「この装備を使えば貴女もアナニーは、ばっちりね」
一文を読んだだけでひくっとこめかみが疼いたが、元々夕張はそんな娘であったことを思い出して、がんばって読み続けた。
「アナニーを行うに当たっては、きちんと腸内洗浄を行う必要があるわね。事前準備せずにいきなり挿入して感じるのはマンガとAVくらいだから。でないと、お尻に入れた指が固形物を掴んじゃうから」
ぞくっ。
ふと、夕張が覗いているの
ふと、夕張が覗いているのではないかという気持ちに襲われて振り返ったが別に何も見あたらなかった。
気を取り直して読み進める。
「アナニーを行うに当たっては腸内洗浄前に排便をするのが一番ね。いちじく浣腸は鎮守府内のトイレに常備してあるから有効に使ってね」
ぞくぞくぞくっ。
本当に背筋に寒気が走った。
夕張は高雄の考えていることや思っていることを見通しているのではないかという気持ちが段々強くなってきた。
「
「続きはトイレで出し切ってからね。そこにローションやワセリンも置いてますから」
高雄は曙がアナニーを始めたのは夕張の啓蒙活動によるものではないだろうかという気持ちを段々と強くした。
~ ~ ~
「んっ、んんっ、う、うそっ」
浣腸液が付着しないように下着を脱ごうとしたら、すでに下着は汗と体液ですっかりと濡れきっていた。クロッチにいたっては粘ついた液体でホカホカと湯気を立てていた。
柔らかくはあるものの草むらに隠された肉の土手を触ると粘ついた感覚がある。手を引き抜くと液体が手との間に糸の橋を作って落ちた。
「どうして何もしてないのに、こんなにも濡れてるの・・・・・・」
立派に張り出した恥丘の膨らみと弾力を手で感じると、さらに愛液の量は増した。
どくんどくんと鼓動はペースを上げる。
トイレのペーパー置き場を漁ると確かにペーパーの奥にお徳用浣腸液の箱とワセリンが置いてあ
った。
「ふつうに置いてあるけど、みんな違和感無いのかしら。便秘気味の子は助かるだろうけど、ワセリンなんか何に使うのかしら」
10個入りと書かれた箱を開けると他の誰かも使った証拠に数は減っていた。信じられないのは、蓋が締めてあるとはいえ使用途中らしく液が半分近く残った浣腸液があった。
「えぇぇっ、うそでしょぉ。ふつうお尻に入れたものを再利用するのかしら」
怖がった高雄はそれから一番離れた
端にある新品の浣腸液を掴んだ。
キャップはプラスチック製で滑り止めのためのギザギザが付いている。
「んっ」
回したが強く力を入れないと取れないようになっている。さらに力を入れて蓋を回すと、浣腸液をつかむ手に力を入れすぎたため、蓋ははずれたものの、そこから液がぴゅっと飛び出して手に掛かってしまった。
「えぇぇ~」
仕方なくそのままの手で浣腸液の先を背中側に回して入れようとする。多目的
用を考えたのか、それともギソウをつけたままでも排便が出きることを考えてあるのか、トイレは広めに作ってある。
腰を曲げて壁に手をついて液の先を尻に入れようとするが、肝心の肛門に尻肉や内側の肉がじゃましてうまく入らない。
「うまく、はいらないわね・・・・・・」
何度か試した瞬間、ひゅっと先端が肛門粘膜に侵入してきた。
「ひっ!」
以前は自分の指を菊座に入れたことがあったが、それとは違って今回は
器物の先端という自分の体以外のものが入る。まるで他人に犯されているようなそんないかがわしい気持ちが強くなり、ちゅくっと股の間が熱くなる。
それを無視し、浣腸液の納められた膨らみをゆっくりと押し込む。しかし緊張の所為か、なかなか思ったようには入らず、尻肉を伝って足のストッキングを伝っていく。
ストッキングが汚れることまで計算に入れてなかった高雄は顔をしかめ、面倒を嫌がり一気に膨らみを握りつぶした。
ぶした。
「ひゅっ! つ、冷たい」
液はボトルの半分も腸内には入らなかったが、それでも先ほどと比べるとかなりの量が入った。
便座に座り込むと高雄は汚れるのもかまわず説明書を読む。
「浣腸液は腸内に納められてから10分から15分ほどで効果を現します。その間は暇だから、ワセリンをプラグに塗りましょう」
プラグと呼ばれるものは、黒いバルーンではないことは何となくは分かる。だが人の指の形をし
たものをプラグと呼ぶのには抵抗があった。