奥井 詩織
神藤 栞(脱)
北浦 亮
破軍 芳人(北斗 誠二)
渋谷 真央
・
滝嶋 結子
塚本 美穂(死)
野村 藍(死)
藤沢 彩菜
結城 真莉(死)
・・・・・
燃え盛るこの建物
ここは黒枯中学校
この燃え盛る炎を
渡り歩いているのは
三人の人物
もっとも
うち二人はともに
ある場所を目指している
また別の場所では
「うわ・・」
燃えた影響で
建物が次々と崩れていく
「このどこかに・・
彩奈がいる・・」
その中を歩いているのは
白咲高校 元3年3組 出席番号8番
北浦 亮
彼であった
「それに・・
誠二も・・」
とにかく様々なルートを
わたっていきながら
探している
「誠二・・」
・・・・・ ・
三年前 黒枯中学 3年7組の教室
そこで担任から衝撃の連絡が入った
早乙女 絵理奈が
自殺を図ったというのだ・・・・・ ・
屋上から
飛び降りを図って
朝方に駆け付けた
職員が見つけたらしいのだ
現在、絵理奈は
病院にて治療を受けている
意識が戻らず
危険な状況らしい
これにはクラスメートも騒然としていた
その中でも
一番衝撃を受けているのは
「・・・・・・」
北斗 誠二だった
当然である
恋人が突然
自殺を図ったというのだから
すると
「・・・いつだ・・・」
「っ!?」
クラスメートの一人が
声を上げると
「こいつだ!
こいつが早乙女を
追い詰めたんだ!!」
と誠二を指さして
おびえるように告げる
「・・・え?」
「俺は見たんだ!
こいつが廃校舎に
早乙女を無理やり連れ込んでたのを
それに見たんだ!!
こいつが早乙女や
尾上、真珠、熊野の三人も連れ込んで
強姦してたのを・・・
それで早乙女は
心に傷を負って
それで・・・」
そのクラスメートの発言は
まるで自分が無理やり彼女を
陥れたような言い方だ
その言葉に
何やら底知れない何かに
支配されて
不意に立ち上がる
「・・・まえが・・・」
「ひぃ!
み、見ろ!!
真実を言われて
俺にこんな目を
やっぱりこいつは
狂ってる・・・
狂人だ!!!」
「お前がそれを言うなあああ!!!」
とそのクラスメートたち七人に
とびかかっていく
次々と辺りは
悲鳴が響き渡る
「あああ!!!」
彼の目からは
涙が流れている
しばらく怒り狂っていった
その時・・・・・ ・
彼の頭部に衝撃が走り
彼はその場に倒れる
「ざまあみろ・・・」
その一言が彼がその時
聞いた最後の一声であった・・・・・ ・
・・・・・ ・
現在
「・・・・・・」
白咲高校 元3年3組 出席番号22番
破軍 芳人
彼の本名は
北斗 誠二
「どうしても・・・
どうしても私を
受け入れてくれないんだ・・・
どうしても・・・」
同じく元3組 出席番号5番
奥井 詩織
旧姓 老島 詩織
彼女は今彼と対峙している
「悪いけど・・・
俺にはもう
何もない・・・
お前への復讐を果たして・・・
俺はすべてを終わらせる!」
「すべてを終わらせる?
違うよ!
すべてを始めるんだよ!!
私とあなたの・・・
新しい人生をね!!!」
と刀を振り上げて
彼のほうに向かっていく
「一緒に行こうよおおお!!!」
そして向かっていく
ピースはまだそろっていない・・・・・ ・
残り、5人と一人
奥井 詩織
神藤 栞(脱)
北浦 亮
破軍 芳人(北斗 誠二)
渋谷 真央
・
滝嶋 結子
塚本 美穂(死)
野村 藍(死)
藤沢 彩菜
結城 真莉(死)
・・・・・