『何があった?』
ジャックははやてに手を引かれながら尋ねる。女性陣の顔付きは先程の変人が去っても変化が無いのだ。尋常ではない。
彼らの背後には残念そうな顔の男子たち。皆、例外なく大荷物から木刀を伸ばしている。
彼らから十分に距離をとれたことを確認してはやてが念話を返す。
『アリサちゃんとすずかちゃんがおらんねん。』
『いつから?』
『今さっき。人ごみに巻き込まれるまでは私の隣にいたよ』
今度はフェイトが答える。2人の友人が消えたのは群衆と遭遇してから。
思い返せば不自然な人ごみだった。人間が集まるほどのイベントは見当たらず、金が少々ばらまかれたら即座に霧散した。
『携帯は?』
ジャックはダメ元で尋ねる。
『つながらへん』
ジャックが事情を聞けば聞くほどはやての顔は不安そうになる。荒事に慣れていてもあくまでも仕事中の話だ。今はオフでしかも友人が事件に巻き込まれて平静で居られる訳がない。
ジャックはここで自分を頼った理由を悟る。民間人2人の通信手段は携帯電話だが、現在通信が途絶えているため2人の追跡ができない。そして魔導士は社会的な立場上魔法を行使できなかったのであろう。
『わかった。俺が行く。』
ジャックはそう言うと一行から離れて術の行使に適した場所を求めて移動をする。
『待ち!2人にはジャックってわからんようにしてな!』
『ん?』
ジャックは理解できないという顔をしてしまう。
未だに2人に恨まれているような覚えはない。
『あほ。…惚れてまうやろー』
魔導士組ははジト目ではやてを見る。
『はやてちゃんジャック君が助けてくれるからって…まじめにやろうよ』
呆れ顔のなのは
「…いってくるぜ」
ジャックはいまいちそうな顔ではやてに告げた。
ジャックを見送るはやて。彼女は未だ不安を感じる。
それを感じ取ったフェイトが尋ねる。
「はやて、心配?」
「うん。間に合えばええけど…
もし、間に合わなかったら…
ーバンの車内
時折揺れる車内には瑞々しい女子中学生が2人後ろ手に縛られ、猿ぐつわを嚙まされている。
胸を強調する姿勢で無造作に転がされているためスカートから生足が覗く。
少女の他には運転手の他にも屈強そうな男が3名、そしてどこにでもいそうな中年男性
「あの面倒な坊主が海鳴から消えたのを恨むんだな?」
中年男性は姿勢を低くして少女たちの太ももを覗き込むようにしている。嬉しそうに2人に話しかける男
対して2人は恐怖に竦んで声が出ない。
「ねえねえ。この娘食べてもいいでしょう?」
男が我慢できないとばかりに声を発する。
「ダメだ!人質だぞ。長生きしたいなら手を出すな。」
助手席の男が怒鳴る
「いいじゃないですかあ。この年頃の女子中学生なんて長生きしても抱けませんよ?」
男は笑いながら諭す。
少女たちは車内に変態がいること、そして純潔を奪われるかもしれないことに恐怖する。
嫌だ嫌だと身をよじるたびに白い太ももがスカートを揺らす。喜ぶ男
「ほら、それにどうせ足が付くことはわかっているんでしょう?だったら一発やっておいた方が損が無くていいじゃないですか。」
「ダメだと言ってんだろ!!」
助手席の男も譲らない。
「大丈夫ですよ。それに終わってからちゃんとパンツはかせれば出したって気が付きませんよ。ね?服なんかも絶対に破りませんから。私が持って帰りたいくらいですよ」
「ダメだ。遺留物も残したくない。」
またも否定される男
「それなら大丈夫ですよ!」
男はぱあっと明るい顔で喜びを表す。
「全部私が集めますからね!髪の毛も体液も匂いも全部私が舐め尽くしますから!!絶対に大丈夫です」
何を想像しているのか呼吸を荒くする男
「「…」」
車内の全員が嫌な顔をする。
この車の中に1人変態がいるぞと誰かが呟く。
「…好きにしろ。その代り撤退時のオトリになれ。嫌なら抱くんじゃない」
「勿論。喜んで!!」
「…さっさと終わらせろ」
男は小刻みに揺れる車内で土下座をする。
