【祝! 同人コミカライズ化】異世界交易チートで街中の女を孕ませてみた 作:ヤラナイカ―
第四章1「家庭内不和の種を蒔いておく」
ダナンの街を荒らし回った荒土健太は、この付近一帯を治める領主、イバラン・ラ・ドノパン伯爵の城へとやってきていた。
バイクで移動すればわりと近場なので、ちょくちょくここに足止めしているスパイクの様子を見に来ている。
馬を止めるところにバイクを停めると、厩役という馬の世話をしてるおっさんがギョッとした顔で見てきて面白い。
中世脳のフェアルーナ世界の住人には、鉄の馬で走ってると思われているようだ。
「イバラン伯爵への貢物があるんだが、運ぶのを手伝ってくれないか」
「これはアラド様、かしこまりました!」
顔パスで通る城へと足を踏み入れる。
数人の衛兵に荷物を運ばせつつ、ゆうゆうと謁見の間に通されてイバラン伯爵にも挨拶する。
「今日もイバラン様はご機嫌麗しゅう。拝謁できて、誠に恐悦至極……」
「おおよくぞ来てくれた。堅苦しい挨拶などは良い。アラド商会の活躍ぶりは聞いておるぞ。我が領地、ダナンの街を豊かにしてくれて感謝しておる」
城の謁見の間で健太と会ったイバラン伯爵は、ニンマリとした顔で気さくに微笑みかける。
ドノパン家は、聖騎士の末裔だのと御大層な家柄を誇っているが、イバラン伯爵は大層な浪費家で常に金に困っている俗物だ。
「こちらこそ、ご領地で商いをさせていただきまして感謝の言葉もございません。今日はせめてものお礼に、ご領主様のお好きな菓子を持参しました」
「ほほう、菓子とな。おお、こんなにも」
積み上げられた菓子の箱。
とても食べ切れぬ量であるが、中身はただの菓子ではない。
「ええ、どうぞお一つ、手にとってお食べくださいませ」
「お、おお。ずっしりと重い……これはまあ、見事な黄金色の菓子であるなあ」
イバラン伯爵が震える手で箱を開けて、焼き菓子を持ち上げて見ればその下にはずっしりと黄金色の金貨が積まれている。
総額で百万アレン。金貨百万枚であり、日本円にすると一千二百万円に相当する。
これほどくれてやっても、この浪費家は一年も経たずに使い切ってしまうので呆れる健太だが、この地方で絶対的な権力を持つ地方領主とのつながりは大事なので喜んでくれてやる。
どうせドノパンが喜んで買い込んでいる高級品は、ほとんどがアラド商会の物品なので後で回収できる金だ。
「イバラン様あってのアラド商会ですから、この程度のお土産は当然のこと。どうぞ今後ともご贔屓に」
健太が揉み手して言うと、イバラン伯爵は嬉しくて仕方がないと言った様子で笑い出した。
「うむ、うむ。なんとも殊勝な心がけよな。その方の忠心、誠にあっぱれよ。何かワシにできることがあれば何でも申すが良いぞ」
「そうですね。ではスパイク殿を、もうしばらくこの城に引き止めておいてもらえますか」
「うむ、うむ。そうだな、すでに英雄と呼ばれている騎士スパイクだが、ダナンの街に新設する騎士隊長を任せるにはもう少し修行が必要であろう。上級騎士承認のノルマに、ロード級のモンスター討伐をあと一ダース加えようか」
「ありがたき幸せ」
「せっかく来たのだ。ぜひアラド殿も、我が城でゆるりとしていくがいい」
「では、また数日お世話になります」
こうして、健太の悪代官プレイは終わる。
意外とこういう悪徳商人ロールプレイは楽しくやっている健太である。各地の権力者にツテを作っておけば、いざという時に役に立つ。
イバラン伯爵との面談をつつがなく終えて、通された応接間でメイドに茶を出されて飲みながらゆっくり城の二階から窓の外を眺めていると、ちょうど城からスパイク達一隊がでていくのが見えた。
「おーい、スパイク隊長殿!」
上から声をかけた健太に、空を仰いで挨拶を返すダークブラウンの髪の爽やかイケメン。
「おお、アラド殿ではないですか。こちらにいらしてたのですね」
スパイクのやつ。
前からいけすかないイケメンだったが、上級騎士になるための礼儀作法も学んでいるせいか、さらに物腰がかっこよくなった。
冒険で少し泥に汚れたマントすら歴戦の騎士を思わせて、これがワイルドで精悍さを増している。
