※この作品はR-18です。

復讐の唄ーリアルエンドー   作:lOOSPH

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5人目、6人目,五人目、七人目

貪狼 洋一はその後

自身の行った愚行が

 

あたりに広まっていき

せっかく決まっていた表彰も取り消され

 

それどころかこれまでの功績もすべて抹消され

 

かつて城ケ崎高校始まって以来の天才という肩書が

どこにも見えないほどに彼の名誉は没落していったのであった・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・

 

「ありがとう・・・

 

 君がうまく動いてくれたおかげで

 あいつを蹴落とすことができた・・・

 

 でもまだ許せないやつらはまだいる・・・」

 

「わかってるわよ・・・

 

 それまで協力してあげる

 でもその代わり、私の復讐にも協力してよね・・・」

 

と二枚の封筒を見せてきた

 

「ん?

 

 彩菜ちゃんその指・・・

 

 どうしたの?」

 

「この二人にやられたのよ・・・」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・

 

貪狼 洋一への復讐から

二週間足らず立った時

 

下校していた彩奈

 

すると・・・・・・・・

 

「彩奈!」

 

そこに話しかけてきたのは

二人の女子生徒

 

3年3組 出席番号25番

 

三輪 楓

 

同じく3組 出席番号14番

 

菅原 千鶴

 

よく二人でつるんでいる不良女子である

 

「あんたさあ

 破軍の奴とつるんでから

 最近冷たくない?」

 

「そーそー

 なかよく一緒に

 帰っちゃって

 さあー

 

 でもアイツ今日は休んでるみたいだし

 ちょっと

 付き合って

 くんない?」

 

その後二人は

彩奈を校舎裏に連れ出して

 

暴行を加えていく

 

「だからおとなしく

 出せって言ってんの!!」

 

指を踏みつける楓に

指を踏みつけられる彩菜

 

「もらうもんもらったから

 そんなのほっといて

 早くいこ 楓」

 

「ふん・・・

 まあいいか

 

 次から手間かける

 んじゃねーよ 彩菜」

 

と彩奈の財布から抜き取ったお金を持って

去っていく二人

 

それをにらみつける彩菜であった・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・

 

「出席番号25番

 

 三輪 楓・・・

 

 出席番号14番

 

 菅原 千鶴・・・

 

 この二人か・・・」

 

「あら?

 

 クラスメートの名前もろくに

 覚えようともしない貴方があの二人の

 名前を言うなんてね・・・」

 

「うん・・・

 

 実は君が入院している間に

 この二人が援助交際をやってるって

 疑いをかけられてね・・・

 

 その時は証拠不十分でおとがめなしだったみたいだけどね

 

 名前は変えてるけど

 IDは変わってないかったからすぐに見つかったわ」

 

とあるサイトを見せる

 

「出会い系か・・・」

 

「あの二人は目を付けた男性に一方が近寄って

 連れ去ろうとしたところをもう一方がその瞬間をとって

 

 弱みを握って、その男からお金を巻き上げる・・・

 

 つまり、おやじ狩りね・・・」

 

「ふうん・・・

 

 ん?」

 

楓と千鶴の写真を見て

少し顔つきを変える芳人

 

「どうしたの?」

 

「ううん・・・

 

 なんでもない・・・

 

 そう、なんでも・・・」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・

 

芳人が休む前日

 

そこにホームレスの男性に

暴力を振るう二人の人影が

 

「またか・・・

 

 この間も洋一が

 ホームレスに暴力振るって

 問題になったのに・・・」

 

すると

 

二人の人影は

去っていく

 

人気に気が付いたのだろう

 

芳人はふいにその姿をとらえる

 

「大丈夫ですか!?」

 

と駆け寄る芳人

 

殴られ、ひどくボロボロになった

ホームレスに駆け寄った

 

その彼を見て目を見開くのであった・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・

 

「・・・あの二人のことは

 僕に任せてくれる?

 

 二人にはどうしても

 聞きたいことがあるからね・・・」

 

「聞きたいこと?

