※この作品はR-18です。

【祝! 同人コミカライズ化】異世界交易チートで街中の女を孕ませてみた   作:ヤラナイカ―

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第三章1「宮廷魔術師マリーナとその母マテリアの出産」

 増長した反対貴族を徹底的に掃討し、王国軍総統として絶対的権力を確立した荒土健太。

 権力基盤がアラド商会であったため、王国の商業を牛耳ることとなる。

 

 結果として、アレシア王国の経済的繁栄は最盛期を迎えたが、同時に王権は形だけのものとなり、貴族の力は徐々に衰退する。

 代わりに力を持ったのは、聖職者などの教会階級。

 

 そして、豊かになった地主や大商人などのブルジュワなどの市民階級である。

 しかし、健太は自分に都合のいい独裁政治をやっているので市民革命は未だ遠く。

 

 王国の統治は、引き続き不満を持つ貴族によって行われているというゆがみを抱えていた。

 

「ドノパン伯爵! このままでは、我ら貴族は立つ瀬がありませんぞ!」

「そうですとも! 黙ってみてはおれません!」

 

 不満を持った貴族たちが、王国の重鎮となったドノパン伯爵のところにまた怒鳴り込んできた。

 

「卿らの意見はわかる。だが、それは直ぐに解決するのは難しい問題だろう。今少し、時をくれまいか」

 

 温和な表情を浮かべて怒り狂う貴族たちをなだめながら、ドノパン伯爵はその貴族の名をさらさらとリストに書き入れる。

 リストの名前がいっぱいになってしまうと、書類を抱えたドノパン伯爵は書類を持ってシコシュ宰相の執務室を訪ねた。

 

「シコシュ宰相。また、クビにする貴族のリストが溜まったぞ」

「ああ、すぐに処理しよう」

 

 机に放り投げられたリストをめくりながら、シコシュ宰相は眉根を寄せる。

 

「まだこんなに、愚か者がいるのか。私だって、気持ちはわからなくもないが……」

 

 そう言ってため息を漏らすシコシュ宰相に、険しい顔をしたドノパン伯爵は剣の柄を掴んでピシャリと言う。

 

「気持ちがわかるだと? 滅多なことを言うものではない宰相」

「し、しかし……」

 

「長生きしたければ、総統閣下への批判と取られる言葉は慎め」

「愚痴すら言わせてはもらえぬのか」

 

「この間も、また反乱を起こした地方貴族が討伐されたのは知っておろう。王国宰相といえど、例外ではないぞ」

「わ、わかっておる……」

 

 健太に対して不満げなことを言ったシコシュ宰相を、今にも斬り捨てんばかりに厳しい口調でいう。

 かつては肥満した肉体であったドノパン伯爵は、近頃では忙しい政務の傍らで剣の訓練もかかさず、勇者を助けた英雄の一族であった貫禄を取り戻していた。

 

 イバラン・ラ・ドノパン伯爵。

 かつては、自らの領地に引きこもり健太とともに放蕩の限りを尽くしていた愚かな貴族だ。

 

 しかし、個人名であるイバランをあえて名乗っていた彼が、聖騎士であった祖先から引き継いだドノパンという姓名で呼ぶようにと周りに言い出した辺りから。

 人が変わったようだと、王宮でも評判になっている。

 

 まるで、本当の勇者に仕える聖騎士であるかのような振る舞い。

 同じ腐敗貴族の仲間だった宰相は、調子が狂ってしまう。

 

「シコシュ宰相、私は長年の友人を失いたくはない。わかっているならば、二度と不平を口にするなよ」

「コホン……。伯爵の総統閣下に対する忠節は、見上げたものだな」

 

 咳払いをして、苦しげに官服のネクタイを直すシコシュ宰相。

 彼とて、今の自分の地位は健太によって支えられていることは理解している。

 

 確かに、王女派はシコシュ宰相の政敵ではあった。

 それらが排除され、自分達の派閥が政権を牛耳ることができたのは嬉しいと思う。

 

 しかし、いかに小悪党で俗物だとしても、あくまで宰相は王家の臣であった。

 エリザベート王女どころかウェルトリクス王ですら蔑ろにする健太のやり方は、やりすぎだと感じる程度の忠節の心は持っている。

 

