お楽しみは永遠に――。 作:嶺-rei-
初心者につき、いろいろと描写等につきましてはアドバイスなどで助言を頂ければ幸いです。
導入部ですので、この話ではまだBL要素はありません。
『スタンダード次元』、『エクシーズ次元』、『シンクロ次元』、そして『融合次元』。
4つに別れたこの世界を一つにし、支配しようとした赤馬零王――プロフェッサーの計画は、俺達ランサーズの手によって阻止され、プロフェッサーはアカデミアから追放された。
その後、ユーリやエド達アカデミアの皆、そして赤馬零児が協力して、プロフェッサーの残した「カード化された人間を元に戻す方法」を立証した。カードにされた月影やクロウ、エクシーズ次元の人たち、カイトの家族、オベリスクフォース、そしてアカデミアの生徒は、皆元に戻ることが出来た。
ユートも俺の中に居たけれど、アカデミアの技術をもってして、元の姿に戻ることが出来た。黒咲の妹の瑠璃が感極まって泣きながら抱きついてたなあ…(苦笑)
勿論、ドクトルっていうあの虫を操ってた奴も倒して、柚子達から虫を取り除いたら、リンって子もセレナも元通りになった。リンが元に戻って、ユーゴは号泣してたよ。
あ、まあ、黒咲のシスコンっぷり…と、奇声?には負けるけど。
ユーリは最後までプロフェッサーに従おうとしたけれど、結局はこっち側についてくれた。詳しくは聞いてないけど、ユーリにとって、プロフェッサーは父さんみたいなものだったのかもな…なんて思ったりしてな。
俺は父さんとはアカデミアで再会できたよ。何年かぶりに見る父さんは、なんていうか、相変わらず、だったな。でも、そこが俺の憧れでもあるんだよな。
そんなこんなで長く続いていたアカデミアとの戦争も終わり、俺達はそれぞれの故郷に戻って皆で再び楽しい生活を送っていた。俺は柚子や権現坂たちと一緒にスタンダード次元に戻って、塾長や、母さん、塾の皆と再会した。
そして今日は塾の皆でバーベキューをしに来ているんだ。
――――もう、全部終わったんだ。
――――もう、争うことなんてない。
「遊矢?どうかしたの?」
ぼーっとそんなことを思っていると、柚子が少し心配そうに問いかけてくる。
「ああ、いや、なんでもないよ!……ただ…。」
「ただ…?」
「また、皆とこうして居られるのが、幸せだな、と思ってさ。」
はにかみ、人懐っこい笑顔を見せながら言うと、柚子はふふっと笑みを溢し、「そうね。本当に。」と頷いた。
その時、ふとデュエルディスクにメールが届いた。差出人はユート。なにやら、ユーリ、ユーゴ、ユート、遊矢の四人で夕方から遊ぼうという誘いだった。ユーリ達、顔のよく似た彼らとは、今では友達だ。仲も良い。「いいよ。」と返信を送っていると、
「遊矢、肉が無くなるぞ。」
と権現坂が声をかけてくる。
「えっ!?ち、ちょっと、俺の分も残しておいてよ!」
次話からゆゆゆゆが揃います。
宜しくお願いします。