そりゃ、これなら女にはモテるだろう。
悪態つきたくなる気分を我慢して、健太は階段を降りてわざわざ外まで挨拶しにいく。
「スパイク隊長殿は、今からお出かけですか?」
「ええ、伯爵閣下より緊急の出撃命令が出まして。今帰ってきたところなんですが、またオークロード退治ですよ」
さすがイバラン伯爵は仕事が速いな。
スパイクもこき使われてご愁傷さまといったところ。
ありがたいことに、王都から距離があるこの地方にはモンスターの巣が多い。
時間稼ぎとしてスパイクに戦わせるにはちょうどよかった。
「それはそれは……スパイク隊長殿は、近頃はこのドノパンの街でも英雄と呼ばれる程の大活躍と聞いています」
「いや、そんな大したことはしてません。領地の治安を守る騎士として当然のことをしているまでです。アラドさんが妻のいるダナンの街を守ってくださっているので、僕も安心して戦えますよ」
身重の愛妻をダナンの街に残して、ここで延々と戦わされているのだ。
本当は一刻も早くリサーリィのところに帰りたいだろうに、その憂いをおくびにも出さないで戦い続けているあたり、スパイクは本当に英雄なのだろうなと健太は思う。
「いえいえ、俺など戦闘の役には立ちませんが、聖女セシリア様が呼び込んだ女戦士ユリア殿が居てくれますからダナンの街は安心ですよ」
「ああ、あの規格外の実力を持ち冒険者ギルドからSランクに認定された女戦士ユリア殿がいらしてくれたのですか!」
「ご存知なんですか?」
「ええ、一度戦場でご一緒したことがあります。冒険者であるのに私心を捨てて民のために戦うあの方こそ英雄、教会から勇者に認定されてもおかしくない程の清廉なる戦士ですよ」
やはり、ユリアは有名なのだな。
息を弾ませて、スパイクは感嘆の声を上げるスパイク。
そのスパイクが尊敬する女英雄も、自分の子を孕んでいると思えば少し健太の気も晴れる。
「クックック、確かにユリア殿はお強いですなあ」
「そうとなれば、僕もなお一層頑張らないと。では一刻も早く任務を果たして参ります!」
そして一刻も早くリサーリィの下に戻りたいと言うのだろう。
しかし、スパイクの上司であるイバラン伯爵がそうはさせない。
お前はこれからも延々と、そこらのダンジョンを駆けずり回ってモンスターと戦い続けることになるのだ。
健太に頭を下げてドノパン城を後にするスパイクの背中を眺めながら、そう思って健太はほくそ笑んだ。
「さてと、邪魔者はいなくなった」
荷物からゴソゴソと『錯誤の杖』を取り出した健太は、城で仕事をしているメイド、イリナ・イズカを見かけると、後ろから杖を振る。
「スパイク、スパイクっと」
『錯誤の杖』の効果は、一回三時間。
とりあえず二回、六時間くらいスパイクに成り済まそう。健太は、馴れ馴れしくイリナの肩に手を置く。
「あら、スパイク様。モンスター退治にでかけたのではありませんでしたか」
大粒の黒曜石のような瞳が眼前に迫ってくる。
イリナが、ぐっと健太に顔を近づけてくる。
顔が近いと思わずのけぞるが、イリナの長く艷やかな黒髪から男を誘う甘ったるい香りして悪い気分ではない。
「それが、こうも連日だと疲れてしまってな。今日一日は休憩を入れることにした」
「そうなのですか。それでは……」
期待した瞳で、イリナはこっちを食い入るように見つめる。
黒曜石のように美しい瞳は、まるで健太を呑み込んでしまいそうだ。
「ちょっとムラムラしてしまってな。お前に性欲を発散させてもらおうと思ったんだが、今は暇か?」
かなり酷いことを言っているのに、イリナは笑顔で応じる。
「もちろん、わたくしの都合など気にする必要はございません。今すぐで大丈夫でございます! スパイク様のお部屋に行けばよろしいですか!」
さすがに、スパイクの寝床でセックスするつもりはない。
「いや、イリナの部屋にしよう」
「そうですか。では一分だけお待ち下さい、すぐに準備いたしますね!」
いそいそと駆け出すイリナの後を、健太はゆっくりとついていく。
「イリナ。誘った俺が言うのもなんだが、本当に仕事はいいのか?」