 反乱する貴族達の憤りは、道理がないことでもないのだ。

 そうであるから、皮肉の一つも言いたくなる。

 

「混ぜっ返すな、宰相。私は、この王国を守るためにやっているのだ。もしこの王国が総統閣下に逆らえば、この国そのものが消えるぞ」

「一体、伯爵はあの戦場で何を見たというのだ……」

 

 健太の遠征に付き従った貴族達だけは、みんな必死に健太に付き従うようになっている。

 戦場において勇者の父として絶対的な力を見せたと噂には聞いても、実際に健太の強さを見ていないシコシュ宰相は到底理解が追いつかない。

 

「私に言えるのは、総統閣下がこの世界を救うために異界より降り立った勇者の父であるという教会の布告は真実であるということ」

「勇者の父に、魔王の復活の脅威か。総帥閣下は、確かに商人としては優秀な方ではあるが、本当にそのようなことがあるのか……」

 

 魔王の復活など、祖先の時代に起きたというおとぎ話のようなものだ。

 いずれ次世代にその危機が来ると説明されても、ピンと来るものは少ない。

 

「そうであるから、私がこうなっている」

「う、うむ……」

 

「そして、我々が総統閣下の味方としてこうして命長らえているのは、運が良かったに過ぎないことを重々承知せよ。さもなくば」

 

 ドノパン伯爵は、シュッと手で首を切る仕草をしてみせる。

 先の戦争で、敵対した貴族はことごとく討ち取られて首を切られたとの恐ろしい評判はシコシュ宰相も聞き及んでいる。

 

「ググッ……」

 

 シコシュ宰相は、額の冷や汗をハンカチで拭くとゴクリと喉を鳴らした。

 

「ここ最近、暑いからな。水分補給は欠かさぬことだ」

「そ、そうだな」

 

 ドノパン伯爵は、水差しから水をついで宰相に出してやる。

 

「お互い総統閣下の治世を支える側に選ばれた身の幸運を女神フェラルーナに感謝して、政務に励もうではないか」

「……わかった。長年の友人の忠告だ。肝に銘じよう」

 

 シコシュ宰相とて、魑魅魍魎が跋扈する王国官僚の世界で頂点までのし上がった男。

 小物ではあるが、決して鈍くはない。

 

 コップの冷たい水をゴクリと飲み干すと、シコシュ宰相は額の汗を丁寧にハンカチで拭い。

 官服の襟を正して、また自分の仕事に戻るのだった。

 

     ※※※

 

 健太の治世を支える臣達がそんな仕事をしているさなか、健太は健太で『王国の未来を支える』お仕事をしていた。

 勇者の母となる女達が、出産を迎えつつあるのでその準備に追われていたのだ。

 

 オマンコ騎士団をそのまま王国軍総統近衛軍として、宿舎の一部を取り壊してその周りの土地まで立ち退きさせ。

 健太は、もう一つの王宮とも呼ばれる大邸宅を作っていた。

 

 大きな産婦人科医院と、その後も見越して多くの子供を養育できる施設を併設させている。

《異世界交易チート》を使って総額二百億円ほどのお金がかかった。

 

 これくらいの大きな買い物ができるほど、健太が使えるお金は増えているのだ。

 溢れんばかりの富だけではない、それだけの事ができる権力を持つようになったとも言える。

 

 健太は、ゴルディアス伯爵の反乱を鎮めた後。

 さらに不満を持った地方貴族の小規模な反乱をいくつも潰し、その領土を全て奪い取っていまや侯爵となっていた。

 

 王族ではない健太は公爵になることができないので、侯爵より上はない。

 ついに、武力においても領地の広さにおいても、貴族として最高の位に上り詰めたというわけだ。

 

 近頃は引きこもりがちだったが、たまには外に出ないと運動不足になると綺麗に整った庭を散歩してみたのだが。

 この国は夏の盛りを迎えており、日差しがキツイ。

 

 日本よりは湿気が酷くなくて、日陰に入れば涼しくは感じる程度ではあるが……。

 

「喉が渇いた」

 

