レイシフトで一足早いクリスマスを体験してきたあなたは冷えた体を摩りながら部屋に戻った。
服を脱ぎ熱い風呂で体を温めたあなたは食事も取らずに寝ようとしていた。
「入るわ」
部屋の戸をコンコンとノックする音が聞こえたと思うと、中に誰かが入ってきて戸に鍵をかけた。
タオルを羽織ったあなたはその誰かと鉢合わせする。
「ごめんなさい。お風呂の途中だったかしら」
あなたは「今出たところだから大丈夫」「むしろ裸のままで申し訳ない」と彼女に謝った。
目の前にいる彼女は先ほど連れ回したサンタクロースと同じ格好をしている。
黒くて暖かそうだが薄手であり、体のラインも艶めかしい。
ふわふわのマントとサンタ帽子、手袋にブーツが温かく、かつストッキングは太ももを引き締めていて上着も丈が短く下着が見えそうである。
かのサンタオルタお姉さんを相手にしたときも服装だけならいやらしいと感じていたのだが、目の前の彼女を前にあなたは抑制できない。
羽織ったタオルが盛り上がるほどに股間が大きくなっていてそれをあなたは彼女に見せつけた。
「もう……」
やって来たのはサンタ姿の式だった。式があなたに教えた経緯としては、サンタオルタの服装を気に入った式がダヴィンチに作らせたものらしい。だがその代償でいろいろ要求されたのだが彼女はそのことについてはあなたに隠す。
とりあえずあなたの目の前にはサンタの格好をした式がいた。ちゃんと袋も持ってきたのでその中にプレゼントがあるのだろう。
「どう、似合っているかしら……いや、聞く必要はないみたいね」
式が答えを聞く前にあなたは体で答えていた。
ガチガチに大きくなって我慢汁があふれるおちんちんの姿に式も似合っていると確信する。
式はしゃがんで顔をあなたの腰の位置までもっていくと、手袋をしたままあなたを握った。
「凄いわね。手袋越しでもわかるくらい脈打っているわ」
あなたのおちんちんはピクピクと蠢いた。気持ちよくて青筋は血流が激しい。
黒い手袋はあなたがあふれさせたお汁に濡れて滑り、くちゅくちゅと音を立てながら擦ることで白濁していく。
単調な手コキだがそれでもあなたには気持ちよすぎた。気持ちよくてお汁があふれるから、そのお汁が潤滑液となりさらにあなたは気持ちよくなる。快楽のエンジンが回りあなたに快感をもたらす。
「あん! 手で擦っただけで射精てしまったのね。勢いが良くて顔まで飛んできたわ」
式は頬についたあなたの白濁液をぺろりと舐めとる。
ごくりと喉を鳴らして唾液と共に式が飲み込む姿は艶めかしい。
そろそろあなたも式からのプレゼントが欲しくてたまらない。手垢のついた言葉を引き出すよりも先にあなたは式を押し倒す。
「もう……射精したばかりだというのにがっつくわね」
押し倒された式も興奮していた。肌は紅潮してうっすらと汗ばんでいる。
サンタ衣装は洋服という事もありぱんつも穿いているが、式のぱんつは既に愛液で濡れている。脱がせばいやらしい蜜が染みて糸を引きそうなほどに既にトロトロである。
そもそも式も部屋に来た時点でこうなることなど想定済である。秘密の外出が難しいここだからこそ、皆から隠れて部屋でコソコソする方がやりやすい。頻度が高ければバレるが週一なら問題ない。それが式の予想である。
「でもいいわ。わたしもあなたが欲しくてたまらないわ。わたしからのプレゼント、受け取ってもらえるかしら」
あなたは首を縦に振って頷くと、顔を股間にもっていってストッキングとぱんつ越しにおまんこをしゃぶる。布越しに陰核を舐められた式はつい「あん」と喘ぐ。あなたは唾液でぱんつがぬるぬるになるまで舐めると、そのままストッキングを裂いてぱんつをずらし、式の膣穴に亀頭をあてがう。ずらしハメである。
「焦らすわね……ん……来たわ」
あなたはおちんちんの先で式の膣穴をほぐすと濡れた亀頭を一気に差し込んだ。
突き入れただけで式のやわらかい膣壁はあなたに纏わりついて精液を搾り取ろうとする。
いつもと違うところを言えば突くたびにサンタ衣装が体にあたっておなかや足に柔らかい感触を与えそれが妙に気持ちいい。サンタとえっちしているという視覚的興奮もありあなたは興奮して腰を振る速度が増してくる。
