※この作品はR-18です。

最優秀生徒である生徒会長は、最底辺生徒に中出し孕ませ妊娠出産させられなければならない会則   作:ヤラナイカ―

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第八条「森村君は会長に恋人ごっこをさせるものとする」

「森村君が、私に中出ししたくないだと!?」

「ええ、だって……僕にメリットないですもん」

 

 本当はメリット大有りなのだが、それよりも大きなデメリットがある。

 僕が中出しセックスを拒絶するとは思いもよらなかった会長は、動揺して眼を泳がせた。

 

「それは、困るぞ。うーん、ほら森崎君。私の濡れた膣を見てみろ……君専用の孕み便所が、こんなに種付け志願してるのに中出ししてくれないのか?」

「だって会長が妊娠したら、この関係は終わっちゃうでしょ」

 

 僕がそう言うと、会長はハッとした顔をした。

 

「そ、そんなことはないぞ」

 

 動揺しすぎだろ。

 本当に、会長はわかりやすいなあ。

 

「すぐに終わりにはしなくても、徐々にフェイドアウトしていくんですよね?」

「そんなことは……」

 

「いいや。鈍い僕だって、会長の目的が僕の子を妊娠することにしかないのはわかります」

 

 そうだ、会長は僕のことを好きでもなんでもないのだ。

 むしろ嫌われている自信がある。

 

 なぜ会長が僕の子を孕みたがっているのかはわからないが、それをしたら終わってしまう。

 どうしても僕は、この関係を終わらせる気にはなれなかった。

 

 会長との関係が終わって、赤の他人に戻ってしまう。

 そう考えると、その胸が痛くなる。

 

 その辛さは、会長に中出しして孕ませたいなんて気持ち良さよりもずっと強い。

 下半身丸出しの会長は、僕に向かって深々と土下座した。

 

「森村君、頼む。なんでもするから、そんなこと言わないでくれ」

「今なんでもするって言いましたか? じゃあ僕と、本当の恋人になってください。ずっと一緒に居てください」

 

 これは、本気の告白だった。

 断られるとわかっている。それでも断られるだろうなと思うと、胸が苦しい。

 

「無理を言うな、君と私は……」

「やっぱり……ダメですよね。わかってました。じゃあ、たった一回だけでいいから恋人ごっこしてください。今日だけでいいから、恋人同士のラブラブセックスを僕に味わわせてください」

 

 会長は、苦渋の表情で、「うーーーん」と長考に入った。

 まず高く条件をふっかけて、ここまで条件を下げれば受け入れるんじゃないかと思ったら案の定だった。

 

「……わかった。一回だけなら」

 

 一回だけならが命取りになることもあるんだよなあ。

 もちろん僕は、一回だけで終わらせるつもりなんかない。

 

「じゃあ、いまからスタートということでいいですね」

「待て。いきなり言われても、私にだって心の準備が……。うん、よしわかった。恋人の演技ぐらい、私はできる。できるぞ!」

 

 さすがに、優秀な鷹宮彩乃。

 できると思えば、演技できちゃうんだなあ。

 

「会長、じゃない彩乃。僕のこと好き?」

「いきなり呼び捨てとか、いきなり好きとか言われても……」

 

 顔を真っ赤にして会長は、怒ったように戸惑う。

 おいおい、演技できてないじゃないか。

 

 心の準備はどうしたんだ。

 こっちとしては、簡単に罠にハマってくれてありがたいけど。なんか悲しい。

 

「はい会長、ペナルティーですよ。恋人ごっこのときに、恋人らしくないことを言ったら、恋人ごっこが一日追加です」

「そんな!」

 

「あ、いま嫌な顔しましたね。恋人を嫌がるのもペナルティーですよ。これは、もう一日追加だな」

「ちょっと待て、ルールの後付は卑怯じゃないか!」

 

「じゃあ言わせてもらいますが、僕はこれまでずーと、会長の変態嗜好に付き従ってましたよね?」

「それは、そうだが……」

 

「せめて一回だけ、僕の好きな恋人プレイでセックスしてくださいってお願いして、会長は約束してくれました。それなのに、その一回をきちんとしてくれないからペナルティーなんですよ」

「むう。そう言われると私は身勝手だ。君の言うことも一理ある。しかし、いきなりペナルティーと言われても困るぞ」

 

「じゃあ、こうしましょう。誓約書を用意しました、きちんと書面にして決めれば会長だって納得でしょう?」

「こんなものまで用意していたのか。ふーん、森村君もなかなかやるなあ。しかし、もう少し字の練習をしたほうがいいぞ」

 

「納得できたらサインをお願いします」

 

 会長はこうして、僕の走り書きした『恋人ごっこで恋人らしくない振る舞いをしたらペナルティーに一日追加』と走り書きした誓約書にサインした。

 会長は、規則や誓約に厳しいから、自分で決めたことなら守らせることができる。

 

 字がヘッタクソなのはともかく、文面が適当なのはわざとである。

 何が恋人らしくない振る舞いなのか、何が開始で何が終了の合図なのか、ペナルティーをどう通知するかも規定されれてない。

 

 全て僕の解釈であり、裁量でどうとでも日数を増やせる。

 僕だって、もう結構長く生徒会で仕事してきたから、これぐらいの知恵は付くんだよ会長。

 

「森村君。さっきのペナルティーだが、まだ誓約してなかったから無しだからいいよな?」

「もちろん、いまからスタートでいいですよ」

 

 会長はホッとした顔をしているが甘い。

 甘すぎる。これから、本格的な罠に嵌めてやる。

 

 ふふ、いいよな恋人ごっこ。

 変態ビッチ肉便器の会長もいいが、初体験のときのような可愛い会長も楽しみたいからな。

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