 健太がそう言うと、近衛騎士である巨乳隊の隊長アマリリスがアイスコーヒーを差し出す。

 ピンク髪の彼女は、健太のお気に入りだ。

 

 健太が黙っていると、アマリリスが気がついて言う。

 

「あ、すみません。ミルクですね」

 

 九十八センチGカップの巨乳をボロンと出して、大きな乳首からビュルーッ! ビュルーッ! とミルクを絞り出す。

 健太の子供を妊娠して大きなお腹をしている彼女。

 

 まだ出産前なのだが、健太が催眠で暗示したらなんと母乳を噴き出すようになったのだ。

 妊娠してから褐色になった乳首も、ピンク色に戻れと暗示をかけると徐々にピンク色に戻っている。

 

 前よりも鮮やかなピンクになったくらいだ。

 ちょうど、アマリリスの髪の色と同じくらいである。

 

 催眠でここまで肉体が変わるとは、ファンタジー世界の不思議ということなのだろうか。

 そんなことを考えながら、ひんやりとする白い陶器を傾けてカフェオレを飲む。

 

「うーん、コーヒーに合ういいミルクだな。褒めてやるぞ」

「ありがとうございます……」

 

 アマリリスには暗示の力で、カフェオレ専用の母乳を出すように命令してみたのだ。

 すっきりとした甘さで、素晴らしい。

 

 催眠というよりは、もはやなんでもできる超能力に近いな。

 そんなことを思いながら、健太がアイスコーヒーを飲んでいると建物の中から同じく巨乳隊所属のヴィヴィアンヌが、隊長のアマリリスに合図を送った。

 

「健太様。どうやら、準備ができたようです」

「そうか」

 

 日光浴はもういいだろうと、健太は軽い足取りで屋敷を通って産婦人科があるエリアに行く。

 アマリリスと同じく、妊娠して大きなお腹をしているヴィヴィアンヌも静かに後ろに続く。

 

 外は違い、建物の中はクーラーでひんやりとしている。

 

「総統様の魔法は、ほんとに素晴らしいですね」

「え、ああ……」

 

 アマリリスは何を言っているのかと思ったが、どうやら冷房のことを言っているらしい。

 健太にとっては当たり前だが、アマリリス達にとってはクーラーの涼しい風は感激なのだ。

 

「いずれみんな、涼しく過ごすことができるようになるのでしょうか」

「ふむ、それも悪くないな」

 

 武器などが民衆の手に渡っては困るが、金が十分に貯まったら製造工場を建ててエアコンを売るくらいのことはしてやってもいい。

 より便利になる生活に、民も喜び支配がスムーズに行えるようになろうだろう。

 

 産婦人科のエリアに入ると、遠くから「ぎゃあぁぁああああ!」とか「ぐぎゅううううっ!」とか、苦しそうな煩悶の声が聞こえてくる。

 叫び声を聞いただけで、小心者のアマリリスがビクッと肩をすくませ震えあがっている。

 

「アマリリス、出産が怖いか?」

「騎士がそんな事を言ってはいけないんでしょうけど、少し……」

 

 お産は、内側から身が引き裂かれる程の苦痛だというからな。

 剣で切られるよりも、場合によっては痛いかもしれない。

 

 アマリリスが恐れるのも無理はない。

 

「安心しろ、アマリリス。お前は、俺にずっと従順だったからな。お前には出産の苦痛を感じさせるようなことはしない」

「総統様の魔法のお力におすがりしたいです」

 

 そう言ってほんとに健太の腕に抱きついてくるアマリリス。

 

「ふ、任せておけ」

 

 アマリリス達を従えて、健太は気分良く分娩室へと入る。

 そこでは、二人の母娘の出産が始まっていた。

 

 宮廷魔術師マリーナ・ルクス、十六歳と、その母親であるマテリア・ルクス、三十二歳。

 二人とも、封魔の一族という黒髪の魔術師である。

 

 健太によく出産が見えるように、二人とも真っ裸だった。

 どちらも大きな丸いお腹をしている。

 

 臨月に達した妊婦の腹は、おそらくほぼ同じ大きさだが。

 手足が細く身体の小さいマリーナのほうが、少しお腹が大きく感じる。

 