 

 それって・・・」

 

その前に彼は

楓と千鶴の封筒を持って

 

去っていくのであった・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・

 

「千鶴、歌うますぎ!

 デビューできるよ!!」

 

「大袈裟だよ楓」

 

楓と千鶴であった

 

「マジだって!

 スタイルもいいしさー」

 

「ちょ ちょっと」

 

じゃれあう二人

 

「・・あたし まじ

 千鶴には運命

 感じてんの

 

 男に二股かけられた

 あの時から

 何だか気が合ってさ

 

 なつかしいよね

 二人でその男ボコってさ

 

 「彼氏ほしー 」とか

 追ってた頃の自分が

 バカみたい

 

 今は千鶴がいれば

 それでいいしぃー」

 

「はは・・・」

 

すると

 

「それで次だけどさ」

 

「ねえ・・・そろそろ

 やめとかない?

 

 ほら・・・・クラスでも一度

 ばれかけたじゃんか」

 

「大丈夫だって

 

 男なんて汚くて

 バカばっかし

 いつも通り巻き上げて

 やろーよ!」

 

そんな会話をしているのであった

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・

 

シャワーを浴びて

私服に着替える芳人

 

彼はそのあとから

服を着ていく

 

「どこに行くつもり?」

 

そこに結子が心配そうに

彼に声をかけた

 

「・・・ねえ・・・

 

 今のこの僕ってさ・・・

 

 さえない男に見える?」

 

「え・・・

 

 ううん・・・

 

 どうなのかしら・・・」

 

突然言われて返答に迷う結子

 

「まあいいや・・・

 

 ちょっと出ていくね」

 

と出ていくのであった

 

「気を付けてね」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・

 

駅前

 

そこではおめかしをした

千鶴が待ち合わせていた

 

「(楓のやんちゃに

  付き合うのも正直つらいわ・・・

 

  ここ最近男もうまく捕まえられてないのに)」

 

すると

 

「(・・・・決めた!

  もう今回きりに

  する!

 

  あとで楓にも

  はっきり言おう)」

 

と男が現れてきた

 

「あ、あの・・・

 

 千鶴、ちゃんで・・・

 

 いいのかな?」

 

「あ、ううん

 そうだけど?」

 

「うわ・・・

 

 ぼ、僕ね実は

 女の子と付き合ったことなくって

 

 それでこのサイトに登録したんだけど

 

 今日初めてだったから不安だったけど・・・

 

 よかった、優しそうな子で・・・

 

 おまけにきれいだし・・・」

 

「ふふ、ありがとう・・・

 

 それじゃあ行きましょっか」

 

と二人で歩き出す男と千鶴

 

「千鶴さんはいくつですか?」

 

「18です」

 

「そうなんですか

 そうは見えないね・・・」

 

「そんなことないですよ」

 

そんな話をしていきつつ

 

人気のなくなってきたところを見計らう

 

「あ、千鶴さん

 

 服にごみがついてます

 取ってあげます」

 

「う、うん・・・

 

 ありがとう」

 

と背中を向けたその時

 

ドスッ!

 

「うう!?」

 

頭に何かの衝撃が走り

千鶴は意識を失ったのであった・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・

 

「はっ!」

 

意識を覚醒させたとき

目の前に映ったのは

 

「あ、あんたは・・・」

 

自分たちがかもろうとした相手だった

 

周りを見てみると

そこには楓のすがたも・・・・・・

 

「・・・・・」

 

何かを訴えてるようだが

口を防がれ思うようにしゃべれない

 

「楓・・・」

 

「おやじ狩りっていうのは

 対外さえないおやじとか

 気弱そうなやつを狙う傾向が

 あるからね・・・

 

 だからそういうやつを演じてみたら

 こうも簡単に引っかかるなんてね・・・

 

 僕も驚いちゃった・・・」

 

目の前には仮面をかぶった人物がいた

 

「あ、あんたは・・・

 

 誰!?」

 

「大声出しても無駄だよ?