「街のために日夜働いてくださるスパイク様のお世話をするのが私達の一番大事な仕事です。私の仕事は、他の者に代わっていただきます。ご心配には及びません」
さっと通路を通りかかった他のメイドに言付けするイリナ。
相変わらず手際が良くて、仕事ができる女だと健太は感心する。
共にイリナの部屋に入る。
使用人の部屋にしては十分な広さがあるのは、イリナがハウスキーパーという城に十数人いるメイドの中でも上位職に付いているからだ。
二十二歳の若さで彼女の地位が高いのは、正確には平民ではなくドノパン家に仕える郷士の血筋だからなのだが、そんな細かい事情は健太の知ったことではない。
イリナの部屋が、ベッドも二人で寝ても十分なほどの大きさで入り浸るのにちょうどいいというだけだ。
「服は、自分で脱いだ方がよろしいでしょうか」
そう言いながらメイド服の長いスカートをたくし上げると、この前たわむれに健太がプレゼントしてやった黒いガーターベルトが見えた。
美しく艶めかしいレースの入った黒い下着が、否が応でも健太の本能を刺激する。
「こんな物を付けて、期待してたのか?」
健太が誘われるように豊満な尻を撫で回してやると、イリナはバサリと黒いスカートを床に落とした。
「はい、いつでもスパイク様のお情けをいただけるようにと準備しておりました」
「殊勝なことだな。せっかくだから、とりあえず上着だけ脱いで下着姿になれ」
じっくりとガーターベルト姿のイリナを視姦して楽しむ健太。
メイドが脱ぐ姿も良いものだ。
胸の大きさはDカップといったところか。
「はい、あのスパイク様。今日は子供ができやすくなるお薬はいただけないのですか」
エプロンと上着を脱いで、黒い下着姿になりながらイリナは言う。
「イリナは、よくばりだな。っておい、あんまりたくさんは飲むなって言ってるだろ!」
薬を差し出した健太の手から奪うようにして三錠も飲みやがった。
排卵誘発剤は質の良い卵子を育てる薬だが、飲みすぎると副作用もある。
「すみません。どうしても、早くスパイク様の子供が欲しくって」
「あんまりその薬をやりすぎると、双子とか三つ子とかができてしまうって言ってるだろうが」
「それは望むところです。後何度、スパイク様にお情けをいただけるかわかりませんが、その間にぜひともスパイク様の子供が欲しいのです」
「しょうがないな。回復ポーションも飲んでおけよ」
イリナに回復ポーションを渡しながら、激しいセックスに備えて健太もエナジードリンクをがぶ飲みしておく。
こいつとやると、毎回限界まで搾り取られるから大変なのだ。
最近はダナンの街でもやりまくりでちんこの乾く暇もない健太だが、昨日から一日は休んで精力を溜めておいたから大丈夫だとは思う。
「卵子が出せるお注射もしてください」
「……ったく、欲しがりだな」
健太が、強烈な排卵誘発効果のある注射をしてやると、針を刺されたのに痛がりもせずにうっとりとした表情で微笑みすら浮かべている。
この世界の住人はみんな中世脳で、卵子だの精子だの生殖の基本も理解していないのだが、イリナはとても頭がいい。
寝物語に健太が子供のできる仕組みを教えてやったら、それをきっちりと記憶して理解してしまったのだ。
その上でイリナは、健太の(スパイクに扮しているので、スパイクのということになるのが少し健太のムカつくところだが)子供を孕むことに物凄く執着している。
前にセックスしてから生理が来てしまったということは、孕んでないということを意味するとイリナはきちんと理解しているため、今度こそ孕もうと躍起になっているのだ。
いくら好きな男の子供とはいえ、わざわざ父無し子を好き好んで妊娠しようとしてるなんて、確実にやばいメンヘラだよなと健太は思う。
まあ、健太にとってはそれも好都合。
妻のリサーリィと、かなり長い期間距離を置かせてメイドに誘惑させているのに、真面目なスパイクは一向に手出ししない。
だから健太は、スパイクに扮してメイドに種付けして、後で隠し子騒動とかになって家庭内不和の元凶になればいいと思ってやっているのだから。
イリナは、さすがの健太でも自分なら絶対に手を出さないほどヤバそうな雰囲気を持つ地雷女だが、今回に限っては狂気の沙汰ほど面白い。