 あと、もう一つの違いは、母親であるマテリアの腹に『反転』という文字が書かれていることだ。

 これがマテリアが余裕な顔をしていられるおまじないだった。

 

「どうした、マテリア。お前には出産の苦痛を快楽に変えるようにしてあるはずだが、まだ痛みとかがあるのか?」

 

 絶対的な力を持つ催眠の命令によって、マテリアは苦痛を感じていないはず。

 その代わりに大きな快楽を感じているはずだが……。

 

 その顔は暗く落ち込んでいた。

 

「どうかお願いですアラド様! 娘が苦しむのを見るのが、どうしても忍びなくて……。娘を、マリーナを助けてあげてください!」

 

 マテリアの必死の懇願。

 しかし、健太はそれを断る。

 

「ダメだな。マリーナは、俺を殺そうとした罪がある」

「そんな……」

 

「出産の痛みくらいは、罰と思ってもらわないとな」

 

 そう健太は言いながら、罪とか罰なんて本当はもうどうでも良かった。

 刺激を求めている健太は、ただ苦しみに満ちた普通のお産も見てみたくなっただけだ。

 

 だから、罰を与えるという名目で手短なマリーナを実験台にしてみただけだ。

 幼さの残る十六歳の初産。

 

 破水が終わり、今まさに赤ん坊を産み出そうとするマリーナのお産は難産である。

 

「いだい! いだぁああ! おかあさん!」

 

 その苦しみはまるで身を裂かれるようなもので、マリーナは母の名を呼び、痛々しい絶叫を上げて身を捩る。

 

「罪と言うならば、私が変わります! どうか、マリーナを助けてあげて……」

 

 マテリアの、母としての深い愛情か。

 

「その言葉本当か?」

「はい、娘の代わりに二倍の痛みを受けます!」

 

 そこまでするつもりはないが、本気かどうか一瞬だけマテリアにかけている暗示を解いてみた。

 

「ううっ……」

 

 突然の痛みに、額から玉の汗が浮かんでいるマテリア。

 

「痛いか」

「平気です。ですから、マリーナを助けてあげてください!」

 

 なんと美しい母の愛だろう。

 そんな愛を、自分の子供にも捧げて欲しいものだと思う。

 

「わかった。マテリアは、また出産の苦痛が快楽に反転する。命令だ」

「くはっ! あひっ!」

 

 やはり辛かったのだろう。

 マテリアは、真っ青な顔で荒い息を吐いている。

 

 それだけではなく、ぶり返した快楽でプッシャー! と潮を拭いてアヘ顔になった。

 そんな可愛いマテリアを見ていると、苦しんでいるマリーナも救ってやりたくなってきた。

 

 別に実験は他の女でもできるのだ。

 ここまでにしておくか。

 

「よし、じゃあマテリアの愛情に免じて、マリーナを助けてやろう」

「あ、ありがとうございます!」

 

 健太は、つかつかとマリーナの前まで行く。

 

「ぐっ! ぐるしいの! 早く、助けて……」

「その前に、謝ってもらおうか」

 

「ごめんなさい! ハァハァ……私が、悪かったです。なんでもします! なんでもするからぁ!」

 

 いつもはエリートだのなんだのうるさいマリーナが、ここまで殊勝な態度を示すとは……。

 マリーナは額に脂汗を浮かべて、息も絶え絶えになっている。

 

 では、助けてやるか。

 健太は黒色のマジックペンを拾い上げて、はち切れんばかりのマリーナの大きな腹に、『反転』と書いてからお腹をなでて命じる。

 

「マリーナ。お前の出産の苦痛が、そのまま快楽へと反転する。命令だ」

 

 催眠の力を込めた命令。

 その瞬間、マリーナが叫ぶ。

 

「あああぁあああ!」

 

 さっきまでの苦痛ではなく、強烈な快楽の叫び。

 その瞬間、マリーナの股間からプッシュッツツ! と、股間から盛大に液体が噴き出した。

 

「破水?」

 

 後ろの方で見ていたアマリリスが、いぶかしげにそう言ったが違う。

 あまりの快楽に、マリーナは潮を噴いたのだ。

 

