※この作品はR-18です。

復讐の唄ーリアルエンドー   作:lOOSPH

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現在、20人と10人


15人目、16人目,十五人目、十七人目

生徒指導室

 

そこでは

3人3組 出席番号6番

 

越智 一真

 

彼が面談を受けていた

 

相手はそう

 

「越智一真君

 

 君は確か一昨日に

 事故で亡くなった

 

 文曲 虎太郎と以前に

 トラブルを起こして

 

 その時自宅謹慎を受けていたね

 

 四日前に亡くなった川本大輔君と

 クラスメートの常盤蓮君と一緒に

 

 そのあと君たちは

 彼と会ったことは?」

 

「・・はあ・・・」

 

警察であった

 

「その時彼は

 君たちが先に仕掛けたといって 

 

 処分を逃れたそうだね

 

 ひょっとしてだけど君・・・

 

 そのことを恨んで・・・」

 

「ち、ちょっと待ってくれよ

 

 さっきうわさで聞いたけど

 文曲は事故死なんじゃないのか!?」

 

少し動揺して聞いてくる一真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「農耕を受けていた形跡があったんです・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

隣の刑事が言う

 

「直接の死因は

 トラックにはねられ

 全身を強く打ったことですが

 

 実は彼の右腕と左足が

 きれいに切断されていたんです

 

 実は彼は現場まで張ってきたような血の跡が

 事故現場にかかっていた歩道橋から町はずれの廃倉庫まで

 あったんです

 

 その倉庫にはもう何も残されていませんでしたが

 

 おそらく彼はそこで何らかの拷問を受けて

 あそこまで逃げたものの、あそこで・・・」

 

「殺されたってのか・・・?」

 

「・・・断定はできません

 

 ですが以前発見された

 川本大輔君

 

 死因は頭部を切り裂かれたことによるもの

 だったんですが

 

 両手足にひどい傷があって

 

 制服も不自然に血まみれでした

 

 もしかしたら彼と文曲君も

 何者かに拷問を受けていた

 

 そう考えるとただの事故として

 処理するわけにはいかないんです」

 

「・・・・・」

 

「つまりこの事件は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 川本大輔、文曲虎太郎

 二人に怨みのある人物による

 犯行であるとの可能性があるということです・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・

 

3年3組

 

現在は自習となっている

 

すると・・・・・・・・

 

「先生

 

 プリント終わりました

 ・・・次も自習ですよね?

 

 図書室で

 問題集を探したい

 のですが」

 

出席番号 20番

 

夏目 麻衣

 

彼女が挙手してそう告げた

 

「いいでしょう

 

 早めに済ませて

 戻ってくるように・・・・」

 

と教室を出ていく麻衣

 

「・・・・・」

 

するとそれに合わせるように

出席番号 10番

 

古賀 美里

 

彼女もひっそりと出ていく

 

その二人を見つめているのは・・・・・・・・

 

彩奈であった

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・

 

図書室

 

「・・・何か用?」

 

「・・別に・・・

 

 あそこにいると

 息が詰まりそうだと思っただけよ・・・」

 

そこで麻衣と美里は

話をしている

 

「それにしても・・・

 

 あんたものんきなものね?」

 

「・・・何が?」

 

「川本と文曲の事故の件よ

 

 あんなことが起こったってのに

 それでも勉強だなんてね

 

 あの山瀬だってあそこまで激高したってのに・・・」

 

「・・・関係ないわ

 

 大方その時トラブルに

 巻き込まれた誰かの怒りをかった

 

 自業自得じゃない」

 

「冷たいのね貴方

 

 そんなんだから

 あいつらに目をつけられて・・・」

 

「わからないわよ!

 

 あんたなんかには!!

 

 私は見てのとおりデブでブス

 

 そのことでいっつも周りから

 陰口たたかれて・・

 

 でも・・

 

 勉強でいい成績を取ったら

 みんな私を見てくれた・・

 

 でもこの高校に来て

 山瀬って言う越えられない壁ができた

 

 でも次こそ・・

 

 もしかしたら次は・・」

 

「そう・・・

 

 まあ頑張りなさいよ

 

 私にはどうでもいいわよ」

 

と美里は去っていこうとしたその時

 

二人に黒い影が迫り・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・

 

辺りに鈍い音が響く

 

「・・・今の音・・

 

 何・・!?」

 

「上の階?」

 

騒ぎ出すクラス

 

「静かに!

 

 先生が見てきます!