「あ♡」
式も気持ちよさのあまりか細い喘ぎ声を出す。
軽くイったようで膣が蠢いた。
「激しいわ。そんなにこの衣装が気に入ったかしら」
答えはイエスである。だがあなたはこの衣装だけが良い訳ではないと式に囁く。
式とえっちしているという前提条件が大事なのだと伝えて軽く式にキスをした。
キスに反応して式の膣壁はまた蠢く。突くたびに微妙に味が変わってあなたを飽きさせることのない万華鏡、まさに名器に相応しい。
気持ちよさに耐えきれず、あなたのおちんちんは蛇口を開いた。
「射精ているわ」
あなたのおちんちんからあふれた白濁液は式の膣内に注がれる。
亀頭がピクピクと蠢いて熱いものが溢れ出す感覚は何度味わってもいいものだと、式も膣内射精に合わせて果てる。
動かなくても蠢いて竿に残った残滓を搾り取る式の体、その反応が止まって一滴残らず注ぎ終えたあなたはおちんちんを引き抜く。ずらしたぱんつをサイドに沿えた精液があふれる式のあられもない姿は官能的で、まだイケるあなたは硬さを保つ。
「溢れるほど注いでくれてありがとう……でも……まだイケるわよね」
攻守逆転と体を起こした式は地べたに座るあなたに跨る。
そのまま腰を落として対面座位の姿勢であなたを式は食べた。
サンタ衣装でのハグと言うのも性的な意味ではなく気持ちいのだが、そこに式と繋がっているという事実が折り重なると別の意味で気持ちいい。
式のおまんこは肉ヒダが複雑に絡みつくいわゆるミミズ千匹タイプである。男性主導で動く場合はかき分けた竿にヒダが絡みついてくるが、女性主導の場合はヒダの海が竿に襲い掛かる。
式の顔も赤く気持ちよさそうである。
「ごめんなさい。わたしがあなたへのプレゼントだったのに、これではあなたがわたしへのプレゼントみたいだわ」
貰い手と施し手が逆転していると気にする式だが、あなたは関係ないと伝えて式の首筋にキスをする。
あなたにとってはこうして式がえっちしてくれるだけで幸せである。
普段の戦いもあるし、この関係がいつまで続けられるかもわからない。
だが一期一会の仮初の恋人関係なのだから出来るだけ思い出も残したい。
だからすべてのえっちは大切なのだと。
「あなたも動いて……ん!」
式が動いてと言うと、あなたも反応して腰を下から突き上げる。正常位とは違う体位なので当然快感は異なる。
突き上げられてどんどん感覚が上昇していく式はハイになり、そんな艶めかしい彼女の姿にあなたもハイになる。
互いに文字に表現できないようなか細い喘ぎ声をあげて、それを耳に捕えて暗示のように気持ちよさの世界に没頭する。体を重ねて一つになるという行為そのものに陶酔して性器の感触は二の次になっていた。
快感が共有されて意識が溶け合い、混ざり合ったところでまるで天沼矛が天地を創造するが如く、白濁液が注がれる。
「んあ♡」
二人して変な声を出して互いに果てた。
この日三度目の射精が式の膣内に注がれて溢れんばかりに満たされる。
そのまま二人は唇を重ねて余韻に浸った。今日のザーメンはコレで打ち止めとわかっているからこそ、出来るだけ余韻に浸りたいとおちんちんも抜かず。
「横になるわね」
式はつながったままあなたを押し倒して横になった。
おちんちんも抜けそうになるが、幸いこの時は抜けない。ただ抜けるのは時間の問題だろう。あなたのおちんちんも流石に萎えてきた。
「やはり今日はこれでおしまいね。でももう少し……このまま抱かせてもらっていいかしら」
あなたは頷いた。
あなたも同じ気持ちである。
「ありがとう」
式はあなたの首筋にキスをして上目遣いであなたを見つめた。
その目線に心臓がドキドキして可愛いという感情があふれてくるが、えっちなことをしようにも打ち止めで手出しできないもどかしさにあなたは悶える。生殺しである。
「続きはまたにしましょう」
あなたはもう少しえっちしたいがそうするよりほかになかった。
それにこうして抱き合うだけで射精とは別の気持ちよさがある。これが噂のドライオーガスムスと言う奴かとあなたはふと思うが、そんな小難しいことよりも気持ちが良いという事実だけにあなたは没頭する。
事後の余韻は夜が明けるまで続いた。