 

 ここは僕が用意した特別な場所でね

 

 防音使用にもなってるから外にも聞こえない・・・」

 

「な、なにを・・・

 

 何をするつもり!?」

 

「そうだね・・・

 

 ストレートに言えば・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 拷問と尋問」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「え・・・」

 

「んぐ・・・」

 

その言葉を聞いて

顔を青くする二人

 

「な、なに・・・

 

 まさかおやじ狩りのことを

 聞き出すつもり?」

 

「ううん・・・

 

 僕が聞きたいのはさ・・・

 

 彼のことなんだけどね・・・」

 

と一枚の写真を見せる

 

そこに映っているのは

 

「っ!」

 

「覚えがあるみたいだね・・・

 

 楓ちゃんの方にも聞いてみたんだけど

 知らないよの一点張りでね・・・

 

 うるさいからさ・・・

 

 口ふさいで、縛っちゃった・・・」

 

「え!?」

 

「一人で行う拷問はただの憂さ晴らしだけど・・・

 

 君だったら話してくれるよね?

 

 まあ話してくれないなら

 話してくれないでいいよ

 

 楓とおんなじ目にあってもらうから・・・」

 

と楓に目をやる芳人

 

やめてと涙を浮かべて

訴えるが

 

「僕とこんなことするの嫌?

 

 だから素直に話してあげたら

 君も楓ちゃんも助けてあげる

 

 それだったら言う?」

 

「い、言うわけないでしょ・・・」

 

「言わない?

 

 そっか・・・

 

 だったらさ」

 

芳人はそう言って

千鶴の着ている服に

手をかけて服を脱がしていく

 

「あ、ああ・・・」

 

「きれいだね・・・

 

 このままキスを

 してあげたいくらい・・・

 

 でも、僕はキスをする相手は

 好きな相手とするって決めてるからね・・・

 

 だから順序を逆にしてみよう・・・」

 

と千鶴の下着に

手を入れる

 

「あ、ああ・・・

 

 や、やめて・・・」

 

「じゃあ話して・・・

 

 あのホームレスに

 暴行振るったのって・・・

 

 君たち?」

 

「し、知らないわよ!」

 

「ふうん・・・

 

 そっか・・・

 

 じゃあ君のそのいやらしい姿

 お友達に見せてあげなよ」

 

と千鶴を楓のほうに向かせた

 

「あ、ああ・・・

 

 楓、お願い

 見ないで・・・」

 

「んぐ・・・

 

 んぐぐ!!!」

 

「ダメダメ

 

 ちゃんと彼女の

 シルクのようにきれいなお肌

 

 見てあげようよ?

 

 こんなにきれいなのに見ないなんて

 もったいないじゃない」

 

と芳人は千鶴の胸にも手を振れる・・・・・・

 

すると

 

「な、なにが狙いなのよ・・・」

 

「言ったでしょ?

 

 拷問と尋問だって・・・

 

 素直にはいたら

 こんな目に合わなくて済むんだよ?

 

 何がそんなに難しいのかな?」

 

そう言って下着から千鶴のアソコを

激しくこすっていく

 

「や、やめ・・・

 

 そんなに激しく・・・

 

 ああ・・・」

 

「やめてほしい?

 

 だったら早く言わないと

 もっと大変なことになるよ?

 

 まあ・・・

 

 やめてほしくないなら

 それでいいけどね」

 

「お、お願い・・・

 

 こ、これ以上は・・・

 

 んん、も、もう・・・

 

 いやあ・・・」

 

千鶴の下着が湿る

 

「もう行っちゃったんだ・・・

 

 楓ちゃんはもっと耐えたけどね・・・」

 

「あなた、楓にも・・・」

 

「僕がおとなしく

 聞いてきたことに

 

 素直に答えないから

 こうなるんだよ・・・

 

 それとももう一回してほしい?」

 

と糸を引いた右手を見せつける

 

「・・・・わかった、話すわ

 

 私たちの行いが学校にばれかけて以来

 男が思うようにつかまらなくなってきたの・・・

 

