最優秀生徒である生徒会長は、最底辺生徒に中出し孕ませ妊娠出産させられなければならない会則 作:ヤラナイカ―
第一条「会長は森村君とセックスしなければならない」
あれから、一ヶ月近くが過ぎた。
前回の森村君が盛大に膣に注ぎ込んではくれた精液を、こちらとしても丁寧に子宮へと送り込んだつもりであったのだが、妊娠しないまま生理が来てしまった。
セックスしないで会則をクリアできればそれに越したことはなかったのだが、そもそも付帯事項から考えるとそんな裏ワザめいたやり方は本義にもとるというものだろう。
会則に定められたことなのだから、真面目にやらないでどうする。
「やはり、セックスしなきゃダメだよなあ」
絶対にしなきゃいけないと思うのに、やはり私は破瓜が怖くて踏ん切りがつかないでいた。
こんなことではいけないのだが、初めてであのデカいおちんちんを挿れるのは怖い。
どうやって進学校である鷹宮高校の受験にクリアしたのか謎に思えるぐらい成績不良の森村君だって、この学園の生徒であることには変わりない。
会長の私は、彼を救済する義務がある。
そもそも生徒に対して、個人の好悪の情で接し方を変えるのは、会長失格だ。
最底辺生徒である森村君を救済する会則の趣旨を考えると、むしろダメな分だけ優しくサポートしてあげなければならない。
そう言うわけで、セックスする覚悟をして呼び出したわけだが……。
「久しぶりに呼び出してくれましたね。いやー、会長のエッチな写真一枚ぐらいもらっておけば良かったなあ。あれからあの雑誌を買って、何度もオナニーしましたよ。毎号買ってるんですが、この前撮った写真はいつ雑誌に載るんですかね!」
一ヶ月ぶりに会長室に呼び出してやったら、こんなことを鼻息荒くして早口で言ってくるので閉口する。
テンションが高すぎる。
あんな赤裸々な写真を、雑誌に載せられるわけがないだろう。
身元がバレてしまうじゃないか。あんな下品な雑誌に投降など二度とゴメンだ。
もちろん森村君に、写真などやるものか。
流出したら困る。
「森村君、写真は私の私物だからあげるわけにはいかないが、オナるネタぐらいにならいつでも私がなってやろう」
「えー、本当っすか! もっと早く頼めば良かったなあ」
なんか急に馴れ馴れしく距離を詰めてくる感じがムカつくが、我慢だ。
そもそも森村君だって、私に付き合う義理はないのだ。呼び出しているのは、あくまで私の都合である。
それに今日は、この森村君にオナニーではなく、セックスさせねばなければならない。
そのための覚悟はして呼び出したのだ。
セックスする雰囲気を作らないといけないので、森村君と険悪なムードになるわけにはいかない。
なんとか上手く誘ってみよう。
「今日はオナニーより、セックスさせてやろうと思ってな」
「本当っすか! やった!」
早い。ほんと早い。
上手く誘う必要もなかった。
だが話はこれからだ。
セックスはするが、私が森村君の彼女になってしまって困る。
「今日のセックスのために、会長室の壁と窓を完全防音仕様にして、ベッドも用意した」
「うは! これは凄い。シャワーもあったりしますか?」
「シャワー室は、もとから付いている」
仕事で会長室にこもる事が多いので、付けてもらったのだ。
「何から何まで凄いんすね。さすが会長は贅沢だなあ」
「シャワーといっても、ただの簡素なユニットバスだぞ。この程度は、贅沢とは言えないと思うんだが……」
この学園の部活動ならば、シャワー室や防音の設備が付いているところはいくらでもある。
うちの屋敷にある私の部屋専用の風呂より、よっぽど質素なぐらいだ。
「庶民の発想とは違うんすね」
「まあな……」
立場の違いをわからせるのはいいことだろう。
森村君ごときでは、私のフィアンセは務まらないのだ。
なにせ私の配偶者になるともなれば、この学園を所有する鷹宮グループの総帥ともなる。
どう考えても、いや考えるまでもなく最底辺生徒には無理だろう。
だから、森村君が妙な思い上がりをしないように、ちょっとした罠を張らせてもらう。
気持よくさせてやるんだから、悪く思うなよ。