…
-鎮守府近海-
=…=
=目標地点観測=
=○○鎮守府=
=障害がある場合は速やかに排除、
『榛名』の捕獲を優先=
=任務遂行します=
…
-鎮守府 波止場-
阿賀野「あ、イーゴぉ♪
一緒にパフェ食べに行きましょ~♪」トタタタ
イーゴ「阿賀野お嬢様、
せっかくダイエットに成功
したのによろしいのですか?」
阿賀野「い、良いのよ!!がんばった自分へのご褒美よ!」
イーゴ「最近、何かと自分へのご褒美という名目の
余剰カロリーを接種する機会が多いような気がしますが」
阿賀野「良いの良いの!!」
阿賀野「それにイーゴ、最近なんだか顔色悪いし、また痩せたんじゃない?
…そう!あなたは逆に太らないといけないの!
あなたのために言ってるの!」
イーゴ「…」
阿賀野「…」ワクワク
イーゴ「かしこまりました、
では準備をしてきますので
…待ち合わせは、正門で?」
阿賀野「やった♪うん!
それでOKよ♪じゃ、また後でね♪」
イーゴ「はい」
-未確認の信号を確認しました-
イーゴ「…?」クルリ
イーゴ(波止場から遠くに…黒い影が…あれは人か?)
阿賀野「どうしたの?イーゴ?」
イーゴ「…」
イーゴ「…」
阿賀野「ねぇイー」
イーゴ「!?」
イーゴ「阿賀野お嬢様!伏せてください!!」グイ
阿賀野「え」グラ
ド…ゴォォォォォン!!
イーゴ(鎮守府に…砲撃?方角からすると…
あの人影!?)
阿賀野「きゃぁああ!な、なになに!?」
イーゴ「ここはたった今、
砲撃を受けました…阿賀野お嬢様、
私の影に隠れて移動してください。」
阿賀野「あ、ありがとう」
…
-装備保管庫-
イーゴ(さっきの砲弾がまさか、装備を保管している
倉庫に着弾するなんて…これでは、お嬢様達の装備が)
阿賀野「そんな…兵装保管庫が、私達の装備が…!」ペタン
ドタドタドタ
提督「おい!何があった!?」
阿賀野「て、提督!!鎮守府が…鎮守府が!」
イーゴ「おそらく、あそこの人物がこちらに攻撃を
仕掛けてきたのでしょう」
提督「あ、あそこだぁ!?…あ、あの小さな影か!?
あんなところからか!?」
イーゴ「あれは…」
-製品番号識別中…-
-…-
-照合終了しました-
-照合結果 『戦艦ル級ベース対深海棲艦兵器』-
-『ル-101』です-
イーゴ(こちらに攻撃を仕掛けてきたということは…)
-ル-101聞こえますか?こちらは○○鎮守府所属の
イ級ベース『イ-505』です-
-直ちに攻撃を停止してください、繰り返します
直ちに攻撃を停止してください-
-もし攻撃をやめない場合、こちらもそれ相応の…-
カッ…
…ズドォォォン!!
提督「うぉぉあ!?」
阿賀野「きゃああ!」
イーゴ(波止場が砲撃でえぐれた!?)
提督「あ、阿賀野!!みんなを集めてくれ!
応戦…って!保管庫がぁ!?」
阿賀野「どうしよう提督…阿賀野たち戦えないよ!」
イーゴ「提督、阿賀野お嬢様あなた方はみなさんを
つれて安全な場所へ…皆様の準備が整うまで私が
時間を稼ぎます」
阿賀野「だ、大丈夫なの!?あそこからここまで届くなんて…あれって戦艦の深海棲艦なんじゃ」
イーゴ「深海棲艦であり、私の同類です」
阿賀野「…え」
イーゴ「時間がありません」
ズド…ォン!
イーゴ「ご安心を」
提督「…」
提督「…わかった…頼んだぞイーゴ…!
俺は、本営に応援要請してくる!」タタタ…
阿賀野「みんなのことは任せて!」
阿賀野「…ごめんね…!」タタタタ…
イーゴ「…」
ドン…!!
ズ…ドドン!!
イーゴ(砲撃の威力は凄まじいものの…命中率が
未熟すぎる…まさか、起動したてか?)
イーゴ(いったい、なんの目的でこの鎮守府を襲うかは
わからないが、危害を加えるのであれば)
ジャコン…
-兵装選択-
[両腕射突機]
-出力設定-
[50%]
イーゴ「駆逐します」
…