最優秀生徒である生徒会長は、最底辺生徒に中出し孕ませ妊娠出産させられなければならない会則 作:ヤラナイカ―
彩乃のお腹の中で、の元気に泳ぎまわっている精子が、彩乃の出した卵子を見つけて受精する。
絶頂に絶頂を重ねたオーガズムの中で、そんなビジョンが見えた気がした。
「彩乃さん。できちゃったかもですね」
「はぁ……そうだな。ふふふっ、完全にできちゃったかもだ」
僕が感じたように、彩乃も感じたのかもしれない。
さすがにちょっと疲れた僕が、満足気に起き上がると緩んだおちんちんが彩乃の中から抜けて、ドクドクと中出しした精液が逆流してくる。
まるで、彩乃が射精したのかと思うぐらいの勢いだった。
「これは、写真に攝めておかなきゃですね」
「まだ撮るのか。別に構わないが」
これも記念だ。
もしかしたら、受精記念になるかもしれないと思って、僕はポラロイドカメラを取って彩乃の股ぐらからのアングルで撮影する。
「これは、エッチですね」
「なんだ。私のお腹がパンパンになるぐらい出しておいてまだ勃つのか。本当に、凄いな君は!」
褒められているのか貶されているのか。
とりあえず、呆れられてはいるだろう。
でも、勃ってしまうものはしょうがない。
「もう一回しますか」
「まっ、待て。それは望むところだが、とりあえず一息入れよう。シーツも洗わないといけないしな」
すでに、僕が出した精液でシーツがドロドロになってしまっている。
このままだとマットにまで精液が染みて、ベッドがダメになってしまうかもしれない。
「じゃあ、少し休みますか」
「夕食もまだだったろう。出来合いのもので悪いが、すぐ用意するから」
出来合いのものと言っても。
温めるだけでできるスープにしても、きちんと出汁を取って作ったブイヨンベースの高級品だ。
味が深いと感じる。
同じインスタントでも、僕がいつも食べているものとはこうも違うのか。
「美味しいですよ」
「そうか。今日は君がいると思ってたくさん用意していたんだ。良かったら食べててくれ」
さっとつまめるサンドイッチなども並べられる。
どうやら、彩乃は最初から僕を泊めるつもりで用意していたらしい。
その間に、彩乃はさっとベッドのシーツも新しいものに替えてしまう。
お嬢様だから他人にやらせることもできるのに、きちんと自分で食事を出したりベッドメイキングしたりできるのが、彩乃の凄いところだ。
「なんだかこうしてると、本当に夫婦みたいですね」
「んっ、そうかな。じゃあ、私も食事をいただこうか」
二人で食べると、食事は美味しくなる。
お腹いっぱいになって食後のコーヒーを頂く頃には、じゃあまたセックスに励もうかという気分でもなくなってしまった。
「しばらくは、まったりしますか」
「どうせならシャワーを浴びないか。せっかく中に出してくれた精液を洗うのは心苦しいのだが」
「ああ、それならまたタップリと注いであげますよ」
「そうだろうな。じゃあ、一緒にシャワーを浴びよう」
一緒にセックスをしても、一緒にシャワーを浴びようなんて言ってくれるのは珍しい。
だから、僕はとても嬉しかった。
裸だから、そのままシャワールームに行く。
彩乃がお湯に手を当てて温度を測る。
「こんなものでいいか?」
「大丈夫ですよ」
上からシャワーを出して、泡を出して身体を洗う。
自分で洗ってもいいのだが、こうなると彩乃はいつも僕の頭から身体まで綺麗に洗ってくれる。
そうしてくれると気持ちがいいので、僕はされるがままになっている。
「精液が流れてしまうのは、もったいない気がするな」
「ご飯食べて回復しましたから、またいくらでもできますよ」
「いくらでもか……うん。本当に元気になってる。こんな小さな玉に、私の子宮をパンパンにしても有り余るほどの量の子種がどうやって詰まっていだろう」
それは、生命の神秘だ。
おそらく僕は大きい方だと思うのだが、それでも異常なほど精液が出る。
自分で出していて、どうしてそんなに出るのかよくわからない。
「たぶん会長が可愛いから出るんですよ」
「またそんなことを言って、君は……」
彩乃が泡だらけの手でしごいてくれた。
それで出してしまうのはもったいないから我慢だな。
出すなら、会長のマンコの中で出さないと。
「本当に、夫婦になれたらいいんですけどね」
さっきの温かい食卓のことを思い出して、なんとなく言ってしまった。
断られるとわかっているのにな。
「約束は……」
「わかってますよ。でも、子供が産まれるまでは恋人なんだから、未来を語ってもいいでしょう」
「うむ、それもそうか。そうだなあ、私の夫になるのだから少なくとも私と同じ大学に行ってもらわなければならないな」
「彩乃さんって、どこの大学に行くつもりなんです?」
彩乃が口にしたのは、日本で一番難しい大学だった。
さすがだ。ぐうの音も出ない。
「私は、さらに留学して経営学を修めるつもりだが、君は……」
ジロジロを、僕を上から下まで眺めてうーんと考えこむ。
「会長、やっぱり僕じゃダメですかね」
「君は本気で言っているようだから、それには敬意を持って本気で答える」
「はい……」
「私のフィアンセは、鷹宮グループの総帥として関連企業を統括することになる。おそらく、君にはそこまでの資質はない。いや、君でなくてもそれに値するような男は見つからないのだよ。いっそのこと、私がグループの総帥となってもいいとは思っている。それだけの能力は、私にもあるとは自負しているが、そうしたって配偶者には私をサポートできるだけの能力が不可欠になる」
「そう、ですか」
「文三でもいいから、君が同じ大学に来てくれたなら……その時は考えよう」
難しい顔をして眉根をギュッと顰めた彩乃は、力を抜いてふっと笑った。
どう考えても、僕には無理だろうなって言いたいのだろう。
進級すら危ぶまれている僕と、難関大学でも容易く合格できる会長では、同じ高校でもランクが違いすぎる。
これが底辺と、頂点の差だ。
それでも……。
シャワーを浴びて、僕は身体を洗ってもらったお礼に会長の髪をドライヤーで乾かす。
タオルで優しくポンポンと拭いてから、ケアオイルを馴染ませて満遍なくドライヤーの風を送る。
慣れてないので、あんまり上手くはないだろうが彩乃の艶やかな髪を傷めないように丁寧にやった。
「少し驚いた。女の髪を乾かせるなんて、君は思ったより器用なんだな。どこかで、やった経験があるのか?」
「まさか。彩乃さんが教えてくれたとおり、丁寧にやっているだけですよ」
「ふふっ、好いた男に髪を乾かしてもらえるなんてお姫様になった気分だな」
やっぱり僕は諦めきれない。
会長を、いや鷹宮彩乃をサポートして、ずっと一緒に居られる男になりたいとその時強く思った。
「彩乃さん。約束ですよ」
「約束?」
「一緒の大学に行ったら、考えてくれるって」
「ああ、もちろん。そうなったらちゃんと考えるさ」
会長は、約束を破らない。
あとは僕が、頑張れるかどうかだけだ。