「どうだマリーナ、楽になったか?」

「あひっ! あへぇ! はぁ……はぁ……っ! 今度は、ぎもち良すぎて死んじゃいそうぅううう! イグッ! イグッウウウッ!」

 

 マリーナは、凄まじい快楽に溺れて、オマンコから愛液を噴出させている。

 連続でイキ続けるのも、それはそれで苦しいのかもしれない。

 

「まさに出産アクメだな。マリーナ、なかなか出来ない経験だ。存分に楽しむといいぞ」

「イクッ! イってるのに! ずっとイってるぅううう!」

 

 またプシュプシュと潮を撒き散らすマリーナ。

 凄まじい苦痛を感じさせたあとに、それを快楽に反転させたので、マリーナはより強い快楽を感じているのだろう。

 

「そんなに気持ちのいいか」

「出産アクメぐるっ! たずげで! 気持ちよぐで、じんじゃう!」

 

 健太は付き添っているアマリリスから清潔なタオルを受け取ると、マリーナの額の汗を優しく拭いてやった。

 

「マリーナに、死なれたら困るな。俺の子を産み育ててもらわないといけないんだから」

「ハァハァ……わたし、死なない! また、アラドさんの赤ちゃん産むから」

 

 ほう。

 命令もしてないのに、マリーナがそんなことを言い出すとは思わなかった。

 

「そうか。出産したら、また俺の赤ん坊を産んでくれるのか」

「ハァハァ、こんなに気持ちいいなら……また産むぅううう! ああっ、またイクッ! イグッウウ!」

 

 激しい陣痛が来るたびにマリーナはイキぐるって、あまりの気持ちよさに頭がバカになっているらしい。

 

「アラド様、私もたくさん産みます! こんなに気持ちいい出産はっ、初めてぇ!」

 

 そう隣で叫んだのは、母のマテリアだった。

 こちらも、娘のマリーナの苦しみが解消されたせいか、出産アクメの快楽に浮かされたようにさらに叫ぶ。

 

「マリーナと一緒に、たくさんの子を! 封魔の一族を繁栄させるのです!」

 

 そのマテリアの叫びに、娘のマリーナも叫ぶ。

 

「うん! お母さん! 可愛い赤ちゃん! 一緒にいっぱい産もう!」

 

 そういや、マテリアに母娘同時妊娠は幸せって催眠をかけたんだったか。

 どうやらそれに影響されて、マリーナも母親と同時の出産を喜ぶようになっているらしい。

 

「そうか。じゃあ、ふたりとも、そろそろ産んでいいぞ」

 

 健太が二人のでかい腹をなでて、そう命じる。

 その瞬間、マテリアとマリーナの母娘は同時に勢いよく出産する。

 

「ぎゃあああああああああああああああああああああああ!」

「いぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!」

 

 産まれるまでの大騒ぎとは裏腹に、ニュルン、ニュポンと相次いで生まれてきた赤子は……。

 

「おぎゃーおぎゃー」

 

 マリーナの子は、マリーナに似たのか力の限りうるさく鳴いている

 

「あだぁ、あだぁ!」

 

 おしとやかなマテリアの子は、マテリアに似ているのか生まれてすぐ笑っている。

 胎盤もずるりとでてきて無事に出産できたようだ。

 

 さっそく助産師たちが、へその緒をハサミで切って赤ん坊を大事そうに産湯に浸からせている。

 それを見て、健太はどちらもたくましい子に育ちそうだと笑った。

 

 娘のマリーナが産んだ女の子は、マリン。

 母親のマテリアが産んだ女の子は、マルチナと名付けられて、二人とも将来は宮廷魔術師に見事任官することになるのだが……。

 

 それもまた、未来の話である。

 

     ※※※

 

「俺も、人の親ということかな……」

 

 出産を見ながら巨乳隊にフェラでもさせて抜かせるつもりだったのだが、どうもそんな気になれなかった。

 母娘の同時出産にめちゃくちゃ興奮して股間は物凄く勃起してはいるのだが、別に抜かなくても心は満足しているという不思議な気分だ。

 

