※この作品はR-18です。

錆びた涙   作:卵白

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駆逐

…

 

 

 

 

-鎮守府近海-

 

 

 

 

 

 

=…=

 

 

 

 

 

=目標地点観測=

 

 

 

 

 

 

=○○鎮守府=

 

 

 

 

 

 

=障害がある場合は速やかに排除、

『榛名』の捕獲を優先=

 

 

 

 

 

 

=任務遂行します=

 

 

 

 

 

 

 

…

 

 

-鎮守府 波止場-

 

 

 

 

阿賀野「あ、イーゴぉ♪

一緒にパフェ食べに行きましょ~♪」トタタタ

 

 

 

イーゴ「阿賀野お嬢様、

せっかくダイエットに成功

したのによろしいのですか?」

 

 

 

阿賀野「い、良いのよ!!がんばった自分へのご褒美よ!」

 

 

 

イーゴ「最近、何かと自分へのご褒美という名目の

余剰カロリーを接種する機会が多いような気がしますが」

 

 

 

阿賀野「良いの良いの!!」

 

 

阿賀野「それにイーゴ、最近なんだか顔色悪いし、また痩せたんじゃない?

…そう!あなたは逆に太らないといけないの!

あなたのために言ってるの!」

 

 

 

イーゴ「…」

 

 

 

阿賀野「…」ワクワク

 

 

 

イーゴ「かしこまりました、

では準備をしてきますので

…待ち合わせは、正門で?」

 

 

 

 

阿賀野「やった♪うん!

それでOKよ♪じゃ、また後でね♪」

 

 

 

 

イーゴ「はい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-未確認の信号を確認しました-

 

 

 

 

 

 

 

 

イーゴ「…?」クルリ

 

 

 

 

 

イーゴ(波止場から遠くに…黒い影が…あれは人か?)

 

 

 

 

阿賀野「どうしたの?イーゴ?」

 

 

 

 

 

 

イーゴ「…」

 

 

 

イーゴ「…」

 

 

 

 

 

 

 

阿賀野「ねぇイー」

 

 

 

 

 

 

イーゴ「!?」

 

 

 

 

 

イーゴ「阿賀野お嬢様!伏せてください!!」グイ

 

 

 

 

 

 

 

 

阿賀野「え」グラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ド…ゴォォォォォン!!

 

 

 

 

 

イーゴ(鎮守府に…砲撃?方角からすると…

あの人影!?)

 

 

 

阿賀野「きゃぁああ!な、なになに!?」

 

 

 

 

イーゴ「ここはたった今、

砲撃を受けました…阿賀野お嬢様、

私の影に隠れて移動してください。」

 

 

 

 

阿賀野「あ、ありがとう」

 

 

 

 

 

 

…

 

 

-装備保管庫-

 

 

 

イーゴ(さっきの砲弾がまさか、装備を保管している

倉庫に着弾するなんて…これでは、お嬢様達の装備が)

 

 

 

 

 

阿賀野「そんな…兵装保管庫が、私達の装備が…!」ペタン

 

 

 

 

ドタドタドタ

 

 

 

提督「おい!何があった!?」

 

 

阿賀野「て、提督!!鎮守府が…鎮守府が!」

 

 

イーゴ「おそらく、あそこの人物がこちらに攻撃を

仕掛けてきたのでしょう」

 

 

 

提督「あ、あそこだぁ!?…あ、あの小さな影か!?

あんなところからか!?」

 

 

 

イーゴ「あれは…」

 

 

 

 

 

 

 

-製品番号識別中…-

 

 

 

 

-…-

 

 

 

-照合終了しました-

 

 

 

-照合結果 『戦艦ル級ベース対深海棲艦兵器』-

 

 

 

-『ル-101』です-

 

 

 

 

 

 

 

イーゴ(こちらに攻撃を仕掛けてきたということは…)

 

 

 

 

-ル-101聞こえますか?こちらは○○鎮守府所属の

イ級ベース『イ-505』です-

 

 

-直ちに攻撃を停止してください、繰り返します

直ちに攻撃を停止してください-

 

 

-もし攻撃をやめない場合、こちらもそれ相応の…-

 

 

 

 

 

 

 

カッ…

 

 

 

…ズドォォォン!!

 

 

 

 

提督「うぉぉあ!?」

 

 

阿賀野「きゃああ!」

 

 

イーゴ(波止場が砲撃でえぐれた!?)

 

 

提督「あ、阿賀野!!みんなを集めてくれ!

応戦…って!保管庫がぁ!?」

 

 

 

阿賀野「どうしよう提督…阿賀野たち戦えないよ!」

 

 

 

イーゴ「提督、阿賀野お嬢様あなた方はみなさんを

つれて安全な場所へ…皆様の準備が整うまで私が

時間を稼ぎます」

 

 

 

 

阿賀野「だ、大丈夫なの!?あそこからここまで届くなんて…あれって戦艦の深海棲艦なんじゃ」

 

 

 

 

イーゴ「深海棲艦であり、私の同類です」

 

 

 

 

阿賀野「…え」

 

 

 

 

イーゴ「時間がありません」

 

 

 

ズド…ォン!

 

 

 

 

 

イーゴ「ご安心を」

 

 

 

 

提督「…」

 

 

 

提督「…わかった…頼んだぞイーゴ…!

俺は、本営に応援要請してくる!」タタタ…

 

 

 

阿賀野「みんなのことは任せて!」

 

 

 

 

阿賀野「…ごめんね…!」タタタタ…

 

 

 

 

イーゴ「…」

 

 

 

 

ドン…!!

 

 

ズ…ドドン!!

 

 

 

イーゴ(砲撃の威力は凄まじいものの…命中率が

未熟すぎる…まさか、起動したてか?)

 

 

 

 

イーゴ(いったい、なんの目的でこの鎮守府を襲うかは

わからないが、危害を加えるのであれば)

 

 

 

 

 

 

 

ジャコン…

 

 

 

 

 

-兵装選択-

 

[両腕射突機]

 

 

 

 

-出力設定-

 

[50%]

 

 

 

 

 

 

 

イーゴ「駆逐します」

 

 

 

 

 

 

…

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