※この作品はR-18です。

【祝! 同人コミカライズ化】異世界交易チートで街中の女を孕ませてみた   作:ヤラナイカ―

45 / 96
第三章8「転ばぬ先のラブホテル」

 しかし、赤いビキニアーマーの女戦士か。

 実物を見ると、すごいものがある。

 

「あなたが言いたいことはわかる。こんな面積の小さな鎧で身を護ることができるのかというのだろう」

 

 いや、それ以前の問題なんですが……。

 こんな鋼鉄のマイクロビキニで女が一人で旅してるとか、頭おかしいだろ。

 

「よく言われるんだ。この鎧は、魔法の鎧でね。見た目はこうだが、実際の防御力は高いから心配いらない」

 

 いや、心配とかそういうレベルじゃなくて、バカげた格好すぎるだろって言いたいんだよ……。

 Aランクなら百歩譲ってわかるけど、Sランクとかって階級も漫画みたいだ。

 

 うーむ。

 ユリアは、ギルドカードとともに、怪訝そうな顔の健太に申し添える。

 

「この街や近隣の村がオークやゴブリンの群れに襲われたとギルドで聞いて、討伐の依頼を受けたんだ。モンスターにそういう組織立った行動があるときは、ロード級のモンスターが巣を作っていることが多いんだ。私の冒険者としての勘もそう言っている」

 

 なるほど。

 それで最高ランクの女戦士様が、わざわざこんな小さな街まで来たわけか。

 

 バカげた格好をしているが、ほんとに強い戦士なのだろうとしっかり六つに割れた腹筋を見て思う。

 健太にとってはどうでもいいことだが、ギルドカード自体は高度な魔法技術で作られており、この国の中世的な技術では偽造が難しいものでもある。

 

 おそらく本物だろう。

 いや、逆にこんなバカげた存在の偽物がいるほうがおかしいように思える。

 

 Sランクの戦士を騙ったところで意味がないし、疑う理由もない。

 

「それで慌ててやってきてこんな時間になってしまった。夜分に起こしてしまってすまないが、部屋が借りられたらと思うのだが」

「あいにく、この宿屋の部屋はいっぱいなのですが、宿屋ならもっと良い場所がございますよ」

 

 そう言って、女戦士を案内した先は、健太の自宅ではない。

 自宅の近くの空き地に、ラブホテルを建てておいたのだ。

 

「これは、なんと立派な宿屋だろうか。まるで王宮のようだ!」

「お気に召して何よりです」

 

 こんなことがあろうと予想していたわけではないのだが、もしかしたらリサーリィとのプレイに使えるかもと思って、立派なラブホテル(総工費二億二千万円)を購入しておいたのが、こんなときに役に立った。

 ラブホテルとはいえ、ホテルはホテル。

 

 宿屋としても機能する施設である。

 備えあれば憂いなしとは、よく言ったものだ。

 

 この手の建物は、使わなくなれば交易チートで売却もできるので(売却のときは中古の価格になってしまうが、金は余っている)念の為に買っておいても、さほど損はしない物件である。

 ラブホテルの一番豪華な部屋に案内して、回るベッドを見せてシャワールームの説明まで軽くしてやると、女戦士はとても喜んでいた。

 

 こっちも喜んでもらえて嬉しいよ。

 おや、なんだか気遣わしげな顔になった。

 

「しかし、こんなに立派な城館では宿泊料が高いよなぁ。私の手持ちで足りるだろうか?」

 

 なんだ、そんな心配か。

 

「いえ、無料で結構ですよ」

「まさか、こんな部屋を無償でとは!」

 

「ユリア様は、この街を助けに来てくださった冒険者様なのでしょう。お金なんていただけませんよ」

「……済まない。アラド殿。この恩は、剣を持って必ず返させてもらう!」

 

 いやいや、剣とかはいらない。

 すぐに身体で払ってもらうから良いよと、健太はほくそ笑むのだった。

 

 今はちょっと宿屋のほうの後片付けを先に済ましておかなきゃいけないので、しばらく後でだけどな。

 待ってろよ、エロ女戦士。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。