マイルームに入るなりおもむろに服を脱いだあなたはベッドの上に倒れ込んだ。
魔力の枯渇による衰弱症状、全身が冷え切って指先は壊死しかかっている。
それほどまでに疲弊したあなたの身を案じた式は真夜中になるとあなたの部屋に忍び込んだ。
空調管理で風邪をひくことは無いだろうが冷え切ったあなたの体は触れるだけで不安になる。
「今温めてあげるわね」
帯を解いた式はうつ伏せに倒れるあなたの背中に柔肌を重ねた。
冷たい背中が体に当たって式も小声で「ひゃん」と呟く。
そのままあなたの体が温まるまで式はじっと動かない。柔らかい乳首や太ももが擦れて平常時のあなたなら確実に勃起するであろう程に肉と肉が重なっている。それでも反応しないあなたの体は酷く衰弱しているのは式にも感じられた。
「ドクターに見せたら集中治療室送りになりそうね。それでも不安にさせまいとして……やさしい人……」
あなたの衰弱の原因が後輩にあることを式は知っている。そして彼女に心配をさせまいとあなたがそれをドクターにまで隠していることも。
ならば式も契約者としてなにかできないかと心配するのは自然の摂理だった。幸いなことにサーヴァントという体を維持するための魔力は別の方法で補えている。ならば今はあなたに還元してあげることが治療になると式は考えた。
「一人で気持ちよくなってしまうのは無粋だけれど……性的興奮で無理やりパスを開かせてもらうわね」
式は契約パスから魔力を逆流させて還元させるべくあなたの体でひとりえっちを始めることにした。
背中に抱き付いたままあなたの右手を取るとそれを式は自分の股間に押し当てる。指先が陰毛をかき分けて陰核に触れて冷たい指先が気持ちいい。そのまま「ん! ん!」と喘ぎながら式は腰を指先に擦りつけて気持ちよくなる。
次第に式の体は温かくなりその体温があなたにも伝わってくる。式も魔力の逆流を感じているが、まだ足りていないのか左手でいやらしく握るあなたの竿は未だに柔らかい。しこしこと擦ってみても依然と反応しない。
ただ夢の中のあなたは、式が行為を始めるまでは息苦しさに苦しんでいたが、背中に柔らかい重圧を感じて次第に心地よくなっていた。
「そろそろ入れるわね」
一方の式は陰部を押し当て続けた結果、指先に血が巡り温まって来たあなたの指を欲した。膣穴はいやらしい涎をたらしてそれを求めている。耳元でささやくと、式はあなたの指を膣に差し込んだ。おちんちんと比べれば細くて短いが、硬くてゴツゴツしている。式は腰を動かしておりその動きで指は式の膣内を掻き回した。くちゅくちゅと水音が響いており式はその音に酔う。
「あなたは気を失ったままなのにごめんなさい……先に果ててしまうわ」
指だけで気持ちよくなった式はそのまま激しく、そしていやらしく腰を振る。まるで角オナを憶えた女児のようにあなたの右手に股間を擦りつけて指先で膣穴を穿つ。あなたの右手は溢れた愛液で濡れてベッドにまでそれが染みている。そんな汚れなどお構いなしに式は乱れ、ついに果てた。
「ん……あん!」
式の体はビクンと動いて果てたことをあなたに知らせる。溢れた愛液はベッドの上で染みを作っておねしょのようである。
絶頂と共に流れた魔力であなたの体力は一定水準まで回復したのか左手の中であなたのおちんちんに血が集まる。充血して暖かくなり、そして少しづつながら硬くなったあなたのおちんちんの感触に式はやさしく、そしていやらしい笑みを浮かべる。果てたばかりで見せる雌の顔に、それをみていたらあなたも陥落していたことであろう。
「体力が回復してきたのね」
式はあなたの体を反転させると、そのまま顔を股間に移しておちんちんを咥えこんだ。
不慣れなフェラチオだがあなたのおちんちんは充分に刺激を受けて口の中で膨らんでいく。
「ふぉんふぉんふぉおふぃふなっふぇるふぁね」
あなたのおちんちんは式の口内で快感を得て大きくなる。太さは式の小さな口には収まりきらず、にじみ出る先走り汁は式の口内を生臭い匂いで包む。鼻の奥まで磯臭い香りに刺激された式は雌の本能で体が疼く。このまま口の中に射精してもらうのも悪くないが、それ以上に先ほどの愛撫で濡れた膣が疼いて挿入してほしくてたまらない。
「こんどはこっちを頂くわ」
今度は指ではなくおちんちん。
そういう意味を呟いて、式はあなたに馬乗りになり勃起した亀頭の先を膣穴に押し当てた。
意識は無くても体は気持ちいいのだろう、膣穴をかき分けていくあなたのおちんちんは気持ちよさで亀頭がさらに膨らむ。肉ヒダが絡みつき吸盤のようにねっとりと竿と亀頭をしごいており正気ならすぐに射精するほどに気持ちが良い。
式は体をあなたに預けると、胸と胸を重ねてキスをしながら体をいやらしく上下させる。反り返るおちんちんが腰の動きに沿って膣内をかき分けていきそれが式には気持ちが良い。当然あなたの体も気持ちが良いのでおちんちんがピクピクと動いている。
「やん!」
最初は式がひとりで気持ちよくなっていたのだが、次第に逆流する魔力であなたの体力も回復していた。
ついに気持ちよさにあなたの体が動いて腰が動き、その刺激に式も甘い声を出す。
「動けるのね……なら……あとはあなたが」
式はつながったまま体の向きを変えて今度は正常位の姿勢になる。
覆いかぶさるあなたと下敷きになる式。
まるで式という肉布団にあなたが寝そべっているかのようである。
あなたは意識こそないが体が反応して腰を動かし式を貪る。ヒダをかき分け蜜があふれる肉壺を掻き回す原初的な刺激に本能が追従する。
魔力が尽きて枯れていた精液もようやく生産されてきんたまの中には魔力の塊として溜まり始める。
「あん♡」
一心不乱に動くあなたの体、そして式も乱れて耳元で喘ぐ。
本能が性の快感に従いそしてついに果てた。
「ん♡ 凄い勢いだわ」
出来立ての精液が式の膣内に溢れんばかりに注がれて、あなたの体は動きを止めた。
体力魔力が正常値まで回復したとはいえ急増の精液で射精できるのは流石にこれが限度という事だろう。
性交と膣内射精で注がれた精液で火照る式の肌は艶やかだが、意識のないままえっちをしたあなたはそれに気づいていない。なんとももったいないことである。
「早く万全になってね」
式は快気を願掛けすると気絶するあなたにキスをしてそのまま朝まで添い寝した。
一歩間違えば死につながるほどに枯渇した魔力を強引な性交で補ったとはいえ、肉体的には余計疲弊していたのは言うまでもなかった。