 それくらい、わが子が生まれてくるところを見るのは嬉しかった。

 今日はその喜びの余韻に浸りながら、少し休むのもよいかもしれない。

 

「健太様」

 

 分娩室からでてきたところに、後ろから声をかけられて健太は驚く。

 

「セシリア。教会のほうで仕事じゃなかったのか?」

「先程、お勤めを終えてまいりました。今日は教会の祝福が少なかったもので」

 

 聖女セシリアは、青を基調とした聖女のローブに身を包んでいる。

 教会の仕事を終えてきたというのも嘘ではないのだろう。

 

「そ、そうか……」

 

 健太はセシリアにだけは催眠の魔法をかけていない。

 だから、妊婦であるマリーナたちにあまりにも酷い仕打ちをしたところを見られては、おかしく思われるのではないかと気が気ではない。

 

 言葉少なに、少しでも産婦人科のエリアから離れようと早歩きになる健太。

 セシリアは、健太のお付きのアマリリスたち巨乳隊に目配せする。

 

 すると、巨乳隊はさっと頭を下げて健太とセシリアを二人っきりにする。

 美しい庭園を通り抜けて、休憩室に入ったところでセシリアは話を切り出した。

 

「マリーナとマテリアに、子供が生まれたようですね」

「あ、ああ……」

 

 まるでプラチナのような輝きを放つ銀髪が揺れる。

 心の底まで見透かすような澄んだ蒼い瞳が、健太を釘付けにしていた。

 

「激しい出産の苦痛があるからこそ、母親は子供に深い愛情を抱くと言われています」

「そうだな……」

 

 現代でも、陣痛の痛みは愛情ホルモンであるオキシトシンを大量に分泌させて。

 子供に対する強い愛情を抱かせると言われている。

 

「それが、激しい快楽の場合でも、より一層子供に愛情を抱くのかもしれませんね」

「セシリア……見ていたのか」

 

 健太が出産する母娘を弄ぶところを、いつの間にか見られていた!

 聖女であるセシリアは、勘がとても鋭いから気がついてもおかしくない。

 

 どうごまかしたものかと、健太の思考が止まった瞬間。

 セシリアは笑顔で微笑んでいった。

 

「ええ、それもまた女神フェラルーナ様のシナリオに必要なことなのですよね!」

「えっ? あ、ああー! そうそれ!」

 

 セシリアが都合のいい中世ファンタジー脳で本当によかったー!

 

「でも、私に内緒にしようとしたのはちょっと悲しいです」

 

 セシリアは、健太の股間をゆっくりと擦る。

 激しく勃起していることに気付かれていたのだ。

 

「それは、セシリアに見せるようなものでもないかなと」

「健太様が何をなさっても、私は許すと言ったではないですか。何も隠す必要はないのですよ」

 

「で、でも……」

 

 セシリアが見ていると思うと、健太もいろいろとやりにくいのだけどな。

 

「どうぞお楽になさってください。私がして差し上げます」

 

 健太の屋敷の各所には、どこでもセックスできるように大きなベッドが置かれている。

 その一つに健太は寝そべると、すぐにズボンと下着を剥ぎ取られて裸にさせられる。

 

「ちょ、セシリア。服は脱がなくていいのか」

 

 しかし、セシリアは聖女のローブを身に着けたままであった。

 

「このままで大丈夫ですよ、下着は履いておりません」

「ええ、でも……」

 

「健太様が望むなら、もちろん服も脱ぎますし湯浴みもいたしますが、以前に仕事着のままでしたいとおっしゃってましたよね」

「それは、そうだったな」

 

 セシリアは、教会での聖女としての仕事を終えてきている。

 聖女として信仰する人々に祝福を与えてきた。

 

 その格好のままでセックスするなど、とんでもない冒涜で……。

 だからこそ、凄く興奮する。

 

 いきなりまたがって、腰をこすりつけても準備ができていないのではないか。

 そう思っていたのだが、自分のいきり立った股間がセシリアの股ぐらに触れた瞬間にハッと気がつく。

 

「ふふ、大丈夫です。下着は履いておりません。しかも、たっぷりと濡れてます」

「どうして……」

 

「健太様のお子様が生まれるところを見ながら、私も興奮してオナニーしておりましたから」

「えええええー!」

 

