね。
仲間に戦いを押しつけて、自分は私とお楽しみ中だなんて」
バルバリシアの言葉責めが始った。
嘲笑と共に行われる言葉責めは、最初は屈辱を感じたものだが、今では互いの性感を高めるのに必要な儀式である。
「フッ……心配せんでもセシル達は負けやしないさ。
お前こそどうなんだ?」
「私は別に他の3人に強い仲間意識を持っているわけじゃないし。
まあ、総力戦に拘っていたルビカンテには少し悪い気もしたけど」
「それに俺はこうしてお前の相手をすることで、役目は十分果たしている」
「自惚れが強い男ね、まだ、お前がこの大事なお役目を十分に果せると決まったわけじゃ――ああぁん!!」
カインは両手を伸ばし、バルバリシアの両の乳首を捻っていた。
バルバリシアが相手を見下しを嘲笑する時の笑顔にぐっとくるものを感じており、その妖しい笑顔が性感に歪むところを見るとさらに興奮する。
「くっ、私が喋っている最中に……」
「フッ、隙だらけだったぞ?」
カインはニヤリと笑う。
バルバリシアはおかえしといわんばかりに、カインの乳首を抓った。
「痛いぞ何をする!」
「フン、お返しよ!
全く、おイタが過ぎるわ」
「そういうつもりなら
イタズラではない事をしてやる」
カインは腰を突き上げた。
カインの槍は、バルバリシアの弱点を刺し貫く。
「ああぁぁ!!」
バルバリシアは思わず顔をしかめ、唇をかみしめる。
カインの突きは奥まで達し、快感が全身を駆け廻った
「騎乗位はお前だけのものじゃない」
不敵に笑うと、カインは激しく腰を突き動かした。
カインの槍はバルバリシアの弱点を容赦なく何度も抉り、刺激が倍増されていく。
「カイン貴様! ああ、くっ……あん……あぁ、あぁ、ああぁ! そんな! いきなり激しく……」
カインの激しい動きに、体をくねらせ、長い髪を振り乱しながら喘ぐバルバリシア。
バランスを崩さないように手をつなぎ、体を支えやすいようにフォローするが、腰の激しい動きはもう止まらない。
「うくっ、ダ…ダメ、ダメ、それ以上は……ああぁあん!」
激しい突きに耐え切れずバルバリシアが絶頂に達した。
「いやああああああああああぁぁぁ!!」
カインも、バルバリシアの膣が収縮し、槍がより強く締めつけられてしまう事で限界に達してしまい射精する。
バルバリシアは痙攣し、全身の力が抜けていくのが見て取れた。
カインの方へ向かって倒れ、カインは身を起してそれを受け止める。
バルバリシアは、カインに持たれながら肩で息をしており、その吐息がカインの背中に触れ心地よかった。
「はあ……はあ……カイン、よくも……
ずるいわね、私が責める番だったのに」
「すまん、我慢できなかった」
バルバリシアは一笑すると体を離して、カインと見つめ合う。
絶頂に達した直後のバルバリシアは幸福感に満たされており、この時だけは、顔に険の無い切ない笑顔を見せる。
カインは、相手を嘲笑する時の妖しい笑顔も好きだが、満たされた切ない笑顔はもっと好きだった。
こんな顔をされてしまえば、唇を奪いたくなるというもの。
二人は改めてキスを交わした。
「お前が好きだ」
「私もよ」
カインはバルバリシアを優しく寝かせると、今度はゆっくりと全身を愛撫する。
「まだ、続きがあるの?」
「ああ、今日は何度だってイカせてやる」
カインは体に舌を這わせ、乳首にしゃぶりつく。
「んん!!」
この後、二人は幾度も交わった。