いつものように式はあなたの部屋を訪ねる。
今日はいつもの着物姿だが部分的なクリスマス気分なのか、サンタ衣装の帽子をかぶっての登場である。
なぜかはあなたには解らないが、ある意味で今日こそがクリスマスという事情があるのだろうとあなたは飲み込む。
「ごきげんよう。今日は早速だけれど、絞らせてもらうわね」
「え?」っと困惑するあなたを無視して式はあなたを押し倒してズボンを剥いだ。露出したおちんちんは節操もなく大きくなりこれからされるえっちなことに期待を寄せている。式はその期待に応えるように帽子を脱ぐと、そのままあなたのおちんちんに被せた。
「今日は棒倒しね。競争相手がいるわけじゃないけれど……控えている魔術王との戦いの予行練習と思えばいいかしら」
あなたは「もしかしておちんちんを魔神柱に見立てているのか?」と思うがあえてそれは口にしない。それを言っても無粋でしかないとあなたも理解しているから。
「どう? 気持ちいいかしら」
聞かれてもあなたは頷くことしかできないでいた。気持ちよくて下手な動きをしたら射精しそうだったからだ。
帽子の内側は起毛が柔らかく、それがミミズが這うようにあなたを刺激してくる。ねちっこく絡みつく起毛はあなたの先走り汁を吸って吸い付いてきてどこか式の膣内ににた快感を与えてくる。
肉ヒダとは違うが似たように絡まる毛布にあなたは悶える。
「答えられないようね。でも顔も真っ赤で掌にあなたのおちんちんがピクピクしている感覚が伝わってくるわ」
気持ちよさそうな態度のあなたに満足して式は手の動きを更に早める。あなたはつい「待って」と式に声をかける。するとあなたからのタップに気付いた式は、淫らな手の動きを止めた。
「あら……そろそろ射精そうなのかしら」
あなたは頷く。
「もしかして、帽子じゃなくてわたしの膣内に射精したいのかしら?」
あなたは再度頷く。
「……そう、ならもう少し我慢してね」
そういうと式は帽子を手放して帯を解き始めた。式の手がなくなってもその余韻と包み込む帽子の感触に気を緩めばあなたは射精しそうになっている。しかも眼前のストリップはこれはこれで艶めかしい。
プルプル震えているうちに式は服を羽織っただけの裸になり、我慢したご褒美とばかりにあなたに跨った。
「我慢できたわね。それでは頂くわ」
式は帽子を剥ぐとそのまま跨って下のお口であなたを咥えこんだ。
「もう、挿入れただけで射精してしまうなんて」
式が言うようにあなたは挿入した刹那、奥まで亀頭が届いた時点で射精していた。
ただでさえ発射直前になっていたところに式の膣が絡みついてきたのである。膣壁はまるで無数の舌先がフェラチオするようにあなたのおちんちんを包んだ。その刺激に耐えられなかったのだ。
「でもまだ折れてはいないわね。今日は折れるまで付き合ってもらうわ」
一度射精しても、まるで倒しても再生する魔神柱のごとく、今宵のあなたの竿は萎えない。
溜まっていたのもあるし積極的に攻めてくる式に脳がやられているのもある。
ただただあなたはもっと快楽を味わいたいと式のお尻をわしづかみにして腰を式に押し当てた。
「あん」
式はあなたの動きについ甘い声を出す。
そして負けじと式も腰の動きを激しくする。
次第に二人の動きは息があってきて、相乗効果は快感を増していく。
「ん! んん!」
式も息を殺しながら喘ぎ、あなたも言葉にならない喘ぎ声を出していた。
部屋には二人の喘ぎ声とぐちゅぐちゅという水音だけが響く。
二人の息は合っていてぬるぬるに濡れた膣内をおちんちんがかける。
膣壁が反り返った亀頭の傘をゴリゴリと擦って精液を搾っていて、うめき声と共にあなたは射精するが衰え知らずのおちんちんは硬いままで式も何度も膣でしごいて気持ちよくなる。
倒れない棒を倒そうと必死に式は腰を振り、あなたは倒れることのない棒で式を犯す。
その最中、あなたのおちんちんも何度か射精していた。絡みつく肉の誘惑に負けて白いものを吐き出してこそいるが、不思議と棒は倒れない。金槍不倒のおちんちんは式を何度も果てさせていて部屋中にイカ臭さと雌の色香が混じったフェロモンを充満させていく。
「そろそろわたしもイキそうだわ」
式の顔はすっかり赤く紅潮していた。うっすらと目元には随喜の涙も浮かんでいる。
その見た目だけで可愛らしいのに、精一杯に腰を上下させる姿は可憐で艶めかしい。あなたもそろそろ最後の一発がくるのを体で感じていた。
「射精たのね」
あなたのおちんちんはついに倒れた。
ドクドクと脈動しながら最後の白濁液を吐き出すと竿は硬さを失っていく。
最後の一滴まで搾り取ると式はあなたに寄り添ってそっと頬に口づけをする。その余韻を味わう仕草にあなたは枯れて大きくならないおちんちんでも気持ちよさを感じた。
「気持ちよかったわ……思い付きに付き合ってくれてありがとう」
思った通りかとあなたは思うが、ただ式に合わせて頷くだけである。
見事に棒を倒した式ならば、きっと魔神柱も容易く折れると信じて。