 今日のセシリアは、あまりにも大胆だ。

 以前のセシリアなら、絶対にこんなことはしなかったはず。

 

「ふふ、健太様のものが私の中にはいってきますよ」

「うぅ、くっ!」

 

 にゅるん、にゅるると、セシリアの柔らかい膣が健太の勃起した陰茎を飲み込んでいく。

 まるで、お口で吸われているような吸いつきだ。

 

「奥まではいってしまいました」

「セシリアッ!」

 

 聖女のローブに身を包んだまま、セシリアは健太を見つめてゆっくりと腰を上下させる。

 こんなキラキラとした美しい聖女を汚してもいいのかと、健太が躊躇を覚えるほどだ。

 

 それなのに、セシリアはまるで蜘蛛のような動きで激しく腰を上下させる

 これはスパイダー騎乗位だ。

 

 ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ!

 

 セシリアが腰を振るうたびに膣壁が陰茎をきつく締め付け、精を搾り取ろうとぐにぐに刺激を与えてくる。

 まるで、セシリアのおまんこにちんぽが捕食されているような気分だった。

 

「健太様のすべてを受け入れますからぁ! どうか良いところも、悪いところもすべてを見せてください」

「セシリア!」

 

 健太は、セシリアに秘密にしていたことを恥じた。

 ここまで健太を信じて、妻として尽くしてくれているというのに……。

 

「健太様の醜いところも、汚いところも、すべて私の中に吐き出してください!」

「おおおっ! お前の中に吐き出すぞ!」

 

 セシリアが全身でご奉仕してくれる快楽に、身も心も捧げ尽くしたご奉仕に。

 健太は絶頂へと導かれる。

 

「はいいっ!」

 

 ドピュルルルーーッ!

 

 セシリアの子宮口めがけてドピュドピュ射精する健太。

 凄まじい興奮で、もういくらでも精液が出る。

 

 お腹の中にどぷっどぷっと吐き出される精液の洪水で、セシリアもちょっとイッてしまったくらいだ。

 

「はぁ……気持ちよかった」

 

 そして、健太は射精が終わってもまだバキバキに勃起したちんぽはそのままだった。

 

「健太様、もう一回いけますよね」

「疲れてないのか」

 

 健太はともかく、セシリアは教会の仕事を終えてきたところなのだ。

 

「これくらいのことで平気ですよ。健太様、私もSランクの冒険者なんですよ」

 

 そう言って笑う。

 

「そうだったな。じゃあ、もう一回だけ」

「ふふ、一回と言わず、たっぷり搾り取ってさしあげますからね!」

 

 セシリアは妖艶に微笑むと、健太の目の前で見せつけるように淫猥に腰を振るい始める。

 

「ああ、気持ちいいよセシリア」

「健太様のおちんちんはほんとにいけない子ですね。聖女セシリアが、お清めして差し上げますから」

 

 そう言いながら、なんと本当にオマンコで健太のおちんちんに向かって回復魔法を放ち始めたセシリア。

 じゅっちゅじゅっちゅといやらしい音をたてる股間が、温かい光に包まれ始める。

 

 まさに冒涜も甚だしい行為なのに、腰を振るうセシリアはとても美しかった。

 聖女のローブの中でぶるんぶるんと左右に揺れる柔らかそうな巨乳は、また違った感じでとてもエロさを感じる。

 

「セシリア、綺麗だよ」

「もう、そんな事言わないでください。私だってこんな行為はいけないとわかっているのです」

 

「これは、いけないことなのか?」

「健太様の精子は大事な次世代の勇者を作る子種なのに、私の楽しみのために消費するなんて許されないことです」

 

 なるほど、そっちをいけないと言っているのか。

 セシリアは、すでに健太の子供を子宮のなかに懐妊してしまっている。

 

 だからいくら膣内にピュッピュと射精されても、それは無駄になってしまうのだ。

 それでもセシリアは、健太が欲しかった。

 

 もっともっと、健太に自分を求めてほしかった。

 

「ああ、セシリア……もうわかったよ」

 