 このまま静かに自習を・・・」

 

それを見てほくそ笑むのは

 

彩奈だった・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・

 

図書室

 

そこでは

倒れた本棚と

 

「あ、ああ・・・」

 

3年3組 出席番号29番

 

吉永 翔太

 

彼がいた

 

すると・・・・・・・・

 

「た・・・すけて・・」

 

「だ・・誰か・・・」

 

倒れた本棚から声が漏れる

 

「ひぃ・・・

 

 ひいいいい!!!」

 

と慌てて逃げだす翔太

 

余りのパニックに

ぶつかってしまったことに

気が付かなかったようだった

 

その相手は

 

「吉永・・・?」

 

一真だった

 

さらにそこに

 

「さっきの

 音は一体・・・・

 

 こ・・・・れは・・・・!!」

 

図書室の惨状を見て叫ぶ教師

 

「何てことだ・・・

 誰かいるか!?

 

 しっかり

 しろ!!」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・

 

学校に救急車が通り

二人は搬送されて行った

 

「・・・・・・・」

 

その様子を離れたところから

見つめている彩奈

 

そこに

 

「彩奈・・・

 

 あの二人まさか・・・」

 

出席番号 16番

 

滝嶋 結子

 

彼女が訪ねてきた

 

「そうよ

 

 古賀美里は

 今でこそグループを

 離れているけど

 

 もともと真莉のグループに所属して

 私をいじめていたからね・・・

 

 復讐をさせてもらったわ・・・」

 

「なるほど・・・

 

 美里のほうはわかったわ・・・

 

 でも麻衣は?

 

 確かに彼女はあなたを嫌ってたけど

 いじめていたわけじゃ・・・」

 

「そうよ、彼女は何もしていないわ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 私が苦しんでいるのを見て見ぬふりをし

 挙句かかわりたくないと私を突き放した・・・

 

 かつてあなたがやったことと同じよ結子」

 

「・・・・・・・」

 

彩奈の狂気を含んだ言葉に

圧倒される結子

 

「ねえ結子

 

 あなた芳人と

 まだつながってるみたいよね

 

 まあいいわ

 

 もともと私はあなたを巻き込むつもりはなかった・・・

 

 巻き込んだのは芳人だもの」

 

「・・・・彩奈?」

 

「芳人に伝えておきなさい

 

 あなたの好きにすればいいけど

 私の邪魔だけはしないようにってね」

 

と去っていく彩奈であった

 

「・・・・彩奈・・・

 

 あなたはもう・・・」

 

その様子をただじっと

見つめることしかできなかった結子であった・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・

 

四日後

 

「そうか・・・

 

 彩奈ちゃんはそんなことを・・・」

 

「麻衣は右腕を骨折

 美里は頭を強く打って

 

 入院を余儀なくされたわ・・・

 

 それともう一つ・・・」

 

とある通知を見せる

 

「クラス分け?」

 

「ええ、事件の被害を

 最小限にとどめるために

 3年3組を三つの学校に

 分けることになったらしいわ」

 

「どうせただの責任逃れでしょ

 

 こんなバレバレの目くらまし

 

 とはいえ次からの復讐は

 難しくなるだろうね・・・

 

 学校は別れて、挙句に警察も動き始めて・・・

 

 誰だか知らないけど余計なことをしてくれたね」

 

「ねえ芳人・・・

 

 あなたも彩奈も

 どうしてここまでのことができるの?

 

 私には理解が・・・」

 

「君は人間の悪意の根幹に触れていない・・・

 

 それを知ったら誰でもできるさ

 

 それで僕たちはどこの学校に?」

 

「天野川高校よ

 

 彩奈は南ヶ原高校・・・

 

 離れてしまったわね」

 

「心配?」

 

「ええ・・・

 

 気がかりなのは

 彩奈と同じく振り分けられた中に・・・」

 

すると・・・・・・・・

 

「あ、ああ・・・

 

 ああああ・・・」

 

何かにおびえている声が響く

 

その声の持ち主は

 

「翔太?」

 

杉本 翔太であった

 

「滝嶋さん・・・

 

 破軍君・・・」

 

「どうしたの?」

 

聞いてくる二人

 

すると

 

「た、助けて・・・

 

 助けて!

 

 実は僕、僕・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 夏目さんと古賀さんをケガさせてしまったんだ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「!?」」

 

それを聞いて驚く二人

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バラバラになっていく

それぞれの日常はさらなる悲劇を繰り出していく・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                             




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