 だから、楓が憂さ晴らしにこのホームレスを・・・

 

 でも私はやめようっていったの、でも・・・」

 

「・・・そっか・・・」

 

それを聞いて千鶴を突き飛ばす芳人・・・・・・・・

 

すると左手で

顔を覆う

 

「そんな・・・

 

 そんな・・・

 

 そんなそんなそんな・・・

 

 ごめんなさい・・・

 

 お父さん・・・」

 

「え・・・?」

 

すると芳人は一息つくと

手をそっと顔から話す

 

「はあ・・・

 

 ありがとう

 話してくれて・・・

 

 それじゃあご褒美を上げるね・・・」

 

とあるものを取り出した

 

「ちょ、ちょっと待って!

 

 私は本当に何もしてないの!!

 

 やめようって言っただけで・・・」

 

それを見て慌てて弁明する千鶴

 

だが・・・・・・・・

 

「言っただけで止めてないんでしょ?

 

 だったら君もおんなじだよ!

 

 いい言葉を教えてあげる・・・

 

 犯罪者の味方をするやつも犯罪者だ!!

 

 見て見ぬふりをした君だっておんなじだよ!!!

 

 これから君たちは男にも振り向いてもらえないほどの

 醜い姿になるだろうね・・・

 

 まあ、地獄で自分の罪を裁いてもらうんだね」

 

と鞭を振るう

左手で二人を立たせて

 

机にうつぶせにさせた

 

鞭を振るう

 

「ああ!」

 

「ひい!」

 

余りの痛みに

叫ぶ二人

 

「こんな程度で君たちが

 更生するとは思ってない

 

 ここからはただの憂さ晴らしだ・・・

 

 君たちがどんなに泣き叫んでも絶対にやめない・・・

 

 僕のこの怒りが収まるまで

 やめるつもりはないから・・・

 

 せいぜい自分たちの犯した罪を体でたっぷり思い知るんだね・・・」

 

「ま、まって・・・

 

 わかった、もうしない

 二度としない

 

 だからもう・・・」

 

「話聞いてた?

 

 やめるつもりないって・・・

 

 だからその言葉は聞かないよ」

 

と再び鞭を振るう

 

「ああ!!!」

 

「ああああ!!!」

 

二人の叫びが

むなしくこだましていくのであった・・・・・・・・

 

彼の憂さ晴らしはまだ始まったばかりである

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・

 

「ウフフフフ・・・

 

 あの二人にそんな目に

 合わせたのね・・・

 

 そのあとどうしたの?」

 

「二人共うちに返してあげたよ・・・

 

 ついでに二人のやってたことは

 みーんな学校にも伝えてる

 

 正式に退学処分が下るでしょ」

 

「でも大丈夫なの?

 

 あの二人があなたのことを話したら・・・」

 

「顔は隠してたし証拠もない

 

 向こうが何か言ったところで

 まともな状態じゃないあの二人の証言を

 

 聞いてくれる人なんていないさ・・・

 

 そう・・・

 

 誰も・・・

 

 いない・・・」

 

と不意に空を見あげる芳人・・・・・・

 

「どうし・・・」

 

その目に涙が浮かんでいるのを

彩奈は見た

 

「・・・ねえ彩奈ちゃん・・・

 

 悪いけど・・・

 

 僕もう帰らせてもらうね・・・

 

 いいよね?」

 

「え・・・?」

 

そう言って立ち上がる芳人・・・・・・

 

「芳人・・・?」

 

「もうすぐ学校に戻るから・・・

 

 それまで何とかしてね・・・」

 

とゆっくり去っていくのであった・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・

 

その後

 

「・・・・・・」

 

しばらく涙を流していた

彼をつけている一つの影

 

それは・・・・・・・・

 

「(見つけた・・)」

 

3年3組 出席番号9番

 

窪田 恵美

 

彼女であった・・・・・・

 

「(絶対に聞き出してやる

 

  結子のことを・・・)」

 

と彼の後姿を追って

彼の後をついていく

 

曲がり角に行ったところで

彼の姿を見失う

 

「いない・・!?」

 

周りを見回すと

不意に首に手を回される

 

「ひぃ!?」

 

「なんの真似?」

 

相手はつけていた破軍であった

 

「は、破軍・・・」

 

「さっきから僕のこと

 つけてるみたいだったけど・・・」

 

と開放する芳人に恵美は

 

「あなたに聞きたいことがあるの・・・

 

 結子のこと、何か知ってる?」

 

「結子?