 あえて聖女のローブを着たままセックスするという冒涜的な行為をしたのは、健太の目を喜ばせるためということもあった。

 でも、それよりも、自分も健太とともに汚れてかまわないのだというセシリアの決意なのだ。

 

「それでは、お願い聞いていただいてよろしいですか」

「うん」

 

 ゆっくりと腰を動かして、なんども子宮口に擦り付けられる健太の亀頭を感じながらセシリアは言う。

 

「健太様が、出産を見守るというのはわかります。いえ、見守るなんて綺麗なことではありませんね」

「そうだよ。俺は、出産を使って俺を殺そうとした騎士団に復讐しようとしている」

 

 今の健太は、素直にセシリアに自分の罪を告白することができた。

 自分のもっとも汚い部分を、ぜんぶ受け止めてもらえるという快楽は蕩けるような甘さをもっていた。

 

 だから健太はセシリアの柔らかい膣の締付けを感じながら、またぴゅるっと子宮に向かって精を放出した。

 身も心も蕩けるような心地になりながら、セシリアの甘い声を耳にする。

 

「それでいいのです。健太様は、私にも、誰に対しても、気兼ねなどする必要はありません」

「ああ……」

 

 聖母セシリアに、全身で優しく抱きしめられている。

 その温かさの中で、健太は何度も精を放ちながら、耳元にセシリアの甘い声を聞く。

 

「自分のしたいように、なんでもなさってください。それが善でも、悪でも、私は……」

 

 セシリアは、健太のすべてを受け入れてくれる。

 その包み込むような温かい愛が愛、液と精液でグチョグチョになった粘膜を通して伝わってくる。

 

「ありがとう、セシリア……」

「ただ、最後までずっと私をお側においてください……健太様と一緒になら、私は……んんっ!」

 

 健太は自らもセシリアを抱きしめると、その唇に優しくキスをする。

 

「わかった。もうわかった……」

「はい……」

 

「次には必ず呼ぶから、もう一人で自慰させるなんてことは絶対にしない」

 

 どうせ、セシリアに隠し立てしようとしても無理なのだ。

 健太はもうすべてをさらけ出すことにした。

 

 そうして気持ちよく何度も射精し終えた健太は、腰を引き抜こうとするのだがセシリアの太ももにガッチリと挟み込まれて抜け出すことができない。

 

「あれ……終わりじゃないのか」

「あら、誰が終わりと言いましたか?」

 

 セシリアがお腹に力を入れると、オマンコがきゅっと締まった。

 これ以上の締りがあるのかという勢いで、思いっきり絞られてびっくりする。

 

「おおおおっ!」

 

 これが、Sランク冒険者の本気か!

 そのまま、激しい勢いでドスンドスンと腰を打ち付けるようにピストンされると健太は矢も盾もたまらず、セシリアの一番奥に射精してしまう。

 

 ドピューッ! ドピュー! ビュルルルルルルッ!

 

「さあ、まだまだ行きますよ。しばらく悪さができないように、健太様のをぜんぶ私のお腹の中に吐き出させちゃいますから!」

 

 セシリアは、自分の一番奥に健太の精液のほとばしりを感じながらぺろりと舌なめずりすると。

 また、腰を上下させ始める。

 

「セ、セシリア。わかったから、もっと優しくううううっ!」

 

 切ない思いをぶつけるように、セシリアは健太に腰を打ち付けて精を絞り続ける。

 まるで、独立した生き物のようにギュッギュとオマンコ全体が吸い付いてくる。

 

 健太がたまらずにドクッドクッとセシリアの中に射精すると、子宮口が吸い付いて精液をゴキュゴキュと吸い込んでしまう。

 これじゃまるで聖女じゃなくて、精を食らうサキュバスだ!

 

 やはり、お仕置きという面もあったのだろう。

 こうして健太は、セシリアを出産に立ち合わせなかったぶんだけ。

 

 金玉の中が空っぽになるまで、たっぷりと精を吸いとられることになる。

 

「健太様ぁ、もう一回いけますよね! もう一回!」

「セシリアぁあああ!」

 

 これからさらに四度も、五度も精を絞られて解放されたときには、健太は毒気が抜けてしばらく頭が真っ白になっていたのだった。

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