単品で読める 女装艦娘に掘られる男性提督シリーズ 作:KeI77777
KEY(ドM)と申します。
今回は読者お待ちかねの深海棲艦たちとの交♂流。
深海棲艦たちももちろん女装艦です。
それでは、ご覧ください(KBTIT)
KEY(ドM)
深海棲艦達との友好の懸け橋として、向こうの本拠地へと招待された。
大本営と、深海棲艦達との間には小競り合いを続けて、世界のミリタリーバランスをとるために、こうした裏での取引や交渉も行われている。
かくして、女装艦から好かれやすいという噂がいつの間にか立っていた私にその白羽の矢が立ったというわけだ。
その時の辞令を出した、上官は、生温かいものを見るようなどこか慈しみが含まれた目でこちらを見ていた。
で、行くことになり、もし、私が深海棲艦達に囚われ、人質とされてもいいとみなされる程度の階級だったから今回の辞令が下ったことを理解しているだけに、鎮守府の女装艦たちは殺気立っていた。
滞在期間は一週間。通常であれば、旅行に行く程度の時間ではあるが、彼らにとって私がそばから離れるのは嫌なことだという。
空母級、戦艦級、駆逐艦級、その他すべての女装艦たちの代表者と親密(意味深)な話し合いを繰り広げ、なんとか深海棲艦達の本拠地へ行くことに渋々ながらも納得してくれた。
空母級は加賀、戦艦級は大和、金剛、駆逐艦級は吹雪、電がその代表者だったとので、説得はかなり時間がかかったが、結果的には鎮守府の皆も理解を示してくれた。
何かあったらすぐに深海棲艦達を殲滅するのでいつでも呼んでください、といいながらスイッチのようなものを渡され、やってきた。
さて、深海棲艦達の住処は一体どんな場所なのか。
おかなびっくり、少しばかりの恐怖と、わずかばかりの好奇心、そして胸を占める不安をよそにその場所へと無事、ついた。
「いらっしゃい。人間の提督さん。歓迎するわ。」
人間との交流によって流暢な日本語をしゃべるようになったという彼らが出迎えてくれた。
竜宮城かと思える神秘的な島で、彼らが一列になって整列して出迎えてくれた。
私の隣には、わが鎮守府に深海棲艦側の使者としてやってきたヲ級がこちらの腕を組みながら鎮座していた。
「?ヲ級、おまえ・・・。」
港湾棲姫という一際大きな白髪のストレートヘアーの女装艦がそんな私たちに微笑みながらしゃべりかけてきた。
「しばらく見ないうちに、ずいぶん面白いことになっている、ナ。」
「・・・・提督は、人間だけど、特別だから。」
顔を赤らめながら俯く彼。
そんな姿を見た彼らは緊張を解き、笑っていた。
「・・・・はやく、案内して。」
腕を組んでいたところを見られるのはやっぱり恥ずかしかったが、途中で辞められず、意固地になった彼が案内を促す。
わかっていると、といわんばかりに笑顔を携えながら、ル級、タ級と呼ばれるきわどい格好をした深海棲艦達が話を進める。
「じゃあ、一般の民間人が住む居住区の方までイきましょうか。」
「ええ。では、ご案内いたします。」
何か発音がおかしかったような気もするが、気にせずに彼らについていく。
空は青空の快晴模様。
燦々と照り付ける太陽を体に浴びながら、私たちはその中へと入っていった。
■
結論から言うと、彼らの住んでいる場所は素晴らしいを通り越して、恐ろしいレベルのテクノロジーを持っていた。
食べ物こそ私たちの文化とそう変わらないものの、資源を徹底してリサイクル、再活用するシステムが出来上がっていた。
発電施設はクリーンな方法を取っており、道を歩く深海棲艦の人々からは活力を感じる。
そして、我々の社会のように、物と者のやりとり、ぶつぶつ交換によって自分が望むものを手に入れていた。
前を歩くタ級とル級が説明してくれた。
「驚いた?私たちの勢力はあなたたち人間ほどじゃないけれども、それでもお互いに全滅するまで戦えるくらいの戦力はあるのよ。」
「あなたたち人間と同じように、私たちも生まれ、育ち、つなぎ、そして死んでいく。人間と同じ生命なのよ。」
て
きわどい衣装を着ながら豊満な肉付きの良い肉体を見せつけるように尻を振りながら歩く二人の会話に耳を傾ける。
なぜ女装艦たちと同じくセーラー服のような恰好をしているのかはわからないが、目の毒だった。
こちらがどこに視線を注いでいるのか気が付いたヲ級に腕をつねられながら歩き続けると、大きな灰色のビルへとついた。
「ここが私たちが良く使っている場所よ。軍事兵器は他の場所に在中させてあるけれど、ここは政治などを行う場所ね、作戦の立案が行われることもしばしばあるわ。」
そうして様々な施設を回り続けた。
■
「どうだった?」
すごかった・・。というか、あんな科学力を見せつけられた後だと、戦争するよりも交易をしたほうがメリットがあると強く感じるようになったよ。
通された来賓者用の一室に置かれているベッドに横に寝転がりながら、同じく真横で寝転がっているヲ級の言葉に返答する。
もっと殺伐とした場所かと思っていたが、我々人間と同じ、もしくはそれ以上に豊かさを感じる社会に見えた。
道を歩く人?人の顔には笑顔もあった。
・・・・・深海棲艦のほとんどは女装艦だと知ったときには驚いたが。
この後は確か迎えの者が車で待機だったかな?