「ひひひっ。じゃあすずかちゃんを食べますね~」
男はそう言うと早速すずかの制服をまくり上げる。露になる白い肌。
少女の白い肌に良くマッチした青いブラジャーが欲望をそそる。
男は慣れない手つきでホックを外しにかかる。すずかにかかる汚い息
「んんー!!!」
目の前に現れる男の汚い顔に戦慄するすずか
首を逸らし、せめて顔だけでもと逃れようとする。
「おほー!素晴らしい」
すずかのうなじに興奮する男は猿ぐつわを外して無理矢理口付けをする
「ぶっ、むぅい、嫌ああ!!!んぶ、んっ」
「!おい!それを外すんじゃねえ!!ぶっ殺すぞ」
あまりの嫌悪感上がった悲鳴を警戒する誘拐グループ
「はいはい。これで良し。次はここかな?」
男はすずかのブラジャーをずらして胸を露にした。
車の揺れで少し揺れる白い乳房
男は嬉しそうにむしゃぶりつく。
「!むううううぅうう!!!」
車内にぴちゃぴちゃという音
嫌悪感を露にするすずかを無視して上半身をくまなくしゃぶる男
「んむ!むう」
アリサが泣きながら男を蹴りつけようとするが足も縛られているため上手くいかない
「ああ。ごめんごめん。まったく嫉妬させちゃったかな?お待たせ」
男はそう言いながらアリサのスカートの中に手を伸ばす。
「はい脱ぎ脱ぎしようね?」
あっさりと下着をずらされてしまうアリサは泣きながら抵抗するが腰元を抑えられて上手く動けない。
「こらこら。暴れたら見えちゃうよ?」
男は暴れるアリサの足を掴んで上へ上へと動かす。
暴れるたびにスカートがずり下がり、彼女の股が露になる。
「それとも見せたいのかなー?」
「…」
アリサは男をキッと睨む。
「あ、ごめんごめん。待たせちゃったね」
男はゴソゴソとズボンを脱いで汚らしい男性器を露出する。
「!むううううううううー!!むううううううううー!!」
アリサは戦慄して何度も首を横に振る。
すずかもそれを見て同じように暴れながら涙を流す。
嫌そうに目を背ける誘拐犯達
「ちゃんとヌルヌルさせて入るようにしたからねー?」
男はアリサにローションを塗ってから
「いくよ?」
「ふうううぅぅ!!!!むううううううううー!!」
「「…」」
アリサは目を見開き歯を食いしばった。総士を想い続けた彼女にとっては何たる仕打ちか。
彼女は小刻みに呼吸をしながら屈辱に耐える。
「はあっ。ああ。やばい。あああ。あああ。ああ。あ」
男は何度か腰を動かしたかと思うとすぐに動きを止める。
「ふっ…、ふっ…」
何をされたのか気がついたアリサは絶望を感じる。あっけなく純潔を奪われ、子種を注がれた屈辱。社会にとってどうでもいいような何の取り柄も無い汚い中年男の子供を産まされるかもしれない事実に絶望する。
「ふうう。大丈夫だよ…おじさんとちゃんと逃げ切って産めるようにしてあげるからね?」
男はアリサにのしかかったままの体勢で囁きかける。ささくれた声が更に不潔感を持たせる。
目の前で行われる友人への非道にすずかは見ていることしかできなかった。
「おい!もうすぐ一般道に下りる。片づけておけ!」
助手席の男が命令を出す。
「じゃあ、ついたら今度はすずかちゃんの番だね?」
すすり泣くアリサから男性器を抜きながら男は呟いた。
すずかは只々首を横に振ることしかできなかった。
」
「!ダメ!!早くなんとかしなきゃ!」
なのはは示された可能性に顔を顰めて取り乱す。
「まだ続きがあるで?そんで結局な?中卒で子供を抱えるはめになんねん。そっから定時制で高卒の認定を取って…」
「はやて!」
悪ふざけをするはやてを一喝するフェイト
「だったらこっちもやるよ?ジャックが陸の中将に組み伏せられたと仮定するよ?」
「!だ、だめや」
悪乗りに乗っかるアリシア
「そこでジャックはお尻の穴に大根を入れられるんだ。」
「やめっちゅうに!」
冷静に付け加えるフェイト
「それでね?妊娠しちゃうんだ!!」
「あかーん!」
彼女たちはジャックを信頼したのか妙な話に花を咲かせる。