このスケベメイドは胸も程よく大きく、お尻はさらにむっちりと大きくて安産型だ。
年齢的にも孕ませ頃で、とても美味しい身体をしている。
ねちっこいセックスを求めてくる地雷メンヘラであることを除けば黒髪の美人だし、きっといい子ができると思う。
「さっそくお舐めしますね、まあスパイク様なんと立派な……」
イリナは慣れた手付きでズボンとパンツを下ろすと、すでに勃起していた肉棒の先にチュッとキスをして、口いっぱいに含んで舐め始める。
愛おしく舐めるその舌使いは、すでに熟練のそれを思わせる。
ジュプジュプ、ジュポジュポ……。
いやらしい音が、手狭な部屋に響き渡る。
イリナの整った顔が、たちまち舌を突き出し頬がぽっこりと凹んだあさましい顔になる。
肉棒をジュブジュブと舐め回して、まるで健太に見せつけるように口から出し入れして、その形を確かめるようにベロベロと舐めあげる。
興奮した健太の亀頭の先からは先走り汁が飛び出し、それを美味しそうにチュルルと吸い上げる、そのイリナの顔のスケベなこと。
「まったく、スケベな顔して舐めやがるな」
「ん……んちゅ、ちゅ、ちゅる……」
唾液をたっぷりと陰茎にからませて、最初からクライマックスの勢いで吸い付いてくるから、思わずイッてしまいそうになる。
全く、こんな舌技をどこで習得したのだと聞いたら、イメージトレーニングで棒をスパイクのちんこに見立てて舐めているのだという。
まあ、こいつは最初に抱いた時処女だったから他の男には目もくれてないんだろうけどな。
健太がそろそろイキそうだと思った瞬間に、イリナはピタッと舌の動きを止める。
「くっ……」
こいつ、完全に男の射精をコントロールしてやがる。
「ああ、スパイク様の先走り汁がとても美味しいくて、思わずこのまま精液も飲み干してしまいたくなりましたが、やはりお種はわたくしの子宮にくださいませ」
「ふん、どっちでも構わんぞ。俺は寝てるから勝手にしろ」
健太は裸になると、ベッドにゴロンと寝転んだ。
イリナは、上に乗って奉仕するのが好きなタイプだから楽でいいのだ。
他の女だと、健太がシチュエーションを作るところから頑張って、最後の後片付けまでやらなきゃいけなくて大変だからな。
一から十まで全部やってくれるイリナ相手だと、いい骨休めになる。
まあここに来るまでにバイクで飛ばしても多少時間がかかるのだが、健太が住んでる場所から距離が遠いのも考えようによっては好都合だ。
楽すぎるイリナにあんまりハマりすぎると怖いとも思うので、なるべく頻度を上げないようにしたいという気持ちもある。
シュルッと黒いガーターベルトを外すしてパンティーも脱いでしまうと、イリナは健太にまたがった。
神秘的な黒い瞳に白い肌、いちいち仕草が妖艶でいい。
もちろん賢いイリナはそれも計算でやってるんだろうが、いまはその手管にハマってやろう。
すでに勃起しきった肉棒の先に、イリナはゆっくりと柔らかい膣穴を落とし込んでいく。
何度か腰を動かすと、健太の肉棒はヌチュッと音を立ててイリナの中に潜り込んだ。
「それではいただきます。ぁぁあん! スパイク様のちんちんがわたくしの膣内に入ってます! ああこれをどれほど待ち望んだか!」
歓喜の声を上げながらイリナが、健太の上で腰を振る。
まったくイリナのやつは、最初からクライマックスだ。
キュッキュと、みっしりとからみついてくる膣襞が、精液を絞り出そうと陰茎を全力で締め上げてくる。
これはたまらん。
「くっ……」
しかし、何となくすぐ出しては面白くないと思って、健太は腹に力を抵抗して射精欲を抑える。
「ああんっ! そんな意地悪しないで、早くスパイク様のお種を! わたくしの子袋に注いでくださいませ!」
ギシッギシッっと、ベッドを軋ませながら健太の上で艶かしく揺れるイリナの肢体。
腰が上下するたびにイリナのオマンコの奥にズンズンと入り込み、その肉の快楽に気をやってしまいそうになる。
健太がこらえつつ見た、そのつるりとしたお腹には『荒土健太専用孕み便器』と入れ墨してある。
漢字で書いてあるので、イリナは『スパイク様専用孕み便器』と入れ墨したつもりでいる。