「うん。確か今日案内してくれた娘たちが来るんだって。」
となると、港湾凄姫、ル級、タ級といったところか。
ある程度言葉を交わしているからか、彼らが相手だと思うと見知らぬ者たちを相手にするよりはずっと気が楽に思えた。
そうして彼と話し込んでいるうちにドアがノックされた。
はい、と答えてドアを開けると、お腹に何かの衝撃がかかり、部屋の隅まで吹っ飛んだ。
ふっぐえ、と声を出し、背中から硬質な黒いガラスでできた床へと倒れる。
「提督?!」
心配そうな声をあげながらこちらを見やるヲ級。
襲撃者の姿を確認するため、顔を上げて目を向けると
なんか小学一年生くらいの小さな白髪、ロングストレートの髪型の子供が赤い眼でじっとみつめてきているのが伺えた。
「・・・・・・・・・・・・。」
あ、あの・・・・?
何も言わない子供におずおずと声を掛けるも、やはり返事はなかった。
それから数秒経った後、目を輝かせ始めた子供が尋ねてきた。
「ニンゲン?ニンゲンナノカ?」
・・・・あ、ああ。そうさ。
興味津々といった体で聞いてくる彼女に気おされながらも答えると、目に見えてはしゃぎ始めた。
「ニンゲンダ!!ニンゲンダ!!カミガシロイ!!ヤッパリオネーチャノイウトオリダッタ!!」
ちょっ・・・ぐえっ
ゆっさゆっさとお腹に乗っかりながら激しく上下に動く子供。
一体何が面白いというのか。
苦しみに苦悶の声を挙げながら仰向けに倒れていると、ドアの向こうから他の深海棲艦たちが入ってきた。
「こら!!北方!!お客さんにそんなことしたら駄目!!」
北方と呼ばれた子供の脇の下に両手を入れて、抱きかかえる港湾凄姫。
後にはル級、タ級、そしてあのレ級の姿もあった。
「ごきげんよう。迎えに来たわ。・・・・・北方がどうしてもあなたに会ってみたいって聞かなくって・・・・。」
「深海棲艦の娘たちの中には人間と接したことがない娘もいて、人間に対して興味関心がある娘が多いの。」
「おー。お前が例の提督かー。お前たち人間のおかげで言葉がスラスラと紡げるようになったぞ!!いやー。それにしてもお前が艦娘たちを率いているのかー。」
口々に話しかけてくる彼ら達。
なんとか言葉を聞き分け、次にどこへ向かうのかを尋ねる。
「次はちょっと手伝ってほしいことがあってね。“男”の人間であるあなたにしかできないことよ。」
「ええ、だからちょっと力を貸してもらえないかしら?」
それが深海側と、人間側の両方にとって有益なものとなるなら、いくらでも。
そういった瞬間、彼らの目つきが妖しいものに変わった気がしたが、気にせずに彼らの案内通りに歩み進んでいく。
それが、地獄への道のりだとも気づかずに。
もうちっとだけ続くんじゃ。
2017年2月20日まで活動報告でアンケートやってます。
本当に読者である、あなたの具体的な意見が作品には最重要なのでどんな些細なことでもいいので本当にください。作品を書くときは、読者(あなた)の意見をもとに作っているので、なければかけないのです。逆にあれば書けるのでください。
感想書いてくれるとお話を書くときに参考にして、読者が求めている物を提供できるようになるから書いてくれよな~。
頼むよ~。
KEY(ドM)