 

 結子って誰だっけ?」

 

「滝嶋 結子よ!

 

 クラスメートの名前くらい覚えてなさいよ!!」

 

「だって興味ないし・・・

 

 まあ、覚えてるのは

 彩菜ちゃんくらいかな・・・」

 

それを聞いて握り拳を作る

 

「彩奈をどうするつもり・・?

 

 まさか、結子みたいに

 どうにかするつもりじゃないよね!?」

 

「どうにかって何を?

 

 何でそんなことを僕に聞くのかな?」

 

「とぼけないで私見たんだよ!

 

 あなたが結子と一緒にいたところを!!」

 

と時間帯も気にせずに叫ぶ

 

「・・・ふうん」

 

「どういうつもりなのかは知らない・・・

 

 でも友達である結子に何かしたら

 絶対に許さないから!」

 

すると

 

「友達?

 

 フフフ・・・

 

 ハハハ・・・

 

 あーっはっはっはっ!!!」

 

「何がおかしいのよ!」

 

「君たちはさ・・・

 

 昔友達のことを見捨てたじゃない

 

 その友達のことよりも

 その彼女のことを心配するんだ

 

 大した友情だね」

 

「そ、そんなこと!

 

 彩菜のことだって・・・」

 

「じゃあなんで今日、彩奈ちゃんは指をけがしたの?

 

 彼女から聞いたよ?

 

 楓ちゃんと千鶴ちゃんに踏みつけられたってね!」

 

「え・・?」

 

「・・・・気が付かなかった?

 

 そんなの言い訳にもならないよ?

 

 どういう理由で会っても君は

 彼女を見捨てた・・・

 

 君も彼女をいじめているのを見て見ぬふりしている奴らと同レベルだよ!」

 

それを聞いて大きく後ろにのけぞる

 

「いい加減わかってよ・・・

 

 君には何にもできない

 彩菜ちゃんにも、結子ちゃんに対してもね・・・」

 

「だからって・・・」

 

「とにかくここまでだ・・・

 

 安っぽい友情で

 他人の事情に深入りしないでよ

 

 目障りだから・・・」

 

「・・・・・」

 

恵美はその場に立ち尽くし

芳人は去っていくのであった

 

「・・・悔しいよ・・

 

 あいつの言うとおりだ・・

 

 ごめん、彩奈ぁ・・

 

 結子ぉ・・」

 

とその場に泣き崩れる恵美・・・・・・・・

 

それを見つめた一人の人影は

急いでその場を離れていく・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・

 

「・・・・どういうこと

 

 芳人が、結子と一緒にいた・・?

 

 でもそんなこと・・」

 

彩奈はそう言ってふとあることに気が付く

 

それは貪狼をはめる際に

出会ったあの人物のことだ

 

「・・・・まさか・・・

 

 あの時であったあの協力者・・・

 

 まさか!?

 

 そんな・・・

 

 だとしたら・・・」

 

と大きく不安に駆られていく

 

まずい、もしもそうなら

結子に知られてしまっているかもしれない

 

自分の復讐を

 

自分が結子を陥れたことを・・・・・・・・

 

「ふ、ふん・・・

 

 関係ないわよ

 

 結子だって私のこと

 見捨てたんだもの

 

 別に知られたって・・・

 

 でも・・・

 

 もしも、まだ生きてたら・・・」

 

不安をぬぐおうとする彩奈は

そのまま眠りについたのであった・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やがて運命は彼女たちを

再開へと導くのであった・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




残り、25人と13人

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