騙されて健太の孕み便所をやってると知ったら、イリナはどう思うだろうか。
気をそらそうと一瞬そんなことを考えるが、メンヘラ女を刺激するのは怖いので黙っておこうと思い直す。
しかし……。
フェラチオで限界まで高められた上に、これはもうさすがの健太でも我慢できない。
もう抵抗できないなら、あとは気持ち良く射精するだけだ。
健太自身も下から突き上げ始めて、二人の動きが合わさってイリナが空から落ちてきたところを深々とえぐりあげた。
「オラ、お望みの射精行くぞ! 孕めよ!」
「ひぃぃ! 熱い!」
ドプッ! ピュシャッ!
溜まった精液が噴き出して、勢いよくイリナの膣奥を叩いた。
たちまち子宮口から流れ込んで、子袋へと注ぎ込まれる。
「ハァハァ……」
「スパイク様ぁ、お情けちょうだいして誠にありがとうございます。お疲れでしょうに、性欲処理用の肉便器でしかないわたくしなどに、腰まで使っていただいて……ううっ」
激しく中出しされたイリナの大粒の瞳に涙が浮かぶ。
嫌がってるのではなく、心よりの歓喜で感涙にむせているのだ。
中出しされて感涙とか、こんな反応をされるのは初めてで健太も当惑する。
「別に、俺が気持ち良くなりたいから動いただけだ……」
「性欲の旺盛なスパイク様でございますから、もちろん一度で終わりませんよね。どうぞお楽になさってください。溜まったものは、わたくしが全部吐精させてさしあげますから」
そんな挑発的なことを言って、また腰を使い始める。
もちろん、健太も溜めてはきたから一度くらいでは終わらないのだが……。
「なあイリナ」
「ああぁん! なんでございましょう」
ヌチャ、ヌチャと艶めかしい腰つきで、腰を振っているイリナを眺めながら健太は尋ねる。
「お前、本当に俺の子を孕んでしまっていいのか? 俺には愛する妻がいるから、認知はできないんだぞ」
性欲処理に付き合って、それで孕んでしまえとか。
健太も、スパイクの評判が悪くなればいいと思って我ながら無茶苦茶言っているわけだが、あまりにイリナが都合のいい女過ぎて、健太でもやらせていて怖くなってくる。
「もちろんで、ございますとも! ぁぁあん! スパイク様はぁ、わたくしの中で気持ち良く射精していただければ、それでいいのです。それで孕んだ子はぁ、わたくしが責任を持ちましてぇ、一人でひりだして、一人で育てますぅ」
「そ、そうか」
そうやって盛んに孕ませを自ら求めてくれているのは嬉しいが、イリナが愛しているのはスパイクだ。
こうして犯しながら、イリナのような良い女にここまで言わせるスパイクという男に対しては嫉妬するという複雑な気持ちを健太は味わう。
寝取ってるような寝取られているような、複雑な感情。
そのどちらでもないのだが、ともかくそんな気持ちがいいスパイスになってしまって健太は感極まる。
「うっ……」
キュッキュと元気に締め付けてくるイリナの生暖かい肉穴。
その心地よさに包まれながら、健太はドクドクと二度目の射精をする。
「あはぁ、ん! またもや子種をいただきました。わたくしのような端女に種付けくださりまして、本当にありがとうございます!」
「ハ、ハア……」
さすがに健太も、こんなに激しく二回連続で絞られるとキツイのだが……。
「スパイク様、溜まってらっしゃったのでしょう。まだいけますよね?」
膣の中で、健太のいちもつが少し緩くなったのを感じたのだろう。
イリナは挑発するように言う。
まったく……こいつは従順に仕えているようでいて、男の精を搾り取ることしか考えてない悪い女だ。
だが、それは覚悟の上でやってきたのだから、健太は不敵に笑ってやる。
「ま、まあな……」
「ふふ、今日のわたくしにはスパイク様をさらに興奮させる武器がございますよ」
「ほう」
「先にブラを外せと言われなくてよかったです。これをご覧ください」
そう言って、黒いブラジャーを落とすイリナ。
確かに、揺れるDカップ七十五センチのおっぱいが見えにくくて、なんでブラだけ脱がなかったのかと不思議に思っていた。
そのDカップの形の良い乳房の先。
ピンク色の二つの乳首には、金色のリングが光っている。乳首ピアスだ!
「お前、本当にやったのか……」
「乳首の穴が空き終わりましたので、スパイク様にプレゼントしていただいた乳首ピアスを通しました。スパイク様は、これがお好みでしたよね」
どんなふうにすれば健太がもっと興奮するのか。
寝物語にイリナにそう尋ねられて、まさかここまではやらないだろうと乳首ピアスを戯れに与えてみたのだが、この一ヶ月で本当に乳首に穴を開けて大きなリングまで通すとは思っても見なかった。
イリナ達ドノパン城に仕えるメイドは、平民とは言え貴族社会でも通用する行儀作法も習得しており、中流より上に属する家柄の娘達だ。
スパイクに化けて何度か他のメイドも戯れに抱いてみたが、ダナンの街の粗野な町娘とはわけが違う。
何度か誘っても、イリナのように腹に入れ墨を入れるなどもっての他だと言われたし、ましてや乳首に穴など開けては嫁の貰い手がなくなる。
「お前は、本当に俺を驚かせてくれるな……」
「あ、硬くなりましたね。少しでもスパイク様がわたくしの胸で興奮してくだったなら、こんなに嬉しいことはありません」
そりゃ本当に乳首にぶっといピアスが通るほどの大穴を開けるとは思っていなかったから、興奮もするだろう。
いくら異世界チートで暴れまわっている健太でも、イリナの人生を台無しにしてしまったということには多少の罪悪感だってある。
それが背徳感となって、健太の一物は再びイリナの膣中で硬度を増す。
「なあイリナ、その乳首あとで『生命の雫』で修復してやってもいいぞ」
卑猥なピアスを両方の乳首からぶら下げているイリナを見れば興奮するが、健太だって鬼ではない。
蘇生薬を使えば、失われた肉体の部位でも回復できると健太は知っている。
ここはファンタジー世界だ。乳首の穴だって修復できる。
「この乳首の穴を塞いでなどいりません。このピアスはスパイク様が望んで、私にくださった宝物です。一生付けて生涯を終えます」
「くそ、嬉しいことを言ってくれるなあ」
ここまで言われては、もう健太だって堪らない。
しかし、イリナが愛しているのはスパイクだと言う嫉妬が、いい具合にスパイスになってくれている。
これも、ある種の寝取りか。今は、そんなことどうでもいいか。
今イリナを抱いているのは健太だ。
スパイクの代わりに、この女に種付けして責任だけ押し付けてやる!
健太が下から見上げるDカップの乳房がぶるんぶるん揺れる。
胸が上下にゆれるたびに、乳首のさきっぽの金色のピアスがキラキラと美しい軌跡を描いた。
健太は激しく興奮して下から激しく腰を突き上げ、お互いの性器をぶつけ合わせる。
ヌチュ、ヌチュ、ズチュ、ジュチュ、ズチュ、ジュルン!
ベッドがギシギシ軋む音と、二人がまぐわういやらしい音だけが響く。
ああ、ちんこがとろけてしまいそうだ。
もうたまらねえ。
「スパイク様! いただいたこの乳首ピアスは、わたくしにとっては結婚指輪です!」
「ハハッ、俺と結婚したつもりかよ」
メンヘラらしい拘束でいいじゃないか。
健太が拘束されては困るが、あとで健太がいなくなったあとイリナがスパイクの家とごたごたしてくれたらそれはそれで面白い。
「もちろんスパイク様にご迷惑はおかけしません。私はただ、一方的にスパイク様を生涯愛します。スパイク様のお子様をいただいて、一生大事に育てます!」
そんなことを言って、イリナも興奮したのだろう。
びくびくっと背筋をのけぞらせて、健太の上でイリナの肢体が激しく跳ねる。
「ああ、お腹が熱いっ! スパイク様、そろそろ薬がお効いてきましたっ!」
「排卵するのか?」
本当なのかは知らないが、そういうことがわかると言う女はいる。
イリナもそのたぐいか。
「はい! 先程いただいたお薬の効果でぷりっぷりの卵子がいっぱい飛び出そうです。すでに覚悟はできております! 二人でも三人でも、八人でも、十人だって構いませんっ! スパイク様が欲しいだけの赤ちゃんをイリナのお腹に一杯孕ませてくださいませ!」
「そんなことをしたら腹が裂けて死んでしまうだろ」
「スパイク様がイリナを求めてくださるなら、イリナは死んだっていいんです! でも身体だけは丈夫ですから何人孕んだって、絶対産んでみせます!」
「くそ、そんなことを言われたら!」
もう我慢の限界だ。
健太は揺れる乳房を掴んで、グニュッと形が変わるぐらい激しく揉み上げる。
イリナも排卵を感じているのかビクンビクンイキまくっている、そのせいで適齢孕みマンコが健太をいますぐに射精させようと、キツキツに締め上げてくる。
「ああ、スパイク様!」
「くそっ、もう我慢できない! 出すぞイリナ! 絶対に孕めよ!」
思いっきり下から突き上げて、子宮口めがけて精を放つ。
「出してぇ! たっぷり精子出してイリナを孕ませてください!」
どぴゅっ! ぶびゅるるるっ! びゅるるるるっ!
まるで魂まで抜け出てしまいそうなほど気持ちの良い射精。
一気に噴き出した精液が、イリナの狭い子宮口を通して子宮の中を健太の精子がつまった白濁液でいっぱいにする。
「ハァハァ……」
今日、もう何度出したかわからなくなってきた。
まるで永久にイリナとまぐわっているんじゃないかとすら錯覚する。
こんなに精を搾り取られているのに、まだこんなにたくさん出せるのかと自分でも驚くほどに、健太はイリナの子宮にドクドクと精を解き放ってしまった。
「はぁぁあ、スパイク様。お腹がスパイク様の子種でいっぱいで、温かくて幸せです。これはもう受精してます! 絶対に赤ちゃんできちゃってます!」
「お、おう……」
「でももっと欲しい……」
おいおい。
これだけ出させておいて、まだ求めるのか。
「ほんとに、お前は欲しがりだな」
「だってこんな機会もうないかもしれません。今日が最後かもしれません。どうかお願いします、イリナにスパイク様の赤ちゃんを孕ませてくださいませ」
「しょうがねえな。仰向けになれ」
「ああ、おちんちんを抜かないで……」
マンコからこぼれ出る精液さえ惜しいというのだろう。
抜かないでとすがるイリナをうるせえとベッドに押し倒すと、もう一度腰に力を入れてゆるくなった陰茎を勃たせて、イリナの濡れ濡れマンコに一気に挿入する。
結局、男は攻めないと満足できないのかもしれない。
「イリナ! お前が望んだから、後は好きにやらせてもらうぞ!」
イリナの身体を押さえつけるようにして、ガンガンと腰を振るう。
ズン、ズン、ドン、ドン、ドスン!
リズミカルに健太の肉棒が、イリナの肉穴を叩き上げる。
「ああ! ひぃいい! スパイク様ぁ、なんてたくましい! どうか欲望のおもむくままに、イリナに子種汁を叩きこんで孕ませてくださいませ」
オラ! オラ! っと、まるで責めるような、叩きつけるような強さと激しさ。
イリナの身体が下から持ち上がってしまいそうなほどに。
「いくら異世界ファンタジーでも、乳首ピアスなんて喜んで付けるのはお前だけだよ。このドスケベメイドが!」
もうイリナは、感じ入るのに精一杯だ。
責めに回った健太は、イリナが結婚指輪と呼んだ乳首ピアスに指をかける。
ギュッとピアスを引っ張ると、まるでイリナは銃で撃たれた鹿みたいに、絶叫しながらビクンビクンのけぞる。
「ひぎぃ! 乳首が気持ちいいです! もっと引っ張ってください!」
「乳首引っ張られて気持ちよがってるのはお前だけだ、この変態ドスケベメイド!」
「ああ、こんな駄メイドにお褒めの言葉をかけてくださって嬉しいです」
「アホか、褒めてねえよ」
本当にもう、イリナは笑わせようとしてるのかなんなのかわからない。
しかし、この女は今のこの瞬間を味わおうとして必死なのだというのはわかる。
こうして抱いていると、それが伝わってくる。
イリナは今この瞬間、自分の命を燃やしつくそうとしている。
「どうかもう一度、力いっぱいピアスを引っ張ってくださいませ」
「そんなことしたら痛いだろ」
乳首が引きちぎれてしまっても知らないぞ。
「痛くて良いんです。一生忘れられない痛みをいただきたいんです!」
こいつ、本物のドMかよ。
こんなやばい女に一生執着されることになったスパイクはお気の毒だなと笑いながら、健太は思いっきり乳首のピアスを引っ張る。
「ひぎっ! 乳首伸びちゃって、気持ちいいっ! もっと! もっと激しくぅ!」
こんな刺激で、プシュッと音を立てて潮を噴きながら背中を仰け反らせてイッてしまった。
綺麗な顔をくしゃくしゃに歪めて、イリナは絶頂へと駆け上がった。
ドMすぎんだろと健太は笑うが、自分の責めでイキ顔をさらす女は見ていて凄く興奮する。
奉仕されるのもいいが、やはりこっちから責めてイカせてやると満足感がある。
「ドMの変態女め。乳首引っ張られながら俺の子を受精しろ!」
「はい! 変態メイド、イリナは乳首でイキながら受精します!」
びゅるっ! びゅるるっ! びゅるるるるっ!
「……はぁ、はぁ、はぁ」
ああくそ、またこんなに搾り取られちまった。
イリナがエッチすぎるのがいけないのだ。
「スパイク様~♡」
「まったくお前はよお。どんだけ中出しされれば気が済むんだ」
あれほどイキ狂ったくせに、まだねちっこく手足を絡みつかせて甘えてくる。
「ああ、スパイク様。どうか、どうか、最後に一つだけお願いしてよろしいでしょうか」
「なんだ」
「……この汚れたメイドの唇に、キスをしてくださいませんか?」
あれほどド変態に荒れ狂っておいて、恐る恐るとそう言うイリナは、まるで無垢な少女のような瞳で健太を見つめてくる。
「なんだそんなことか」
そう言えば、キスはまだしてなかったなと健太は思う。
なんてことはないことだ。
チュッとキスをして、ふうとため息を吐いてイリナを見つめると、健太は何となく口にする。
「……愛してるぞイリナ」
「スパイク様、私も愛して、お慕いしております! その優しいお言葉だけでイリナはもう十分です。その言葉だけで、イリナは永久に地獄の業火に焼かれても構いません!」
まったく、いちいち重い女だ。
健太はもう一度深いキスをすると、もう一度イリナの身体を突き上げる。
「イリナ、お前がいくのは、地獄じゃなくて天国だよ!」
「ああ、はい! どこでも、どこまでもお供させていただきます! スパイク様、愛しておりますぅ!」
「イケッ! イキながら孕めイリナ!」
「ぁぁあああ、イクッ! イキます! スパイク様ぁあああああああああ!」
イリナの絶叫を聴きながら、その身体を抱きすくめるようにして、健太は、どぴゅっ! びゅるるっ! っと射精する。
最後の一滴まで絞り出すように、熱い精液を膣奥に叩き込んでやった。
「はぁ、まったく。今日も限界までかよ。しょうがねえやつだな」
こうして結局イリナのペースにハメられて、げっそりとした健太は今日も逆さに振っても何もでないところまで、精を搾り取られるのであった。
気持ちいいからいいけど、結局イリナを相手すると骨休めのつもりが、この後しばらく休憩が必要になってしまうので苦笑するしかない。